高校野球10大ニュース・ランキング (2006年)
高校野球10大ニュース印象に残ったチーム印象に残った選手印象に残った対戦カード
皆様、ご協力ありがとうございました。年末企画「高校野球ニュース・ランキング2006(高校野球10大ニュース)」と題して、読者の皆様の投票を受け付けましたところ、775票が集まりました。

2006年の高校野球ニュース・ランキングで堂々の第1位は『37年ぶり決勝・引分再試合早実斎藤・駒苫田中譲らず』(236票/30.5%) に決定しました。やはり決勝戦の引分再試合はインパクトがありましたね。2位には『7発乱戦、智弁和歌山サヨナラ4強。9回帝京、天国と地獄』(110票)、3位は『早実、夏の全国初制覇を達成。駒苫3連覇の夢1点及ばず』(92票)と続きます。今夏旋風を巻き起こした鹿児島工や県勢初8強で注目された日大山形の好ゲームが4・5位に食い込み、駒大苫小牧の逆転サヨナラ(青森山田戦)が6位。センバツでは横浜優勝(7位)、早実×関西の再試合(8位)、新潟初勝利・日本文理8強(9位)の3件が上位10大ニュースにランクインしました。

また、最も印象に残ったチームでは、優勝校の早稲田実を抑えて駒大苫小牧(188票)が2年連続のトップ。八重山商工・鹿児島工・横浜が続きます。最も印象に残った選手では、斎藤佑樹投手(早稲田実/189票)が田中将大投手(駒大苫小牧)を抑えてトップ。今吉晃一(鹿児島工)は、中澤竜也(駒大苫小牧)・中田翔(大阪桐蔭)・金城長靖(八重山商工)らをかわして堂々の3位。最も印象に残った対戦カードでは、選手権決勝の早稲田実×駒大苫小牧(271票)がトップ。2位に智弁和歌山×帝京、3位に駒大苫小牧×青森山田が続き、センバツでは早稲田実×関西(4位)、横浜×八重山商工(7位)、清峰×PL学園(9位)がトップ10入り。また、地方大会では西東京大会決勝の早稲田実×日大三が10位に入りました。

高校野球10大ニュース (2006年)

137年ぶり決勝・引分再試合早実斎藤・駒苫田中譲らず
236
27発乱戦、智弁和歌山サヨナラ4強。9回帝京、天国と地獄
110
3早実、夏の全国初制覇を達成。駒苫3連覇の夢1点及ばず 92
4延長10回鮫島HRで鹿児島工4強進出。福知山成美、惜敗 44
5日大山形、13回逆転サヨナラ。今治西を下し県勢初の8強 36
6野田3ラン&熱投も駒大苫小牧が猛追、逆転サヨナラ8強 33
7横浜センバツ優勝、8年ぶり3回目。決勝戦最多21点完封(選抜) 29
8早実が再逆転8強。関西、9回痛恨2点タイムリーエラー(選抜) 28
9日本文理8強、新潟初勝利から4日後2勝。横山が好救援(選抜) 24
10八重山商工、逆転勝ち。延長10回、千葉経大付及ばず 20


文星芸大付、逆転サヨナラ。ダース撃沈、関西初戦で散る 16
センバツ覇者・横浜1回戦敗退。大阪桐蔭が豪打で快勝 15
尾藤、神港学園を完封。岐阜城北4強・岐阜勢47年ぶり(選抜) 10
八重山商工、初出場・初勝利。大嶺、高岡商を毎回17奪三振(選抜) 9
横浜が8強。八重山商工、川角を終盤に攻略も1点及ばず(選抜) 9
早実、大阪桐蔭に大勝。中田は斎藤に脱帽、屈辱の3三振 8
早実7−7関西、延長15回引分再試合。斎藤、231球完投(選抜) 7
前田1−0完封、PL8強。愛知啓成・水野、好投及ばず(選抜) 6
岐阜城北が8強進出。15安打の猛攻で智弁和歌山を撃破(選抜) 6
横浜、斎藤をKO。早実との関東決戦に大勝し4強進出(選抜) 6
山口・林の完封リレー、神港学園8強。好投唐川、援護なし(選抜) 5
清峰8強。延長14回激闘の末3−2、東海大相模を下す(選抜) 5
駒大苫小牧、智弁和歌山を撃破し夏14連勝。3連覇に王手 4
日大山形、堅守で3回戦進出。仙台育英・佐藤6失点敗退 3
早実8回逆転劇で準決勝進出。日大山形・青木、力尽きる 3
高知が初優勝、報徳学園に打ち勝つ(明治神宮大会) 2
智弁和歌山・廣井3ラン。八重山商工・大嶺8強を逃す 2
川角が魚谷との投手戦を制す。横浜1−0で履正社退ける(選抜) 2
秋田商2年ぶり8強。延長12回サヨナラで今治北を撃破(選抜) 1
清峰4強、長崎勢47年ぶり。有迫、日本文理を4安打完封(選抜) 1
清峰1イニング戦後最多の12点。22点奪って初戦を圧勝 1
清峰・有迫KO、富尾も自滅。福井商が逆転で3回戦進出 1
斎藤2勝、田中無失点の黄金リレー(日米親善高校野球) 1
合計775票

印象に残った「チーム」トップ10 (2006年)

1駒大苫小牧(南北海道)
188
2早稲田実(東京/西東京)
152
3八重山商工(沖縄) 73
4鹿児島工(鹿児島) 60
5横浜(神奈川) 52
6日大山形(山形) 36
7清峰(長崎) 29
8福知山成美(京都) 26
9智弁和歌山(和歌山) 19
10大阪桐蔭(大阪) 15


関西(岡山) 12
帝京(東東京) 11
日本文理(新潟) 9
成田(千葉) 8
岐阜城北(岐阜) 8
青森山田(青森) 6
文星芸大付(栃木) 5
今治西(愛媛) 4
熊本工(熊本) 3
仙台育英(宮城) 2
桐生一(群馬) 2
銚子商(千葉) 2
静岡商(静岡) 2
PL学園(大阪) 2
東洋大姫路(兵庫) 2
神港学園(兵庫) 2
高知(高知) 2
以下、18チーム(各1票)は省略 18
無回答25

印象に残った「選手」トップ10 (2006年)

1斎藤佑樹(早稲田実)
189
2田中将大(駒大苫小牧)
136
3今吉晃一(鹿児島工) 72
4中澤竜也(駒大苫小牧) 44
5中田 翔(大阪桐蔭) 38
6金城長靖(八重山商工) 33
7鮫島哲新(鹿児島工) 22
8橋本良平(智弁和歌山) 20
9尾藤竜一(岐阜城北) 18
10唐川侑己(成田) 15


高濱卓也(横浜) 13
有迫 亮(清峰) 13
大野健介(静岡商) 12
本間篤史(駒大苫小牧) 11
大嶺祐太(八重山商工) 10
野田雄大(青森山田) 9
船橋 悠(早稲田実) 7
宇高幸治(今治西) 6
阿部拓也(日大山形) 5
林崎 遼(東洋大姫路) 5
塩澤佑太(帝京) 4
横山龍之介(日本文理) 4
廣井亮介(智弁和歌山) 4
佐藤由規(仙台育英) 3
白井史弥(横浜) 3
駒谷 謙(福知山成美) 3
前田健太(PL学園) 3
熊代聖人(今治西) 3
榎下陽大(鹿児島工) 3
坂本勇人(光星学院) 2
青木 優(日大山形) 2
白川英聖(早稲田実) 2
福田永将(横浜) 2
堂上直倫(愛工大名電) 2
梅村学人(三重) 2
土井健大(履正社) 2
謝敷正吾(大阪桐蔭) 2
田中一八(福知山成美) 2
ダース・ローマシュ匡(関西) 2
熊代 剛(関西) 2
広滝 航(清峰) 2
以下、23選手(各1票)は省略 23
無回答20

印象に残った「対戦カード」トップ10 (2006年)

1早稲田実1−1駒大苫小牧(選手権大会/決勝)
早稲田実4−3駒大苫小牧(同/再試合)
271
2智弁和歌山13−12帝京(選手権大会/準々決勝)
118
3駒大苫小牧10−9青森山田(選手権大会/3回戦) 91
4早稲田実7−7関西 / 早稲田実4−3関西(選抜大会/2回戦) 49
5大阪桐蔭11−6横浜(選手権大会/1回戦) 35
6日大山形11−10今治西(選手権大会/3回戦) 26
7横浜7−6八重山商工(選抜大会/2回戦) 19
8八重山商工9−6千葉経大付(選手権大会/1回戦) 17
9清峰6−0PL学園(選抜大会/準決勝) 15
10早稲田実5−4日大三(西東京大会/決勝) 13


清峰3−2東海大相模(選抜大会/2回戦) 11
早稲田実11−2大阪桐蔭(選手権大会/2回戦) 10
文星芸大付11−10関西(選手権大会/1回戦) 7
仙台育英0−0東北 / 仙台育英6−2東北(宮城大会/決勝) 6
横浜1−0履正社(選抜大会/1回戦) 5
八重山商工5−2高岡商(選抜大会/1回戦) 4
岐阜城北2−1一関学院(選抜大会/1回戦) 4
鹿児島工3−2福知山成美(選手権大会/準々決勝) 3
日大山形6−3仙台育英(選手権大会/2回戦) 3
桐生一6−5佐賀商(選手権大会/2回戦) 3
愛知啓成4−3金沢桜丘(選抜大会/1回戦) 3
駒大苫小牧7−4智弁和歌山(選手権大会/準決勝) 2
早稲田実5−2日大山形(選手権大会/準々決勝) 2
駒大苫小牧5−4東洋大姫路(選手権大会/準々決勝) 2
福知山成美6−3熊本工(選手権大会/3回戦) 2
帝京5−4福岡工大城東(選手権大会/3回戦) 2
熊本工5−3天理(選手権大会/2回戦) 2
熊本工6−4三重(選手権大会/1回戦) 2
神港学園2−0成田(選抜大会/2回戦) 2
PL学園1−0愛知啓成(選抜大会/2回戦) 2
秋田商4−3今治北(選抜大会/2回戦) 2
佐野日大4−3成田(秋季関東大会/準々決勝) 2
以下、13試合(各1票)は省略 13
無回答27
(作成: 2006年12月24日/管理人)
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