「激闘&栄光」掲示板

過去の書き込み

Homeに戻る][最新版の掲示板に戻る

[14400] 西条完敗! 投稿者:@よっしっし 投稿日:2009/08/16(Sun) 22:43

管理人さん、皆さんこんばんは。
久しぶりの書き込みです。
我が愛媛県代表の西条高校が2回戦で早くも姿を消しました。残念です。

明豊は前評判以上の力を発揮し、投打に西条高校を圧倒しました。本日の秋山は150kmをはじめ、145km前後の球速で調子もよさそうでした。ただ、ほとんどの打者が空振りをせず、当ててきていた。嫌な感じがしていました。その予感は的中することになりますが。
西条高校は、初回の1死1.3塁で打者秋山の場面での「盗塁失敗」が、最後まで尾を引いたような気がします。確かに監督の采配ミスとの意見も聞かれますが、矢のような送球で刺した明豊の捕手が素晴らしかった。もし、少しでも送球がそれたりしたら二・三塁になり、流れが変わっていたはずです。また、そのあと、秋山を三振にしとめたカーブは切れがあり、素晴らしかった。
序盤の拙攻が流れを明豊に渡した一因であると思います。緒戦で対峙した八千代東のような攻撃ができていたら、きっと西条ペースで試合が進んでいたのではないかと、思ってしまいます。春のPL戦の敗戦を糧に夏帰ってきてくれたので、「往年の松山商業のような攻撃」を期待していましたが・・・。
高校生が甲子園という大舞台で実力どおり、実力以上の力を発揮するためには、何か神がかり的なものがないと難しいような気がします。第三者が口で言うようなことを簡単に実現できる可能性というのは、低いに決まっています。
だから、西条ナインの今日の試合の反省をこれ以上、記載するのはやめます。西条ナインは、昨年新チームになってからずっと応援してきました。センバツも選手権も県民の期待どおり(優勝)の結果には、届かなかったけど、ご苦労さまと言いたい。これから先も野球を続ける選手は頑張ってください。

明豊は、上位を目指して頑張ってください。今日の試合を見たら、その可能性は十分にあると思いました。

[14399] 九州対決 九州国際大付辛勝 投稿者:明太ぼうや 投稿日:2009/08/16(Sun) 21:48

管理人さん、皆さんこんばんは。
両ベテラン監督対決となった樟南対九州国際大付は3対1で九州国際大付が勝って3回戦に進出しました。樟南先発は右腕空地投手。九州国際大付の先発は左腕納富投手ではなく右腕吉岡投手と予定通りだったようです。九州国際大付若生監督は試合日程が詰まる3回戦以降を見越しての投手起用と樟南戦は自信があったようです。もちろん吉岡投手を信頼しての起用だったと思います。
試合は両投手とも期待に応え安定したピッチングで特に樟南バッテリーは相手打線をよく研究していたと思います。9回榎本に内角高めの球を本塁打されましたが、低めに球を集めコーナーを丁寧に突き緩急で勝負する素晴らしいピッチングでした。樟南は終盤まで理想通りの試合展開だったと思います。打線も9回は1死1、2塁と樟南らしい粘りを見せてくれました。本塁打の後の追加点が痛かったですね。
九州国際大付は次戦は帝京と対戦ですが、大振りも含めバント失敗など細かい野球も出来ないと厳しいと思いますが、樟南の分まで頑張ってもらいたいと思います。

[14398] 今日の明豊 投稿者:野球小僧 投稿日:2009/08/16(Sun) 21:25

こんばんは。
初めて投稿させていただきます。
今日の明豊は強かったです。NHK解説の鍛冶舎さんもべた褒めでした。
新チーム当初、今宮君一人が前面に出ているイメージでしたが、元々長打力がある河野君が調子を戻してきているのに加え、初戦・2回戦と点に絡むキーマンになっている4番キャッチャー阿部君がいい。そして左右の両輪である投手陣の安定で投打のバランスがとれています。同郷である大分柳ヶ浦高の不慮の事故の話題から今夏の高校野球が始まったといっていいと思います。最後まで明豊が残ることが出来るか。因縁めいたものを感じました。

[14397] 西条2回戦敗退 投稿者:arichan 投稿日:2009/08/16(Sun) 18:34

管理人さん、皆さんこんにちは。
大会7日目の第4試合・西条vs明豊は4−0で明豊が勝ちました。西条はセンバツのPL学園戦に続いて左腕投手に完封負けを喫しました。
試合序盤は1〜3回まで2安打ずつの6安打しましたが、拙攻で先制点を取れなかったのが最後まで響きましたね。明豊・野口投手は4回からコントロールが安定して西条打線に最後まで的を絞らせなかったです。西条・秋山投手は失投で2本塁打を浴びましたが明豊打線は長打力があり、投・攻・守すべてにおいて明豊が西条よりも一枚上でした。
これで公立チームは県岐阜商業と都城商業の2チームだけになり、四国勢では高知の1チームだけになりました。
明日は第1試合で高知vs常葉橘戦がありますが、高知を全力応援しようと思います。それにしても西条に快勝した明豊は好チームですね。初戦で興南に競り勝ったしクジ運に恵まれていませんが地力のあるチームと感じました。

[14396] Re:[14395] ご存知の方 投稿者:へのみち 投稿日:2009/08/16(Sun) 13:09

みなさん、こんにちは。
たぶん、誰もわからないと思います。記録に残るものではありませんから。

[14395] ご存知の方 投稿者:4番原 投稿日:2009/08/16(Sun) 08:15

管理人様、皆さま、こんにちは。
甲子園を見ていて、ちょっと気になったのですが、最近、守備のタイムを取った際、集まったメンバーが気持ちを落ち着けるためか、ピョンとジャンプするシーンをよく見かけますね。我が神奈川では桐光学園が前からやっていたと記憶しています。この仕草のルーツはどこの学校ですかね?くだらないことで恐縮ですが、ご存知の方、いらっしゃいましたら教えてください。

[14394] こんばんは 投稿者:紅牛追慕 投稿日:2009/08/16(Sun) 01:12

管理人様、皆様、こんばんは。

今日は甲子園で生観戦できました。堪能しましたが、久しぶりの6時前起きで眠いです...
長くなりますがが、ヘボ観戦記を書き込ませていただきます。「膠着した試合は、ミスか一発長打でケリがつく」などと言いますが、本日はその両方を見ました。

第1試合は聖光学院-PL学園。地元近畿の人気校登場とあって、朝から球場前は大混雑でした。何とか試合開始前に内野席に入れました。やっぱ、前売りを買っておいたほうが良いですねえ。
1回表聖光学院はPL井上投手の立ち上がりを攻め、斎藤晃・四家選手の長短打で鮮やかに先制しますが、その直後何かサインが出ていたのか走者が1塁から飛び出してしまい挟殺アウトとなり1点止まりでした。井上投手が落ち着いていなかっただけに惜しい感じでした。その裏PL学園は2死から藤本・村田選手が粘った後逆らわずに右方向に単打を放ち1.2塁とし、大槻選手が聖光・横山投手の甘い球を右中間に快打してすぐ逆転に成功します。横山投手は球の勢いはあったのですが、甘くなるとPLの打者は逃さず捉えてました。3回にも藤本選手のタイムリーで追加点を上げ3-1。チャンスの目を潰されていた聖光学院は6回斎藤晃選手の安打を足がかりに、田村選手の送りバントがいい所に転がってオールセーフとなり無死満塁とします。内野ゴロ併殺の間にまず1点、横山選手のボテボテの3塁ゴロが幸運な内野安打になる間に1点追加して、同点に追いつきます。しかしその裏PLは相手エラーとポテンヒットを足がかりとして、中井・受川選手が甘い球を捉えて長打を放ち3点を加え突き放します。PLは7回から難波投手にスイッチ、コントロール良く打たせて取り、走者を許しません。横山投手も落ちる球(縦のスライダーかな?)が決まりだした7回以降は別人のように素晴らしいピッチングでしたが時既に遅し、6-3でPL学園が勝利しました。
PLの各打者の振りは鋭く、甘い球は逃しませんね。ただ、井上投手は乗ってくるとテンポ良く打たせてますが、立ち上がりとかインターバルが空いた後は、なんとなくイライラしたような様子に見え、制球が乱れる様相です。今後の課題でしょうか。聖光学院は横山投手が実力を発揮する前に終ってしまった、といった印象になってしまって残念です。

第2試合は明桜-日本航空石川。1回表、明桜は航空石川・栗本投手の直球が浮いて制球がままならないところを突き、カウントを取りに来たスライダーを狙い撃ち。小番選手の長打で2点先取します。その後もチャンスがありましたがモノに出来ないうちに栗本投手が立ち直ります。明桜・二木投手は上々の立ち上がりでしたが、4回に守備のミス(右前安打というよりは1塁ゴロに1塁手が反応できないといった感じで、そのゴロを右翼手が弾き、更にその後暴投が重なって)で1点を失います。5回には2死2塁から航空石川・泉選手が初めて二木投手の球を完璧に捉えた右中間の長打を放ち同点に追いつきます。しかしその後のチャンスで守備妨害を取られてチェンジ、試合は膠着状態になります。航空石川は7回に栗本投手に代打を出し勝負をかけますがモノに出来ません。8回変わった右横手投げの浜田投手から明桜の左打線が連打し無死2.3塁のチャンスを作ります。ここで主砲・小番選手に回りますが、全くタイミングが合わず前のめりスイングで内野ポップフライに倒れ、後続も打ち取られます。明桜はその後も9回から替わった左腕中田投手から10回・11回とチャンスを作りますが、もう1本が出ません。12回裏航空石川は荒川選手が久しぶりのヒットで出塁すると、次打者の送りバントは送球が逸れて無死1.3塁となります。その場面2球目の後、捕手の3塁牽制球が高く逸れ、バックアップの左翼手のエラーが重なってあっけない幕切れとなりました。
日本航空石川は勝負強いというか、何と言うか...左がズラッと並んでいるのに浜田投手の投入...これが明桜の主砲・小番選手封じの為だとしたら、なんちゅう思い切った策だろう、と思ってしまいます。これが当たってましたしね。明桜・二木投手は評判に違わぬ好投手でした。ただ、多くのチャンスを逃し、肝心のところでミスが出るのではチームの敗戦も致し方ないでしょうか。

第3試合は日本文理-寒川。それほど球威がなさそうな寒川・斎投手がコントロール良く絶妙の投球を見せたことと対照的に、日本文理・伊藤投手は直球の制御が時折利かず、苦し紛れにカウントを取りにいった球を痛打されます。4.5回に立ち直りかけたのですが、6回に球を揃え岩田選手以下に3連打を浴び3-1と突き放されます。7回に高橋義選手の本塁打で1点差となったこともあり、同2死から寒川ベンチは2番手高橋涼投手にスイッチしました。予定の継投だったのでしょうが、これが裏目に出ました。明らかに日本文理打線は高橋涼投手の投球にタイミングが合っており、高橋隼・武石選手のタイムリーで日本文理が逆転に成功します。その後は伊藤投手が立ち直り、4-3と勝利を収めました。
しかし、継投って難しいですね。確かに日本文理打線、前半斎投手にサッパリ当たってなかったのが、6回からいい当たりが出だして1点差に追ってきた...この状況から見ると寒川ベンチの策も当然と思えますしね...日本文理は伊藤投手が次戦までにどう再調整するかが重要になるでしょうね。

第4試合は華陵-立正大淞南。t.k.様が書かれているように劇的な幕切れとなりました。それまでは手に汗握る投手戦を展開しました。立正大淞南・崎田投手は直球に力があり、華陵打線は球威に押されていました。カウントを取りに来るスライダーが甘くなるところを痛打するものの連打にはならず、さらに盗塁死やバント失敗も重なって得点できません。華陵・安達投手は4死球出すかと思えば、きっちり決めて連続三振を奪うなどバラついた投球。しかしそれがいいほうに作用して立正大淞南打線に的を絞らせません。淞南は貰ったチャンスに機動力を絡めて再三得点圏走者を進めるものの、後一本が出ずこちらも得点できないまま9回へと試合は進行します。9回表華陵は死球の玉井選手をこの試合やっと初めて成功した送りバントで2塁に進め、末富選手が崎田投手の球を流し打ち。均衡が破れたか!、と思ったら淞南・後藤選手が素晴らしいダイビングキャッチ!チームのピンチを救います。その裏1死からその後藤選手に打席が回ってきて、2球目が投じられたとき思わず「あっ」と言ってしまってました。ほんとにt.k.様が書かれているように、なんか今回の大会はそういう空気が出来ているような感じがします。それにしても両投手お見事でした。

本日はかなり長くなりました。ご容赦下さい。サッシー様、昔の名前で出ています・三重様、返信・コメントは後日させて頂きたく存じます。ご了承下さい。

[14393] 巡り合わせ 投稿者:t. k 投稿日:2009/08/15(Sat) 22:13

こんばんは。>皆様

今日の第4試合も、一昨日と同じような巡り合わせがありましたね。
立正大湘南の後藤選手、9回表の守備でレフト線への飛球をダイビングキャッチ。ピンチを救いました。
そして、その直後の打席でサヨナラ本塁打。

9回裏、後藤選手に打順が回ってくることが分かった時に、もしかしてあるかな?と感じましたが、本当にそうなるとは・・・
今大会、終盤のピンチでファインプレーをした選手がその直後に打順が回ってくる場合は、要注目かもしれませんね。
何かそんな空気になってますね。

[14392] Re:[14390] 岐阜県秋季大会について 投稿者:にわ 投稿日:2009/08/15(Sat) 21:56

長嶋さんありがとうございます。

県高野連のページで予定は確認していたのですが、結果も載っていたのですね。

[14391] 試合の入り方 投稿者:R-45 投稿日:2009/08/15(Sat) 09:47

管理人さん、みなさんおはようございます。

昨日の第3試合から2回戦になり、最初の試合で県岐阜商が山梨学院大付を大差で破り3回戦に進出しました。これで、東海地区は4校すべてが初戦突破しましたが、これは(私の記憶が正しければ)平成4年(桐陽:静岡、県岐阜商、東邦:愛知、三重)以来17年ぶりになります。

さて、昨日の山梨学院大付もそうでしたが、4日目に登場した倉敷商、聖望学園は序盤の大量失点が大きく響きました。点差ほどの実力差はないと思うんですが、序盤に大量リードを奪われると、試合プランが崩れてしまいます。たとえランナーが出ても攻撃が限られてしまいますし、普段の力が発揮されぬまま甲子園を去ったように思います。

さて、長崎日大の大瀬良投手の交代についてですが、やはり故障が背景にあったんですね。腰痛ということですが、私も「ヘルニア歴」1年ですが、歩くこともままならないこともあります。そんな中、5回まで花巻東を無失点に抑えたとは驚きです。西条の秋山投手もarichanさんがおっしゃってるように腰痛がありますが、投げ方を少し変えて腰への負担を軽くしたと聞きます。大瀬良投手にとっては残念な結果でしたが、将来性のある投手だと思います。

[14390] Re:[14386] 岐阜県秋季大会について 投稿者:長嶋稼頭央 投稿日:2009/08/15(Sat) 07:15

にわさん、こんにちは。

岐阜県の地区大会の結果は岐阜県高野連のHPに載っています。
http://www.ghbf.jp/
地区は「岐阜」「西濃」「中濃&飛騨」「東濃」の4つです。

ちなみに、秋季大会は岐阜県だけでなく、愛知、三重、静岡の他の東海地方でも開催されています。東海地方の秋季大会は地区予選をリーグ戦で実施し、県大会はトーナメントになります。

[14389] 立ち上がりの奇襲 投稿者:t. k 投稿日:2009/08/15(Sat) 00:22

こんばんは。>皆様

今日の第3試合は、予想外の試合展開でしたね。
両校共に守備型のチームで3点勝負、が大方の予想でしたが、大味な試合になりました。

1回裏の県岐阜商の攻撃が大きく左右したのは言うまでもありませんが、その中でも、2番・藤田のエンドラン、そしてその直後のダブルスチール、この2つの戦法が結果的には効いたと思います。
初回無死1塁で打者が2番、セオリーなら無難に送りバントですが、ここで打って出てチャンスを広げ、さらに次こそバントで進めると思いきや今度はダブルスチール。
この奇襲とも呼べるプレーで山梨学院大付守備陣はリズムが狂ったと思います。

3,4点目は結果的には2ランスクイズになりましたが、これもファーストのボーンヘッドとも呼べるものでした。ただ、ミスと言うよりは既に浮き足立っていて平常心を持ってプレー出来ていない状態だったのかもしれません。
このような形で主導権を掴まれてしまうと、後の失点はもう防ぎようがないだろうと思います。互いの実力とは別に試合の流れ的に。

初回の奇襲でふと思い出したのは、一昨年の選抜準々決勝の大垣日大−関西の試合です。
この試合で、大垣日大は初回無死一塁で、2番打者が初球を強打して先制の三塁打。これで主導権を掴み9−1と予想外の大差で下しました。
今日の試合も似たようなもので、互いの力の差はそれほどなくても点差が付く展開になるだろうと思います。

話を初回の攻撃に戻しますと、あの場面、従来の県岐阜商の野球ならば間違いなく送りバントだったように思います。
そこで思い切った作戦を打って出た新監督の藤田氏、意外な策士かもしれません。
*そう言えば岐阜城北時代も、ちょくちょくこのような意表を突く手を打って出ていたように思います。

県岐阜商は13年ぶりの甲子園勝利。後半は攻守共にやや雑な面も出たので、そのあたりの修正含めて、3回戦も健闘を期待したいです。

[14388] 本日(第5日)観戦しました。 投稿者:狛三郎 投稿日:2009/08/14(Fri) 23:39

管理人様、皆様、こんばんは。
管理人さんが観戦に出掛けられたとのこと。
そりゃそうですわな。やっぱりいくら暑くても、ライブの臨場感と熱気には叶いませんからね。
というわけで、私も本日観戦して来ました。
実際に観戦したのは2試合ですが、本日の試合で感じたことをば。

◆第1試合:智弁和歌山(和歌山)2−0滋賀学園(滋賀)
「ええピッチャーやなあ」
これは同じ1塁側アルプス席に陣取っていた初老の高校野球ファン(後述)の方の感想です。
智弁和歌山の左腕・岡田投手は直球は140キロ台前半、その他スライダーも駆使して13奪三振、2安打完封と前評判どおりのピッチングでした。
例年の智弁和歌山とは異なって、珍しく投手至上のチームであり、打者は去年も1年生で出ていた西川くらいしか印象に残りませんでしたが、2点あれば充分、の内容でしたね。
さて、キーワードは「立ち上がり」です。すなわち、初回、滋賀学園は先頭打者・疋田が2塁打して1死3塁のチャンスを作りましたが無得点に終わってしまったことです。
岡田からそう点は取れないですから、滋賀学園としてはロースコアの展開に持ち込みたかった。スコア上は目算どおり、しかも守備は無失策です。
しかしながら、ロースコアと言っても、その少ない点を相手に先制されては元も子もない。ここは先に点を奪って、相手をいささかでも慌てさせられなければならなかったのでしょう。
その後は岡田がほぼ完璧に抑えました。9回2死からイレギュラーバウンドがセンター前ヒットになったほか、1本の安打も許しませんでしたからね。

札幌第一(南北海道)6−3鳥取城北(鳥取)
3回ですが、鳥取城北には痛い逸機がありました。無死の走者が捕手からの牽制で刺され、その後4回にも無死からエラーで出た走者が同じく捕手の牽制で刺されました。
どちらも送りバントが予想される場面でしたが、打者が中途半端ではなかったでしょうか。送るなら毅然としてやらないとえてして走者を危険に陥れることになります。
また、きちんと転がせば、別に走者も焦ってリードを大きく取らなくても、大体うまくいくと思われます。攻撃に関してはこの点がイマイチでしたね。
また、牽制死の後にヒットが出たりしてかなりちぐはぐでした。安打は鳥取城北>札幌第一だったにもかかわらず、札幌第一に凱歌が上がったのは、このような理由によります。
また、鳥取城北は守備が乱れましたね。
鳥取大会では4試合で2失策(いずれも遊撃手・谷掛)と、守備には自信があったようですが、甲子園の大観衆の前で冷静にプレーすることは出来ませんでした。
5回、6回と中盤の勝負どころでいずれも失策がらみで失点したのが、重くのしかかりました。
5回は二死二塁で、上記谷掛が一塁へ悪送球して1点。さらにその走者も安打で生還させてしまいさらに1点。
ファンブルしてアウトに出来るか微妙なタイミングになったときに、早く投げなければという焦りがあったように見受けられました。ボールの受け手(一塁手)の位置も確認できていなかったようです。
されに6回、何でもなさそうなフライを三塁手が落球し、二死だったので二塁走者が生還してしまいました。
今日の甲子園は浜風ではなく、風が舞っている状態でした。だからポップフライは揺れながら落ちてくる感じで捕りにくいのでしょうが、それでもやはり確実に捕れなければならない打球でしたね。
結局攻守にミスが目立った鳥取城北が敗退しました。
やろうとしたバントが出来ない、失策が多いチームは勝てない、という教訓を改めて思い起こさせる試合でした。

ところで、上記初老の高校野球ファンですが、江川が作新学院に在学していた頃から観戦されているそうで、和歌山の方です。
阪神が南海の駅もある難波に乗り入れるようになったので、来易くなったそうですが、それにしても、薀蓄がものすごくて地元代表が弱いことは納得できない「うるさ型」タイプのファンが高校野球にも少なからず存在します。
これがサッカーにはほとんどいません。縁あって高校サッカーも観戦していますが、そんなオヤジはいませんでした。
思うに、世界標準においてどの程度通用するかという観点における両競技の「差」はこのようなところにあるように思います。
上記ファンもいろいろ辛辣な言葉を発しながら観戦されていましたが、それは愛のムチであり、目の肥えたファンが厳しい目を持つことが、世界一の強さを維持できる要因のひとつなのでしょう。厳しい目にさらされれば、それで折れてしまう場合もありますが、それでも鍛えられ、レベルが上がるということがありうるのでしょうね

[14387] Re:[14386] 長崎日大・大瀬良投手の腰痛についての詳細 投稿者:arichan 投稿日:2009/08/14(Fri) 21:57

管理人さん、サッシーさん、皆さんこんばんは。
サッシーさんから長崎日大・大瀬良投手の腰痛の詳細の報告をして頂きましたが、四国では西条・秋山投手や徳永投手兼外野手、鳴門第一・緒方投手が腰痛を患っていますし、メジャーリーグを経験した元横浜の大魔神・佐々木投手も高校球児の時から腰痛を患っていました。
いわゆる140km以上の球速を誇る本格派投手の多くが腰痛の経験があると思われますが、佐々木投手を指導された元東北・竹田監督(現在は国学院大学で野球部の監督をしていると思います)は、腰痛持ちの佐々木投手に腰の負担を和らげるトレーニングに『競歩』を取り入れてましたね。長距離の走りこみは腰に負担が掛かり過ぎるので、腰の負担を和らげながらも下半身を鍛えさせるのが狙いだったと思います。あと個人的には腰痛持ちのピッチャーには、プール・トレーニングも効果的だと思いますね。
体のメカニズムとして16歳〜18歳の高校生は大きくなる成長過程にあるのですが、その高校生が140kmのストレートを投げるという行為には、強靭な下半身を作るために野手よりも多くの走りこみが必要になるので腰にかなりの負担が掛かります。下半身から上半身のスムーズな体重移動が出来るピッチングフォームが理想なのですが、上半身(背筋力)が強いがために上半身に頼ってスムーズに体重移動が出来ない投手は、なおさら腰痛になりやすいでしょうね。成長過程で筋力が備わっていない高校生が140kmを投げるという行為は、体のどこかに無理が生じるので本当に至難の業なんですよ。
腰痛を患っていたとは言いながらも5回まで無得点、6回まで2失点のピッチングをした大瀬良投手のガッツは素晴らしいですね! しかしながら後のない一発勝負のトーナメントで試合前から故障を抱えていたかどうか分かりませんが、不調で3本塁打を浴びても菊池雄投手を完投させた花巻東・佐々木監督の『勝負に対する執念』と完投した菊池雄投手のガッツに軍配が上がりました。一発勝負のトーナメントは非情なモノで、花巻東・佐々木監督の『勝負に対する執念』が長崎日大・金城監督の采配を上回ったと思います。
サッシーさんは大瀬良投手や菊池雄投手のコンディションを心配されてますが、腰痛を患っていてもリハビリや『正しいトレーニング』を続けていけば、大瀬良投手はこれから先も投手を続けられますし、菊池雄投手も肩とヒジを故障していなければ今大会も今大会以降もピッチング出来ると思います。
長文コメント失礼しました。

[14386] 長崎日大・大瀬良投手の腰痛についての詳細 投稿者:サッシー 投稿日:2009/08/14(Fri) 20:31

管理人さん、皆さん、こんばんは。

実家から長崎新聞の記事をFAXしてもらったところ、試合の2日前の投球練習中の49球目を投げたところ、急に腰に痛みが走り、痛みにあまりに動けなくなって病院に連れていかれたそうです。
診断は、「突発性腰痛」、いわゆる「ぎっくり腰」。痛み止めの注射を打って、鍼灸マッサージも行って、マウンドに立ったそうですが、どうやら6回くらいから痛みがひどくなった模様です。
私も、30歳をすぎてから、年に1回のペースで計3回、ぎっくり腰になったことがありますが、2日後にマウンドに立つとは、信じがたい・・。最初にやってしまったときは、朝に布団の中で方向を変えようとしたときに、突然に腰に激痛が走って、あまりの痛さに、もんどりうつような状態となって、いったい何が起こったのかわからず、整形外科に連れていってもらったら、背骨には異常がなかったので、「ぎっくり腰」とのことで、痛み止めの注射を打ってもらいましたが、一人では自宅に戻れませんでしたし、2〜3日は動くと痛いので、ひたすら寝こんでいました。その後にも2回やってしまって、定期的に鍼灸マッサージに通うようになってからは、ぎっくり腰にはなっていません。

大瀬良投手は、投手として入学するも、肘を痛めて、2年生になってからは、いったん内野手に転向したそうですが、投手に戻りたいため、肘の軟骨除去手術を受けて、投手に復帰、そしてようやく掴んだ甲子園の舞台、なんとしてでもマウンドに立ちたかったことでしょうね。ただ、痛めてから試合が2日後だったのは不運でしたかね・・・。

もしかすると、皆さんが書かれておられるように、花巻東の菊池投手のわき腹の痛みも試合の前からで、今はどういう状態なのでしょうか!?あまり無理しないでほしい気もしますが・・・。

[14385] 岐阜県秋季大会について 投稿者:にわ 投稿日:2009/08/14(Fri) 19:51

はじめまして。教えていただきたいことがあります。

岐阜県では、今日県岐阜商が甲子園で戦っている一方で、秋季地区予選がすでに始まっていたりします。この地区大会の結果はどこかでわからないものですか。甲子園大会が終わったら、まとめてアップをしてくれていたようですが。

あと、なんで岐阜県だけこんなに秋季大会が早いんでしょうね。

[14384] 東海勢4校すべて初戦突破 投稿者:arichan 投稿日:2009/08/14(Fri) 16:41

管理人さん、皆さんこんにちは。
常葉橘・中京大中京・三重・県岐阜商業の東海勢4校が全て初戦突破しました。4校とも組み合わせに恵まれてるとは言えませんが、上位進出を目指して頑張って頂きたいですね。
昨日は三重が熊本工業に勝利して3年前の雪辱を果たすとともに三重県勢の連敗記録を阻止しましたね。連敗中には宇治山田商業・江川、中井、平生や三重・梅村や菰野・西といった好素材の選手を輩出していたので、これだけ連敗が続くとは思いませんでした。昨日の熊本工業戦は接戦を制しての勝利だったので、三重県民の高校野球ファンの皆さんは大変嬉しかったでしょうね。
明日は秋田県勢の連敗記録を更新中の秋田・明桜が登場しますが、三重同様に連敗記録を阻止できるように頑張って頂きたいですね。四国勢では香川代表の寒川が登場しますが、普段どおりの力を出し切って頂きたいです。

[14383] Re:[14382] 三重サヨナラ!延長10回激闘を制し初戦突破、熊本工に3年越しの雪辱(選手権大会情報133) 投稿者:t. k 投稿日:2009/08/14(Fri) 10:58

>昔の名前で出ています・三重様、absorb様
こんにちは。

> > 三重は熊本工に3年越しの雪辱を果たすとともに、第74回大会以来17年ぶりの初戦突破。また、この勝利で三重県勢は10年連続初戦敗退という不名誉な連敗記録にも終止符を打ちました。
> absorb様も書かれていましたが、やっと勝てました。私も初回のエラーからの失点で、やはり「今年もダメか」と頭を過ぎりました。でも直ぐに逆転できたので、3年前とは少し違う雰囲気はありました。しかし9回表に勝ち越され、その裏ツーアウトになった時は「もはや、これまでか」と、過去10年の同じラストシーンが思い出されました。
>
やはり皆さん似たような印象を持たれていたんですね。
私も東海地方出身者として、三重の勝利を期待して見ていました。
初回の守りは失策・四死球が絡んで先制を許すという最低の立ち上がりとなり、「今年もダメかな・・・」と感じました。
ただ、その裏、相手同様に失策がらみで得たチャンスをものに出来たことで、何とか食らいついていける、との感触を掴んだのでないかな?と思います。

サヨナラ打の土井選手、初回は先制となってしまったタイムリーエラーに打撃でも奮わず、敗れてしまったら悔いが残る試合となってしまっただろうと思います。
それが延長でのファインプレーにサヨナラ打と一転してヒーローに。
改めて、巡り合わせの面白さを感じます。

三重は次戦に向けて、攻撃では「最低限、走者を進める打撃」、守備では「正確な送球」、投手陣は「制球力」といった部分(甲子園での戦いの基本要素ですね)を注意して頑張って欲しいです。
初戦突破して硬さや三重県勢の連敗といった呪縛も解けたと思います。
期待しています。

[14382] Re:[14374] 三重サヨナラ!延長10回激闘を制し初戦突破、熊本工に3年越しの雪辱(選手権大会情報133) 投稿者:昔の名前で出ています・三重 投稿日:2009/08/14(Fri) 08:37

管理人様、皆様こんにちは。
> 三重は熊本工に3年越しの雪辱を果たすとともに、第74回大会以来17年ぶりの初戦突破。また、この勝利で三重県勢は10年連続初戦敗退という不名誉な連敗記録にも終止符を打ちました。
absorb様も書かれていましたが、やっと勝てました。私も初回のエラーからの失点で、やはり「今年もダメか」と頭を過ぎりました。でも直ぐに逆転できたので、3年前とは少し違う雰囲気はありました。しかし9回表に勝ち越され、その裏ツーアウトになった時は「もはや、これまでか」と、過去10年の同じラストシーンが思い出されました。

t. k様、紅牛追慕様の観戦レポート、ありがとうございます。三重県勢の試合として、久々に好ゲームの解説をしていただきまして、球場からの情景が良く伝わってきます。テレビの画面だけでは分からない、全体を通しての場面が浮かんできます。今朝の新聞によりますと、松田投手の本職は外野手だそうで、あの勝ち越しの犠牲フライが飛んだ瞬間は私も「やられた」と思いました。あれが抜けていたら長打で試合は決まり、延長サヨナラのドラマは生まれなかったかもしれません。今回は後攻めだったこともあり、劇的な勝利を得られました。それから熊本工のブラスバンドは、雨で日程が変更になった関係で別の行事と重なってしまい、応援には来られなかったということのようです。

[14381] こんばんは 投稿者:紅牛追慕 投稿日:2009/08/14(Fri) 02:49

管理人様、皆様、こんばんは。

今日は早く終るはずの仕事が長引き、甲子園に着いたら当日券は販売停止で「入れるのか...」と売り場に40分程並んで第3試合開始直前に球場入りできました。いやー、うれしいっす。

さて第3試合、都城商-聖望学園は予想に反して都城商の圧勝でした。3塁ランナーコーチの判断ミスなどがなければもっと点差がついていたでしょうか。都城商・新西投手、思っていたより球が速く・四死球が少なくてゴロを打たせる投球で良かったですね。どうも「予定の継投」だったような藤本投手は制球にばらつきがありましたが、球の力自体はあった様子。今後修正してくれる事を期待しましょう。打線は活発で打てないと言われていた下位のタイムリーは好材料でしたが、不調が伝えられていた主砲・内田選手はどうも泥沼に入りかけているような印象で心配です。
聖望学園は初回の4失点で何だか力の出し場所を失った感じがしました。城戸選手を始めこんな実力ではなかったと思うのですが...気勢を削がれてしまったような...

さて第4試合は3年前と「同一カード」の熊本工-三重。5-4で三重が「リベンジ」しました。
出だしは両チームとも攻・走・守にミスがやたらと多く、「一体どんだけ点の取り合いになるやら」と思っていたら、その後は両軍とも「タイムリー欠乏症」になり点が取れず、結局9回まで3-3で来てしまいました。absorbさんが「少し打撃が上か」との書き込みをされていますが、自分の印象としては「肝心の場面では三重の守りが上回った」のが勝因と思えます。9回表勝ち越されたとはいえ、逆風とはいえ抜けていれば2点入っていた先発投手から右翼に回っていた松田選手の背走捕球、10回表の林選手のスライディングキャッチに何と言っても土井選手のダイビングキャッチ。その前にミスはあっても、点になりそうな時に悉く素晴らしいプレーが出来ているのが分かれ目でしょう。熊本工が9回裏ランナー1塁で、弾き返された打球が外野の間を抜けるのを防いだにも拘らず中継の細かな乱れで、「肝心の同点走者の本塁帰還を許してしまった」ことと対照的に思えます。また、牧田投手の好投も大きな勝因でしょう。熊本工のポイントゲッターだった5.6番打者が、小さなスライダー?に「くるくる振らされて」いました。
この試合を観て「若いって、いいよなー」と正直、思いました。三重・土井選手、1回表の相手の暴走(ランナー2塁でショートゴロ、ランナー3塁に走ったがタッチでも悠々アウト)時によもやの暴投して先取点を与え、いやなムードを作ってしまいました。しかし10回表2死3塁であの素晴らしいキャッチで勝ち越しを許さず締めると、それまでサッパリ当たってなかったのに目の覚めるようなサヨナラ打...素晴らしかった!初回の失敗を取り返してお釣りが来る活躍にジーンと来ました。自分らおっちゃんは失敗するとクヨクヨして、その後のパフォーマンスがガックリ落ちちゃう傾向があるからなぁ...エライ!
熊本工は、自分の戦前の予想以上には頑張ったと思います。思った以上に打者のスイングは鋭かったです。とはいえ、試合前のシートノックや試合中の相手ランナーリードオフに対する対処など、ちょっち三重と比べて見劣りしたって言うのが正直な感想。それから直接関係はないですが、あの優秀なブラスバンドが応援に来られなかったのはなぜ?残念。
三重はやはり投手陣に不安がないとは言えませんが、牧田投手の丁寧クレバーな投球が軸となると思われます。3番野呂選手が最後にいい当たりを打った事が好材料でしょうか。

absorb様
初めまして。熊本出身、兵庫県在住の中年、紅牛追慕と申します。
甲子園で両軍のシートノックを見たときは熊本出身者の自分は「ヤバイ」と思ってました。松田投手、エラーで動揺しなければもっと落ち着いていたかもしれません。まあ、これは左翼手の目測誤りで動揺した熊本工.月田投手にも言えることですが。穿った見方かもしれませんが、初回エラいミスをした土井選手を信じた三重ベンチとすぐにそのミスした左翼手を代えてしまった(捕手とかも出来たことを考えるとその後攻撃バリエーションもあっただろうに)熊本工ベンチの僅かな信頼の差が結果となったような気もしています。

長々失礼しました。15日も観戦できる予定で(管理人様のストップがない限り)ヘボ観戦記を「書き込む気満々」でいます。

[14380] 大会第4日 投稿者:t. k 投稿日:2009/08/14(Fri) 01:16

こんばんは。>皆様
休暇利用して本日も甲子園観戦してきました。

・第1試合:東北8−2倉敷商
 到着した5回時点で既に7−0と東北が大きくリードしてました。
 6回以降を見る限りでは、両校それほど大きな差は感じませんでした。倉敷商にとって「魔の2回」といった感じだったのでしょうか?

・第2試合:日大三2−0徳島北
 日大三・関谷、徳島北・阪本の投手戦となりましたが、4回、日大三は相手の3つのエラーに乗じて先制し続く5回にもタイムリーで追加点。関谷投手は再三得点圏に走者は進めるものの要所を締めて完封。

 日大三は看板の打線は阪本投手の前に沈黙しましたが、今日は関谷投手の好投で投手戦をものにしました。打撃に関しては相手の阪本投手が見事だった、もありますが、内野の失策が幾つか出たのは2回戦以降の課題でしょうか?

 徳島北にとって惜しまれるのは4回の攻防。攻撃ではやや攻め急いだ感じがあり(スクイズ失敗)、その裏の守備ではエラーで先制されたのは痛いところでした。それでも阪本投手は強打の日大三を相手に3安打2失点と好投。緩急を付けた巧い投球が光りました。

・第3試合:都城商5−1聖望学園
 都城商は初回、聖望学園・佐藤の不安定な立ち上がりを攻めて米良の走者一掃のタイムリー等で4点を先制。3回にもタイムリーで1点追加。
 新西投手は140キロ前後のストレート(MAX145キロ)を軸に7回を1安打無失点と好投。藤本投手に継投し聖望学園を9回の1点のみに抑えました。

 都城商は2人の投手の好投もさることながら、打線もよく振れていました。守備でも1失策ありましたが、地方大会無失策通りの堅守で盛り立て、攻守ガッチリの形で快勝だったように思います。

 聖望学園は立ち上がりが全てでした。中盤以降は完全に立ち直っただけに惜しまれる序盤でした。

・第4試合:三重5x−4熊本工(延長10回)
 最後まで手に汗握る好ゲームでした。
 初回、熊本工は三重の守備の乱れや松田投手の制球難やタイムリーで2点先制。その裏、三重も熊本工の守備の乱れも絡んだチャンスで5番・橋本の2点タイムリー等で3点を奪い逆転。対する熊本工も4回に3番・後藤のタイムリーで同点に。前半は両校絶えず得点圏に走者を進めスコア以上に攻撃が活発でした。

 その後、三重2番手の牧田投手と熊本工・月田投手が踏ん張り膠着状態が続きましたが、9回、熊本工は犠牲フライで遂に1点勝ち越し。その裏、三重は二死まで追い込まれましたが、ここで橋本が起死回生の同点タイムリー二塁打。試合は今大会初の延長へ。

 10回、熊本工は勝ち越しのチャンスを迎えるものの三重のショート・土井のファインプレーに阻まれ勝ち越しならず。そしてその裏、三重は一死二塁のサヨナラのチャンスにそのファインプレーの9番・土井がサヨナラヒット。

 三重は2番手の牧田投手が踏ん張ったのが勝因と思います。先発の松田投手はボール先行で苦しい投球。、守備全体のリズムも良くありませんでしたが、牧田投手はスピードこそありませんが、ストライク先行で無四球と好投。守備のリズムを作りました。
 注目の4番・宮武ですが、今日は左が相手ということで大きい当たりはありませんでしたが(二塁打はちょっと微妙)形を崩されながらも巧く運ぶあたり、センスの良さを感じました。他には5番・橋本が9回の同点タイムリー等3打点と活躍しました。
 ただ、攻撃全般を見ると、チャンスでやや気負いからか?ポップフライを上げてしまう場面が多々あり、そのあたりが課題でしょうか。

 熊本工は月田投手がピンチを迎えながらも踏ん張り、あと一人まで来ましたが三重の粘りに屈した形でした。ただ、上位打線は非常によく振れていて、また、機動力を使った揺さぶりも再三見せ、伝統校らしさは随所に出ていました。

今大会初の延長となった第4試合、私は3塁側内野席(三重側)で観戦していたのですが、9回同点に追いついてからはアルプスだけでなく内野席の多数も総立ちでの大声援でした。
それにしても、巡り合わせとは面白いもので、ピンチを救ったファインプレーをした選手にその直後の攻撃で重要な局面が回ってくるもんなんですね。そしてその選手がそれに応えて勝利へ導く。(しかもそれまで全く当たっていなかったにも関わらず、といった点も興味深いですね)
*私も10回に三重が決めるならばあの形になるだろうな、とは感じてましたが。

以上、長々と失礼しました。

[14379] Re:[14376] 甲子園の校名表記 投稿者:ヒップポッパー 投稿日:2009/08/14(Fri) 01:12

管理人様、もんきちさま、みなさんこんにちは。

私の記憶ですと、確か、龍谷大平安は「龍谷平安」だったように思います。
中京大中京が同じように略すると、『「中京中京」だなぁ・・・笑』と思ったので。
取り急ぎ、ご意見まで。

管理人様、お気をつけて遠征にいってらっしゃいませ。

[14377] Re:[14376] 甲子園の校名表記 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/13(Thu) 23:49

もんきちさん、こんばんは。

> 中京大中京→中京
> 龍谷大平安→龍平安
NHKのスコア表示は確かこの表記でした。中京大中京は単純に大学名も中京なので、校名変更当初から「中京」で良いと学校側が判断したと考えられます。
一方の平安の場合は、今大会から「龍平安」と表記することが最初から決まっていたと思います。だから、対戦相手がどこになろうと「平安」に変えるという発想はないでしょうね。相手校によって表記を変化させると関係者の調整が面倒ですし。

実際、校名呼称が4文字以上の学校には確認していると思います。今大会でいえば、春夏通じて初出場の八千代東、横浜隼人、南砺(総合)福野、日本航空石川、常葉(学園)橘、滋賀学園、鳥取城北、立正大淞南、藤井(学園)寒川、伊万里農林と、徳島北以外は見事に4文字以上ですよね(笑
「常葉橘」と「寒川」は簡単ですが、他はどれも3文字に略すのはいやらしいものばかり(2文字で行けそうなのは多いけど)。

[14376] 甲子園の校名表記 投稿者:もんきち 投稿日:2009/08/13(Thu) 22:43

管理人様そして皆様はじめまして もんきちといいます。
すごいサイトですね。ゆっくりと見させてもらっています。

さて甲子園の電光掲示板の校名表記の件でお聞きしたいことがあります。
先日の中京大中京と龍谷大平安の試合でのことです。ぱっと見ただけなんで違っていたら指摘していただきたいのですが

中京大中京→中京
龍谷大平安→龍平安

となっていたように思います。どちらも大学系列校ですが、表記に決まりはないのでしょうか?
中京でOKとなら平安にはならなかったのかなあと思いました。しょーもないことですが、昔から校名の3文字表記とかが好きでいつも見てしまうのでついつい書きこんでしまいました。

ご伝授いただければ幸いです。

[14375] やっと勝てました 投稿者:absorb 投稿日:2009/08/13(Thu) 19:59

皆さん、こんばんは。
いやー、やっと勝てましたね。三重県勢11年ぶりの初戦突破です。
初回からテレビで見ていたんですが、まず今日の先発には驚きました。松田君はエースナンバーを背負っていますが、三重大会で絶不調。4回戦以降は登板していませんでしたからね。県大会自責点0の牧田君か、秋に中京大中京を9回2アウトまで無失点に抑えていた増田君が先発だと思っていました。
案の定松田君は熊本工打線に初回からつかまってしまいましたね。初回エラーなどで失点した時は『今年もだめか』と正直思ってしまいました。ここ5年連続で三重県勢は初回失点しているんではないでしょうか。
しかし今日の三重高打線はほんの少し熊本工打線を上回ったのではないでしょうかね。野球は9回2アウトからと言いますが本当にその通りの試合になったと思います。それまでノーヒットだった土井君がファインプレー後サヨナラヒット。流れというのも怖いなと思いました。
今日の試合は三重県勢の試合だからというわけでなくとも、手に汗握る接戦でした。

この勢いで次戦、都城商戦にも臨んでほしいと思います。都城商は練習試合で熊本工に圧勝していると聞きました。さらに強い相手ですが、選手たちにはのびのびと甲子園という舞台を楽しんでほしいと思います。

長文失礼しました。

[14374] 三重サヨナラ!延長10回激闘を制し初戦突破、熊本工に3年越しの雪辱(選手権大会情報133) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/13(Thu) 18:19

皆さん、こんにちは。
第4試合は3年ぶりの再戦。三重(三重)は3年ぶり10回目、熊本工(熊本)は3年ぶり19回目の出場。両校は第88回大会の1回戦で一度対戦しています。前回は三重の15安打拙攻が響き、わずか5安打の熊本工が6−4で勝利(→前回スコアは過去ログ[8505] を参照)

熊本工は初回、1死二塁から後藤の遊ゴロが三塁悪送球を誘い二走の関が帰ると、さらに四死球で満塁として平江が右前適時打を放ち、2点を先制。しかしそのウラ、三重がすぐ反撃。1死満塁から橋本の右前適時打で二者が帰り2−2同点。2死後、松田が左前安打を放つと左翼手の失策に乗じて二走が帰り逆転。両校の先発左腕、月田と松田は毎回走者を出しながらその後は要所を締めますが、4回に松田が捕まりました。左越え二塁打の上野を二塁に置いて、後藤が左前適時打を放ち3−3同点。ここで三重は先発松田を右翼に回し牧田に継投。

その後は両校の好守もあり、月田と牧田が譲らず膠着状態が続きます。迎えた9回、熊本工は1死二三塁から上野が右犠飛を打ち上げ4−3勝ち越し。三重はそのウラ、土壇場2死一塁から5番橋本が右中間適時二塁打を放ち、再び同点4−4。2死二塁のサヨナラの場面を迎えて熊本工は月田から池田に投手交代。暴投でサヨナラの走者が三進しますが池田が馬場を三振に打ち取り、今大会初の延長戦に突入。
熊本工は10回、2死三塁から栗崎の痛烈な当たりは遊撃手土井の好守(遊直)に阻まれ無得点。そのウラ、三重は左前安打の松田を送って1死二塁とすると、好守を見せた土井が遊撃手の頭上を越える劇的な左前サヨナラ安打。4回途中からロングリリーフの牧田は5安打無四球の1失点好投が最後に実りました。三重は熊本工に3年越しの雪辱を果たすとともに、第74回大会以来17年ぶりの初戦突破。また、この勝利で三重県勢は10年連続初戦敗退という不名誉な連敗記録にも終止符を打ちました。

▼第91回 全国高校野球選手権大会【1回戦】第4日 / 第4試合 (甲子園球場) =延長10回=
__(熊_本) 200 100 001 0=4 (熊工)月田、池田−栗崎
___(三_重) 300 000 001 1X=5 (三重)松田、牧田−野呂

▼第91回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum09.html

[14373] 都城商が28年ぶりの初戦突破!聖望学園は初回4失点響く(選手権大会情報132) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/13(Thu) 15:20

皆さん、こんにちは。
第3試合は6年ぶり3回目出場の聖望学園(埼玉)と28年ぶり2回目出場の都城商(宮崎)の対戦。

聖望学園の先発は左腕の佐藤、都城商の先発は右腕の新西。都城商は初回、力んで制球の定まらない佐藤が与えた四死球で2死一三塁とし、松原の右前適時打で1点先制。さらに冨永が遊ゴロ内野安打でつないだ2死満塁から、米良が右中間へ走者一掃の適時二塁打を放ち3点を追加。都城商は四死球と3連打で初回一挙4点。都城商は3回にも山下の左前適時打で1点を追加。その後は立ち直った佐藤から追加得点を奪えませんが、先発の新西が7回をわずか1安打2四死球に抑える見事な投球で聖望学園の反撃を許さず。聖望学園は最終回、二番手の藤本から西村の右前適時打で1点を返し意地を見せますが反撃はそこまで。都城商が初戦を突破し2回戦へ駒を進めました。都城商は28年前、初出場で8強入りした第63回大会に続く初戦突破。

▼第91回 全国高校野球選手権大会【1回戦】第4日 / 第3試合 (甲子園球場)
__(宮_崎).401 000 000=5 (都商)新西、藤本−米良
聖 望 学 園(埼_玉).000 000 001=1 (聖望)佐藤、信田、永田−河合

▼第91回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum09.html

[14372] 残念! 徳島北・初戦敗退 投稿者:arichan 投稿日:2009/08/13(Thu) 13:40

管理人さん、R-45さん、皆さんこんにちは。
私の郷土の代表校の徳島北が日大三に0−2で敗退しました。徳島北の阪本ー林のバッテリーは、ほぼ完璧に近い配球で日大三打線を翻弄しましたが、初出場の緊張感なのか守備陣がエラーを重ねて失点してしまい、打線は再三の得点圏のチャンスにスクイズ失敗したりタイムリーが出なかったりで無得点に終わりました。もう少し打力に力があればもっと好ゲームになってたと思いますが、胸を張って徳島に帰ってきて欲しいですね。四国勢の西条と高知が初戦突破してたので、徳島北の完封負けでの初戦敗退は残念でなりません。

それにしても日大三は関谷投手のピッチングは見事だと思いますが、4割を誇る打線に疑問符がつきましたね。西東京は参加校が多いのですが、徳島北・阪本投手レベルの左ピッチャーがいないのでしょうか? 阪本投手はオーソドックスな技巧派左腕でバッテリーの配球は教科書どおりの配球をしただけなのですが・・・
やはり地方大会の防御率や打率なんか全くアテになりませんね。日大三の優勝候補という前評判にも疑問符がつきますね。

>R-45さんへ
いつも愛媛県の高校野球の詳細な情報提供ありがとうございます。私は過去に関西で高校野球よりも一つ上のレベルで硬式野球の指導を経験しています(と言えば大学野球か社会人野球しかないのですね)。硬式野球に情熱を注いでた時はプロ球団の球団職員(スカウト活動など)の仕事に就きたいと思いましたが、諸事情で断念し今は野球とは全く無縁で徳島もしくは海外で生活しています。
昨日は私のコメントで波紋をひろげた長崎日大・金城監督の『投手交代』の采配ですが、私が指導者の立場なら大瀬良投手の腰の具合いもありますが、負けたら終わりの一発勝負のトーナメントでは、同点に追いつかれるまでは信頼のあるエースに試合を任せて、決して相手に試合の流れを渡すような采配はしないですね。エースが投球を続けられない怪我であれば交代させますが・・・
私はプロ関係者ではないのでR-45さんや皆さん同様に素人ですよ(笑)ただ皆さんよりも『辛口コメント』なだけです。ですからR-45さん、これからも遠慮なくコメントお願い致します。

[14371] 日大三、苦しんで4年ぶり初戦突破!徳島北阪本は3安打好投も援護なし(選手権大会情報131) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/13(Thu) 12:40

皆さん、こんにちは。
第2試合は4年ぶり13回目出場の日大三(西東京)と春夏通じて初出場の徳島北(徳島)の対戦。

序盤から両先発の投げ合いで見ごたえのある投手戦。日大三の先発関谷が立ち上がり三者三振、3回を1安打5奪三振の無失点に抑えれば、徳島北の左腕阪本も3・4・5番の三者連続三振を含む3回パーフェクト。徳島北は4回、1死三塁の先制機にスクイズ失敗(空振り)で三走が憤死。日大三はそのウラ、遊ゴロ失策で出た内山が牽制悪送球と犠打で三進すると、二ゴロ失策で帰り無安打で先制。5回には、大熊のチーム初安打となる遊撃強襲安打、関谷の左前安打で2死一二塁として9番籾山が中前適時打。3安打を集めて1点を追加。結局、日大三がこの日放った安打はこの3安打だけ。

徳島北は6回2死一三塁、7回2死三塁で後続が凡退。関谷を攻略できず、最後まで無得点のままゲームセット。関谷は要所を締め、徳島北を4安打9奪三振に抑える完封勝利。日大三は自慢の打線が抑えられ苦しい試合展開も、少ない好機を得点に結びつける試合巧者ぶりで初戦を突破。日大三の初戦突破は8強入りした第87回大会以来4年ぶり。徳島北の左腕阪本は強打の日大三を5回の3安打だけに抑える好投も打線の援護がなく惜敗。

▼第91回 全国高校野球選手権大会【1回戦】第4日 / 第2試合 (甲子園球場)
__(徳_島) 000 000 000=0 (徳北)阪本−林宏
__(西東京) 000 110 00X=2 (日三)関谷−吉田

▼第91回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum09.html

[14370] 「継投」の難しさ 投稿者:R-45 投稿日:2009/08/13(Thu) 12:30

管理人さん、みなさんこんにちは!

昨日の長崎日大ー花巻東戦については、やはり皆さんかなり関心を持たれたようですね。中でも7回裏の長崎日大の大瀬良投手から寺尾投手への継投が論議の的になっているようですが、一番近くで選手を見ていた金城監督の判断だから外野がとやかく言うのもどうかと思いましたが、僭越ながら私の「私見」も述べさせていただきます。

正直、私はこの継投については「?」でした。それは、サッシーさんがおっしゃられていたように、大瀬良投手以外の投手にあまり信頼がなさそうだったので、厳しい場面での継投には「なぜ?」という思いがありました。ただ、試合を見ていたサッシーさんによれば、大瀬良投手の出来がいまひとつだったようですし、また6回裏にも2点取られていたので、ここが替え時だったかもしれません。なので、これは「策」としては正しいが、結果が伴わなかったのかもしれません。例に出すのが少し気が引けますが、如水館の7回表の継投は失敗の部類なのかもしれません。前日から池内投手はコントロールを乱していましたし、満塁の場面では厳しかったように思いますし、またカウント0−2からの池内ー浜田のリレーも少し疑問が残ります。

一方、関西学院は継投が見事にはまりました。新川投手から山崎投手へのリレーはタイミングが少し早いように思いましたし、事実4回に同点に追いつかれたときは「やっぱり。」と思いました。しかし、同点までは「想定内」だったんでしょう。最後まで流れを渡さなかった山崎投手の好投が最大の勝因でしょう。

いずれにしても、プロの監督でさえ「一番難しい。」という「継投」、これからも注目していきたいものです。

あと、菊池投手ですが、私も脇腹は元々傷めていたように思います。左打者にストレートを逆方向にホームランを打たれるというのは、やはりどこかが悪いとしか思えません。

最後にarichanさん、かつては指導者だったんですね!私への返信での徳永投手(西条)に関するコメントの詳しさで、おそらく経験者だろうなと思ってはおりましたが...私、素人なのにarichanさんに失礼なコメントをしてなかったでしょうか?

[14369] 倉敷商の皆さん、お疲れ様でした。 投稿者:惣一郎 投稿日:2009/08/13(Thu) 10:54

皆さん、こんにちは。
本日より会社が盆休みに入りましたので、朝から倉敷商−東北戦を観戦していました。結果は管理人さんがお知らせした通りです。

岡山県民として残念ではありますが、岡投手があれだけ制球に苦しんでは勝てません。途中から常時セットポジションに切り換えましたが、最後まで荒れ球が修正できなかった。
東北打線は岡の甘い球を見逃さず打っていました。守備も1失策しましたが致命的なミスはなく、一枚上手という印象でした。薗部捕手が9回の後逸を機敏に処理するなど、さすが鍛えられています。三人の投手もそれぞれ持ち味を出しました。

倉敷商は2年連続、東北は5年ぶりの甲子園なのですが、やはり東北は役者が違うと痛感しています。

[14368] 東北4年ぶりの初戦突破!序盤で岡を攻略して大勝(選手権大会情報130) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/13(Thu) 10:31

皆さん、こんにちは。
第1試合は4年ぶり21回目出場の東北(宮城)と2年連続8回目出場の倉敷商(岡山)の対戦。

東北は2回、大庭の投前スクイズで1点を先制すると、佐野の中前適時打で2点目。2死満塁から国島が走者一掃の右翼線適時二塁打、薗部も右中間適時三塁打で続きビッグイニング。制球を乱した岡はストライクを取りに行った甘い球を東北打線に狙われ、序盤でまさかの6失点。3回は2死から四球で出した走者を佐野の右越え適時三塁打で返され7点差。当たっている東北の1番佐野は3回で早くも3安打。
東北先発の佐藤に5回まで無得点に抑えられていた倉敷商は6回、山神が高めの直球を叩き左越えソロアーチ(大会7号)。1点を返しますが、そのウラ東北は2死から四球で出た菊池が二盗後、国島の右前適時打で帰り8点目。好投の佐藤は7回3安打1失点。倉敷商は8回、東北の二番手清原を攻めて無死満塁としますが、岡の中犠飛で1点を返すにとどまり反撃もここまで。東北が8−2で大勝し、8強入りした第87回大会以来4年ぶりの初戦突破。

▼第91回 全国高校野球選手権大会【1回戦】第4日 / 第1試合 (甲子園球場)
__(岡_山) 000 001 010=2 (倉商)岡−田中
___(宮_城) 061 001 00X=8 (東北)佐藤、清原、高橋−薗部

▼第91回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum09.html

[14367] こんばんは 投稿者:サッシー 投稿日:2009/08/13(Thu) 02:29

管理人さん、皆さん、こんばんは。

ドツボっている仕事がようやく終了し、これから寝ます。ヨレヨレ状態ですが、今日は5時間は寝る時間があると思いますので、明日は顧客先から帰ってきたら爆睡予定です・・・。今日は、試合をほとんど見れそうにないですが、起きている間の合間をぬって、ワンセグで見ようと思っています。

>arichan様
特に気にしていなかったのですが、お心遣いのコメントを頂きまして、ありがとうございます。
もし、「辛口コメントで・・誤解を招いた」と、気になさられておられるのであれば、同じ「辛口コメント」でも、表現をマイルドにされればいいだけの話のような気がしますが・・???。

>紅牛追慕様
お久しぶりです。コメントありがとうございます。高校野球オタク歴30年以上になりますが、長崎勢は5年ぶりの初戦敗退、初戦敗退でこんなに盛り上がるというのも、長崎県が暗黒の弱体県であった時代を思い起こすと、喜ばしいことです。野球部員の増加数が全国で2位と聞きましたが、全県で150万人くらいの人口なのに、信じがたいですね。
ここ数年の急激な躍進の原動力は、やはり2005年の清峰の初出場時の大旋風から始まって、今年の悲願のセンバツ優勝だと思っています。もう秋の大会に向けて長崎県の全チームは始動することとなってしまいましたが、これからの長崎勢の活躍に期待しています。やはりセンバツ優勝の次は、夏の選手権優勝を「新しい悲願」として、高校野球オタクを続けていこうと思っています。まあ、同じ年に悲願を二つ達成してしまったら、熱が冷めるかもしれませんしね(笑)。

>はる様
こんばんは。今年の長崎日大は先行逃げ切り型チームで、予選で全て先行逃げ切りで、甲子園に出場しました。その辺りの僅かな差が明暗を分けたのかもしれませんね。

[14366] 辛うじてノ 投稿者:はる 投稿日:2009/08/13(Thu) 00:56

管理人様、皆様こんばんは。
地元では“逆転の花巻東”と呼ばれており、今日ほど逆転を願わぬことは有りませんでした。今日のような苦しい試合をモノにする底力を見ることが出来て、頼もしくも感じました。
失礼な言い方かも知れませんが、長崎日大には、好ゲームを感謝したい。これで、二回戦も気を引き締めて臨めるでしょう。
采配ミスかどうかは分かりませんが、投手交代した時、花巻東の勝利を確信しました。根拠は有るような無いようなノなのですが、予選を見続けての勘です。結果的には、四死球を与え、バント処理のミスやホームスチールを許すなど、守りのリズムが狂ったように思います。
また、前三試合が全て4点差だった為、雄星君が4失点する筈無いから、4−0または5−1で勝てるのではないかと思っていましたが大間違いでしたね。しかし、逆に4点差がつかなかったので負けるとも思わなかった。最終的には、3点差勝利だったから当たらずとも遠からず。
長崎日大の雄星君対策は御見事。詳述はしませんが、県予選でも同じような攻撃は有りました。しかし出塁がやっとで得点までには至ってませんでした。二回戦以降、雄星君が修正することができるかどうか、変化球のキレが戻るのかどうか、少し不安です。
それにしても、ゴロアウトばかりで外野フライもほとんど無かったのに、本塁打3本は恐れ入る。
次は横浜隼人。ここでコーチを務めていた佐々木監督にとって、同校監督は恩人だそうですが、恩返しの仕方は分かっていると思います。

[14365] こんばんは 投稿者:紅牛追慕 投稿日:2009/08/13(Thu) 00:29

管理人様、皆様、こんばんは。
心躍る熱戦が続いてますね!
さっき録画した花巻東-長崎日大の試合を見終わったところです。いやー素晴らしいゲームでした。両エースの調子、投手起用など感想が色々あるようですが、自分の印象に残ったのは両軍の素晴らしい守りです。特に前半の長崎日大内野陣良かったんですが、それがほんのちょっとの綻び−捕手の送球が少し高い、バント処理を少し誤った−などが得点に絡んでしまうところが、何とも...その機を逃さない花巻東の攻撃に「強さ」を感じました。

さて、あまり話題になってないので、現在の地元関西学院のことを少々...
何と言うか、かなり「乗って」いますね。兵庫県大会決勝と同じ、対左投手用?の打順で新川投手の見切りがやたら早いのも同じ。かなり思い切った策を取って、ミスも多々あったにも拘らず快勝しました。県大会決勝で代打同点スクイズを決めた永井選手が代打で得点に繋がる死球、スタメン外れていた安食選手にチャンスが回ってきて貴重なタイムリーと、何だかツキをがっちり掴んでいる、といった印象です。とはいえ正直これまで、こんなに「打てるチーム」とは思ってませんでしたが、見事な打撃で得点を重ねました。お見逸れいたしました。次戦の中京大中京戦でも、思い切った策を講じるんでしょうね。

サッシー様
こんばんは。春を制した長崎県勢として期待が大きかったでしょうが...でも、長崎日大は素晴らしいチームでした。今日の試合で、長崎県勢の投打守がハイレベルにあることを改めて実感しました。

長々失礼しました。8日は中止で甲子園にいけず...仕事の折り合いが付いて、明日午後は行けそうだが予報は雨...何とか生で試合を観たいものです...

[14364] 龍谷大平安・中京大中京両校における初戦 投稿者:ヒップポッパー 投稿日:2009/08/13(Thu) 00:24

管理人様、みなさん、こんにちは。
管理人様、連日の記事更新お疲れ様です。今大会も接戦が多く楽しませていただいてます。

さて、先ほどほんの興味本位で調べた、龍谷大平安vs中京大中京の初戦に関するデータについて気になったので書き込んだ次第です。
勝った中京大中京は、夏の大会において、第43回(1961年)大会以来(当時:中京商)、なんと15出場機会連続の初戦突破。
敗れた龍谷大平安は、第50回(1968年)大会以来(当時:平安)、8出場機会ぶりの初戦敗退だったようですね。

このカードが組まれた時点で、古豪同士で楽しみだと思っていたのですが、先輩たちが築き上げてきている歴史も懸かった試合だったのだと、試合が終わった後に気付いてしまいました。
共に春の選抜大会で近年は初戦で負けていたり、夏の選手権大会でも優勝・準優勝というところからは遠ざかっていたりした両校だけに、ここまでの大記録は失礼ながらも意外でした。

[14363] 長崎日大の投手交代 投稿者:arichan 投稿日:2009/08/12(Wed) 23:39

管理人さん、サッシーさん、皆さんこんばんは。

>サッシーさんへ
サッシーさんのレスに気付く前にフライングのコメントしましたが、長崎日大の投手交代についての私のコメントは、過去に硬式野球の指導に携わった経験がある私の投手交代についての素朴な疑問であり『辛口コメント』になってしまいましたが、金城監督を批判しているわけではありません。もし私が指導者としての経験上、好投していた大瀬良投手と心中していたと思います。皆さんの誤解を招いてしまいましたかね。

[14362] Re:[14357] ストレートに『伸び』と『キレ』を感じなかった花巻東・菊池雄投手 投稿者:arichan 投稿日:2009/08/12(Wed) 23:26

管理人さん、absorbさん、皆さんこんばんは。
absorbさん、コメントありがとうございます。

長崎日大の金城監督による『投手交代』は賛否両論あると思いますし、もちろん結果論なのですが、試合を行った当事者以外は結果論を大前提にして過去の試合の分析を個人個人が独自で行うものなので、私は賛否両論様々あっていいと思いますね。

もっとも私は過去に硬式野球の指導に携わった経験があり(詳細は申し上げませんが高校野球ではありません)、バッテリーのバッターに対する配球や投手を見る目は一般の人よりも『シビア』だと思うので、そこらへんはご了承願います。投手に関しては、かなり『辛口』コメントだと思います。

金城監督の『投手交代』は別にして、花巻東vs長崎日大戦は『手に汗握る』好ゲームでしたね。花巻東の総合力の高さを見せてくれたと思います。

明日の大会4日目は4試合とも公立チームvs私立チームの対戦となりました。私は基本的に四国勢や公立チームを応援しています。私の地元の代表校・徳島北が登場しますが、相手が日大三なので惨敗しない事を祈ってます。absorbさんの郷土の代表校の三重は熊本工業と対戦しますが、好ゲームを期待しています。

[14361] Re:[14358] 好ゲーム 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/12(Wed) 22:51

shinさん、こんばんは。
いろんな条件が折り重なって、今日の試合展開になったと思いますが、屈指の好ゲームでしたね。

> ぜひ、ひじをもう少し上げて、角度をつけて、振りかぶって投げて欲しいものです。
サッシーさんへの返信の最後に書いたとおり、菊池投手は脇腹を故障しています。本盗が直接の原因なのかは定かではないですが、今日の試合を見る限り、下半身が思い切り使えず、上半身だけの手投げにならざるを得ない状態なのかも知れないと思いました。ひじを上げて投げると脇腹にダメージがあるんじゃないでしょうか。

手投げでも常時145キロ(ネット裏スカウト陣の計測では自己最速153キロ)が出る逸材ですが、1試合に3本も本塁打を打たれる菊池投手は万全な体調ではないと思いますね。芯で捕らえられた打球がスタンドまで飛んでしまうのは、球速は出てても球に伸びやキレがないからです。チームの勝利も大切かもしれませんが、無理は禁物です。練習試合でついつい、一塁へのヘッドスライディングをやってしまって、監督のカミナリが落ちましたよね。試合に集中するとついつい体が自然に動いてしまうんです。今日の本盗がクロスプレイにならなかったのがせめてもの救いでした。あの程度のスライディングで故障するとは考えにくいので、元々脇腹痛があってスライディングまたは捕手のタッチで患部に何らかのダメージがあったと思われます。

[14360] 波紋を呼んでいますね 投稿者:サッシー 投稿日:2009/08/12(Wed) 22:50

管理人さん、皆さん、こんばんは。
仕事でドツボってしまい、まだまだ仕事中なのですが、気になって覗いてみたら、たくさんの書き込みがあり、ついつい再び書き込みします(笑)。

>藤村管理人様
早くも長崎県の夏が幕を閉じました(苦笑)、私の夏も終わり?(笑)。
私も、4番の本多君がツーランホームランを打ったときは、もしかしたら、大瀬良君が本来の投球を取り戻してくれて、勝てるのではと思いました。本多君は、元々左方向に打つのが得意な打者なので、甲子園の浜風を考えると、本多君は一発打てる可能性のある打者と思っていました。清峰・今村君を予選で打ったときも、左中間への長打でした。

長崎日大打線は、清峰の今村君が少々痛い箇所があって本調子でなかったとはいえ、今村君の配球を読んで、ここぞというときに長打を飛ばして3点取りましたから、今回もかなり研究しているはずとは思っていました。ただ、帰省時に予選を見たときに、上位打線と予選では7番だった高尾君以外に、迫力があまり感じられかったので、山田君と小柳君が、あそこまで飛ばすとはビックリしました。予選では、つなぎのバッティングに徹しているチームという印象だったもので・・。内野陣の守備も、よく頑張ったと思います。

確かに、他の方も書かれているように、今日の菊池投手は本調子ではなかったと思います。これだけ注目された中での重圧の中の初戦だからこそ、長崎日大打線にもチャンスがあるかと思っていたものですから。
ただ、今日のような試合をして、修正する力があるかどうかで菊池君の真価が問われると言いたいところですが、不運にも脇腹を痛めたのは気の毒ですね。逸材だけに、無理してフォームを崩して、さらに故障とかなると・・。今後の日本球界にとって、快速モ左腕モ投手の菊池君にはWBCで活躍する投手になってほしいと思います。清峰の今村君もWBCで活躍する選手になってほしいですが(笑)。

>shin様、absorb様、がんた様、arichan様
金城監督の投手交代についてですが、私は最初に寺尾君にスイッチしたことには賛成しています。徹底的に低めのスライダーを捨てた花巻東が上手かったのは確かですが、予選のときは、カウントを取る低めのスライダーとボールにして振らせるスライダーを大瀬良君は使い分けることができていました。大きく落ちるので、高めに行くことがめったになかったと言う方がいいのか・・。
今日はカウントを取るスライダーが予選のときと比べて、あまりにも決まらないので、直球に頼る単調な投球にならざるをえませんでした。予選のときの大瀬良君のスライダーは、どちらかというと昔でいう「ドロップ」を少し速くしたようなスライダーを使いこなしていたのですが、今日は軌道・速度・制球といい、予選で苦しいときに大瀬良君の投球を救ったスライダーが予選のときと違っていて、全国の皆さんに予選で投げていたスライダーを披露できなかったことが、とても残念です。でも、それが「初めての甲子園」という場所なのでしょうか・・・。

試合の途中で、高校野球仲間の人から3−0になったときに「勝てそうですね」と携帯にメールが来たのですが、「大瀬良君の本来のスライダーが戻らないと、勝てるかどうかわからない」と返信しました。金城監督も、それを思って寺尾君に思い切ってスイッチされたのだと思います。でも、ちょっと継投には驚きましたけどね(笑)。
ただ、できることなら、前に書いたように8回表に5−4と勝ち越し、さらにチャンスのときに、予選でほとんど打席に立っていない投手の寺尾君、背番号9の岡村君を代打に出して、点が取れれば万々歳、もし点が取れなかったときでも、8回裏の最初から大瀬良君に投げさせてくれれば、面白かったかもと思います。でも、これは私の単なる「願望」であって、金城監督を批判する意図ではありません。

[14359] Re:[14353] よく打った長崎日大、アッパレ花巻東、陸奥へ大旗を! 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/12(Wed) 21:53

サッシーさん、皆さん、こんばんは。

> いやあ、あまりにも予想外の展開の接戦でした。
中盤5回までと後半とでは別な試合を見ているような展開でした。4番本多君に技ありの左越え2ランが出たときには長崎日大の勝ちパターンと思いました。点を取られては行けない場面でしたからね。菊池投手が自信を持って投げた外角ストレートが高めに行ったとはいえ、左打者に左翼のあそこまで飛ばされた経験はないと思います。直後の反撃で再び1点差に戻してなければ、あの一打が尾を引くと思ったんですが、横倉君の適時二塁打(2点目)が花巻東のターニングポイントになりました。大瀬良投手が本来の投球を取り戻したら花巻東には勝ち目がなくなるギリギリのタイミングだったと思います。

> しかしながら、予想以上に打線が打ったので、後半は本来の投球を取り戻してくれると思いました
長崎日大は菊池投手をよく研究していましたね。序盤の2安打、初回先頭打者・島袋君の右前安打と山田君の先制ソロはスライダーを完璧に捕らえたもの。力みも手伝って、スライダーの制球が悪くなって、直球勝負に出たところを、今度は本多君と小柳君に狙われました。内角寄りの低めに食い込む真っ直ぐを小柳君にスタンドまで運ばれたときの菊池投手は、肩で息をしながら茫然自失といった表情でした。

> それにしても、花巻東打線は、よく気落ちせずに物凄い集中力で、粘って逆転しました。“アッパレ!!”です。
相手投手が良ければ点をなかなか取れないのが野球ですが、センバツ決勝の完封負けを機に相当の打撃練習を積んで来ていることは確かだと思います。その成果が多少なりとも出た今日の結果じゃないでしょうか。大黒柱の菊池投手が崩れたら終わりというチームだった花巻東にとって、今日の勝ち方は大きな自信になるし、チーム内の信頼感も増すと思います。逆に打線が点を取れないときに、今度は菊池投手が踏ん張るといった形で投打が噛み合ってくると、上位進出も現実味を帯びてくるでしょうね。

> 菊池君も調子を取り戻して、今度は悲願の優勝旗を岩手へ持って帰れるように頑張ってください!
菊池投手が本調子に戻らないと、上まで勝ち上がるのはまず難しいでしょうね。今日みたいなゲーム運びはこれっきりにしておいた方が身のためです。ちょっと気になるのが、菊池投手の体調面。本盗で帰ったあと、攻守交代になってもしばらくベンチ裏から出て来ませんでした。脇腹を痛めたようです。尾を引くような故障でなければ良いのですが、今日の走塁が痛めた直接の原因ではなく元々痛めていて投球に影響が出ていたとしたら、ますます今後の戦いは厳しくなります。

[14358] 好ゲーム 投稿者:shin 投稿日:2009/08/12(Wed) 21:50

管理人さん、皆さんこんばんは。
注目の花巻東の菊池君が登場しましたが、予想に反しての乱打戦でしたね。菊池君のスピード表示は、常時145キロで、MAXは151キロでした。おそらく。もっと三振を取れると思いましたが、長崎日大打線に打ち込まれた形でした。ずっと見ていて、菊池君の球は打ちやすいと思いました。まず、リズムが1,2,3とテンポが短く上半身による投げ方のため、球の出所がはっきり分かること、そして、ひじが下がっているために角度がないこと、非常に見やすい球なのです。現にストレートでほとんど三振が取れませんでしたよね。このままだと、日大三高が出てきたときには勝てないと思いました。ぜひ、ひじをもう少し上げて、角度をつけて、振りかぶって投げて欲しいものです。

さて今日の勝敗の分かれ目は2つあります。一つは何と言っても投手起用でいたね。大瀬良君を続投していたらどうなっていたか分かりませんでしたね。もう一つは、花巻東の打者が、大瀬良君のスライダーを徹底的に捨てて、ボール球に手を出さなかったことではないでしょうか。
繰り返しになりますが、菊池君、もっと全身を使って投げ込んで欲しいです。上半身が強すぎるので、球が軽いのです。下半身をもっと使ってください。

[14357] Re:[14354] ストレートに『伸び』と『キレ』を感じなかった花巻東・菊池雄投手 投稿者:absorb 投稿日:2009/08/12(Wed) 21:30

皆さんこんばんは。
長崎日大の投手起用については今後いろいろ波紋をよびそうですね。しかし私はこれは結果論にすぎないと思います。
確かに清峰相手に完投した大瀬良君にすべてをまかせる!というのでもよかったと思いますが、あの継投は決まって当たり前、決まらなければ批判されるというものだったと思います。今回は決まらなかったので残念でしたが、名将金城監督の策だったので私は支持したいと思います。決まって当たり前、決まらなければ批判と監督の立場は厳しく難しいものだと思います。
しかし、花巻東、長崎日大両校は本当に素晴らしい試合を見せてくれました。両校選手にありがとうと言いたいです。

そして明日は私の地元三重代表の三重高校が登場します。3年前同様相手は熊本工です。なんとか前回のリベンジを果たして県勢の連敗を止めてほしいものです。

[14356] 投手交代 投稿者:がんた 投稿日:2009/08/12(Wed) 21:28

皆さんこんばんわ。

あの交代は采配ミスでは無いと思います。もちろんエースと心中という考えがあるとすれば、結果が出なかった事はミスなのかもしれませんが、6回の時点で球数は100球を超えていましたし、大瀬良投手の球が明らかに球速とコントロールが落ちてきていたのは明白でした。監督としては、勝っている場面で、一時的とは言え、投手をワンポイント交代させた采配自体は、間違っていなかったと思いますよ。
結果が伴わなかっただけで・・・でもそこは紙一重ですしね。

それを誘発したのは、佐藤涼はじめとした花巻東の序盤からの打席での粘りでしょうね。こういう結果を地力で持ってきた花巻東の総合力がわずかに上回っていたということだと思います。

[14355] 今大会のホームランについて 投稿者:QB 投稿日:2009/08/12(Wed) 20:35

管理人さん、皆さん、こんばんは。昨夏の大会中、浦添商・伊波投手の件で質問させていただいたものですが、また質問させてください。

夏の大会も今日で第3日までが終了しましたが、好ゲームが続きますね。特に今日の第4試合は予想外の打撃戦で非常に見応えがありました。長崎日大は、菊池投手から3本塁打を放つも、残念でした。さて、今大会ここまでホームランが6本生まれていますが、全て敗戦チームのホームランとなっています。内容も先制、同点、勝ち越しといった効果的なホームランですが勝利には結びついていません。そこで、敗戦チームの連続ホームラン記録は何本連続か、ご存知の方が居ればご教示いただければと思います。ちなみに、今春の準決勝、利府の遠藤選手のホームランを含めると現在、敗戦チームが7本連続本塁打中です。(降雨ノーゲームとなった高知−如水館戦の高知の幻の2本塁打もリードされて終了しています。)
また、本日の長崎日大は、3本塁打で敗戦しましたが、過去に3本塁打以上で負けたチームはありますか?私の記憶では、史上初めてのような気がします。
いずれにしても、本塁打を打たれても動じることなく、その後を粘り強く戦うが姿勢が、今大会の手に汗握るゲームが続いている一つの要因かも知れません。

[14354] ストレートに『伸び』と『キレ』を感じなかった花巻東・菊池雄投手 投稿者:arichan 投稿日:2009/08/12(Wed) 20:33

管理人さん、皆さんこんばんは。
大会3日目は花巻東vs長崎日大戦をテレビ観戦しました。

花巻東・菊池雄投手と長崎日大・大瀬良投手の投手戦のロースコアを期待していましたが、思いがけない試合展開になりました。試合は8−5で花巻東が逆転勝利を収めましたが、試合の主導権を終始握っていたのは長崎日大だったと思います。大瀬良投手はストレートとスライダーを丹念に低めに集めて5回まで無失点の好投をしてましたし、打線は花巻東・菊池投手から3本塁打を浴びせて5点を奪って8回表までリードしてたのですが・・・

長崎日大は『勝てる試合』を落としたと思います。長崎日大の敗因は『バント守備』と金城監督の『継投ミス』ではないでしょうか。6回まで2失点の大瀬良投手は7回に疲れが出てピンチを迎えて、金城監督は目先を変えるという意味で横手投げの寺尾投手に交代させましたが、大瀬良投手と寺尾投手の力の差は歴然だったので、試合の流れを完全に花巻東に持っていかれてしまいましたね。清峰を1失点完投した大瀬良投手にこの試合を託すべきだったと思います。例え大瀬良投手を完投させて逆転負けを喫したとしてもです。金城監督が2点リードして『金星』の色気を出したのかもしれませんが、私は名将らしからぬ継投ミスだったと思います。

それにしても花巻東・菊池雄投手のストレートに『伸び』と『キレ』を全く感じませんでした。不調だったのか、それとも今センバツにピークを迎えてセンバツ以降成長していないのか・・・花巻東の総合力の高さを示した試合になりましたが、2回戦以降の菊池雄投手のピッチングに不安を感じました。

[14353] よく打った長崎日大、アッパレ花巻東、陸奥へ大旗を! 投稿者:サッシー 投稿日:2009/08/12(Wed) 19:49

管理人さん、皆さん、こんにちは。

いやあ、あまりにも予想外の展開の接戦でした。長崎日大は「守りのチーム」と今朝、書かせて頂きましたし、金城監督も「3ホームランを含む5点は良く取ったが、守りのチームなのに守れなかった」とコメントされた通り、本来の投球ができなかった大瀬良投手を含み、守れなかったのが残念でした。今日の勝利には、大瀬良君が本来の投球をすることが必須条件と思っていたので、この敗戦は仕方ないです。

清峰打線を1点に抑え、準決勝で瓊浦をあわやノーヒットノーラン、決勝で終盤に粘る創成館にトドメを刺した大瀬良君の切り札「縦に鋭く落ちるスライダー・カーブ」は、2〜3球しか見ることができませんでした。あれは幻だったのか・・!?
今日はストレートのスピードと制球力は、長崎大会通りでしたが、序盤から得意のスライダーがいつもより球速が速く、その代わりにキレがなく、制球も悪かったです。NHKの解説者の方が「大瀬良君は、投球練習のときから変化球がスッポ抜けていましたからね」と言われたときに、「ゲゲッ、ヤバイ」と思っていました。このままでは、後半になったら捕まる・・と覚悟していました。

しかしながら、予想以上に打線が打ったので、後半は本来の投球を取り戻してくれると思いましたが、大瀬良君のスライダーは相変わらず、最初から低い球道で、ちょっと落ちてワンバウンドか、高めから、本来の高いところから大きく落ちてカウントを取るスライダーも、大きく落ちて空振りさせるスライダーも投げることができませんでした。ついには、投手交代、いたしかたなかったと思います。今日のスライダーは、いつもよりスピードが速く、これでは空振りを捕れないし、ワイルドピッチもやってしまって、ますます使えなくなってしまったということもあるでしょうね。

ただ、しいて「たられば」を言えば、8回に小柳君のホームランで勝ち越して5−4、なお1死2,3塁のチャンスで、投手の寺尾君に打順が回ったとき、思いきって代打を出してほしかった・・。そして、もしそのまま点が入らなかったとしても、8回裏の頭から大瀬良君に投げさせて「エースと心中」するというふうにしてあげたかったです。金城監督が采配ミスとインタビューで言われたことは、特に、ここのことではないでしょうか・・・。

それにしても、花巻東打線は、よく気落ちせずに物凄い集中力で、粘って逆転しました。“アッパレ!!”です。春は、花巻東に決勝で、清峰が勝って、悲願の優勝旗が長崎に初めてやってきました。花巻東には、清峰・長崎県へのリベンジだけで満足することなく、菊池君も調子を取り戻して、今度は悲願の優勝旗を岩手へ持って帰れるように頑張ってください!

[14352] 花巻東が粘って8回逆転勝利!菊池雄3発浴びながら9安打5失点完投(選手権大会情報129) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/12(Wed) 18:27

皆さん、こんにちは。
第4試合は今大会ここまでのベストゲームになりました。春夏連続出場の花巻東(岩手)は2年ぶり5回目の夏。長崎日大(長崎)は2年ぶり8回目(2年前は4強入り)。センバツ準優勝左腕の花巻東・菊池雄に対して、長崎日大はセンバツ優勝投手の清峰・今村を予選で後略したその実力を十分発揮した闘いでした。

長崎日大は2回2死、7番山田が真ん中に入る菊池雄のスライダーを左翼席に運ぶ大会4号ソロアーチ。長崎日大が1点を先制。投げては先発の大瀬良が丁寧に低めを突くスキのない投球で4回までゴロアウト9個、2安打無失点。得点圏に走者を置いた5回は一転して三者三振の力投。
菊池雄は本塁打で1点を失ったものの、5回までゴロアウト13個(残りは2三振)とこちらも安定した内容で投手戦の様相。しかし、長崎日大は6回、今度は4番本多晃が菊池雄の外角高めの直球を左翼席に運ぶ大会5号の2ラン。3点差を追う花巻東がそのウラ反撃開始。1死二三塁から猿川の一ゴロの間にまず1点。続く横倉の右中間適時二塁打で2点目。再び1点差。

中盤までの投手戦から一転、激しく動き出した試合。長崎日大は7回、連打の前原・山田を送って1死二三塁の絶好機に、9番長門がスクイズを決めて2点差。そのウラ、花巻東の攻撃で1死二三塁の好機を迎えると、長崎日大は好投の大瀬良に代えて横手投げの寺尾にスイッチ。その初球、真ん中スライダーを柏葉が中前に弾き返し1点差。なおも1死一三塁から一走柏葉が二盗、捕手の二塁送球の間隙を縫って三走菊池雄が本塁を陥れる重盗を成功させてついに4−4同点。
しかし、直後の8回、長崎日大は先頭の2番小柳が低めの直球を左翼席へ運ぶ、この日チーム3本目となる大会6号ソロアーチで再び勝ち越し。そのウラ、粘る花巻東が無死一二塁とすると、右翼に回っていた先発の大瀬良が再登板。千葉の送りバントが大瀬良の失策を誘い無死満塁。ここで7番佐々木が大瀬良の失投を見逃さず、高めの直球を振り抜くと満塁走者一掃の中越えフェンス直撃の適時三塁打となり、花巻東が終盤8回に逆転。この試合初めてリードを奪うと、山田のスクイズで1点を追加して8−5。最終9回は菊池雄が長崎日大を無得点に抑えて9安打5失点の完投勝利。花巻東は苦しみながら激闘を逆転で制して初戦を突破。長崎日大は山田先制ソロ、本多晃2ラン、小柳勝ち越しソロの3発で菊池雄を攻略しながら、リードを守れず終盤に粘り負け。惜しくも初戦突破を逃しました。

▼第91回 全国高校野球選手権大会【1回戦】第3日 / 第4試合 (甲子園球場)
長 崎 日 大(長_崎).010 002 110=5 (日大)大瀬良、寺尾、大瀬良−本多晃
__(岩_手).000 002 24X=8 (花東)菊池雄−千葉

▼第91回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum09.html

[14351] 横浜隼人が初出場・初勝利!伊万里農林との初陣対決を制す(選手権大会情報128) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/12(Wed) 15:30

皆さん、こんにちは。
第3試合は初陣対決。横浜隼人(神奈川)と伊万里農林(佐賀)はともに春夏を通じて甲子園初出場。

0−0で迎えた4回、横浜隼人は細野の右前適時打で均衡を破ると、続く菅野が二塁強襲の2点適時打を放ち3点を先制。続く6回にも大野の右前適時打で4点目。相手野手の悪送球などに乗じてさらに2点を加えて6点差。伊万里農林の先発吉永は制球が甘く、高めに入る変化球を狙われました。伊万里農林は6回ウラ、川原の二塁内野安打と田中の左犠飛で2点を返しますが反撃はそこまで。
横浜隼人は初陣対決を制して、甲子園初出場・初勝利。先発今岡は8安打1四球9奪三振で2失点完投勝利。失点後は封印していたシンカーを織り交ぜながらコーナーに直球を制球して、終盤8、9回に5奪三振。伊万里農林打線に的を絞らせませんでした。

▼第91回 全国高校野球選手権大会【1回戦】第3日 / 第3試合 (甲子園球場)
横 浜 隼 人(神奈川).000 033 000=6 (隼人)今岡−船木
伊万里農林(佐_賀).000 002 000=2 (伊農)吉永、梅崎−久保田

▼第91回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum09.html

[14350] 中京大中京5年ぶりの初戦突破!序盤2回に一挙5点、龍谷大平安を破る(選手権大会情報127) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/12(Wed) 13:05

皆さん、こんにちは。
第3日の第2試合、伝統校同士の1回戦屈指の好カード。夏は76年ぶり2回目の対戦(過去は中京大中京の1勝)、春夏合わせても50年ぶり5回目の対戦(過去は中京大中京の通算4勝0敗)。龍谷大平安は校名変更後初の甲子園出場で夏は6年ぶり30回目、春夏通算出場は最多66回で、夏優勝3回、準優勝4回、春夏通算90勝。一方の中京大中京は5年ぶり25回目、春夏通算出場は平安に次ぐ54回で、夏優勝6回、春優勝4回、春夏通算122勝を数えます。

中京大中京は2回、6番伊藤の中越え三塁打と8番金山の右中間適時二塁打で1点を先制。さらに9番岩月が左翼へ適時二塁打、1番山田が右前2点適時打、3番河合が左越え適時二塁打、4番堂林が中前適時打と長短6安打を集めてこの回一挙5点。龍谷大平安のエース縄田は2回を持たずKOされ、出村に交代。龍谷大平安は3回1死一三塁から併殺崩れの間に1点を返しますが、4回無死三塁の好機に後続が倒れ無得点。2回途中からロングリリーフして無失点で好投する二番手の出村を援護したい龍谷大平安ですが、走者を出しても要所を締める堂林の投球の前に追撃を阻まれました。堂林は自らの失策(二塁悪送球)が絡み1点を失うものの、散発7安打無四球(1死球)の完投勝利。中京大中京は前回出場で8強入りした第86回大会以来5年ぶりの初戦突破。76年ぶりの伝統校対決は中京大中京の2連勝(春夏合わせて5連勝)となりました。

▼第91回 全国高校野球選手権大会【1回戦】第3日 / 第2試合 (甲子園球場)
龍谷大平安(京_都) 001 000 000=1 (平安)縄田、出村−橋本
中京大中京(愛_知) 050 000 00X=5 (中京)堂林−磯村

▼第91回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum09.html

[14349] 関西学院が70年ぶりの初戦突破!酒田南の無失点男・安井を後略(選手権大会情報126) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/12(Wed) 10:22

皆さん、こんにちは。
第3日の第1試合は、70年ぶり7回目出場を果たした関西学院高等部(兵庫)と2年連続9回目出場の酒田南(山形)の対戦。
夏の全国高等学校野球選手権大会の前身である全国中等学校優勝野球大会の黎明期に常連校として人気のあった関西学院中(優勝2回、準優勝1回)が1939年(昭和14年)の第25回大会を最後に長いブランクを経て戦後初めて、70年ぶりに夏の甲子園に戻って来ました(98年春には63年ぶりセンバツ出場)。

先制したのは関西学院。3回、山崎裕が右中間適時二塁打を放ち、山形県大会5試合連続完封の左腕安井から先制点を奪うと、黒木も左中間適時二塁打で続き2点目。酒田南は4回、エースで4番の安井が中越えフェンス直撃打で出塁。四球と暴投で好機を広げ、阿部の一塁内野安打と野崎の左前適時打で2−2同点。
関西学院は6回1死、黒木が左翼線二塁打で出塁。代打永井の死球と二盗で2死二三塁とし、山崎純の左前適時打で2者が帰り再び勝ち越し。7回に相手のスクイズを阻んだ酒田南はそのウラ、野崎の左翼線三塁打を左翼手が悪送球する間に野崎が一挙に生還。1点差に迫られた関西学院は8回2死一塁、前の回から守備についていた安食の右越え2点適時二塁打で突き放し3点差。さらに9回にも1点を加えた関西学院が7−3で酒田南を撃破。地元ファンの大歓声にも後押しされた形で、近くて遠かった夏の甲子園で第25回大会(関西学院中 22−8 天津商)以来70年ぶりの初戦突破。胸に刺繍された伝統のKWANSEIマークがひときわ輝いて見えました。
70年のブランク勝利は春夏を通じて過去最長。夏選手権の57年(東山、育英)を上回り、春選抜の69年(関大一)も上回る甲子園史上最長となりました。

▼第91回 全国高校野球選手権大会【1回戦】第3日 / 第1試合 (甲子園球場)
関 西 学 院(兵_庫).002 002 021=7 (関学)新川、山崎裕−山崎裕、中塚
__(山_形).000 200 100=3 (酒南)安井−阿部

▼夏の選手権・ブランク勝利
ブランク勝利校勝利年
70年関西学院(兵庫)39年 → 09年
57年_山(京都)26年 → 83年
57年_英(兵庫)36年 → 93年
54年_羽(京都)46年 → 00年
51年岡谷工(長野)30年 → 81年
50年市神港(兵庫)26年 → 76年
_▼春の選抜・ブランク勝利
ブランク勝利校勝利年
69年関大一(大阪)29年 → 98年
68年長野商(長野)32年 → 00年
61年_岡(大阪)26年 → 87年
60年鳥取西(鳥取)33年 → 93年
(※日刊スポーツより)

▼第91回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum09.html

[14349] 長崎日大の横顔 投稿者:サッシー 投稿日:2009/08/12(Wed) 08:39

管理人さん、皆さん、おはようございます。

昨晩、昨日は、体調がすぐれないので、メールをチェックして寝ようと思っていたら、プライベートで少々あった後に、メールをチェックしたら、仕事上でトラブル発生の一報が入っており、もう日付が変わっていたため、メールを頂いた人と連絡が取れず、対応が遅れてしまったため、おおわらわ、ほとんど徹夜状態でカバーしてなんとかなりそうですが、ヨロヨロです・・。ただ、9時を過ぎないと、これ以上の解決策の手を打てないので、合間に、長崎日大の紹介を。今日の第四試合を見るまでは、何かと休養しながら頑張ります(笑)。見終わったら、ダウンしてしまうかも(笑)。

今日は、我が故郷代表の長崎日大と花巻東の対戦が組まれています。第四試合であるため、なんとかテレビでナマ観戦が可能だと思います。今日は、清峰を倒した長崎日大の好投手・大瀬良投手を紹介しておきます。
186cmの長身、Max145kmというと、力で押す投手と思って思われている方も多いと思います。私は、「超高校級?の鋭く縦に落ちるスライダー、カーブ」を武器に、そこそこ球威のある直球を丁寧にコースに投げ分けて、打たせてとることを基本としながら、ここというときは三振を狙って取ることができる「本格派&技巧派」の好投手だと思っています。
帰省して大瀬良投手の投球を見て、「これでは、清峰打線が打てなかったのは、仕方がない・・・。これほどまでに成長していたとは、さすがに長崎日大のエース」と思いました。長崎日大の決勝の試合は、敗れた清峰ナイン・今村君ら10数名が、長崎日大の応援帽子を借りて応援席で応援するということもありました。
花巻東の菊池投手が即戦力で「プロ野球選手」とすれば、大瀬良君は即戦力で「大学野球」であれば活躍できる力を持っていると期待しています。ただ、初めての甲子園のマウンドで、本来の力が出せるかどうかですね。

打線は、チーム打率は初戦の富江戦で20安打したことの貯金がありながらも「.325」ですから、ものすごく打てる打線ではないと思っています。パワーヒッターは予選で7番を打っていた巨漢の高尾君くらいで、長打をガンガン打つというよりは、センターから逆方向を狙った打撃を基本とし、バントや盗塁等も絡めて、そんなに迫力のある打線ではないと思います。ただ、ここぞというときに、しっかり点を取るという印象です。
守備力は、ものすごい上手い守備をする選手はいませんが、特に穴となる選手もいません。心配は、第四試合でグラウンドの土が荒れていることに対応できるかどうかでしょう。

投手が大瀬良君以外に頼れる投手がいないので、今日の試合で長崎日大が勝てるとすれば、大瀬良ー本多のバッテリーが花巻東打線をなんとか最少失点で抑えて、守備陣が足を引っ張らないことが絶対条件と思います。菊池投手が、よほど調子が悪かったり、花巻東守備陣が乱れるということでもない限りは、2点取れれば上出来だと思います。
センバツ決勝のようなロースコアの好勝負になってくれることを期待しています。

[14348] Re:[14347] たられば話 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/12(Wed) 08:32

まくおさん、こんにちは。

> 余談になりますが、ノーゲーム2試合ともリードしていたものの3試合目で敗れた如水館は当サイトの「不運を絵に描いたようなチーム」に選ばれてしまうのでしょうか?
余談ついでに回答します。私の話も余談ですので軽く受け流してください(笑
不運を絵に描いたようなチームの選考対象は「ツキに見放されて惜しくもその目標に手が届かなかったチーム」です。如水館が選ばれるかどうかは微妙。どこまで惜しかったかを判断する材料をあえて取り上げるとすれば

1)過去の降雨ノーゲーム→形勢逆転の事例との比較
 03年夏の倉敷工−駒大苫小牧戦がすでに掲載済みであることは不利な材料。
 少なくとも93年の常総学院−鹿児島商工(未掲載)を明らかに試合内容で上回ることが最低条件になります。
2)史上初の2日連続ノーゲーム
 前述の2試合を上回る好材料です。
3)勝利チームの最終成績
 結果論として高知が優勝した場合、前述の2試合を上回る好材料になる可能性はあります。

ノーゲーム2試合で如水館がリードしていた事実は同情に値しますが、試合展開を見てみると仮に試合が成立する7回以降まで回が進んでも如水館が勝利していたという確実性の点で、前述の駒大苫小牧、鹿児島商工より低いと思われます。

[14347] Re:[14333] 広島商新監督に桑原秀範氏就任 投稿者:まくお 投稿日:2009/08/11(Tue) 22:33

管理人様、皆様こんばんは。

> 27年ぶりの復帰ですか、これは私にとってはビッグニュースです(嬉)
今朝のスポーツ新聞でも、昨日は広島カープの試合がなかったせいもありますが、如水館の2日連続ノーゲームという話題を差し置いて、1面でデカデカと「広商 桑原氏」と出している誌面もありました。歳をとって近年は高校野球への興味も薄くなってきた私の父親も「広商は桑原が復帰するんじゃの〜」と言ってくるほどです。

>やはり、オールドファンとしては、広島商と広陵の2強が軸になって広島の高校野球をひっぱり、県全体のレベルアップを図って欲しいと思います。桑原監督には昔ながらの広商野球の良さを継承していただきながら、全国に通じるニュー広商野球を期待します。
90年代以降の広商と広陵の成績は天と地の差がありますが、桑原氏はいきなり「来春の選抜出場を目指す」とコメントされてますので、期待したいですね。

余談になりますが、ノーゲーム2試合ともリードしていたものの3試合目で敗れた如水館は当サイトの「不運を絵に描いたようなチーム」に選ばれてしまうのでしょうか?ノーゲーム2試合での試合展開や点差を考えると「不運」とは言い切れないのかもしれませんが、管理人様がどういう判断をされるか勝手ながら楽しみにしております。

[14346] やっと勝てた高知高校・・ 投稿者:はりまや 投稿日:2009/08/11(Tue) 22:27

管理人様・皆様こんばんは。

今や、高知代表といえば明徳義塾が代名詞的な。。とゆうか、明徳義塾でなければ甲子園では通じないと思う高校野球ファンは多いと思います。その通り。県予選はやっぱ明徳義塾決まりでしょ。が、おおかたの予想。。
がしかし、夏で高知高校の主戦公文投手が、化けました・・ご覧になった方は、お解かりですけど雨ではベストパフォーマンスが出来ないタイプです。今日の出来には如水館の監督、選手はびっくりしたと感じます。よく投げました。。如水館の印象的なのは。上位の強打も然るながら。如水館の下位打線の素晴らしさは、目を見張りました。やはり広島県代表は一癖二癖ありますが・期待をこめた想いが勝負を決してしまうことに。どっちに転んでもおかしくない試合でした。両校に拍手を送ります。
が、何もともあれ。。3年連続高知代表の切符はダテではありません。しかし、甲子園では勝てない!(センバツ含)

[14345] 高知vs如水館 投稿者:arichan 投稿日:2009/08/11(Tue) 21:44

管理人さん、皆さんこんばんは。
大会2日目は第4試合の高知vs如水館戦のみのテレビ観戦となりました。

試合は私の予想に反して6回終了時は3−2のロースコアの展開でしたが、7回表に高知打線が如水館の2番手投手・西見君の疲労に乗じて攻略に成功して一挙に5点を奪って、勝利を手繰り寄せました。高知は昨夏に広島県勢の広陵に負けた雪辱を今夏に如水館を破ってリベンジを果たしましたね。高知・島田監督は選手・監督を通じて甲子園初勝利を飾りました。

高知の勝因は公文投手の肉体的・精神的なスタミナと選球眼のいい打線の集中打だと思います。変則的日程ながらも3連投の公文投手は、高知県大会決勝・明徳義塾戦と同様に好投を見せてくれました。高知は今春の四国大会覇者・明徳義塾を破っての甲子園出場だったので普通の天候であれば地力のあるチームと思っていましたが、今日の如水館戦での好投で自信をつけたんじゃないかなと思います。

一方の如水館は打力はありましたが、投手陣はスタミナ不足だったと思います。しかしながら昨日一昨日と雨中での試合運びは見事でしたね。特に守備力は雨の日でも常日頃と変わり無くしっかりと練習しているな、と感じました。

高知の2回戦の相手は常葉橘ですが、私は今日の常葉橘の試合を見ていないので常葉橘の戦力が全く分かりません。旭川大に完封勝ちしており庄司投手がコントロールのいい本格派右腕投手であるという前評判を聞いていますが、ピッチャーは前評判よりも自分の目で確かめないと好素材かどうか判断できないので・・・高知vs常葉橘戦本番までの楽しみにとっておきます。

ところで明日の大会第3日は対戦校が実力伯仲しているという意味で好カードが目白押しですね。特に花巻東vs長崎日大は菊池雄投手と大瀬良投手の投手戦が楽しみです。今センバツ優勝校の清峰・今村投手に投げ勝った大瀬良投手が好調を維持している事を期待します。

[14344] 岐阜の西濃地区、東濃地区予選が開幕(秋季大会情報2) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/11(Tue) 20:06

皆さん、こんばんは。
秋季大会・地区予選の続報です。本日、岐阜で西濃地区予選と東濃地区予選が開幕しました。

◯岐阜
西濃地区)
大垣工8−5大垣東 大垣南6−6揖斐 大垣商13−0大垣北 大垣西10−6池田
大垣日大14−3海津明誠
中濃・飛騨地区)
帝京可児5−4関有知 可児4−0郡上北 高山工4−2武義 斐太10−3関
飛騨神岡5−3八百津 加茂6−2可児工
東濃地区)中津商8−2多治見 瑞浪4−2中津川工 麗澤瑞浪4−2土岐紅陵

[14343] 高知30年ぶり夏の初戦突破!3日間に及ぶ激闘は“逆転”決着(選手権大会情報125) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/11(Tue) 19:28

皆さん、こんにちは。
本日の第4試合。一昨日が3回裏で打ち切り、昨日は5回表で打ち切りと2日連続で降雨ノーゲームになった高知(高知)×如水館(広島)の再々試合。

両校とも3日間まったく同じ先発オーダー。高知は初回、昨日の試合で非公式記録ながら先制アーチを打った4番木下の中前適時打でこの日も先制。2回には、右中間二塁打の大石が三進後、吉井の投前スクイズが野選を誘い2点目。さらに2死二塁から池知が左翼線への適時二塁打を放ち3点目。対する如水館はそのウラ、2死一二塁から9番森兼が三遊間への適時打を放って追撃。
1点を返した如水館は3回から二番手西見へ継投。西見は要所を締めて4イニングを無失点に抑えると、6回ウラ1死一三塁で西見自ら左前適時打を放ち1点差。高知が7回1死一三塁の好機を迎えると如水館は公文を敬遠して満塁策。疲れが見え始めた西見から左腕の池内に継投しますが、これが裏目に出て押し出し四球。救援した左腕浜田はストレートの四球を与えて連続押し出し。さらに吉井が右前2点適時打、岡本も中前適時打でたたみ掛けた高知がこの回一挙5点。
如水館は8回、4番宮本に左越えソロアーチ(大会3号)が出て1点を返しますが、反撃及ばず。高知が9−3で如水館を下して2回戦進出。先発の公文は9安打3失点で完投、14奪三振の力投でした。高知の夏の初戦突破は8強入りした第61回大会以来、実に30年ぶり。雨に翻弄されて3日間でほぼ2試合分に及んだ激闘は“逆転”決着。2日連続でリードを奪われた高知が勝利を手にしました。

▼第91回 全国高校野球選手権大会【1回戦】第2日 / 第4試合 (甲子園球場)
___(高_知) 120 000 501=9 (高知)公文−木下
__(広_島) 010 001 010=3 (如水)幸野、西見、池内、浜田、幸野−宮本

▼第91回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum09.html

[14342] 天理15点大勝!夏は3年ぶりの初戦突破(選手権大会情報124) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/11(Tue) 16:31

皆さん、こんにちは。
第3試合、春夏を通じて初出場の南砺総合福野(富山)と3年ぶり24回目の天理(奈良)の対戦は、初回の大量点で一方的な展開になりました。

天理は初回、中村の左前適時打を皮切りに、大西・安田・西川の3連打に4四球と相手敵失も絡めて得点を重ねて大量7点。3回にも原田と中村の長短打で2点を追加した天理は、続く4回に1点を加えて早くも二桁得点。同時に全員得点も記録。南砺福野は投手陣の制球難で5回までに10四球を与えて、守りでも内野の5失策にバッテリーミス(暴投・捕逸)と自滅。10点を追う5回、左翼線への二塁打で出た谷敷が次打者の振り逃げと二ゴロで帰り1点を返しますが、6回以降にも失点して点差がさらに広がりました。
天理の先発沼田は6回2安打1失点でお役御免。7回から二番手の田渕が登板して3回無失点。結局、天理が16安打15得点の大勝。夏は3年ぶりの初戦突破。

▼第91回 全国高校野球選手権大会【1回戦】第2日 / 第3試合 (甲子園球場)
南 砺 福 野(富_山).000 010 000= (福野)上田、金田、上田、盛田、山田裕、中山−高山
___(奈_良).702 102 21X=15 (天理)沼田、田渕−大西

▼第91回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum09.html

[14341] 乱打戦を制して長野日大が夏初勝利!作新学院は二桁失点(選手権大会情報123) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/11(Tue) 13:30

皆さん、こんにちは。
第2試合、夏初出場の長野日大(長野)と31年ぶり6回目出場の作新学院(栃木)の対戦は序盤から点の取り合い。

作新学院の先発小嶋は立ち上がり制球が甘くなり3点を失いましたが味方打線が援護。2点を追う3回2死二塁、3番の篠崎が右翼席へ大会2号となる2ランを叩き込み3−3同点。しかし、小嶋は5回にも2点を失いここで降板。再び2点差を追う作新学院はそのウラ、脇田の左翼線適時二塁打と新倉の右越え適時打で追いつき、宇賀神の右前適時打で一度は逆転。しかし二番手田代がリードを守れず6回に長短5安打を浴びて4失点。再逆転に成功した長野日大は7回にも1点を追加して二桁得点。作新学院の追撃を2点差でかわし、両校合わせて27安打の乱打戦を制して夏の甲子園で初出場・初勝利。

▼第91回 全国高校野球選手権大会【1回戦】第2日 / 第2試合 (甲子園球場)
長 野 日 大(長_野) 120 024 100=10 (日大)加藤、西山、加藤−小林
作 新 学 院(栃_木) 102 030 200= (作新)小嶋、田代−松崎

▼第91回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum09.html

[14340] 常葉橘が甲子園初出場・初勝利!庄司先制打&6安打完封(選手権大会情報122) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/11(Tue) 09:58

皆さん、こんにちは。
本日、甲子園では2日連続で中止となっていた1回戦4試合が行われる予定です。高知(高知)×如水館(広島)の再々試合は本日の第4試合に回りました。

第1試合は、春夏を通じて甲子園初出場の常葉学園橘(静岡)と6年ぶり7回目出場の旭川大高(北北海道)の対戦。
常葉橘は初回、一塁線を破る二塁打で出塁した小泉が相手左腕・柿田のボークで三進後、庄司の右前適時打で帰り先制。旭川大高は2回、死球と川上の左前安打で無死一三塁としますが、門前のスクイズが投前正面へのゴロとなり三走奥野は本塁憤死、同点機を逃します。
その後は両先発柿田・庄司の投げ合いで得点がなく膠着状態が続きましたが、追加得点は常葉橘に入ります。7回に三ゴロ失策と四球の走者を送って1死二三塁の好機に、小岱が中犠飛を打ち上げ三走の早川を返し、無安打で貴重な追加点。守りのミスを突かれた旭川大高には手痛い失点となりました。常葉橘はリードを2点に広げ、投げては先発庄司が旭川大高打線を散発6安打に抑えて完封勝利。常葉橘は甲子園初勝利。旭川大高は柿田が5安打完投も打線がつながらず初戦敗退。

▼第91回 全国高校野球選手権大会【1回戦】第2日 / 第1試合 (甲子園球場)
旭 川 大 高(北北海道).000 000 000=0 (旭大)柿田−奥野
__(静__岡).100 000 10X=2 (常橘)庄司−牛場

▼第91回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum09.html

[14339] センバツに向けた秋の闘い始まる!岐阜で中濃・飛騨地区予選が開幕(秋季大会情報1) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/11(Tue) 07:46

皆さん、おはようございます。
夏の甲子園はまだ第2日を迎えるところですが、全国約4千校の野球部では既に新チームを立ち上げています。岐阜県下の中濃・飛騨地区では8日、秋季大会予選が開幕し、来春センバツへ向けた闘いの火ぶたが切って落とされました。
恒例によりまして、本日より秋季大会情報をスタートします。以下は、8日と9日に行われた岐阜中濃・飛騨地区予選の試合結果です。

◯岐阜
中濃・飛騨地区)
可児6−4高山工 帝京可児7−0郡上北 益田清風6−2郡上 飛騨高山5−0東濃実
関有知8−0武義 関商工9−2美濃加茂 加茂9−3飛騨神岡 高山工4−3関有知
斐太3−0可児工 可児9−0帝京可児 武義8−2郡上北 関7−3八百津

[14338] Re:[14323] 如水館1点リード→降雨中断、そして2試合連続ノーゲーム(選手権大会情報121) 投稿者:65球児 投稿日:2009/08/11(Tue) 06:38

管理人様、皆様おはようございます。
2試合連続ノーゲームとは選手達はかわいそうですね。
特に高知高校の公文投手はしっかりふんばって腕を振って投げるタイプだけに、上体投げる如水館の幸野投手よりは明らかに雨の影響が出ていました。幸野投手にしても雨が降らなければもっとスピードが出るでしょうし、スライダーの切れも増すと思います。
最初からいい状態で試合をさせてあげたかったですね。

そういえば、二試合連続のノーゲームで沸いていますが、当事者の高知高校の地元の高知県予選でもありました。一回戦の宿毛工- 高知海洋は2試合連続で宿毛工がリードしてノーゲームとなり、さらに一日の中止をはさみ宿毛工が勝ちました。

それにしても今年は予選から雨の影響が多かったですね。
早実の敗戦はかわいそう過ぎました。最大の雨のいたずらは、岐阜大会の事実上の決勝戦となった県岐阜商−中京戦です。中京が一点リードの9回表のワンアウト満塁で中断しなんと1時間38分も中断した後再開し、結局県岐阜商が逆転サヨナラ勝ちをしました。
ピッチャーをやっていた人なら解ると思いますが、一時間以上中断したあとにまともなピッチングができるはずがありません。プロ野球だったらどんなにそこまで好投していても交代しますから・・・
中京は流れを完全につかみ、押せ押せの9回にまさに水をさされ、そのピンチをかわされ悔やんでも悔やみきれない敗戦でした。決勝戦といってもあそこまで中断するのはいかがなものかと思います。甲子園は30分で決断するのはさすがだと思いました。

[14337] Re:[14335] 明日の甲子園 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/11(Tue) 00:38

狛三郎さん、こんばんは。
38年ノーゲームのスコアに誤りがあり、岐阜商1−0甲陽中に入れ替えました。したがって再試合成績は5勝5敗に訂正になります。

> 台風は何とか明日には関東方面に抜けそうですが、これよって前線が刺激され、九州でも大雨になっていますね。
兵庫県のほぼ全域が雨雲に覆われていますが、0時現在の兵庫県西宮市は曇り。時折降る弱雨も明け方までには上がる見込みとの予報になっています。風が少し強いのが気になりますが、降らなければ試合はできるのではないでしょうか。というか、降らないで欲しいです!
阪神甲子園球場の関係者の皆さんは連日の雨でグラウンド整備にてんてこまいだと思いますが、何とかもうひと頑張りお願いしたいと思います。

[14336] Re:[14334] 如水館の幸野投手の投球に注目・・ 投稿者:arichan 投稿日:2009/08/10(Mon) 23:51

管理人さん、サッシーさん、皆さんこんばんは。
サッシーさん、いつも長崎県の高校野球の詳細な情報ありがとうございます。長崎の高校スポーツといえばサッカーの国見やラグビーの長崎北陽台の活躍が有名ですが、清峰の甲子園の活躍に合わせて長崎県の高校野球のレベルが向上してきていると実感しています。
如水館の幸野投手は、スライダーを投げる時の腕の振りがストレートを投げる時よりも若干下がってますし、投球後に1塁側に倒れこむので未完成のピッチャーというふうに感じました。
明日の高知vs如水館の試合は、高知・公文、如水館・幸野両投手のコンディションによりますが、私は5・6点勝負あるいはそれ以上の打撃戦になるような気がします。変則的ではありますが3連投になりますしね。
私は興南・島袋投手のピッチングを今夏の甲子園で初めて見ましたが、小柄ながらも上半身の柔らかさ(おそらく背筋力の数値も高いと思われる)と下半身から上半身のスムーズな体重移動からくるシャープな腕の振りから繰り出すストレートは伸びとキレがあり、私自身が指導してみたい(私は高校野球の指導者ではありません)と思うほど将来性のある素材と感じましたね。明豊の小柄な今宮投手のストレートも球速は速く表示されますが、明らかにストレートの質が違いますね。今宮選手は投手よりも野手としての潜在能力が高いと思います。
興南・島袋投手が再び甲子園に『忘れ物を取りに』帰ってくることを期待しています。

[14335] Re:[14323] 如水館1点リード→降雨中断、そして2試合連続ノーゲーム(選手権大会情報121) 投稿者:狛三郎 投稿日:2009/08/10(Mon) 23:47

管理人様、皆様こんばんは。
管理人様、過去のノーゲームの一覧表を作っていただきありがとうございます。
週刊朝日「甲子園」には全部載っていないんですよね。去年の大阪桐蔭対日田林工のノーゲームも掲載されていませんでしたから。

> 甲子園は本日も雨。銀傘の照明灯が点灯する中で行われた第1試合は、回を追う毎に雨脚が強くなり、結局2試合連続でのノーゲーム。予定されていた4試合はすべて中止。全試合が2日連続で中止となるのは、第57回大会以来34年ぶり。台風9号の接近に伴い、明日も試合ができるのかどうかは疑わしい状況です。

本来だとこの時期は太平洋高気圧が日本中に張り出しているおかげで、本州方面に台風が接近することはあまりないはずなのですが、今年は異常ですね。ついでにいつ明けたのか分からないくらい梅雨が長引いて、ほとんどの都道府県で予選が雨に祟られていましたね。なぜか鹿児島とか沖縄とか、台風銀座の県がすんなり終わったりしましたが(笑)。
台風は何とか明日には関東方面に抜けそうですが、これよって前線が刺激され、九州でも大雨になっていますね。また明日も中止という可能性は充分あると思います。

それにしても、天候も含めた状況判断は難しいものです。
まず天候で言えば、甲子園のある地域の本日の降水確率は50%となっていました。一日中雨、という予報でもありませんし、気象衛星の撮影した雲の様子も、ところどころ切れていましたからね。本日同じ兵庫県内の豪雨のニュースに接していますから意外なほどです。そうなれば小雨程度なら何とかなるし、今日は何とか試合が出来るのではないか、と考えても不思議ではありません。仮に早々と中止にして意外に雨にならなかったら、既に各地方を出発している応援の方々などにも肩透かしを食らわせることになってしまいますしね。それに台風が近づいていて、もし今日延期するとまたしばらく日延べになる可能性もあります。
また、延期が多くなると選手の滞在費や運営費、応援団の交通費・滞在費も予定外にかさんでしまいます。特に手前の懐具合はともかく、応援の方々には気の毒ですね。
そういう次第で、「今日は試合をすることに決めた」のだと思います。

結果は裏目に出てしまい、特に選手には気の毒ですが、しかたがないでしょう。とても「雨と分かっていて何故やった」などと責める気にはなれません。
不幸中の幸い、と言えば1回戦だったことで、仮に今の時点で仕切り直しを強いられても、通常の予定消化であれば次の試合まで中5日あって、疲労回復がしやすいことでしょうか。

[14334] 如水館の幸野投手の投球に注目・・ 投稿者:サッシー 投稿日:2009/08/10(Mon) 22:53

管理人さん、皆さん、こんにちは。

またもや順延となってしまいましたが、あの土砂降りでは仕方ないです。質実剛健さんは、私と同じ東京在住だったのですね。せっかく甲子園まで行かれて、初日の試合しかご覧になれないで帰ってこられたとは、お気の毒で、なんとも言葉が出てきません・・。

明日の再々試合はどういう試合になるのでしょうか。如水館の幸野投手は、もしかすると明日は厳しいような気がします。さすがに3日連続で対戦するとなれば、すでにVTRでわかっていても、モ1試合だけでは実戦するのは難しいモ「投球フォームの癖による、とっさの球種判断によるバッティング」を高知の打者が実戦でき始めているのではないでしょうか・・。もし、幸野君は球種を読まれていると思ったら、逆手にとることは比較的簡単にできる気がしますが、いきなり実践できるような練習はしているのでしょうか!?私の勝手な「大きな見どころ」として、たぶん帰りの電車の中等でワンセグで見てみようと思っています。

>arichanさんへ
こんにちは。私の個人的な主観で恐縮ですが、今まで登場してきた投手の中では、興南の島袋投手の中盤までのストレートが、回転が良くて、スピード表示以上の「伸び」を感じるストレートの代表格かなと思います。140kmいかないときでも速いと思いましたし、140kmを超えているときは、これは高校野球レベルを超えているような気がしました。
ただ、お互いにカキコしたように、終盤にはその威力もなくなって、外角に的を絞った明豊打線に捕まってしまいましたね。来年、是非見てみたい投手です。

[14333] Re:[14331] 広島商新監督に桑原秀範氏就任 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/10(Mon) 22:07

まくおさん、こんばんは。

> 広島商の新監督に元広島商・堀越・穎明館の監督の桑原秀範氏が就任されるという報道がありました。
27年ぶりの復帰ですか、これは私にとってはビッグニュースです(嬉
以前は、秋になると広商−広陵の定期戦を見にわざわざ広島遠征していたほどの広島高校野球ファンでしたから、近年の広島商の低迷にはガッカリしていた一人です。今夏の広島大会4強入りでやや復興の兆しが見え始めた広島商ですが、全国に行くためのチーム力はまだありません。

やはり、オールドファンとしては、広島商と広陵の2強が軸になって広島の高校野球をひっぱり、県全体のレベルアップを図って欲しいと思います。桑原監督には昔ながらの広商野球の良さを継承していただきながら、全国に通じるニュー広商野球を期待します。

[14332] Re:[14330] 甲子園のスピードガン 投稿者:arichan 投稿日:2009/08/10(Mon) 21:59

管理人さん、返信ありがとうございます。

> 余談ですが、プロ野球で310勝を挙げた名投手の故・別所毅彦さん(滝川−南海−巨人)が生前、ことあるごとに沢村栄治投手(京都商中退−全日本選抜軍−大日本東京野球倶楽部−巨人)は160キロ出ていたと真顔で言っておられました。沢村投手の球は半端じゃない豪速球だったことはいろいろな関係者が証言していますが、残された当時の映像からスピードを科学的に算出するのは至難の業なんでしょうかね?

私の専門分野ではありませんが、当時の鮮明な映像が残っていれば(投手の指先からボールが離れてからキャッチャーミットに入るまでの映像と正確な時間)、コンピューター解析できるような気がしますが・・・

> ちなみに、全米オールスターを相手に投げたときの沢村投手が17歳で別所さんは当時まだ11歳、巨人でプロ野球初の20勝(24勝)を挙げたときの沢村投手が20歳で別所さんは14歳だったはずですが(笑

11歳といえば小学5・6年生ですし14歳は中学2・3年生ですから、現在で言えば別所さんは『スーパー小学生』であり『スーパー中学生』だった訳ですね。本当に漫画の世界ですね(爆笑)
現在別所さんのような『スーパー小学生』もしくは『スーパー中学生』の硬式野球少年がいたら、私立高校による争奪戦は必至でしょう。もっとも現在の高校生には甲子園に対する憧れは昔の高校球児と変わらないと思いますが、体格は大きくなってもハングリー精神と練習に対する集中力が欠如してるような気がします。すぐ疲れやすいですしね。
それでも夏の甲子園のドラマには毎年感動させられますし、今年も感動の多い『筋書きの無いドラマ』を期待しています。

[14331] 広島商新監督に桑原秀範氏就任 投稿者:まくお 投稿日:2009/08/10(Mon) 21:33

管理人様、皆様こんばんは。

広島商の新監督に元広島商・堀越・穎明館の監督の桑原秀範氏が就任されるという報道がありました。桑原氏は82年夏に広商で準優勝(広商野球が池田のパワー野球に完全に屈した試合でした)、堀越でも甲子園に出場し、穎明館も甲子園まであと一歩まで導いた実績がある方です。

ただでさえ、迫田監督(如水館)、中井監督(広陵)、三原監督(山陽)と甲子園優勝・準優勝経験監督がズラリなのに、桑原監督が加わることで広島はますます名将天国となります。

さて、迫田監督率いる如水館ですが、校名に「水」が入っているせいではないと思いますが、98年には専大北上戦で降雨コールド再試合も経験し、今回は2試合連続ノーゲーム。甲子園では雨に縁がありますね。選手達は3日連続で甲子園に立てるので嬉しいかもしれませんが、学校は経済的に非常に痛いでしょうね。このご時世、寄付金もなかなか集まりづらいと聞きますからね。

明日以降は、しっかり晴れていただいて、出場全ての高校に青空のもとで試合をやってもらえたらなと思います。

[14330] Re:[14329] 甲子園のスピードガン 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/10(Mon) 21:14

arichanさん、こんばんは。

> スピードガンの表示が無かった時代の奪三振記録を持っている作新学院・江川や徳島商業・板東のストレートのスピードは、何km表示されるのか興味が湧きますね。
江川投手は巨人入団後に計測した146キロという記録が残っています。高校時代はもっと速かった印象が強いのですが、実際スピードがどのくらい出ていたのか知る術がありません。むしろ、スピードガンでは計れない「球の伸び」いわゆるベース上でホップする感覚と打者に言わしめた球筋こそが怪物江川の真骨頂で、超高校級だった部分と思います。

余談ですが、プロ野球で310勝を挙げた名投手の故・別所毅彦さん(滝川−南海−巨人)が生前、ことあるごとに沢村栄治投手(京都商中退−全日本選抜軍−大日本東京野球倶楽部−巨人)は160キロ出ていたと真顔で言っておられました。沢村投手の球は半端じゃない豪速球だったことはいろいろな関係者が証言していますが、残された当時の映像からスピードを科学的に算出するのは至難の業なんでしょうかね?

ちなみに、全米オールスターを相手に投げたときの沢村投手が17歳で別所さんは当時まだ11歳、巨人でプロ野球初の20勝(24勝)を挙げたときの沢村投手が20歳で別所さんは14歳だったはずですが(笑

[14329] Re:[14326] 甲子園のスピードガン 投稿者:arichan 投稿日:2009/08/10(Mon) 20:36

管理人さん、皆さんこんばんは。
管理人さん、早速の返信ありがとうございます。
管理人さんが仰るように打者が打ちにくいと感じるのは『手元で伸びのある球(ストレート)』であり140km台のストレートでも伸びのない棒球であれば、今の高校球児の打撃技術であれば打ち返す事も可能でしょう。
しかしながら肩回りの筋肉が発達しているとは思えない高校生が棒球でありながらも140km以上のストレートを投げるのは至難の業なのですが、昔の高校球児よりも体格が大きくなりトレーニングの進化と投球フォームの研究の賜物なんでしょうかね。
最も私が高校生の時でも享栄・近藤、尽誠学園・伊良部、佐賀工業・江口、PL学園・橋本、沖縄水産・上原、函館有斗・盛田、東亜学園・川島、津久見・川崎、福岡第一・前田、高知商業・岡、大垣商業・篠田などの本格派投手がいましたが、ピッチャーのレベルは私の高校時代も現在の高校球児もそんなに変わらないと思いますね。
スピードガンの表示が無かった時代の奪三振記録を持っている作新学院・江川や徳島商業・板東のストレートのスピードは、何km表示されるのか興味が湧きますね。

[14328] Re:[14327] お疲れさまでした 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/10(Mon) 20:28

質実剛健さん、こんばんは。お久しぶりですね。

> 初日から3日目まで計11試合を観戦してくる予定が3試合+幻の2試合で、私の甲子園生観戦はあっけなく終わってしまいました。
お疲れさまでした。悪天候続きで残念な甲子園遠征になってしまいましたね。予定通りに進んでいたら、今日は地元兵庫の関西学院も登場し、平安 vs 中京の常連校対決あり、さらに花巻東 vs 長崎日大という注目対決ありと、その対戦を目当てに甲子園に足を運ぶ予定だった方は多かったはず。

全国の高校野球ファンがガッガリの2日間でしたが、特に甲子園での生観戦を楽しみにしていた方は、34年ぶりの2日連続中止という残念な結果に意気消沈していることと、お気持ちをお察しいたします。仰るとおり、如水館 vs 高知の再々試合は青空の下でやらせてあげたいものです。

[14327] 晴れの日に決着を 投稿者:質実剛健 投稿日:2009/08/10(Mon) 19:44

皆さんこんにちは。管理人さんいつもお世話になります。雨の甲子園から思いがけず夕方に東京に帰って来れてしまいました。初日から3日目まで計11試合を観戦してくる予定が3試合+幻の2試合で、私の甲子園生観戦はあっけなく終わってしまいました。

それはそれで残念ですが、あのモたんぼモのようなグラウンドで勝敗が決しなくてよかったという気持ちもあります。如水館のベンチのすぐ横で2試合とも見ていたのですがリードされていてもライトの白岩はいつもチェンジで戻ってくるときに大声でチームを鼓舞していたのが印象的です。その白岩が逆転の三塁打を放ったときにはモ気持ちで打つモという陳腐な表現がけっして大げさなことではない、と強く感じました。またエース幸野をリーフした2年生の左腕池内が雨のせいかストライクが全く入らずすぐにまた幸野が再登板しましたが、この雨で池内にもう一度チャンスが与えられたような気もします。いずれにせよまともなコンディションの中で決着が着けられるチャンスがめぐってきたことは如水館、高知両校にとって幸せなことでしょう。なにしろ甲子園で3試合もできるのですから。

[14326] Re:[14325] 甲子園のスピードガン 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/10(Mon) 19:34

arichanさん、こんばんは。

> 高校球児のピッチャーの球速が甲子園のスピード表示よりも『ボールがきていない』と感じてなりません。
140キロ台の球速表示を出す高校球児はいまや珍しくありません(150キロを越える投手はちょっと別格ですが‥)。
スピードは速いに越したことはありませんが、打者が本当に打ちにくい球は同じスピードボールでも「手元で伸びのある球」です。変化球とのコンビネーション、コースへの投げ分けを組み合わせると効果はさらに増します。130キロ台の速球でも意図を持って制球されたとき、打者は手が出なかったり、打ち損じるのは、そのためだと思います。

それができる投手は高校野球ではかなりのハイレベル。プロ野球でも十分通用すると思います。逆に140キロ後半の速球でも伸びがなかったり、制球が甘くなればプロ野球の打者は平気で打ちます。それがプロの世界ですから。マシンを使った打撃練習とウェイトトレーニングの成果で、高校野球の打撃技術は進歩しパワーも増しましたが、スピードガンでは計れない本当に生きた球を打つ機会を作るのは、試合以外ではなかなか難しいでしょうね。

[14325] 甲子園のスピードガン 投稿者:arichan 投稿日:2009/08/10(Mon) 19:09

管理人さん、皆さんこんばんは。
高知vs如水館は、夏の甲子園史上初の同一カード2試合連続のノーゲームとなりました。高知・公文投手、如水館・幸野投手は明日の再々試合に先発することになれば変則ながらも3連投になりますが、第4試合に変更ということでコンディションを充分に整えて両投手の好投を期待しています。

ところで今大会はノーゲームを含めて6試合行われましたが、私は以前から甲子園に設置されているスピードガンのスピード表示に少し疑問を感じています。頻繁にプロ野球をテレビ観戦しているのでプロ野球のピッチャーと高校球児のピッチャーを比較してしまう悪い癖がありますが、私の時代よりも高校球児の体格が大きくなっている事やトレーニング方法が進化している事は否定しませんが、高校球児のピッチャーの球速が甲子園のスピード表示よりも『ボールがきていない』と感じてなりません。

もちろんプロ野球の全てのピッチャーが速球派というわけではありませんが、それでも成長過程の高校球児のストレートよりもプロ野球のピッチャーのストレートの方が『ボールがきてます』ね。甲子園のスピードガンのスピード表示に惑わされずに高校球児のピッチングを冷静に見ていこうと思います。

[14324] もう1日中止になると 投稿者:ユウ 投稿日:2009/08/10(Mon) 19:01

こんにちは。雨続きの大会となっていますが、前回雨続きの大会で準々決勝が仕方なく1日で行われた03年夏は雨天中止が3日ありました。今大会は2日。つまり明日も中止になってしまうと、準々決勝を1日で行う可能性が出てくることになります。よってE〜Hゾーンの勝ち上がってきたチームは決勝戦までの4連戦を戦うはめに。あの時決勝を戦った東北はダルビッシュ、真壁、采尾をうまく使い分けたので4連投をした投手はいませんでした。一方常総学院は磯部が準々決勝から3連投、最後優勝投手になった飯島は3回戦からの4連投で優勝を勝ち取りました。果たして今回はどうなるでしょう?なるべく4連戦はさせたくないんだけれども・・・。

[14323] 如水館1点リード→降雨中断、そして2試合連続ノーゲーム(選手権大会情報121) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/10(Mon) 10:10

皆さん、こんにちは。
甲子園は本日も雨。銀傘の照明灯が点灯する中で行われた第1試合は、回を追う毎に雨脚が強くなり、結局2試合連続でのノーゲーム。予定されていた4試合はすべて中止。全試合が2日連続で中止となるのは、第57回大会以来34年ぶり。台風9号の接近に伴い、明日も試合ができるのかどうかは疑わしい状況です。

高知(高知)×如水館(広島)の再試合は先行・後攻が入れ替わりました。ちなみに、夏の甲子園のノーゲームはこの試合で12試合目。70年(第52回大会)の江津工0−0東邦を除くと、最初の試合でリードしていたチームの再試合成績は5勝5敗。

高知は2回、4番木下の右中間へのソロアーチで先制。さらに2死一塁から吉井が打ち上げた左中間への飛球を左翼手が落球する間に一走が帰り2点目、池知の左翼線適時二塁打で3点目。対する如水館は3回、2死二三塁の好機に3番有山が右翼手の横を抜く右中間適時三塁打を放ち、二走者を迎え入れ1点差。4回、森兼の左翼線への適時二塁打で同点とすると、2死満塁から白岩が中堅手の横を抜く走者一掃の適時三塁打を放ち逆転。6−3で如水館が3点リード。如水館は5回、二番手の左腕池内が登板も四球を与えると幸野が再びマウンドへ。すると高知は1死後、3番西岡が左翼2ランを放ち1点差。

ここで雨がさらに強くなり、5回表1死一塁で(9:40〜)2日連続の中断。昨日と同様に試合は30分の中断の末にノーゲームが宣告されました。高知の木下・西岡がこの日放った大会2号・3号は幻と消えました。如水館は2試合連続でリードを奪いますが雨には勝てず。夏の甲子園の同一カードが2度ノーゲームになるのも、大会中のノーゲーム2試合も史上初。再々試合は明日の第4試合に組み込まれ、仕切り直しとなりました(本日予定されていた第2・3・4試合が明日の第1・2・3試合に変更)。

▼第91回 全国高校野球選手権大会【1回戦】第2日 / 第1試合 (甲子園球場)
___知(高_知) 030 02     =5 (高知)公文−木下
=5回表1死一塁、雨のためノーゲーム=
__館(広_島) 002 4     =6 (如水)幸野、池内、幸野−宮本

▼夏の甲子園のノーゲーム(最終成績=再試合勝利校の成績)
大会回戦ノーゲーム再試合最終成績
1925第11回1回戦台北工2−0釜山中1回表●台北工4−6釜山中◯2回戦
31第17回2回戦札幌商4−2大連商4回裏◯札幌商10−9大連商●ベスト8
38第24回準決勝岐阜商1−0甲陽中1回裏◯岐阜商3−1甲陽中●準優勝
49第31回準決勝_阜3−2倉敷工4回裏◯岐_阜5−2倉敷工●準優勝
57第39回1回戦坂出商4−1山形南2回表◯坂出商4−0山形南●ベスト8
65第47回1回戦岡山東商3−1日大二5回表●岡山東商0−4日大二◯2回戦
70第52回2回戦江津工0−0東_1回表●江津工1−6東_邦◯ベスト8
82第64回1回戦八幡大付4−2日大二6回表●八幡大付6−9日大二◯2回戦
93第75回3回戦鹿児島商工4−0常総学院4回表●鹿児島商工0−1常総学院◯ベスト4
2003第85回1回戦駒大苫小牧8−0倉敷工4回裏●駒大苫小牧2−5倉敷工◯3回戦
08第90回1回戦大阪桐蔭4−0日田林工2回裏◯大阪桐蔭16−2日田林工●_
09第91回1回戦如水館2−0高_3回裏如水館6(ノーゲーム)5高知
09第91回1回戦如水館6−5高_5回表

▼第91回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum09.html

[14322] 西条、初戦突破おめでとうございます 投稿者:サッシー 投稿日:2009/08/09(Sun) 23:09

管理人さん、皆さん、こんばんは。

>R−45さんへ
こんばんは。お久しぶりです。
西条高校の夏の初戦突破が47年ぶりでしたか。ずいぶんと時間が空いていたのですね。
清峰が予選で敗退し、昨秋の西条への借りを返す機会もなくなってしまいましたが、初戦突破おめでとうございます。
妻が千葉県出身とはいえ、妻には郷土愛がないので(笑)、八千代東が代表ということを昨日初めて知ったという具合で(笑)。
さすがに千葉を勝ち抜いた八千代東は、予選の数字以上の力で、西条と互角の戦いでした。

R−45さんがあげられていたように、守備位置は数字には表れない好プレーが多かったですね。終盤に、村上投手が強打の秋山君の懐を大胆に攻めていましたし、引っ張って速い打球を飛ばしたときに、素晴らしい打球のライト前ヒットと思いきや、痛烈ながらもセカンド正面のゴロになったシーンが最も印象に残っています。
あれでは、まるで「王シフト」の守備位置だなと思いました(同年齢の私とR−45さんにはモお馴染みモなシフトでも、若い人はピンときませんかね・・(苦笑))

西条の秋山投手は安定感のある投球内容だっと思います。スライダーとカーブの制球も初戦としてはまずまずだったのではないでしょうか。直球は、最後まで140km台を計測していましたし、高めに浮く球が少なかったと思います。ただ、スピード表示のわりには、球速表示ほど速いという印象があまり感じられなかった気がします。八千代東打線が直球で空振りするシーンがあまり多くなかったような気がするので、球のスピンが少なめの重い球質のストレートなのでしょうかね?

西条の次の相手は明豊、好ゲームを期待したいですね。はたして、どのような試合展開になるのでしょうか。両校ともにセンバツ出場校、1点差の逆転勝ちとなっていますので、2回戦では更に、両校ともに実力発揮した好ゲームを期待しています。

さて、長崎日大の登場が1日ずれて、ナマでのテレビ観戦が難しくなってしまいました。でも、明日も甲子園の天気予報はよくないようです。梅雨の末期のような天候で順延が続くという時期ではないのでしょうが・・。
センバツ覇者の清峰を倒した長崎日大の急成長した夏の仕上げのチームは、なかなかレベルが高いと思います。特に、大瀬良投手は、清峰の今村君とは少々違うタイプですが、初対戦だと打ち崩すことが難しい投手だと思います。清峰による春夏連覇の夢を絶った長崎日大に、まだ長崎勢による春夏連覇を諦めておりませんよ(笑)。でも、初戦の相手が、ちょっと悪いかな・・・。

[14321] 第8回アジアAAA選手権 投稿者:鉄人244号 投稿日:2009/08/09(Sun) 19:59

管理人さん、皆さん、こんばんは。ごぶさたしています。

本日の試合、中止になってしまい残念ですね。如水館は98年に専大北上戦で降雨によるコールドゲームを経験していますね。98年のときは7回終了で試合としては成立していましたが。

ところで、今年のアジアAAA選手権大会のメンバーが先日発表されました。今回は前回の第7回と同じく木製バット使用のため、練習期間が必要なことから、全国大会に出場しない関東地区選抜チームが編成されました。メンバーは次のとおりです。

<監督> 森士(浦和学院)
<コーチ> 片桐幸宏(桜美林)日向野久男(栃木工)
<投手> 中川貴昭(牛久)中田智暁(栃木工)渡辺貴仁(高崎商)芹沢拓也(埼玉栄)渡辺圭(東海大甲府)真下貴之(東海大望洋)大野瑠哉(早大学院)白村明宏(慶応)
<捕手> 神田直芸(真岡工)西村祐希(春日部共栄)佐野広弥(身延)
<内野手> 京屋陽(二松学舎大付)河井甚哉(水戸桜ノ牧)高野桂(前橋商)亀山拓也(横浜創学館)筒香嘉智(横浜)島津裕真(浦和学院)
<外野手> 黒田圭宥(銚子商)

以上18選手が選出されました。筒香(横浜)や白村(慶応)など超高校級の選手も選ばれているため楽しみです。なお大会は8月25日から韓国のソウルで行われます。参加国は日本のほかに韓国、台湾、中国、タイ、スリランカです。

[14320] 西条、47年ぶりの選手権1勝 投稿者:R-45 投稿日:2009/08/09(Sun) 13:11

管理人さん、みなさんこんにちは!

選手権2日目は雨のため順延となりました。私、第1試合をラジオで聞いていたんですが、「この雨の中で試合をするのか...」と正直思いました。「ノーゲーム」という判断は正しいと思いますが、リードしていた如水館の選手はどんな思いなんでしょうか、上手く気持ちを切り替えられればいいんですが。

さて、昨日の第3試合ですが、西条はよく勝ったと思います。確かに秋山投手は3本しかヒットを打たれていないし、打線も村上投手に要所を抑えられていましたが、ヒットが打てた3,8回に確実に得点できたのでその点では良かったと思いますが、何より、圧倒的な八千代東ペースだった試合をモノにできたことが大きいと思います。やはり、先制点を取られたすぐ後の攻撃で確実に点を取れたのが大きかったと思います。

それにしても、八千代東はさすがに千葉代表のチームでした。投、攻、守すべてにおいてハイレベルでした。中でもセカンド、サードの守備、特にセカンドのポディショニングの上手さは目を引きました。(これで何本か西条はヒットを損したように思います。)また、村上投手は秋山選手と真っ向勝負し見事に抑えました。8回裏のレフトの守備が残念ですが、やはりランナーに目が行ってしまったんでしょうね。

最後に余談ですが、西条が最後に選手権で勝った47年前、この年選抜に出場していたのが松山商で、この年ベスト4に進出していますが、以降3度の選抜出場では勝てていません。西条は47年の「ブランク」を克服しましたが、さて、松山商は...

[14319] 第2日第1試合は雨天ノーゲーム、4試合すべて明日へ順延(選手権大会情報120) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/09(Sun) 09:49

皆さん、こんにちは。
第2日の第1試合は激しい雨に見舞われ、3回終了時点でノーゲームとなりました。本日予定されていた1回戦4試合はすべて明日へ順延。

如水館(広島)は初回、4番宮本の左前適時打で先制すると、2回には併殺崩れの間に三走が帰り2点目。しかし、3回終了時点で試合が中断(9:19〜)。巡り合わせなのか、昨夏も同じ広島代表の広陵と1回戦で対戦した高知(高知)は2年連続の雨天中断に見舞われました(昨夏は試合開始3分後から豪雨で44分間の中断。再開後の試合は5−8で敗退)。結局、本日の試合は30分の中断の末、ノーゲームが宣告され、明日に仕切り直しとなりました。
なお、如水館の有山主将の場合、昨夏全国制覇の大阪桐蔭で正捕手を務めた兄の裕太(大阪桐蔭−奈良産大)が日田林工との1回戦で左翼本塁打を放ちながら2回降雨ノーゲームになっており、兄弟で2年連続という珍しい体験をしたことになります。

▼第91回 全国高校野球選手権大会【1回戦】第2日 / 第1試合 (甲子園球場)
__館(広_島) 110        =2 (如水)幸野−宮本
=3回終了時点で雨のためノーゲーム=
___知(高_知) 000        =0 (高知)公文−木下

▼第91回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum09.html

[14318] 熱闘始まる 投稿者:arichan 投稿日:2009/08/09(Sun) 01:08

管理人さん、皆さんこんばんは。
大会初日は第2試合からテレビ観戦しました。

明豊4−3興南
興南・島袋投手のピッチングを初めて見ましたが、小柄ながらも好素材の投手ですね。上半身の柔らかさを感じましたしストレートのスピードとコントロールは申し分ないのですが、サッシーさんが仰るように『外角中心』の配球と『ペース配分』に課題を残しましたね。島袋投手のストレートをアウトコースだけでなくインハイやインローに散らしていれば、もう少し楽にピッチングを組み立てられたと思います。
興南に傾いていた試合の流れを明豊に引き寄せたのは、明豊・野口投手の投打にわたる活躍と今村選手の打撃センスですね。今村選手は小柄ですが攻守に野球センスを感じさせる好素材と思いますし、投手よりも野手として伸びしろのある選手という印象を持ちました。1回戦でぶつかるには勿体無いくらいの好ゲームでした。

西条3−2八千代東
西条・秋山投手のピッチングに注目しながら見てましたが、個人的には少し不満の残るゲーム内容でした。
まず秋山投手のピッチングですが、力まず7・8分の『ペース配分』を意識したピッチングに問題は無いのですが『配球』に課題が残りましたね。もっとインハイ・インローにストレートを配球して、変化球を少なめにしたほうが楽なピッチングが出来たと思います。
打線に関しては八千代東・村上投手に5安打に抑えられましたが、今センバツと比較すると格段に選球眼が良くなっており各選手はコンパクトに振れていると感じました。
私が西条の守備で不安を感じたのは、西条・森捕手のセカンドへのスローイングのモーションの大きさと少し雑に感じた内野守備ですね。この部分は2回戦に向けて、ぜひ修正して欲しいです。
それにしても激戦区・千葉を勝ち抜いた八千代東の粘りは素晴らしかったと思います。エラーはありましたがソツのない走塁やスクイズ成功の先制点は、僅差の連続で勝ちあがってきた粘りのチームであると実感しました。

2回戦の西条vs明豊戦は2回戦屈指の好カードと思いますが、西条・秋山投手が攻守にレベルの高い明豊の打線を何点に抑えるかがポイントになるでしょう。興南・島袋投手を攻略した明豊打線は足もありソツが無いので、秋山投手は苦しいピッチングを強いられるかもしれませんね。

[14317] 大会第1日 投稿者:t. k 投稿日:2009/08/08(Sat) 23:53

こんばんは。
御無沙汰しております。>皆様
本日、甲子園にて大会初日観戦してきました。

・第1試合:九州国際大付8−4常総学院
 球場到着した時に既に終盤7回だったので詳細は割愛します。
 スコアの流れから見ると、序盤は開幕戦独特の雰囲気で硬かった九州国際大付が中盤の逆転を足がかりにペースを掴んだ、といったところでしょうか?

・第2試合:明豊4−3興南
 前半は興南がタイムリー、本塁打等で3−0とリードを広げるが、中盤以降、明豊打線は興南・島袋を捕らえ、今宮・阿部の中軸の活躍で終盤8回に3−3の同点に追いつく。9回、サヨナラのチャンスに6回からリリーフで好投を続けていた野口がレフトへサヨナラヒット。

 明豊はリリーフの野口投手が興南打線をピシャッと抑え、6回の打席では自らが突破口を開き、流れを手繰り寄せました。
 また、投打に注目の今宮投手ですが、投球の方は興南のしぶとい攻撃に苦しんだ様子でした。(それでもMAX149キロを記録)打撃では1,2打席は打ち取られましたが、その後の打席では島袋投手から2安打(1打点)。2本とも芯を外されてはいましたが巧いバットコントロールを見せました。

 興南は前半はほぼ理想的な展開に持ち込みましたが、中盤以降は野口投手に封じられました。島袋投手は前半はほぼ完璧と言っていいほどの投球でしたが(特に今宮に対しての第1打席の最後のストレートは見事)中盤以降は明豊打線に捕まりました。
 興南は島袋投手をはじめ、下級生が多いので、来年も楽しみなチームです。

・第3試合:西条3−2八千代東
 八千代東は少ないチャンスを生かして2点、西条は四死球や失策でチャンスを迎えながらもあと一本が出ない展開で得点は3回の2点のみ、との展開でしたが、8回、二死無走者から下位打線が繋いで1点勝ち越し。そのまま逃げ切りました。

 西条・秋山投手ですが、打撃は奮いませんでしたが投球の方は力まず8分の力で制球重視の好投を見せました。(無四球完投)力まずに投げられていたので、最後まで球の威力が落ちなかった(コンスタントに140キロ台をマーク)のだろうと思います。

 八千代東はその秋山投手に対して、少ないチャンスに脚を絡めて2点を奪い健闘しました。村上投手は西条打線を5安打に抑える好投を見せましたが、四死球が明暗を分けたようでした。勝ち越し点も二死無走者からの四死球がきっかけでした。

今日の甲子園は暑い&もの凄い大入りでした。私が到着した時に既に内野席は完売状態でした。
*その後、第2試合途中でようやく再販売開始でした。

以上、長々と失礼しました。

[14316] サイトへのアクセス集中について 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/08(Sat) 22:08

皆さん、こんばんは。

本日、選手権大会が開幕ということで、当サイト内の「第91回 選手権大会情報(メインボード)」や「都道府県別甲子園出場校」等にアクセスが集中し、例によって断続的に繋がりにくい状況が続きました。ご迷惑をお掛けしましたが、閲覧にストレスを感じる状態は脱し、まもなく回復すると思われます。
なお、本掲示板は別サーバで運用されておりますので、影響はありません。
http://www.fanxfan.jp/bb/

[14315] 九州対決、島袋君には来年がある! 投稿者:サッシー 投稿日:2009/08/08(Sat) 20:58

管理人さん、皆さん、こんにちは。

明豊と興南という、九州の強豪対決に今日は、最も注目していました。結果は既にご承知の通り、0−3から明豊が逆転して4−3のサヨナラ勝ちでした。両校とも、少々エラーが多かったのが残念でしたが、見ごたえのある試合だったと思います。野球は9回まであることを考えて、冷静に戦った明豊に軍配が上がったということに尽きるでしょうか。
ただ、興南の島袋投手はまだ2年生、今日の反省をして、来年また甲子園に戻ってきてほしいと思います。やはり、暑い夏の甲子園ではペース配分を考えて投げること、9回まで完投するには投球術を磨いてくる必要があるでしょう。
島袋投手の課題は、もっと「内角球」を使えるだけの制球力をつけること、変化球の制球と切れを上げて、変化球でも大事な場面で三振を取れるようにレベルアップすることでしょう。最初から最後まで、「外角中心」の投球をずっと続けてしまったので、球威が落ちた後半は、外角の際どいボールを見極められてしまい、外角に的を絞られて、外角の甘い球を逆方向に打たれて万事休すという感じがしました。

それにしても、明豊の今宮君の野球センスというのはすごいなと思いました。投手としては、「野手投げ」投法で軽く投げても直球は140km以上ですしね。打者としては、6回裏に内角を攻められているようで、最後に外角低めのストレートで島袋君が決めに来た球を、ほとんど左手一本でミートして、ライト前に抜けたタイムリーヒットには驚きました。また、8回は高めの変化球に体制を崩されながら、これまたほとんど左手一本でレフトフェンスまで飛ばした2塁打には、これまた驚きました。
明豊は、6回から登板した背番号1の野口投手の好投で流れを引きよせ、野口君が自らサヨナラの一打を放って勝ちました。エラーさえ減れば、充分に優勝を狙える戦力だと思います。

興南の選手は、ベンチ入り選手のうち、2年生が多数、しかも1年生部員は70人近いという若いチーム。来年はどのように成長してくるのか計り知れないですね。島袋君以外に、もう一人の頼れる投手を作ること、打線は引っ張るバッティングが目立ちましたが、センターや逆方向に打つ技術を上げてくることができれば、打率ももっと上がると思います。走塁等の上手さを見せただけに今年の春夏ともに甲子園で初戦敗退という経験を活かしてほしいです。

[14314] 苦しんで西条47年ぶり夏の初戦突破!8回に勝ち越し、粘る八千代東を振り切る(選手権大会情報119) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/08(Sat) 17:12

皆さん、こんにちは。
第3試合は八千代東(千葉)×西条(愛媛)の県立校同士の対戦。八千代東は試合終盤の粘りで快進撃を続け、激戦区の千葉を初制覇。西条は投打の大黒柱・秋山を中心にチーム打率.368の強力打線で愛媛大会で圧勝。チーム打率.203の八千代東が接戦に持ち込むためには、先発村上が無駄な走者を与えず、いかに西条打線を抑えバックが守るかがポイント。

先制したのは八千代東。3回にチーム初安打で出塁した飯田が二盗後、犠打で三進。ここで9番土田が一塁側にセーフティスクイズを決めて八千代東が1安打で1点。すると西条はそのウラ、2死二塁から司馬が高めのスライダーを左翼線へ適時二塁打してまず同点。続く徳永は内角直球を左中間へ運ぶ適時二塁打。先制を許した西条はかさず逆転に成功しました。秋山は1点を失ったものの6回まで2安打に抑える好投。対する八千代東の先発村上も得点を与えた3回以外は安打を許さない好投。

西条が優位に試合を進めているようで、中盤まで1点差というパターンは、予選で7回以降に全得点の過半数を稼いだ八千代東のペース。八千代東は7回、予選と同じように試合を動かしました。先頭の高橋が右中間へ三塁打で出塁すると、4番上條が右犠飛を打ち上げ2−2同点。再び1安打で1点。終盤を迎えて勝負の行方はまったく分らなくなりましたが、西条は8回2死走者なしから粘り、徳永の四球と佐伯の左前安打で一二塁とすると、8番日野が左前へ適時打を放ち1点を勝ち越し。最後は秋山が八千代東を三者凡退に抑えて初戦を突破。
西条の夏の初戦突破は、4強入りした第44回大会以来47年ぶり(ちなみに田辺監督は46歳)。夏の甲子園勝利ブランク47年は盛岡一(21−68年)と並ぶ歴代7位(歴代1位タイは東山と育英の57年)。秋山は3安打無四球4奪三振の2失点完投勝利。強打の西条打線を5安打3点に抑えた村上を中心に持ち前の粘りの野球を見せた八千代東はあと一歩及ばず、初戦で姿を消しました。

▼第91回 全国高校野球選手権大会【1回戦】第1日 / 第3試合 (甲子園球場)
八 千 代 東(千_葉).001 000 100=2 (八東)村上−山岡
西___(愛_媛).002 000 01X=3 (西条)秋山−森

▼第91回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum09.html

[14313] 次戦は九州対決 投稿者:明太ぼうや 投稿日:2009/08/08(Sat) 16:53

管理人さん、狛三郎さん、皆さんこんにちは。

九州国際大付は次戦は樟南と九州対決です。拍三郎さんの投稿されたように過去互いに勝ってる試合をノーゲームになり、再試合で負けたことのある高校同士の対戦です。また両監督とも夏甲子園準優勝の経験がある監督同士、しかも九州国際大付若生監督は日本ハムダルビッシュ投手、樟南枦山監督は日本ハム鶴岡捕手を育て、昨日は楽天に敗れましたがバッテリーを組みました。偶然なのか甲子園でよくある因縁なのか分かりませんが、甲子園をよく知る監督同士の対戦ですので好試合を期待しています。

[14312] Re:[14310] 九州国際大付甲子園初勝利 投稿者:狛三郎 投稿日:2009/08/08(Sat) 15:18

管理人様、皆様、こんにちは。私は本日テレビ観戦中です。
明太ぼうやさん、こんにちは。

> 九州国際大付は秋季九州大会の雨中の神村学園戦、NHK旗の福岡工大城東戦のように立ち上がりを攻められ、負けパターンの試合でした。
開幕戦ですが、流れが変わる場面を明確に見て取ることが出来ましたね。
まず、3回の攻防です。常総学院はこの試合4安打と活躍した国井の三塁打で1点追加し4−0。さらに1死三塁としましたが、羽鳥のセンターフライで本塁を狙った国井がアウトになりました。その裏、九州国際大付は1死二、三塁のチャンスで国枝がセンター前にヒット。三塁コーチャーの制止を振り切って小林が本塁をうまく陥れ、2点差にしました。この、もしかするともっと点差が開くか否か、詰められるか否か、はポイントでした。

さらに直後の4回、九州国際大付は常総学院を初めて無得点に、それも三者凡退で抑えます。こういうときは、せめてじっくり攻められれば良かったのですが、それを出来なかった(させなかった)ことで、3回裏の流れがそのまま切れずに持ち越されたように思えます。

そして、4回裏、無死から連続四球。先頭打者への四球が得点する確率が高い、という統計的に必ずしも明確ではありませんが、上記流れを敷衍してみれば、守る機会のないままピンチになったことは大きかったですね。それでも納富が送りバントに失敗してしまったのですが、1年生の三好がよく打ちました。チーム打率の割に本塁打が12本もあって、長打力のあるチームという下馬評でしたが、ここでそれに違わぬ打棒が振るったことで、確実に流れが九州国際大付に来ました。

次は樟南(鹿児島)戦。さっき終わったばかりの試合に続く「九州対決」ですが、彼らの共通点は、どちらも以前の校名で夏に出場した際、勝っている試合がノーゲームになり、再試合で負けたことがあることですね。

[14311] 明豊サヨナラで興南を撃破!3番今宮・4番阿部で3点差追いつき、好投野口が殊勲打!島袋力尽きる(選手権大会情報118) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/08(Sat) 14:54

皆さん、こんにちは。
第2試合は九州勢同士の対戦。センバツで19奪三振の快投を見せた興南(沖縄)のトルネード左腕・島袋と明豊(大分)の高校通算62発男・今宮の注目対決。第1打席は手が出ず見逃し三振。外角低めへ見事に制球された島袋の直球にしびれました(あの球は高校生では打てません)。第2打席は空振り三振。

試合は2回、興南7番山川の三遊間へのゴロが遊撃手のグラブをはじき左翼線に転がる幸運な適時二塁打で興南が1点先制。興南は4回、5番真栄平が今宮の真ん中フォークボールを右翼席へ豪快に運ぶソロアーチ(大会1号)。予選を通じてチーム初アーチが甲子園で出た興南は5回、今度は足を使った好走塁(投ゴロ併殺崩れ)で1点を追加。明豊先発の今宮は5回3失点で降板(→遊撃手)、背番号1の左腕野口にスイッチ。

興南・島袋に5回まで無得点・毎回の8奪三振に抑えられていた明豊は6回、野口と砂川が安打でつなぎ1死一三塁の好機で回ってきた今宮の第3打席。今宮は3球ファウルで粘った後の外角直球を一二塁間にライナーで弾き返す右前適時打。ようやく1点を返した明豊は4番阿部も中前適時打で続き1点差。今宮の第4打席は8回2死から。島袋のスライダーに泳ぎながら左越え二塁打で出塁すると、再び阿部が中前適時打で続き3−3同点。二番手野口は1安打無失点の好投。流れを引き寄せた明豊は9回ウラ、先頭の河野が四球を選び無死の走者が出塁。島袋の好守備で2度の送りバントが失敗すると一塁走者の稲垣が盗塁成功。最後は好投していた野口自ら左越えへサヨナラ安打。明豊は逆転勝ちで初戦を突破。
明豊の夏の初戦突破は、8強入りした第83回大会以来8年ぶり。大分県勢の春夏通算70勝目。興南は春夏連続の初戦敗退。2年生左腕・島袋は6回以降スタミナ切れから球威が落ちたところを狙い撃ちされ、中盤までの3点リードを守れず最後は外角高めに浮いた直球を長打され力尽きました。

▼第91回 全国高校野球選手権大会【1回戦】第1日 / 第2試合 (甲子園球場)
___(沖_縄) 010 110 000=3 (興南)島袋−山川
___(大_分) 000 002 011X=4 (明豊)今宮、野口−阿部

▼第91回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum09.html

[14310] 九州国際大付甲子園初勝利 投稿者:明太ぼうや 投稿日:2009/08/08(Sat) 13:17

管理人さん、皆さんこんにちは

前評判の高い九州国際大付にとっての初戦、木内監督率いる常総学院は嫌な相手だったと思います。因縁の対戦と騒がれしかも開幕試合。緊張しない訳がありません。九州国際大付は秋季九州大会の雨中の神村学園戦、NHK旗の福岡工大城東戦のように立ち上がりを攻められ、負けパターンの試合でした。しかし4回以降先発納富が立ち直り、強力打線が爆発してくれました。ホームランは出なかったものの打線の繋がりを感じました。2回戦の樟南戦では落ち着いて試合が出来ると思います。

27年前雨天ノーゲームで逃がした甲子園初勝利おめでとうございます。

[14309] 九州国際大付が逆転で甲子園初勝利!若生監督6年ぶりの因縁対決でリベンジ(選手権大会情報117) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/08(Sat) 12:18

皆さん、こんにちは。
皇太子殿下をお迎えしての開幕ゲームは屈指の好カード。

木内監督と若生監督の甲子園対決は6年前の夏の決勝、常総学院×東北戦以来。九州国際大付(福岡)の若生監督にとっては、甲子園采配が2試合連続で木内・常総学院(茨城)という因縁の対戦相手。ダルビッシュ投手を擁して準優勝した当時の東北よりチーム力は「今回のチームの方が上」と自信を見せていた若生監督ですが、肝心の選手が開幕試合の緊張感で序盤は浮き足立っていました。対照的に木内監督は「ウチは弱いですから」と相変わらずのおとぼけ発言も、グラウンドでは甲子園の戦い方を知り尽くした采配ぶり。

常総学院は初回、羽鳥の右中間適時打と寺沢のスクイズ(一塁への内野安打)で2点を先制。勢いづく常総学院は2回に国井の右中間適時三塁打で1点、3回に相手の守りのミスに乗じて無安打で1点を追加。木内マジックが炸裂した序盤は常総学院が一方的に4点リード。しかし3回、九州国際大付自慢の強力打線がようやく繋がり国枝の中前適時打で2点を返すと、試合の流れが変わります。続く4回、制球を乱した常総学院・先発小熊に集中打を浴びせ三好・小林の連続長打で一気に逆転。当たっている国枝が二番手長谷川から中前適時打、河野も左前適時打で続きさらに2点を追加。あっという間の5点でした。

小林の中前適時打で7回にも追加点を挙げた九州国際大付が春夏を通じて甲子園初勝利。先発の左腕・納富は序盤4失点も、4回以降は完全に立ち直り9安打完投勝利。若生監督は6年ぶりの因縁対決で木内監督率いる常総学院にリベンジを果たしました。ちなみに夏の甲子園・開幕試合での4点差の逆転勝利は、北海(24年)・富山北部(69年)・関西(95年)・高知商(06年)と並ぶ最多得点差・逆転勝利のタイ記録。常総学院は序盤のリードを投手陣が守れず逆転負けを喫し、これで屈辱の4年連続初戦敗退。また、対戦相手が決まっていなかった樟南(鹿児島)は2回戦で同じ九州勢の九州国際大付と初戦を戦うことが決まりました。

▼第91回 全国高校野球選手権大会【1回戦】第1日 / 第1試合 (甲子園球場)
常 総 学 院(茨_城).211 000 000=4 (常総)小熊、長谷川、飯野−羽鳥
九州国際大付(福_岡).002 500 10X=8 (九国)納富−河野

▼第91回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum09.html

[14308] 本日開幕!4041校の頂点を目指して熱い夏の闘い(選手権大会情報116) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/08(Sat) 09:38

皆さん、こんにちは。

第91回全国高等学校野球選手権大会が開幕しました。本日から15日間、全48試合に渡る熱い夏の闘いが始まります。
開会式は、宇治山田(第1回全国中等学校優勝野球大会の出場校、旧制三重四中=通称山田中=)の高橋主将が先導役を務め、49代表校の入場行進が行われました。このあとの開幕試合では広島国泰寺(第1回全国中等学校優勝野球大会の出場校、旧制広島中)の田中主将が始球式を務めます。

私は例年になく公私ともに多忙につき甲子園入りの都合がつかず、おそらく今大会の生観戦は難しいと思います。甲子園に足を運ばれる皆さんには、ぜひ観戦レポート等をどしどし書き込んでいただければ幸いです。

▼第91回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum09.html

[14307] Re:[14306] 参考資料 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/08(Sat) 08:10

おいっす!さん、皆さん、おはようございます。

当サイトと相互リンクしている高校野球百科事典の第91回選手権大会のページに参考資料があるようです(元データは朝日甲子園増刊号)。
一度覗いてみてください。
http://kyakyufan.web.infoseek.co.jp/

[14306] 了解しました。 投稿者:おいっす! 投稿日:2009/08/07(Fri) 23:30

管理人さん、皆さんこんばんわ。
管理人さん>よくわかりました。無理なお願いしてすみませんでした。
いよいよ明日開幕ですね。開幕が待ちきれませんね。

[14305] Re:[14300] 東北勢6校に注目 投稿者:arichan 投稿日:2009/08/07(Fri) 21:06

管理人さん、ピッチャー鹿取さん、皆さんこんばんは。
ピッチャー鹿取さんがおっしゃるように今年の東北勢は6チームとも投手力が安定しているので、全てのチームの活躍に期待しています。

しかしながら甲子園で勝ち抜くには総合力の高さもさることながら、クジ運の要素が必要になると思います。菊池雄投手を擁する花巻東は今年の東北No1の総合力を持っていると思いますが、初戦の相手は今センバツ優勝の清峰を県大会で破った長崎日大ですし、同じブロックには優勝候補の呼び声が高い日大三や今春の中国大会覇者・倉敷商業も控えているので、クジ運には恵まれていないと思います。
花巻東だけでなく東北(花巻東と同じブロック)や聖光学院や酒田南は、クジ運に恵まれていないですね。ベスト8までの道のりは厳しいと言わざるを得ません。

一方でBブロックの明桜やCブロックの青森山田は2勝すればベスト8ですし、ブロック内で強豪チームが見当たらないので、明桜は秋田県勢の12連敗を阻止出来ればベスト8進出が見えてきますし、Cブロックでは青森山田が個人的には総合力で一番と思います。Aブロックの聖光学院は初戦のPL戦次第ではないでしょうか。
いずれにしてもベスト8に東北勢が3チーム勝ち残れば、甲子園が盛り上がると思います。

私は東北勢が深紅の大旗を手に入れる瞬間を心待ちにしています。やはり菊池雄投手を擁する花巻東が深紅の大旗に一番近いのかもしれませんね。

[14304] Re:[14303] お願いがあります。 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/08/07(Fri) 17:33

おいっす!さん、こんにちは。

> 今大会出場校のチーム打率や防御率などの一覧表を作っていただけないでしょうか?
秋季大会を参考資料して翌春の出場校を選考するセンバツと違い、夏の選手権は地方大会の決勝から全国大会の開幕までが数日という短期間のため、本サイト上で夏の出場校の成績データを取り扱うだけの作業的な余裕がございません。
申し訳ないですが、ご理解ください。

[14303] お願いがあります。 投稿者:おいっす! 投稿日:2009/08/07(Fri) 16:37

管理人さん、皆さんこんにちわ。
一つお願いがあります。今大会出場校のチーム打率や防御率などの一覧表を作っていただけないでしょうか?お忙しいところと存じ上げますが、ご対応できればで結構ですのでよろしくお願いします。

[14302] はじめまして 投稿者:おっくん 投稿日:2009/08/07(Fri) 15:06

こんにちは。いつも楽しく拝見させて頂いております。
高校野球大好き青年です。

皆様のように色々な情報を詳しくは知らないのですが、高校生の熱い戦いに毎年夢中になってテレビ観戦しております。

私個人の期待することとして、地元大分別府の明豊の活躍と、嫁さんの母校のPL学園の活躍に期待です。決勝で当たってくれたらもう最高です。
今年のPLは厳しい大阪予選を勝ち抜き、粘りがあるのでかなり期待できそうです(特に準決勝の履正社戦は延長12回で粘りの勝利でした)
エース中野君、主砲観野君を欠いているので確かに飛びぬけた強さはないかもしれませんが、全国優勝できる地力はあると思います。仮に相手が同じ強さでも「勝ち」を物にできる強さが今年はある気がします。
嫁さんも「今年こそは!」と期待せずにはいられないといった感じです。

[14301] 御礼 投稿者:AF 投稿日:2009/08/07(Fri) 13:33

管理人様こんにちは。

以前提案させていただいた出場校の一覧性の件、取り入れていただき素早い更新ありがとうございました。非常に見やすくなったと思います^^
今大会は初出場校等非常連校が多く新鮮な顔ぶれですが、この中から一つでも1ページ目に定着する高校が現れると面白いですね。

今後ともよろしくお願いいたします。