「激闘&栄光」掲示板

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[15200] Re:[15199] ありがとうございます 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/24(Thu) 01:11

アララの呪文さん、こんばんは。

高校野球ニュースランキングの投稿ありがとうございます。投票締切と今年のランキングの発表は3日後に迫りました。結果が楽しみです。
また、いただきました貴重なご意見につきましては、今後の運営の参考とさせていただきたいと思います。重ねて御礼申し上げます。

[15199] パンパカパーン、今年のハイライト 投稿者:アララの呪文 投稿日:2009/12/24(Thu) 00:36

管理人様、皆さん、こんばんは。
ニュースランキングに初めて投稿させていただきました。リクエスト、印象に残ったチームとして、花巻東を選ばせていただきました。

話題豊富な今年の高校野球の中でも、今年の印象度NO.1はこのチームを置いて他にないというのが、私の感想です。
菊池雄星君の実力は言うまでもないところですが、時にマウンドを守り、打線の要として、ピンチになるほど満面の笑顔でチームを盛り上げた猿川拓朗君、堅実な守備と勝負強い打撃に加え、そのイケメンぶりも話題になった柏葉康貴君、小柄な体で元気一杯にプレーし、選球眼が良くファウル打ちも抜群に巧かった佐藤涼太君、チームを纏め上げるキャプテンシーが光った主将の川村悠真君ら、ひとりひとりの選手たちが強烈な個性を有し、それでありながら、一つの目標に向かって一丸となって突き進む姿は、見るものの心を揺さぶり続けました。試合中とにかく、ベンチからは大きな声が出続ける、全力でプレーしてベンチに帰ってきた選手を全員が笑顔で迎える、そうした姿は確実に観衆を魅了していきました。そして、これほどのチームを作り上げた佐々木洋監督の確かなポリシーは、様々なメディアを通して伝わってきました。今年残した結果からのみで判断するのではなく、その手腕は高い評価に値すると思います。

幸いにして、私はこのチームと相性が良かったのか、甲子園での春夏10試合のうち、9試合を現場でもしくはテレビを通じてリアルタイムで観戦できました。仕事を抱えての中ですから、休みが簡単に折り合うものではなく、偶然が重ならないとなかなかこのようには参りません。何度も見ているうちにひとりひとりの選手の特徴も十分に把握していきましたから、より親近感も沸きました。先述の通り、それぞれに強烈な個性を発揮する選手たちが、一丸となって戦う姿は、傑作野球漫画の主人公チームを見ているようでもあり、とにかく、今年1年、このチームにはたっぷり楽しませてもらいました。

花巻東の野球部員の皆さん、ありがとう。

[15198] 高知県の甲子園 投稿者:tuyoshi 投稿日:2009/12/23(Wed) 20:37

皆さん、管理人さんこんばんは。
自分が高知県人なので質問したいのですが、もし初戦で高知県代表と当たったらどう思いますか。理由もあわせてお願いします。

[15197] 甲子園歴史館そばに3代目「野球塔」建立へ 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/23(Wed) 00:57

皆さん、こんばんは。
甲子園の新しいシンボルになりそうですね。

日本高野連・毎日新聞社・朝日新聞社の共同発表によると、阪神甲子園球場の左翼席後方、外周南側に来春3月オープンする甲子園歴史館のそばに、高校野球開催と球場のリニューアルを記念する高さ約15メートルの「野球塔」を建立するそうです。塔の総工費2500万円は春夏大会の記念事業費を充当し、阪神甲子園球場に寄贈することを決めました。塔を囲む列柱には銘板が設置され、春夏大会の優勝校名が刻印されます。

朝日新聞社が1934(昭和9)年夏の第20回大会を記念して球場正門東側の松林内に建設した初代の野球塔は、直径35メートルの円形台座の上にそびえ立つ高さ約33メートルの白亜の巨塔でした。周囲には階段式の観覧席が2500席設けられ、最上段に20本の柱が円形状に立ち並ぶといった甲子園のシンボル的な建造物だったようです。初代野球塔の銅板には歴代優勝校の選手名も刻まれていましたが、戦時中に軍へ供出されるなどして大部分が消失し、さらに空襲で塔そのものも崩壊。現存が確認されている銅板は4枚。第2回大会の慶応普通部、第13回大会の高松商、第20回大会の呉港中。もう1枚は不詳(どなたかご存知でしょうか)。
http://www.baseball-museum.or.jp/showcase/storage/museum/study_008.html

第20回大会といえば、のちのミスタータイガース藤村富美男が呉港中(広島)のエースとして決勝の熊本工戦で2安打完封。1年生川上哲治から3打席3三振を奪って初の全国制覇を達成した大会。余談ですが、その後巨人に左腕投手として入団した川上(背番号16)と打者として阪神に入団した藤村(背番号10)をモデルにした夢の対決こそ「巨人の星」の原作者・梶原一騎が実現させた宿命の対決でした。

その後、毎日新聞社が58(昭和33)年春の第30回選抜大会を記念して球場外周に設置した2代目の野球塔(高さ約4.5メートル)は老朽化のため06(平成18)年に撤去されました。3代目となる新しい野球塔は初代の形状を受け継ぎますが、高さは半分以下になります。

[15196] Re:[15190] 実現するといいですね 投稿者:arichan 投稿日:2009/12/22(Tue) 17:13

管理人さん、皆さんこんばんは。
>サッシーさん
守備重視の希望枠が廃止になった代わりに21世紀枠選出が1校増枠されて3校になっている関係で、選出の可能性としては東日本2校・西日本1校または東日本1校・西日本2校の2通りしかありませんから、川島と長崎商の同時出場の可能性は充分あると思いますよ。
センバツ出場校の選考日が、本当に待ち遠しいですね(笑)

[15195] Re:[15194] リンク 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/22(Tue) 09:03

makotoさん、おはようございます。
メディアの記事を速報として伝える場合はリンク(URLの記述)をお薦めします。

[15194] Re:[15191] 関商工の21世紀枠推薦を取消へ〜岐阜県高野連(選抜大会情報33) 投稿者:makoto 投稿日:2009/12/22(Tue) 07:54

管理人さん並びに皆さんおはようございます。
すみませんでした。今後は気を付けたいと思います。

[15193] 沖縄県野球部対抗競技大会 投稿者:@北谷球場 投稿日:2009/12/21(Mon) 22:56

皆さん、管理人さん、今晩は。

全国の高校の野球部では冬トレの真っ最中だと思いますが、沖縄でも(沖縄にしては)寒い中、各校で厳しい冬合宿がまもなく始まると思います。
先日の毎日新聞の記事にもなりましたのでご存知のかたもいらっしゃると思いますが、沖縄では毎年1月上旬に野球部対抗競技大会が開かれます。リンクにあるように来年は1月9日に、100m・1500m・1800mリレー・遠投・立ち三段跳び・打撃飛距離(ロングティー)・塁間走・塁間継投の種目が行われます。

他の県でこのような取り組みをされてるところはありますでしょうか? 沖縄の場合は高校の数(本島に56校)がこのような競技会を開くのにも丁度いいというのもありますが、冬トレの成果の力試しと対外試合が出来ない期間中の大きなモチベーションアップになっていると思います。昨年の様子を見てもらうとわかりますが、特に最後の野球部対抗1800mリレーは非常に盛り上がりますし、勝つとまるで選手権で優勝したような喜びようです。

総合(点数制)と各種目でチーム・個人の記録がトップから最下位まで全部出るんですが、この総合の記録はその夏の選手権の結果とはある程度関連性があると言われています。例えば
2008年:
競技会:#1 浦添商 #2 沖縄尚学 #3 名護 #4 首里 #5 中部商 #6 普天間 #7 前原 #8 宜野座
選手権:優勝 - 浦添商 準優勝 - 沖縄尚学 ベスト4 - 興南、石川 ベスト8 - 具志川商、知念、名護、沖縄工
2009年:
競技会:#1 興南 #2 浦添商 #3 糸満 #4 西原 #5 八重山商工 #6 沖縄水産 #7 宮古 #8 那覇
選手権:優勝 - 興南 準優勝 - 中部商 ベスト4 - 八重山商工、沖縄水産 ベスト8 - 浦添工、本部、那覇商、コザ

2008年はやはり浦商・沖尚の点数が抜けていて(特に沖尚の塁間継投のタイムは素晴らしかったです)、2009年はものすごい強風の影響で会場間の比較が難しかったですが、興南が唯一の400点台を叩き出しています。
もちろんここで上位に入れば選手権での上位が保証されるわけじゃありませんが、ファンがその年の行方を占う上のある程度の目安にはなっているような気がします。
年明けすぐの競技会でどんな冬トレの成果を見せてもらえるか楽しみにしています。
http://dragonfanatic.hp.infoseek.co.jp/koko.html#kyogikai2010

[15192] 来年度の特待生制度採用は443校に 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/21(Mon) 22:19

皆さん、こんばんは。

日本高野連は本日、野球部員の特待生制度を採用する47都道府県443校(来年度)を公表しました。
国学院栃木(栃木)、遊学館(石川)など24校が新たに採用する一方、今年度採用のあった9校が来年度の採用を取りやめたため、今年度より15校増となりました。
http://mainichi.jp/enta/sports/baseball/high/news/20091222k0000m050043000c.html

[15191] 関商工の21世紀枠推薦を取消へ〜岐阜県高野連(選抜大会情報33) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/21(Mon) 21:36

皆さん、こんばんは。
makotoさん、速報ありがとうございます。しかし、新聞記事のまるごと転載はご遠慮ください(利用上の留意事項6を参照)。

岐阜県高野連から報告を受けた日本高野連は本日、野球部員の不祥事が明るみに出た関商工の21世紀枠県推薦辞退を発表しました。すでに地区推薦が刈谷(愛知)で決まっているものの、とても残念なニュースです。

▼第82回センバツ 21世紀枠 推薦校一覧
http://www.fanxfan.jp/bb/spr10/21th_entry.html

[15190] 実現するといいですね 投稿者:サッシー 投稿日:2009/12/21(Mon) 17:37

管理人さん、皆さん、こんにちは。

>arichan様
こんにちは。川島と長崎商が同時出場となるといいですね(笑)。
ただ、九州と四国で2校は厳しいかもしれませんが・・。そもそも21世紀枠の選考基準がよくわからないですし、西日本2校となるのは??ですが。
何はともかく、お互いにセンバツは寂しい想いで過ごすことが決定かと思っていたところに、21世紀枠出場に可能性が残ったのは嬉しいですね。少なくとも、どちらか1校選ばれることを期待しています。

[15189] 夏の夢、今、走りだす(選手権大会情報2) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/20(Sun) 23:15

皆さん、こんばんは。

来年の夏の甲子園、第92回全国高校野球選手権大会のキャッチフレーズが決まりました。
全国から集まった4,377点の応募作品の中から、片山佳菜さん(広島県立宮島工業高等学校2年)の『夏の夢、今、走りだす』がグランプリ作品に選ばれました。
http://www2.asahi.com/koshien/news/OSK200912200062.html
また、869点の応募があった同大会ポスター用原画の部門では佐々木忠さん(兵庫県立姫路工業高等学校2年)の作品がグランプリに選ばれました。
http://www2.asahi.com/koshien/news/OSK200912190082.html

[15188] 藤川球児の恩師、正木陽氏が高知商監督に復帰 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/20(Sun) 17:04

皆さん、こんにちは。

報道によると、高知商の野球部OB、元監督で同校教諭、現・高知県高野連理事長、日本高野連および日本学生野球協会評議員の正木陽氏(49)が10年ぶりに同校監督に復帰することが決まりました。来月4日付で就任予定とのこと。高知商は今夏の高知大会で1回戦敗退。直後に退任した岡村英人前監督の後を継いで8月の新人戦からチームを率いていた梶原大輔監督代行はコーチに就任します。
正木氏は93年秋に高知商監督に就任。94年春(第66回選抜)、95年夏(第77回選手権)、97年夏(第79回選手権)の3回、同校を甲子園へ導きました。甲子園での通算成績は3勝3敗(春1勝1敗、夏2勝2敗)。

また正木氏は、12日に高知市内で開催されたシンポジウム「夢の向こうに」にパネリストとして参加した阪神・藤川球児投手(29)の高知商時代の恩師です。藤川投手は97年夏の選手権大会1回戦の旭川大高戦で、先発の籠尾を救援して4回から無失点ロングリリーフで勝利投手となりました。先発した2回戦の平安戦では、自らのバント処理ミスなど守りのミスを突かれて初回に4失点。10奪三振の力投も実らず、チームは平安の左腕川口に完封負けを喫しました。
高知商といえば高校野球の名門として全国に知られた存在ですが、その後は長く低迷を続けています。藤川投手以降の12年間で甲子園出場は06年夏(第88回選手権)の1度だけ。正木監督復帰はまさに名門復活の切り札であり、地元の期待も大きく膨らんでいることでしょう。健闘を祈りたいと思います。

[15187] 奥田ペドロ選手、マリナーズとマイナー契約 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/19(Sat) 23:01

皆さん、こんばんは。
本庄一(埼玉)の奥田ペドロ内野手=19歳、右投・左打=が米国MLBのシアトル・マリナーズとマイナー契約を締結(同球団が16日に発表)。来春の3月に高校を卒業後、マリナーズがベネズエラに持つ野球アカデミーの春季キャンプに参加することになりました。

奥田選手はブラジル生まれの日系3世。留学した本庄一では、2年生で出場した昨夏の全国高校野球・北埼玉大会で打率4割4分の活躍。同校の初優勝と春夏通じての甲子園初出場に貢献しました。甲子園1回戦で開星(島根)のエース小池の低めのスライダーを豪快にバックスクリーンに運んだ劇的なサヨナラアーチは記憶に新しいところ。
http://www.fanxfan.jp/bb/log/_127h.html#118

奥田選手が出場し、最優秀選手に選ばれたブラジル国内の少年野球大会を主催していたのがマリナーズ。ブラジル野球アカデミーに在籍していた16歳当時から注目し、留学先の日本での活躍や留学後の動向をチェックしていたようです。日本のプロ野球入りを希望していた奥田選手はプロ野球志望届を提出しましたが、10月29日のドラフト会議では指名する球団がありませんでした。
その翌日の30日、大学で野球を続ける決心をした矢先にマリナーズから同校の須長監督に獲得意思が伝えられました。菊池投手(花巻東)が回避した甲子園球児の高卒ルーキーによる米球界MLB挑戦。ぜひ応援したいですね。メジャー昇格を果たせばイチローとチームメート。注目度は高いですよ。

[15186] 埼玉と和歌山でシンポジウム〜プロ野球選手と高校球児の交流 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/19(Sat) 22:51

皆さん、こんばんは。

プロ野球現役選手がパネリストとして参加する毎年恒例のシンポジウム「夢の向こうに」(日本野球機構、日本プロ野球選手会、日本高等学校野球連盟主催)が本日、埼玉と和歌山で開かれました(詳細は日本高野連サイトを参照)。

埼玉会場(さいたま市文化センター)では栗山英樹氏(創価−東京学芸大−ヤクルト)をコーディネーターに、木塚敦志投手(浦和学院−明大−横浜)・石井義人内野手(浦和学院−横浜−西武)・斉藤彰吾外野手(春日部共栄−西武)ら6選手が参加。投手は投球フォームや体重移動、野手は打撃や守備などについて実技を交えながら高校球児たちの質問に答えました。
選手や指導者合わせて1,124人が集まった和歌山会場(和歌山県民文化会館)では湯舟敏郎氏(興国−奈良産大−本田技研鈴鹿−阪神−近鉄)をコーディネーターに、西口文也投手(県和歌山商−立正大−西武)・大久保勝信投手(日高−立命大−松下電器−オリックス)・小久保裕紀内野手(星林−青学大−ダイエー−巨人−ソフトバンク)・岡田貴弘外野手(履正社−オリックス)ら6選手が参加。こちらも投手・捕手のバッテリー編、打撃・守備の野手編の2部構成で直接指導する場面が見られたようです。

[15185] 愛媛県選抜チーム、24日から日比親善交流の遠征 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/19(Sat) 22:31

皆さん、こんばんは。

愛媛県高野連は、高校野球の県選抜チームを24日から7日間の日程でフィリピンに派遣します。現地の高校生との合同練習を通じて野球の振興を図り、日比親善交流を深めるのが目的で、毎年実施している国際交流事業の一環。参加希望があった県内16校から16人の選手と指導者らで編成された選抜チームは本日、松山商グラウンドで練習を行いました。

[15184] 読者投票を受付中!高校野球ニュース・ランキング 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/19(Sat) 01:30

皆さん、こんばんは。
今年も残すところ2週間を切りました。

当サイトでは、2009年の高校野球を振り返り「高校野球ニュース・ランキング」を決める読者投票を受付中です。まだ投票されていない方はぜひご参加ください。
本日1時現在で649件の投票が集まりました。ご協力ありがとうございます。管理人宛のメッセージをいただいた方には、この場を借りて御礼申し上げます。

【投票締切】12/27 (日)
【投票項目】◯高校野球ニュース‥‥リクエスト投票(2009年のニュース60本の中からセレクト)
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▼過去の高校野球ニュース・ランキング
年号投票数ニュース・ランキング第1位 (得票)チーム選 手対戦カード
2008682東浜完封、沖縄尚学が大勝V。比嘉マジック、監督でもV (73)常 葉 菊 川坂口_真規常葉菊川13−10智弁和歌山
2007667佐賀北が初の全国制覇。ミラクル8回、副島の逆転満塁弾 (290)__佐藤_由規佐賀北4−3帝京
200677537年ぶり決勝・引分再試合。早実斎藤・駒苫田中譲らず (236)駒大苫小牧斎藤_佑樹早稲田実1−1駒大苫小牧
2005947偉業達成!駒大苫小牧が57年ぶり、史上6校目の夏連覇 (286)駒大苫小牧__裕也駒大苫小牧6−5大阪桐蔭
2004269駒大苫小牧が全国制覇、北の大地に深紅の大優勝旗 (109)___鵜久森淳志済美7−6東北

▼高校野球ニュース・ランキング2009(読者投票受付中)
http://www.fanxfan.jp/bb/2009

[15183] Re:[15172] 清峰・吉田監督特集記事 投稿者:arichan 投稿日:2009/12/17(Thu) 22:04

管理人さん、サッシーさん、皆さんこんばんは。
>サッシーさん
いつも清峰情報と長崎県の高校野球事情の情報提供ありがとうございます。紹介して頂いたサイトをこれから愛読させて頂きますので、宜しくお願い致します。
私も日経新聞の吉田監督の記事を読みましたが、日経新聞の記事の対象人物になっているというのが凄いなと思いました。記事についてはサッシーさんやこうさんが感じられてるように『日経新聞らしい内容』ですが、私は日経新聞の特徴が出ていて、それはそれでいいと思います。
ところで21世紀枠の四国地区の代表が、川島(徳島)に決まりました。九州地区の代表がサッシーさんの郷土の長崎商なので、私もサッシーさんと同様に21世紀枠のセンバツ選考が楽しみです。
川島と長崎商の両校が同時にセンバツに出場できたらなぁ〜と思う今日この頃です(笑)

[15182] Re:[15179] 和歌山県選抜チーム 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/16(Wed) 23:40

皆さん、こんばんは。
鉄人244号さん、和歌山県選抜の補足ありがとうございました。
桐蔭・智弁和歌山・海南・新宮あたりから選出がなかったのはちょっと寂しい感じがしますが、加盟校(40校)から満遍なく選抜しても人数に上限(18人)があるから仕方ないですね。

[15181] 新聞記事もいろいろで(笑) 投稿者:サッシー 投稿日:2009/12/16(Wed) 22:27

管理人さん、皆さん、こんばんは。

>アララの呪文様
なんだか、よくわからなくなってきましたね(笑)。毎日新聞の大阪本社の記事は凄く良い記事が書かれているようで、さすがに主催新聞社!?
それにしても、各地であまりにも統制が取れてない事情は当事者でないと不明ですね。私たちがここで、ああだこうだ言っても複雑怪奇で解明不能のような・・。

>こう様
ウソが書いてあるわけではないので、日経新聞らしくて良いと思いますけれど。ビジネスマンのサクセスストーリー的にまとめてビジネスマンの参考になる記事というのが日経新聞の宿命なのではないでしょうか!?

[15180] サッシーさんへ 投稿者:こう 投稿日:2009/12/16(Wed) 13:52

なるほど、そういう事なんですね。
どうりで経済に都合の良すぎる内容だと思ってました 笑
後は、1/29まで首を長〜くして発表を待ちたいと思います。

[15179] 和歌山県選抜チーム 投稿者:鉄人244号 投稿日:2009/12/16(Wed) 11:13

管理人さん、皆さん、こんにちは。先日(No.15166)の、管理人さんからの情報の和歌山県選抜チーム(シンガポール、香港遠征)についての補足です。

和歌山県選抜チーム
<監督> 井戸大志(南部)
<コーチ> 井口将克(熊野)谷本憲司(紀北工)
<投手> 若林裕平(粉河)中西啓太(星林)上村凌平(南部)中田宏明(田辺)
<捕手> 船津直也(那賀)南方拓磨(市和歌山)榎本勝也(神島)
<内野手> 中谷和紀(紀北工)田代陽一(伊都)安本匠佑(和歌山商)山本凌介(慶風)井口慧亮(箕島)垂水雄太(和歌山高専)大坪健太(熊野)
<外野手> 西岡俊輝(向陽)熊代竹彦(日高)浜矢広大(日高中津分校)新家敏之(近大新宮)

以上です。23日から30日までの遠征となります。

また、先日、書き込んだ香川県選抜のコーチが岩上昌由(香川西)から桑嶋裕二(三本松)に変更になったようです。

台湾で、親善試合を行う岐阜県選抜と、香川県選抜の試合日程もわかりましたので報告します。

岐阜県選抜
12月24日 対三民高中(高雄9時半) 対三信家商(高雄13時半)
12月26日 対平鎮高中(新荘14時)
12月27日 対穀保家商(新荘14時)

香川県選抜 
12月24日 対平鎮高中(新荘13時)
12月25日 対穀保家商(新荘10時)
12月27日 対三信家商(高雄10時)
12月28日 対三民高中(高雄10時)  以上です。

[15178] Re:[15171] ええ、そうなんですよ 川崎さん(古すぎ?) 投稿者:アララの呪文 投稿日:2009/12/16(Wed) 10:56

管理人さん、皆さん、おはようございます。

サッシー様
毎日新聞の大阪本社版、問題の記事の見出しは「今村完封 最強右腕」となっており、そのサブタイトルに「仲間がいた」とあります。直球で締めたいという欲求を抑えて、最後は変化球で仕留めたという文章内容との連携もうまくとれ、締まりのある紙面となっています。

先日も書きましたように、これは恐らく送稿されてきた原稿段階では欠落していた情報を、編集段階で補った大阪本社の組織力の高さだと思います。野球で言えば、悪送球を見て次の塁を狙った走者をカバーリングした野手が刺したようなものでしょうか。逆に言うと特に東京本社においては、その組織力が機能しなかったと言うことだと思います。

ちなみに大阪本社版においても、問題の記事は各社同様見開きスポーツ面の左側ですが、右側は左右対称の位置に「菊地号泣 孤軍左腕」とあり、サブタイトルは「命がけで投げた」として健闘及ばず惜敗した菊池投手について書かれています。またメインの見出しも左面は「清峰 みんなで守った1点」、右面は「花巻東 奪えなかった1点」、メインの写真は左面が万歳する今村投手、右面がベンチ前でがっくりする菊池投手を中心とする花巻東ナインということで、左右のシンメトリー効果を狙った紙面構成も巧みで、3本社の中では最も「練られた」紙面だと思います。
なお、西部本社版は左右両面とも大見出しは「清峰」にかかるもので、記事のウエイトも幾分「清峰」にかかるものが大きくなっています。これは西部本社管内チームの優勝ということで、ローカル色が強くなっているものですね。大阪本社は今回の決勝進出校から見て中立の立場、しかも甲乙付け難い試合内容ですから、ほぼ左右完全対称の紙面づくりを行ったものと思います。

[15176] こうさんへ 投稿者:サッシー 投稿日:2009/12/16(Wed) 08:39

こうさん、こんにちは。

清峰の吉田監督の記事を読まれたのですか!
吉田監督の「人間力」が、長崎県の中学生のハートを揺さぶるというわけで(笑)。
ただ、日経新聞の記事なので、「教員以外のビジネスマンとしても成功するはず」という雰囲気でしたね。

「やらせるのではなく、やる気にさせる」という指導方法は、ビジネス本やセミナーから学んだという記事内容でした。しかしながら、実際の最も大きな要素は伏見工ラグビー部を日本一にした山口良治さんの著書「信は力なり」という本との出会いです。その本のことには一切触れられていませんでしたね(笑)。

あと、地元の偉大な?指導者・国見高校サッカー部の元監督の小嶺忠敏さんに教えを乞いに行ったとき、「出る杭は打たれる。でも出すぎた杭は打たれないから、思い切り出なさい!」と言われたこととかは書いてなかったですネ。
やはり、ビジネスマン視点で書かれている「日経新聞的記事」だなあと思いました。まあ、それはそれで、新聞社の個性でいいのでは、と思います!(^^)!

[15175] 菊池雄星、肋骨が折れていた!甲子園での背中痛の真相 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/15(Tue) 18:51

皆さん、こんにちは。

スポニチに掲載された栗山英樹氏によるインタビュー記事によると、菊池雄星投手(花巻東)の背中痛の真相は「肋骨(ろっこつ)の骨折」だったことが判明しました。

当掲示板では、夏の甲子園1回戦の長崎日大戦(8月12日)の投球を見て既に故障を指摘していましたが、夏の甲子園終了後に精密検査を受けた結果、腰の回転(ねじり)が速いための「肋骨骨折」だったことを告白。あばらが1本折れている状態で5試合に登板し、痛みに耐えながら投げていたんですね。取り返しのつかない致命傷に至らなかったのは不幸中の幸いでした。いくらチームのためとはいえ、無謀な志願登板もありましたからね。

現在はすっかり完治し、年明けから始まる西武の新人合同自主トレに参加するようです。

[15174] 北海道は武修館〜21世紀枠・地区推薦9校(選抜大会情報32) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/15(Tue) 17:18

皆さん、こんにちは。

本日、日本高野連から第82回センバツ「21世紀枠」の地区推薦9校が発表されました。1月29日の選考委で絞り込まれ、東日本と西日本から1校ずつ、さらに地域を限定せずもう1校の合計3校が選抜されます。北海道の地区推薦は全道8強の武修館が2年ぶり2回目の選出となりました。なお、地区別の推薦回数では、もちろん北海道は全国最多の10回目。山形と茨城が2回目、新潟は2年連続3回目、愛知が東海地区最多の4回目、和歌山は近畿地区最多の6回目、山口は鳥取と並ぶ中国地区最多タイの3回目、徳島は香川と並ぶ四国地区最多タイの3回目、長崎は九州地区最多の3回目。

【北海道地区】__(釧_根・私立):釧根支部B優勝、北海道大会8強 甲子園出場なし
【東北地区】山 形 中 央(山_形・県立):県大会準優勝、東北大会8強 甲子園出場なし
【関東東京地区】水戸桜ノ牧(茨_城・県立):県大会優勝、関東大会1回戦 甲子園出場なし
【北信越地区】___(新_潟・県立):県大会準優勝、北信越大会1回戦 甲子園出場なし
【東海地区】___(愛_知・県立):県大会8強 甲子園出場(春1回・夏なし)
【近畿地区】___(和歌山・県立):県大会準優勝、近畿大会1回戦 甲子園出場(春14回・夏7回)
【中国地区】___(山_口・県立):県大会優勝、中国大会1回戦 甲子園出場(春1回・夏なし)
【四国地区】___(徳_島・県立):県大会4強、四国大会8強 甲子園出場なし
【九州地区】__(長_崎・市立):県大会優勝、九州大会8強 甲子園出場(春2回・夏6回)

▼第82回センバツ 21世紀枠 推薦校一覧
http://www.fanxfan.jp/bb/spr10/21th_entry.html

[15173] Re:[15172] 清峰・吉田監督特集記事 投稿者:こう 投稿日:2009/12/15(Tue) 11:28

サッシーさん、こんにちは。
僕もその特集を読みました。さすがに色々と知恵の有る監督さんみたいですね。

今日は、いよいよ21世紀枠の地区推薦が発表されますね。何処が一番早く速報するのでしょうか?そういう所にも少し注目しています。

[15172] 清峰・吉田監督特集記事 投稿者:サッシー 投稿日:2009/12/15(Tue) 09:50

管理人さん、皆さん、こんにちは。

意外にも、日本経済新聞夕刊に11月30日〜12月2日の3日連続で、清峰の吉田監督の特集記事が連載されました。
日本経済新聞を購読していますが、シーズンオフのこの時期、まさか日経に・・と思って驚きましたが、ドラフト1位選手を一気に二人出したことが、日経新聞に記事が出たのかなと。
あまりよろしくない事情に関する内容(現・佐世保実の清水監督のこと)は、あえて書いてないようですね(笑)。

>arichan様
こんにちは。清峰の吉田監督の記事を応援して頂いているとの書き込みをされていたと思います。記事の内容にご興味があれば、こちらでは、メアド公開ができなくなりましたので、こちらのサイトと相互リンクしている「清峰ファン」の掲示板の方を覗いてみてください。
http://seiho-fan.bbs.fc2.com/

[15171] ええっ、そうですか!? 投稿者:サッシー 投稿日:2009/12/15(Tue) 05:24

管理人さん、皆さん、おはようございます。

>アララの呪文様
再び毎日新情報ありがとうございます。
毎日新聞の大阪本社版では、「カットボール」と球種が書いてあったのですか!?これはビックリですね。見出しは、単に「今村完封」となっていたのですか?

ということは、取材に行った記者の方は、きちんと取材されて記事を書かれていたのですね。そうなると、なにゆえに東部版と西部版で記事の内容が違ってしまったのでしょう??特に東部版では、見出しが「今村完封直球締め」となってしまっていますし。
発行場所で、記事内容が少々異なるということは、他の新聞でもありますが、このように事実が東部発行版で曲げられてしまっているというケースは私には初めての経験です。
どのような事情かはわかりませんが、これは記者の方の取材力は「プロ」であったのに、毎日新聞社内部の組織の問題のようですね。ますますよくわからなくなってしまいますね(笑)。

[15170] Re:[15153] 大阪毎日の「プロ意識」 投稿者:アララの呪文 投稿日:2009/12/14(Mon) 01:15

管理人さん、皆さん、こんばんは。

>サッシー様
しつこいようですが、例の選抜大会決勝における毎日新聞の報道について、新情報です。オフに入り、部屋の古新聞を整理していて、4月3日付けの毎日新聞大阪本社版が出てきました。以前に申しましたように、東京本社版、西部本社版はその地方版が貴重なものだけに、すぐ取り出せる場所に保管してあったのですが、大阪本社版はその他大勢の扱いで埋もれておりました。

スポーツ面は東京、西部とはまた異なり、全く違う顔をしています。但し、記事の内容は「概ね」一緒です。この「概ね」がミソでして、肝心のところに違いを発見しました。
例の問題の記事・・・九回2死一、二塁。清峰の今村は、捕手・川本のサインに何度も首を振った。「最後はストレートで締めたかった」。本格派右腕の意地だった。・・・
大阪本社版ではこの続きに、しかし最後の7球目はカットボール。打球が左翼・辻のグラブに収まったのを見届けたエースは、両手を天に突き上げ、今大会初めて、派手なガッツポーズを見せた。・・・とあるのです。

ちゃんと球種を正しく書いてあるではありませんか。この事情を推察するに、大阪本社での紙面編集段階において校閲担当者が補筆したのではないでしょうか。東京、西部の紙面では球種に触れておらず、大阪の紙面のみが触れているということは、甲子園の現場から送稿された段階では球種の記載はなかったものと思われます。
私の推察通りとすれば、記事の正確さを検証する仕組みが、大阪本社においては機能していたということでしょうか。高校野球取材の最大拠点は当然大阪本社でしょうから、そこが一番、人材も揃っているいうことなのでしょう。

いずれにせよ、重大な試合について、同じ題字の新聞が発行所によって180度異なる報道を行ったということは事実ですね。毎日新聞はこの事実を把握しているのでしょうか。興味は尽きないところです。

[15169] プロ野球選手と高校球児の交流〜恒例シンポジウムが広島と高知を皮切りに始まる 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/14(Mon) 00:44

皆さん、こんばんは。
プロ野球現役選手がパネリストとして参加する毎年恒例のシンポジウム「夢の向こうに」(日本野球機構、日本プロ野球選手会、日本高等学校野球連盟主催)が12日の広島と高知を皮切りに始まりました。主管府県高野連加盟校の野球部員1・2年生と指導者が対象。19日に埼玉と和歌山、23日に岩手、26日に熊本でも開催されます(TV放映等、詳細は日本高野連サイトを参照)。

県内100校の高校球児1605人が集まった広島会場(広島厚生年金会館・ウェルシティ広島)では栗山英樹氏(創価−東京学芸大−ヤクルト)をコーディネーターに、永川勝浩投手(広島新庄−亜大−広島)・白濱裕太捕手(広陵−広島)・梵英心内野手(三次−駒大−日産自動車−広島)・岩本貴裕外野手(広島商−亜大−広島)らが参加し、3時間に渡って投手は変化球の握り方や投げ方、野手は守備・走塁・打撃などを中心に実演を交えながら高校生のさまざまな質問に答えました。

高校球児783人、指導者44人が集まった高知会場(高知市文化プラザ・かるぽーと)では湯舟敏郎氏(興国−奈良産大−本田技研鈴鹿−阪神−近鉄)をコーディネーターに、藤川球児投手(高知商−阪神)・岡崎太一捕手(智弁学園−松下電器−阪神)・野原将志内野手(長崎日大−阪神)らが参加しました。「いい投手は歩く姿勢がいい。ダルビッシュ、涌井、マー君もそう。普段から野球のことを意識して生活している」という藤川投手の話に会場の選手・指導者たちが熱心にメモを取る姿が見られたようです。

[15168] 南砺総合福野が「南砺福野」に校名変更、滑川と氷見は変更なし 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/13(Sun) 01:46

皆さん、こんばんは。
甲子園出場校(富山)に関連する公立高校再編・校名変更の続報です。

今夏、第91回選手権大会に富山県代表で出場した南砺総合福野(富山県立南砺総合高等学校福野高等学校)は南砺総合井波を統合し、来年4月から校名が「南砺福野(富山県立南砺福野高等学校)」に変更されます。
05年度より南砺市内の県立4校で行われてきた「南砺総合高等学校」連携事業が09年度末をもって中止が決定。廃止となる南砺総合井波を除く3校の10年度からの校名は、現校名から「総合高等学校」の部分を除いた南砺福野高等学校、南砺福光高等学校、南砺平高等学校となることが決まっています。

また、既報のとおり、甲子園出場経験のある滑川と氷見もそれぞれ再編されますが、ともにメ校名変更モはありません。滑川は海洋を統合して10年度から新校の「滑川(富山県立滑川高等学校)」へ移行。氷見は有磯を統合して10年度から新校の「氷見(富山県立氷見高等学校)」へ移行します。旧校の滑川、海洋、氷見、有磯は12年度末に廃止されます。

▼甲子園出場校・校名の変遷(更新)
http://www.fanxfan.jp/bb/hensen.html

[15167] 伊良部引退、日米通算106勝の日本最速投手 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/12(Sat) 09:36

皆さん、こんにちは。
日刊スポーツによると、沖縄県宮古島生まれで兵庫県尼崎市出身の日本最速投手、伊良部秀輝(尽誠学園−ロッテ−ヤンキース−エクスポズ−レンジャーズ−阪神−アーマダ−高知)が現役復帰から8カ月目に2度目の引退。11月の再検査で右手腱鞘炎と神経の炎症が改善されず、本日の最終検査で「手術ならボールを置く」と明言した模様です。

伊良部投手は高校時代、尽誠学園(香川)のエースとして86、87年夏の選手権大会に出場。86年の第68回大会1回戦で先発完投も東海大四(南北海道)に6−7逆転サヨナラ負け。87年の第69回大会2回戦で浦和学院(埼玉)の谷口に5−2で投げ勝ち、鈴木健を封じて甲子園初勝利。続く常総学院(茨城)との3回戦では二桁安打を浴び、チームも島田に完封され0−6で敗退。高校卒業後、ドラフト1位でロッテに入団。最多勝(94年)、2年連続の最多奪三振(94、95年)、2年連続の最優秀防御率(95、96年)のタイトルを獲得。93年5月3日の西武戦で出した球速158キロは、日本人投手が国内球場設置のスピードガン計測で出した最速記録。

メジャーリーグ移籍騒動の末、97年にニューヨーク・ヤンキースへ入団し、98年に13勝、99年には開幕8連勝で11勝を挙げるなど通算29勝(20敗)。その後、モントリオール・エクスポズ(2勝7敗)、テキサス・レンジャーズ(3勝8敗)と渡り歩き、メジャーリーグ在籍6年間で通算34勝(35敗)。03年に日本球界へ復帰。星野監督率いる阪神で13勝(8敗)を挙げ18年ぶりのリーグ優勝に貢献。
04年シーズンオフに戦力外通告を受け、翌春いったんは現役を引退も、膝痛が癒えた今年5年ぶりに現役復帰。アメリカ独立リーグのロングビーチ・アーマダで5勝(3敗)を挙げた後、8月に四国・九州アイランドリーグの高知ファイティングドッグスに入団。しかし2試合(12イニング)に登板したのが現役最後のマウンドとなり、右手首腱鞘炎のため翌月退団していました。球場の外で見せた奇行はいただけませんが、投手としての才能と実力は一級品でした。お疲れ様と言いたいです。

日本プロ野球での通算成績は登板273試合、先発159、完投43、完封3、無四球2、72勝69敗11セーブ、投球回1286.1、与四死球601、奪三振1282、失点560、自責点508、防御率3.55でした。米メジャーリーグ通算成績は登板126試合、先発80、完投4、完封2、34勝35敗16セーブ、投球回514、与四死球193、奪三振405、失点307、自責点294、防御率5.15でした。

[15166] 和歌山県選抜チーム、23日からシンガポール・香港遠征へ 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/11(Fri) 22:32

皆さん、こんばんは。

和歌山県高野連は、今月23日から1週間の日程で、同高野連の田井伸幸会長を団長とした県選抜チームをシンガポールと香港に遠征させることを決めました。東南アジア地域での野球の普及と国際交流が目的。和歌山県の高校野球選抜チームによる海外遠征は、97年の台湾遠征以来12年ぶり2回目。

チームは県内から選抜された2年生18選手で構成され、南部の井戸大志監督が指揮します(コーチは熊野・井口将克監督と紀北工・谷本憲司監督)。現地の高校生や少年野球チームとともにグラウンドの石拾いからキャッチボール、練習試合などを行う予定だそうです。紀伊民報によると、紀南から上村凌平投手(南部)、中田宏明投手(田辺)、榎本勝也捕手(神島)、大坪健太内野手(熊野)、新家敏之外野手(近大新宮)の5選手が選抜チーム入りした模様。

[15165] 高岡商、砺波工、不二越工の3校を推薦〜富山県高野連(選抜大会情報31) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/11(Fri) 19:10

皆さん、こんばんは。

富山県高野連は昨10日、富山市内で秋季総会を開き、来春センバツ第82回大会の一般出場枠の県推薦校に県大会上位3校で秋季北信越大会に出場した高岡商、砺波工、不二越工を選出しました。高岡商は決勝へ進み敦賀気比(福井1位)を5−0で完封。見事4年ぶり3回目の北信越王者となりました。砺波工は1回戦で佐久長聖(長野2位)に1−4で敗退。不二越工は1回戦で長野(長野1位)を撃破して8強入り。準々決勝では福井工大福井(福井2位)に3−4で惜敗しました。
砺波工は21世紀枠とのダブル推薦となりました。

▼第82回センバツ大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/spr10.html

[15164] 夏の全国高校野球の収支は1453万円の黒字 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/10(Thu) 23:38

皆さん、こんばんは。
昨日の朝日新聞に夏の全国高校野球の収支決算が掲載されていました。

阪神甲子園球場の総入場者数は81万2千人(無料外野席を含む)で、その内の有料入場者数は52万4975人(総入場者数の約65%)でした。入場料の売上総額は4億2072万5329円で、その内訳は中央特別自由席券が1億4507万8856円(売上総額の34%)、一三塁特別自由席券が1億6164万3331円(同38%)、アルプス席券が1億1400万3142円(同27%)となっています。

支出が大会準備費、出場選手費、大会役員関係費、大会費、大会史制作費、地方大会費、本部運営費を合わせて4億618万7105円で、差し引き1453万8224円の黒字となりました。国内アマチュア競技の単独開催でこれだけの集客力のある競技は他にないと思いますが、夏の高校野球は凄いお金が掛かっているんですね。

[15163] Re:[15162] 投稿いたしました 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/10(Thu) 22:46

ユウさん、こんばんは。
有効投票で419件目、確かに受け付けいたしました。投稿ありがとうございます。

[15162] 投稿いたしました 投稿者:ユウ 投稿日:2009/12/10(Thu) 12:19

管理人さんこんにちは。先日投票いたしました。今年は夏の決勝戦を見に行ったのでそれに1票をいれました。

それとふと気がついたことがあるんですが、今年の決勝戦は春も夏も1点差で9回2死から走者が出て、8番打者で試合終了で投手が同点の走者になっていて、負けたのはいずれも県勢初決勝のチームだったんですよね。それと87年の常総学院を最後に夏の準優勝校はその後優勝できないという不吉なデータがあることも最近気がつきました。日本文理にはそれを打ち破って是非優勝してもらいたいです。

[15161] 菊池雄星投手が入団会見、赤星憲広選手が突然の現役引退発表 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/09(Wed) 23:34

皆さん、こんばんは。

埼玉西武ライオンズは9日、東京都港区のザ・プリンスパークタワー東京で新入団選手を発表。ドラフト1位左腕の菊池雄星投手(花巻東)が背番号17のユニフォームに身を包み、報道陣230人が集まった会見に登場すると、「伝統あるチームに入り、期待と責任を感じる。松坂さんのような球界を代表する投手になりたい」と抱負を述べました。
昨日、西武ドームや寮などの球団施設を訪れたときは「雰囲気が岩手に似ていて住みやすそう。所沢はもう少し都会だと思っていたけど、ちょうどいい」とコメント。確かに、西武ドームの周りは「森と泉に囲まれた」田舎です。都会の誘惑には目もくれず、野球にひたすら打ち込むには最高の環境だと思います。

同じ日、赤星憲広外野手(大府−亜大−JR東日本−阪神)が、兵庫県西宮市内のホテルで会見を開き、現役引退を発表しました。持病の頸椎椎間板ヘルニアから来る首痛に悩まされながらプレイを続けて来ましたが、今年9月の横浜戦で負傷した「中心性脊髄損傷」が原因で事実上のドクターストップ。100%のプレーができないと判断して、9年間のプロ野球人生に幕を閉じました。突然の引退発表は本人が一番悔しかったのではないでしょうか。お疲れさまの一言しかありません。
9年間の成績は1127試合、4964打席、4330打数、698得点、1276安打、215打点、381盗塁(歴代9位)で通算打率.295(歴代33位、4000打数以上)でした。盗塁王5回(5年連続はセ・リーグ記録)、ベストナイン2回、ゴールデングラブ賞6回。
http://www.fanxfan.jp/bb/data/pro_batter_AVG.html
http://www.fanxfan.jp/bb/data/pro_batter_SB.html

[15160] 21世紀枠・九州地区推薦は長崎商(選抜大会情報30) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/08(Tue) 22:02

皆さん、こんばんは。
既報のとおり、高校野球連盟の九州理事会は来春センバツ第82回大会の21世紀枠・九州地区推薦校に秋季長崎県大会優勝・同九州地区大会8強の長崎商(長崎市立長崎商業高等学校)を選出することを決定しました。長崎商の21世紀枠・九州地区推薦は2年ぶり2回目(長崎県からの推薦は九州地区最多の3回目)。甲子園出場は春2回、夏6回(最後の出場から22年が経過)。九州地区の商業高校では最古の歴史を誇る伝統校。秋季県大会優勝と九州大会8強の好成績(準々決勝で0−2惜敗も興南と接戦)、少子化などで生徒が減る中で部員確保に努め、毎朝の学校周辺の清掃活動にも取り組むなど、他校の模範となっていることが評価されました。

▼第82回センバツ 21世紀枠 推薦校一覧
http://www.fanxfan.jp/bb/spr10/21th_entry.html

[15159] おおっ!長崎商が! 投稿者:サッシー 投稿日:2009/12/08(Tue) 17:52

管理人さん、皆さん、こんにちは。

長崎商が21世紀枠の九州地区校に選ばれましたか!
今度のセンバツは、故郷の長崎勢が出なくて寂しい春かと思っていましたが、長崎商が選ばれる可能性が出て、出場校発表時が楽しみになりました。
ただ、今年の春に大分上野が丘が選ばれているだけに、2年連続で九州からとなるか!?
センバツ選考は、好投手を擁する高校が選ばれる傾向があるように思いますので、竹野君を擁する長崎商が選ばれることを期待してしまいます。清峰が21世紀枠の九州地区校に選ばれたときは、投手力が今一歩のチームでしたからね。2004年のセンバツに選ばれず、夏も予選の決勝で敗退したことが、清峰が2005年夏の甲子園初登場のときに大いに暴れた原動力となったようですけれど。

>@北谷球場様
速報ありがとうございます。私は、ナマで竹野君の投球を見たことがないので、是非センバツに選ばれてほしいです。ナマ観戦された北谷球場さんが、高い評価をされているだけに、長崎商が選ばれれば、活躍が期待できますね。

[15158] Re:[15157] 21世紀枠九州地区推薦校は長崎商に決定 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/08(Tue) 17:25

@北谷球場さん、こんにちは。
決めるのは各地区バラバラでも発表は来週一斉にやるものと踏んでいましたが、沖縄(琉球新報)から記事が出ましたか。

[15157] Re:[15156] 21世紀枠九州地区推薦校は長崎商に決定 投稿者:こう 投稿日:2009/12/08(Tue) 15:42

@北谷球場@宮崎さん、情報ありがとうございます。
そうですね。九州からは12/5に選出でしたね。
他にも、近畿は11/30。関東は12/4だっと思いますが全く情報が入って来ないですね(;;)

[15156] 21世紀枠九州地区推薦校は長崎商に決定 投稿者:@北谷球場@宮崎 投稿日:2009/12/08(Tue) 12:00

管理人さん、皆さん、こんにちは。

琉球新報に来年のセンバツの九州からの推薦校が5日、長崎商に決まったとの記事が出ていました。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-153922-storytopic-57.html
糸満が選ばれなかったのは沖縄県民としては残念ですが、まあ嘉手納・興南の2校が選ばれる可能性が高いので仕方ないですね…

昨日ようやく宮崎での九州大会で撮った写真でまだアップしてなかったのも全部アップし終えたのですが、その最後に作業した試合がちょうど興南−長崎商でした。この試合を写真を見ながら思い出していましたが、島袋は長崎商を完封はしましたが勢いは長崎商にあって、特に竹野のピッチングは素晴らしいものがありました。興南は長崎商にダブルスチール含む5盗塁を許し、これが次の宮崎工戦での守備の乱れによる敗戦につながったように思います。この試合前のアップで球場内のブルペンから嘉手納が佐世保実業に最終回追い上げられながらからくも勝った様子をずっと見ていた島袋が、自分の試合後のインタビューで「目の前で嘉手納が先にベスト4に入ったのを見て、プレッシャーはちょっとありました」と珍しくプレッシャーを口にしていたことが印象に残っています。

長崎商はもし21世紀枠に選ばれたら、ぜひ甲子園でナイスゲームを見せてもらいたいと思っています。
http://dragonfanatic.hp.infoseek.co.jp/koko.html#kyushuAki2009

[15155] Re:[15154] 「大」器晩「成」 投稿者:アララの呪文 投稿日:2009/12/08(Tue) 00:42

管理人様、皆さまこんばんは。

このたび海南と完全統合する大成は、和歌山県高校球界で地味ながらも独特の存在感がありましたね。

> 82年春と87年春のセンバツに出場した大成(和歌山県立大成高等学校)。大成のセンバツ出場2回と戦績の1勝2敗は海南に引き継がれ…

実は私、この2度のセンバツにおける1勝2敗の試合は、すべて甲子園で観戦しました。初めてのセンバツについては甲子園での戦いもさることながら、前秋の近畿大会が印象的。緒戦で夏の甲子園初出場の2年生が多く残り、優勝候補の呼び声高かった滋賀1位の近江に0−2の劣勢を9回裏にひっくり返す奇跡の逆転で値千金の1勝、初の甲子園を呼び込みました。センバツでは静岡市立に2−0の完封勝ち、続く2回戦では、野中、紀藤、森ら新2年生の逸材が多かった愛知・中京と対戦、わずか1時間24分の短い試合で0−1と惜敗しました。大成は左腕・佐原を中心にしっかり守る野球で、さわやかな印象を残しました。なお、この大成戦は、高校球界屈指の名門・中京にとって輝かしい甲子園100勝目。その後発刊された「中京甲子園100勝記念誌」では、この試合後校歌を聞く中京の選手達と試合の結果を刻んだスコアボードがその表紙を飾りました。

続く2度目の選抜は、ベンチ入りメンバー10人での甲子園でした。ぎりぎりのメンバーで前秋、尾藤ジュニアのいた箕島などを下し、県大会を制しての甲子園でした。試合は緒戦で東海大甲府と対戦、終盤に逆転を許したものの、3−4の惜敗。またまた甲子園にさわやかな一陣の風を吹きおこしました。

学校の統廃合が進み消えていくのは、歴史の浅い学校もしくは地理的に条件の悪い学校というケースが多いと思いますが、大成の場合はどちらかというと後者。今は廃線となったJR海南駅に隣接した日方駅を起点とする旧野上電鉄で山の方へ相当入っていったところに大成高校はあり、通学の利便性は海南高校に比べて劣ります。そんなハンディを負いながら2度の甲子園出場とその戦いぶりはと特筆に価すると私は思います。その戦いをいつまでも脳裏に刻み付けておきたいですね。

[15154] センバツ出場2回の大成、惜しまれつつ野球部60年の歴史に幕!海南へ引き継ぎ式 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/07(Mon) 00:19

皆さん、こんばんは。
82年春と87年春のセンバツに出場した大成(和歌山県立大成高等学校)は、惜しまれながらも硬式野球部60年の歴史に幕。08年度から海南高等学校大成校舎として生徒を募集してきた大成は、来年3月に最後の3年生が卒業した後に海南へ完全統合されます。

大成の3年生部員は3人。最後の公式戦となった夏の和歌山大会には「海南・大成」合同チームとして参加。1回戦は熊野に8−0快勝して海南・大成両校の校歌が流れましたが、2回戦で初芝橋本に1−2で惜敗。結局、大成の3年生3人は出番がないまま最後の夏を終えました。
頑張った3年生に試合をさせようと記念試合が企画され、先月15日に3年生+今春の卒業生+海南高大成校舎1、2年生による「大成」チームと、「海南」現役チームで試合が行われました。08年度以降に入学した大成校舎の1、2年生は海南のユニフォームしか持っていないため、OB会が記念試合用に大成のユニフォームを集めて、当日は全ポジションを大成カラーのえんじ色が埋めたそうです。

記念試合は海南が10−6で勝ち、試合後にはセンバツ旗の引き継ぎ式がありました。大成のセンバツ出場2回と戦績の1勝2敗は海南に引き継がれ、海南の通算成績は甲子園出場20回の17勝20敗(春16回出場の12勝16敗、夏4回出場の5勝4敗)となりました。当サイトでは一昨晩、甲子園出場校の校名呼称・正式校名一覧(西日本編)と都道府県・出身校別プロ野球選手(西日本編)の内容を改訂し、海南と大成(和歌山)に関するすべての情報・成績データの統合を完了しました。
http://www.fanxfan.jp/bb/koumei2.html
http://www.fanxfan.jp/bb/pro_player_west.html

[15153] 経験より「プロ意識」と思います 投稿者:サッシー 投稿日:2009/12/06(Sun) 17:36

管理人さん、arichanさん、こんばんは。

>arichan様
私は、野球の取材をする新聞記者が必ずしも野球経験者でなくてもいいと思っています。
ただ、記事を書いて給料をもらうのであれば、「プロ」ですから、「プロの記者」としての仕事をしてくれさえば構わないと思っています。野球の経験がなければ、「プロの記者」であれば、「プロ意識」を持って野球について一生懸命に勉強してもらい、「見る目」を養ってさえ頂ければいいのではないでしょうか。
それだけに、清峰センバツ優勝の翌日に買いまくった新聞で、「主催新聞社」の記事ということで敬意を表して、最初に毎日新聞を読んだら、「・・・」でした(笑)。

主催新聞社で、大事な決勝戦の取材を任されたのであれば、これまで清峰の今村君がどのような投球をしてきたか、球種は何かを頭に入れてから取材に行っていればよかったと思います。すなわち、決勝戦に前に今村君は、スピードが共に120km台の実質・横のスライダーである「カットボール」とウイニングショットに使う「縦のスライダー」を使った投球、たまにカーブを投げるくらいのことは事前に予習していけば、このような最後の球種を間違えたうえで、左右の面でバラバラになるという酷い記事にならなくてすんだと思います。少なくとも、今村君のカットボールを直球を間違えることはなかったはずです。

これは「野球の経験」の問題ではなく、何事もお金をもらって仕事をするという「プロ意識」の欠如だと思っています。「プロ意識」さえ持っていれば、野球経験がなくても、それを補うだけの努力をすれば、いい記事がむしろ経験者と違った視点で書けるかもしれません。そういう点では、センバツ決勝戦を取材した毎日新聞記者には「プロ意識」が欠如している、と思っております。
事前予習が足らなかったとしても、ICレコーダーが調子が悪かったとしても、吉田監督や今村投手のインタビューの録画を見るくらい、数分しかかからないことでしょう。事前準備を怠ったうえに、事後の処置もまともにやっていないという点で、センバツ優勝の記事は「毎日新聞社は、主催新聞社としての責任を果たしていない」と思った次第です。

[15152] Re:[15150] 弱り目に祟り目、先が思いやられます 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/06(Sun) 09:13

アララの呪文さん、こんにちは。続報ありがとうございました。

> 弱り目に祟り目というか、毎日新聞もまた難局に立たされた感じ。
朝日新聞の記事によると、共同記者会見の質疑応答で「三者の合意は加盟社56社の包括提携ということか」との質問に、共同通信社の石川社長が「その通り。56社が了解した」と答えたとか。このひとことが「包括提携」報道となって、思い切り加盟社各社の反発を買ったようです。加盟社側の代表として会見に同席した加盟社理事会の多田会長(西日本新聞社会長)も気づかなかったとのこと。

実際のところ、毎日新聞は加盟社56社の一部、現時点では十数社の地方紙と記事提供の個別協議をしている段階のようです。先が思いやられます。

[15151] Re:[15148] 浜松球場をメインに使用〜来年度の静岡大会 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/06(Sun) 09:07

ユウさん、こんにちは。

袋井市在住でしたか。浜松球場(浜松市中区)は磐田市を挟んですぐですよね。それは都合が良いはずです。
それにしても、静岡県は東西に長いです。草薙球場のある静岡市駿河区はほぼ県の中央に位置しますが、浜松市は愛知県と隣接する静岡県西部。伊豆半島の高校はいったん北上してから大回りで静岡越えする訳ですから、浜松への移動は半端じゃなく大変でしょうね。富士川と大井川を境として、東部・中部・西部に区分する方法は、いたって妥当な措置だなと感じました。

[15150] 野球ファン・ヨムハマイニチ 新婚さん・ヨルハマイニチ 投稿者:アララの呪文 投稿日:2009/12/06(Sun) 00:47

管理人様、皆さん、こんばんは。

毎日新聞と共同通信社の包括提携に関するニュースの続報です。

共同通信社の石川聡社長は「毎日新聞社と共同通信社、同社加盟社による包括提携」との発表について、「誤解を与える不適切な表現があった」と述べたそうです。何でも各地方紙から「包括提携には合意していない」という反発が相次いだとのこと。共同通信は釈明に追われているそうです。
考えてみれば、全国ニュースの配信を共同通信から受けている各地方紙が、取材面について、わざわざ毎日新聞と相互に情報交換することのメリットがよく見えてこない中で、なお提携するか否かは各社が個々に判断することですから、地方紙側のその反発はうなづける話です。
弱り目に祟り目というか、毎日新聞もまた難局に立たされた感じ。野球ファンのために何とか頑張ってほしいものですがノ。

[15149] 藤井寒川、高松、尽誠学園の3校を推薦〜香川県高野連(選抜大会情報29) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/05(Sat) 20:20

皆さん、こんばんは。
香川県高野連は昨4日、高松市内で理事会を開き、来春センバツ第82回大会の一般出場枠の県推薦校に秋季四国大会に出場した県大会上位3校の藤井学園寒川、高松、尽誠学園を選出しました。藤井寒川は初戦で済美(愛媛3位)に2−12で敗れ、高松は1回戦で川島(徳島3位)に2−6で敗退。尽誠学園は1回戦で明徳義塾(高知2位)と競り合いましたが、9回に決勝点を奪われ6−8で惜敗。

▼第82回センバツ大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/spr10.html

[15148] Re:[15147] 浜松球場をメインに使用〜来年度の静岡大会 投稿者:ユウ 投稿日:2009/12/05(Sat) 19:44

管理人さんこんばんは。僕は仕事の都合3年ほど前から静岡県西部の袋井市に住んでいるのですが、浜松球場で行われるとは僕にとっては好都合です。来年は時間があれば、準決勝・決勝を見に行きたいと思います。それと、近年静岡の草薙球場でプロ野球が開催されていなくて残念に思っていたんですが、再来年以降復活すれば、また見に行こうと思います。

最後に、僕ももう少ししたら、投票しますのでしばらくお待ちください。まだ迷っているんですが、今年は決勝戦を見に行っていたので、おそらく夏の決勝戦に1票入れることになると思います。

[15147] 浜松球場をメインに使用〜来年度の静岡大会 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/05(Sat) 16:37

皆さん、こんにちは。
静岡県高野連は来夏の静岡大会の準決勝、決勝を含む来年度1年間の県大会メイン会場を浜松球場とすることを決めました。草薙球場(静岡県草薙総合運動場硬式野球場)が耐震補強の改修工事で利用できなくなるため、これまで草薙球場で行われていた県大会の開会式は、東部・愛鷹球場、中部・島田球場、西部・浜松球場の3会場に分けて行うことも決まりました。

2年前に静岡県側から発表された草薙球場拡張プランは、フィールドの広さを現在より10m前後(両翼98m以上、中堅122m以上)拡張するというものですが、具体的な着工時期は未定。今年度はフィールドの拡張に先立って外野スタンドの改修設計に着手する一方、来年度は一塁側・三塁側内野スタンド再整備の初期工事として耐震補強の改修計画があり、10年2月までに設計を完了して10年度早々にも着工する見通しとなっています。この耐震補強の改修工事により、来年度1年間は利用できないとしていますが、外野スタンドの改修やフィールドの拡張が順次着工となれば、さらに長引く可能性があるかも知れません。

[15146] 矢野燿大 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/05(Sat) 14:45

皆さん、こんにちは。
余談ですが、矢野捕手(桜宮−東北福祉大−中日−阪神)が登録名の名前を「輝弘」から「燿大」に変更しましたね。レギュラー取りなどを目指す若い選手が心機一転で登録名を変更するケースはありますが、プロ20年目のベテランが変更するのは前例がありません。城島健司捕手(別府大付−ダイエー−ソフトバンク−マリナーズ)の新加入もあって、何か悲壮な決意・覚悟が伝わって来ます。

最近の登録名変更を見てみると、岡田貴弘選手(履正社−オリックス)と陽仲壽選手(福岡一−日本ハム)の例がありました。岡田選手は新監督と同姓になるため登録名を公募した結果、来季から「T-岡田」に登録名変更。陽選手は登録名の名前を「仲壽(チョンソ)」から「岱鋼(ダイカン)」に変更しました。今季シーズン中に変更したのが多村選手(横浜高−横浜−ソフトバンク)。名前を「仁」から「仁志」に変更。このように名前の字だけを変更する例は多いようです(登録名変更であり本名は変えていません)。
ちなみに、大相撲の九州場所では、改名直後の森麗(もりうらら)が39場所目で初めて勝ち越した例がありましたが、心機一転の効果はあるようです。

[15145] ベンチ入りしている選手全員が主役です 投稿者:arichan 投稿日:2009/12/05(Sat) 14:16

管理人さん、アララの呪文さん、サッシーさん、皆さんこんにちは。
>アララの呪文さん
コメントありがとうございます。夏の甲子園大会のダイジェスト番組だけに限らずセンバツのダイジェスト番組もダイジェストの意味合いが薄れて、競技の本質から外れた話題にスポットを当てて得点シーンが割愛されてる部分が多いですね。アララの呪文さんが仰るように番組制作者は競技の本質を外さずに野球の素晴らしさを視聴者に伝えて頂きたいですし、私としては甲子園にベンチ入りしている全ての選手が主役であり、高校野球ファンだけではなく郷土の代表校を応援している全ての人達に選手の活躍を的確に伝えて頂くためにも得点シーンを割愛してほしくないです。

>サッシーさん
サッシーさんが仰るように記者の皆さんには正確に取材をして頂きたいですし、野球経験者に高校野球の取材を担当して頂きたいですね。球種を特定の呼称で表現する難しさは私には分かりますが、取材内容を記事にする時は整合性が一番重要だと思います。

[15144] Re:[15143] お詫び 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/05(Sat) 06:51

緒方さん、こんにちは。

リクエスト選考について一部配慮が足りない部分があったことをお詫びします。
選抜31試合から22試合、選手権48試合から27試合を、ゲームの内容などに配慮しながら、例えば8強進出校を中心になるべく広くピックアップしています(全試合を取り上げると選抜と選手権だけで79項目になってしまいますので)。仰るとおり、8強入りした立正大淞南の勝ち試合は少なくとも1試合は選考されてしかるべきだったかも知れません(初出場・初勝利という意味で初戦のサヨナラアーチでしょうか)。
タイトル(表題)はすべて本掲示板の試合速報がベースになっています。選考から漏れた原因はそこにありました。

選手権の大会第5〜7日の3日間11試合の試合速報(過去ログ[14402] 選手権大会情報134)は、管理人が所用で不在のため当日速報ができず、8月17日にダイジェスト版で流しています。ご指摘の「立正大淞南1−0華陵」は第6日第4試合ということで、不在中で当時速報ができていません。遠征先のホテルで試合は見ていました。崎田・安達の投手戦で0−0のまま迎えた9回、左翼線のライナーに飛びつく美技でチームのピンチを救った後藤が直後にサヨナラアーチ。無失策の好ゲームでした。最初に触れたとおり、全部を取り上げるのは無理ですが、少なくともこのゲームを見逃してしまったのは私のミスです。お詫びします。
http://www.fanxfan.jp/bb/log/sum09_150.html

[15143] 「高校野球ニュース」ランキングについて 投稿者:緒方 投稿日:2009/12/04(Fri) 23:07

みなさま、こんばんは。緒方です。

管理人様に一つ質問がございます。
「高校野球ニュース」ランキングついてですが、リクエストの選考基準というのはあるのでしょうか? もちろん「清峰の優勝」「中京大中京の優勝」というのがリクエストに入っているのは当然です。贔屓目になってしまいますが、例えば中国地方在住の私にとって「開星が神宮優勝の慶応を撃破」「初出場の立正大淞南が8強」などというのがリクエスト入りしていないのが非常に疑問です。ましてや、こういう比べ方は好ましくないかもしれませんが、「常葉橘が初出場・初勝利・・・」というのがあるのに対して、立正大淞南についてはなにも触れられていません。個人的見解として、華陵×立正大淞南の試合はこの大会で唯一の1−0という締まったゲームのように感じました。
要するにリクエストの選考に疑問を抱いているのです。

わかりにくい箇所がありましたら、申し訳なく思います。
是非、管理人様の「リクエストの選考基準」について教えていただきたいです。

[15142] Re:[15140] 都道府県別甲子園出場校 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/04(Fri) 21:17

hiroさん、こんばんは。
まったく制度の違う選抜大会と選手権大会を、出場の難易度や1勝の価値という切り口で比較することは無意味だと思います。選抜の1勝の方が価値が高いというのはhiroさんの個人的見解であり、その発言に対してここで議論することは掲示板の主旨に合いませんので、その点はよくご理解ください。

野球という団体競技に身を置く「目的」は選手によって個人差はあると思いますが、競技である以上チームの「目標」は勝つことです。当サイトのランキング決定方法のコンセプトは、この「勝つ」という目標の究極にある全国制覇により近づいた方を上位にするという考え方です。

高校球児にとって3年夏の予選は最後の大舞台であり「仲間と好きな野球を少しでも長く続けていたい」という特別な思いで臨みます。選手たちの心・技・体は3年の夏に向かって最高潮に達し、研ぎすまされた個々のプレイを見るにつけ、心底からこのチームでずーっと試合をしたいと私も思ったものです。

この「長く続けたい」「勝ち続けたい」という思いの先にある究極の目標が全国制覇です。全国高校野球の参加校すべてが同じ目標に向かってスタートラインに立ち、4000余試合の巨大なトーナメント表を一度も負けることなく勝ち上がったチームが頂点に立つという、いたって単純なルールで優勝校を決めるのが夏の大会。選抜大会は、地区によっては秋季県大会3、4位からでも敗者復活で優勝が狙える間口の広さが魅力ですが、当サイトのランク付けのコンセプトからすると、夏を優先せざるを得ません。ちなみに、優勝回数、決勝進出回数、通算勝星、通算出場回数は、夏春の内訳に寄らず調整されます。通算勝星や通算出場回数が並んだときに夏の回数が多い方を優先させるということです。

[15141] Re:[15134] 秋田6−1明善、伝統校同士のOB戦 投稿者:優勝旗白河越え 投稿日:2009/12/04(Fri) 18:41

管理人様、こんばんわ。

ご丁寧な回答、ありがとうございました。この対戦が長く続くといいですね。

[15140] 都道府県別甲子園出場校 投稿者:hiro 投稿日:2009/12/04(Fri) 15:50

管理人様、皆さん、こんにちは。

都道府県別甲子園出場校の掲載順に疑問を感じました。
優勝回数 > 決勝進出回数 > 夏の決勝進出回数 > 通算勝星 > 通算出場回数 > 夏の勝星 > 夏の出場回数 > …
となっていますが、春の出場枠は32校で夏の出場枠は49校なので出場するのは春の選抜の方が難しいです。49代表になる前も昭和22年以外は選抜の方が少なく設定されてます。なので春よりも夏の出場回数が多いほうを優先するのはおかしいと思います。同様に勝星も夏の1勝より春の1勝の方が価値が高いのではないかと思います。

[15139] アララの呪文さんへ 投稿者:サッシー 投稿日:2009/12/04(Fri) 15:13

アララの呪文さん、こんにちは。

随分詳しく御調べになられたのですね。
もう一度、毎日新聞の記事を見てみました。東部本社の分だけが「今村完封 直球締め」という見出しだったのですか。それにしても、この見出しと文脈からすると、何も予備知識なしに記事を読んだ読者は、最後は今村君が川本君のサインに首を振って最後の球はストレートだったんだなとしか読めないでしょうね(笑)。
<記事>・・・九回2死一、二塁。清峰の今村は、捕手・川本のサインに何度も首を振った。「最後はストレートで締めたかった」。本格派右腕の意地だった。・・・

まあ、それにしても、主催新聞社なのですから、今村君のインタビューくらいは、録画を振り返って記事を書いてほしいもの、というかラジオでも聴きながら聞いていれば聞きそこなうことはないと思いますが・・。

あと、補足ですが、伝統的に清峰の投手のカットボールは、普通のカットボールより遅く、「横のスライダー」という方が実態に合っているボールです。清峰の投手がスライダーと言っている球種は、「縦に落ちるスライダー」であることが多いのが特徴ですね。両方ともにスピードがほとんど変わらないため、ネット裏では清峰の投手のカットボールとスライダーの区別はつきにくいかもしれませんが、ネット裏でなくても球速で直球ではないと区別がつくと思います。毎日新聞の決勝戦の記者は、直球と変化球の球速の区別がつかないくらいの野球取材経験がなかったということになるのかと思います。
主催新聞社であれば、決勝戦には一流の記者を派遣すべきと思いますが・・・。
後援に朝日新聞社がつくとなれば、情報交換も可能になると思いますし、毎日新聞社には、今後は名誉挽回に頑張って頂きましょう!

[15138] 高校野球の殿堂に蘇る「火の玉野球」旋風〜甲子園歴史館 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/04(Fri) 14:02

皆さん、こんにちは。
岩手県三陸南部(大船渡・陸前高田・気仙郡住田)の情報を扱う地域新聞「東海新報」の2日付7面スポーツ記事によると、阪神甲子園球場内に来春3月オープンする甲子園歴史館の「高校野球の歴史」コーナーに、84年春センバツ4強で旋風を起こし「火の玉野球」と称賛された大船渡(岩手)のユニフォームが展示されることが決まったとのこと。

寄贈するのは、当時監督だった佐藤隆衛さん(68)自身が保管していたユニォーム一式と当時の記念誌。「高校野球の歴史」コーナーでは、高校野球の名勝負を演出した各校のユニフォームや記念品が展示される予定で、まさに「高校野球の殿堂」入りともいうべき栄誉に大船渡の地元関係者が沸き返っている様子が目に浮かぶようです。25年前の旋風がいかに凄い快挙だったかをあらためて再確認させられるニュースでした。

歴史館では日本高野連を通じて歴代の優勝校など全国約150校に寄贈・寄託を呼びかけて収集した約300点に及ぶ貴重な品々が展示されることになっています。今朝の岩手日報によると、岩手では大船渡と花巻東の2校に対して協力依頼があり、花巻東では菊池雄星投手が着用した背番号「1」のユニフォームを寄贈するようです。大船渡と同じように25年後、今年の花巻東旋風は語り継がれていることでしょう。

[15137] 試合当日にスコアブックがいらない? 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/03(Thu) 18:57

皆さん、こんばんは。
いやはや、試合当日にスコアブックがいらない時代が来たようです。

livedoorが野球スコアブックを搭載したレンタルサーバーのサービスを11月30日より開始しました。その名も「三冠王」(サーバタイプ共用型、ディスク容量3GB)。チーム内の選手の打点や打率のランキングをグラフ化したり、Googleマップを活用してグラウンド情報の管理までできるようです。宣伝ではございません。もし興味のある方はlivedoorで検索してみてください。

勿論、入力・閲覧用の端末(ノートPC等)は必要ですが、スコアラーは膨大な過去データを自前で持ち歩く必要がなく、何よりも面倒なデータ管理から開放されることになります。メール通知機能もありますが、打者も走者も、敵も味方も一球毎に携帯をチェックしながらプレイする時代にはならないことを祈ります(苦笑

[15136] 橋野氏が丸亀城西監督に復帰 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/02(Wed) 22:53

皆さん、こんばんは。
既にご存知の方も多いと思いますが、橋野純監督(61)が母校のOBや保護者の復帰を望む声に応えて引退を撤回。11月から丸亀城西の監督に復帰しています。

72年に丸亀商(現・丸亀城西)監督に就任。92年に観音寺中央の監督となり、95年春のセンバツで初出場初優勝。04年に丸亀城西の監督に復帰しましたが、07年夏を最後にいったん引退。今年2月から総監督を務めていました。丸亀商〜丸亀城西で春6回夏2回(5勝8敗)、観音寺中央で春1回夏1回(6勝1敗)、春夏合わせて10回の甲子園出場(通算11勝9敗)。

甲子園出場の監督経験者では、三原新二郎氏(広陵監督→福井監督→京都西/京都外大西監督)が現・山陽(広島)の監督。角田篤敏氏(関西監督→沖縄尚学監督)は現・作陽(岡山)の監督。小川成海氏(広島工監督→高陽東監督)は現・呉昭和(広島)の監督。蒲原弘幸氏(佐賀商監督→東金商監督→千葉商監督→印旛監督→柏陵監督→樹徳監督)は現・布佐(千葉)の監督を務めます。
また、桑原秀範氏(広島商監督→堀越監督→頴明館監督)は広島商(広島)の監督に復帰、渡辺文人氏(市川監督→増穂商監督→横芝敬愛監督)は市川(山梨)にコーチとして復帰しました。
このほかに情報がありましたら、提供していただけると幸いです。
http://www.fanxfan.jp/bb/ranking_kantoku.html

[15135] 日本画壇の巨匠・平山郁夫氏逝去 投稿者:アララの呪文 投稿日:2009/12/02(Wed) 22:19

皆さん、そして、管理人様こんばんは。

私が先鞭を切る形となった毎日新聞社の共同通信・加盟社との包括提携の話から派生して、様々なコメントが寄せられており、反響に驚いております。皆さま、毎日新聞、そして高校野球を取り巻くマスメディア全般に対して、期待を寄せておられる証拠だと思います。ご意見はいずれも参考になることばかりです。

サッシーさん、お久しぶりです。今年のセンバツ決勝を報じた毎日新聞の話、興味深く拝見しました。早速、私も検証してみました。本年4月3日付けの毎日新聞朝刊を私の手許でも2部残してあります。2部というのは、ひとつは西部本社発行12版(統合版)ノ地方版・長崎、もうひとつは東京本社発行12版(統合版)ノ地方版・岩手、つてを頼って首尾よく入手できた当事校の地元版です。ご存知の方も多いとは思いますが、全国紙は発行所によって、同じ記事(文章)でも、割付の仕方、見出しの付け方、添付する写真が異なる場合が多々あります。この日のスポーツ面における高校野球記事(2面見開き)も例にもれず、西部と東京では、割付、見出しがまったく異なり、添付した写真(西部本社版6葉、東京本社版7葉)は、どれひとつ同じものはありません。記事についてはほとんど同じですので、西部、東京の両本社に現地・甲子園から送稿されてくる同じ記事、写真をどのようにレイアウトしていくかは、正に提供された素材を料理する板前よろしく、両本社の整理部の腕にかかっていると言えます。サッシーさんが指摘された問題点は、東京本社版で発生しています。見開き左面の見出しのひとつは「今村完封直球締め」となっています。一方、西部本社版は、「今村が完封締め」となっており、球種には言及しない見出しとなっています。そしてその見出しを付けられた記事については、サッシーさんのご指摘とは少し異なり、最後の打者に対しての捕手のサインに何度も首を振った今村の「最後はストレートで締めたかった」旨のコメントはあるものの、最後の1球の球種にまでは言及していません。観戦することなく、この記事だけを頼りに見出しをつけるとしたら、最後の1球に直球を選択したもの(事実、ウイニングショットとして決めに行って、ボールと判定された直球はありました)と判断しても仕方ないかなと思える中途半端な書きぶりが不幸をもたらしたと思います。しかしながら、見開き右面には、花巻東・佐々木大は7球目のスライダー(カットボールはスライダーの亜種とも言える球種なので、これをもって誤りとは言い切れない)を打ち上げノという旨の記事があるだけに、首尾一貫していない紙面は、全く弁解の余地はないものと思います。
ちなみに甲子園の決勝戦で新聞記者が最後の一球をリアルタイムで生で見ることは難しいはずです。というのも、決勝戦終了後はグラウンドインタビューで、試合終了からインタビュー開始までの時間が短いので、多くの取材記者は、最終回の攻撃開始の頃には、記者席からスタンド下の通路に下りて出番を待つので、最終回の攻撃は見づらい環境に身を置くこととなります。いきおい、最後の球種となると、本人のコメントが頼りとなるのですが、しっかり聞き取れなかったり、ICレコーダーへの録音に失敗したりすると、明確に書けないということもあり得る話だとは思います。また、余談ながら、カットボールは、普通のスライダーに比べて、球速の変化や落差が乏しく、ネット裏で見ていても見極めが難しい球、まして、それをヒッティングされるとなおさらで、帰宅してからビデオでチェックしないと判断できかねる場合も多いです。

Arichanさん、こんばんは。こちらは映像メディアの点でのご見解、興味深く拝見しました。共感するところ大です。取り上げられた事例は、熱○甲○園で間違いないと思いますが、 これに限らず、最近のスポーツニュースが全般的に競技の本質のところから外れた話題にスポットをあてすぎているように私も感じています。ここからはズバリ書きますが、「熱闘甲子園」を例にとると、番組開始当初から、昭和61年までは、局アナが黒子に徹してナレーションをひとりで担当し、CMを除く実質24分30秒の放送時間の間、スタジオが全面に映しだされることはただの一秒もない構成で密度の濃い内容でした。試合の導入部分やエンディングにおいて、下積みの選手や父兄などにスポットを当てる「サイドストーリー」は当時からありましたが、試合のハイライトシーンが十分に織り込まれ、ダイジェスト版として、見逃した試合のポイントが十分に理解できる内容でした。こうした体制が崩れてきたのは、メインキャスターに江森陽弘氏を起用した昭和62年から。スタジオとキャスター陣だけが画像を独占する時間が増えていきます。放送枠は今も昔も変わらないので、いきおい試合のハイライトシーンを映す時間は減っていきます。そこへもってきて、「今日の注目選手」「モンスター登場」といった具合に、演出過多な部分も増えていくということで、昔とは随分様変わりしました。
もちろん時代の変化は十分汲み取らなければなりません。家庭用レコーダーの普及で、試合のハイライトシーンを本当に見たい人は、生中継の録画を早送りでという方も多いはず(かく言う私も早送り派です)で、今の「熱闘甲子園」の方向性は、ある意味理に適っているのかも知れませんが、私として番組制作者にお願いしたいのは、どうか競技の本質を外さず、野球の素晴らしさを伝える番組であって欲しいということのみですね。

[15134] Re:[15133] 秋田6−1明善、伝統校同士のOB戦 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/02(Wed) 22:02

優勝旗白河越えさん、こんばんは。

> 秋田魁新報は、いかにこの勝利を伝えたのでしょうか。ご存知でしたらご教示下さい。
秋田魁新報のウェブ版を見る限り、今年のOB戦について伝える記事は出ていないようです。昨年は「初対戦」を伝えた履歴が47SPORTS(よんななスポーツ)に残っていますが、リンク先の秋田魁新報では既に該当記事が削除されていました(苦笑

> なお秋田高校と明善高校は特につながりがありませんが、創部年が同じということで始められたのでしょうか。
昨年の西日本新聞の記事によると「秋田が同じ創部111年を迎えると知った明善OBの声掛けで始まった」とあります。在京OB会「関東明球会」会長の本村政治さん(76)が早大野球部OB会長で、秋田OBにも知られていたことから、話が進んだ模様。試合会場は明善OBで東大野球部出身の九州朝日放送(KBC)社長、権藤満さん(68)が母校に掛け合い、全面人工芝の東大球場に決まったとあります。

今年の参加者は、大学野球や社会人野球で鳴らした往年のプレイヤーを含む両校の「在京OB」約40人。明善同窓会関東支部ブログによると「秋明戦」の参加者は試合後、御徒町のだん家で懇親会に臨んだらしい(笑

[15133] Re:[15130] 秋田6−1明善、伝統校同士のOB戦 投稿者:優勝旗白河越え 投稿日:2009/12/02(Wed) 18:58

管理人様、こんばんわ。

> 西日本新聞の昨日の朝刊に記事が掲載されました。ご参考まで
なるほど、敗れてしまった明善高校OBに対しこの堂々たる記事。和気藹々の雰囲気を醸し出す写真。敵ながら天晴れです。
ところで、久しぶりに勝利を味わった秋田高校OB及び秋田県民のために、秋田魁新報は、いかにこの勝利を伝えたのでしょうか。ご存知でしたらご教示下さい。
なお秋田高校と明善高校は特につながりがありませんが、創部年が同じということで始められたのでしょうか。併せてご教示下さい。

[15132] 青豊・大悟法監督が来春誕生へ 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/02(Wed) 00:02

皆さん、こんばんは。

今夏の甲子園8強の明豊(大分)を率いて、9月の国体を最後に同校野球部監督を勇退した大悟法久志氏(62)が来春から青豊(福岡)の野球部監督に就任することが明らかになりました。

大悟法氏は69年に柳ヶ浦(大分)の監督に就任し、春1回夏4回合わせて5回の甲子園出場(通算7勝5敗)。94年夏の第76回選手権大会では4強進出を果たしました。99年に明豊に赴任後、02年に監督就任。明豊では春2回夏2回合わせて4回の甲子園出場(通算4勝4敗)。今秋10月に明豊を退職していました。甲子園通算成績は11勝9敗(春2勝4敗、夏9勝5敗)。大分県出身、中津(大分)では捕手、駒大卒。

築上中部・築上北・築上東の県立3校の統廃合で03年に開校した青豊は、前身の1校である築上中部が81年春のセンバツ第53回大会に出場(8強入りした日立工に2−3で初戦敗退)。同じく築上中部は梶谷彰(西鉄)と鳥谷元(中日−広島)の二人のプロ野球選手を輩出しています。青豊は今夏の福岡県大会1回戦で小倉工に0−7完封負け。
http://www.fanxfan.jp/bb/ranking_kantoku.html

[15131] 日本女子プロ野球リーグ、来春開幕へ 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/01(Tue) 23:51

皆さん、こんばんは。
またまた余談ですが、来春開幕する日本女子プロ野球リーグ(GPBL)の話題から。

日本女子プロ野球リーグ1期生の合同トライアウト合格者30人が発表されました。トライアウトは10月30日(わかさスタジアム京都)と11月4日(西武ドーム)の2回に分けて行われ、129人の応募者の中から30人の女子プロ野球選手が選ばれています。

野球どころの愛知から4人。萩原麻子選手(豊田大谷3年、陸上部)は2年連続高校総体出場を果たしたやり投げの選手。ソフトボールを含めて野球は未経験ながら、やり投げで鍛えた強肩から繰り出す遠投はトライアウト審査員の注目の的となりました。三浦伊織選手(椙山女学園3年、テニス部)は峰竜太が監督を務める野球チーム「ドラHOTリューターズ」所属。深沢美和選手(中京女子大卒)は愛知大学リーグ加盟の中京女子大野球部・前主将。奥田実里選手(中京女子大4年)は同野球部の今季主将。

山元保美選手は唯一の女子プロ野球経験者で最年長33歳(短大卒業後の98年に米国に渡り女子プロ野球リーグに入団)。両耳に難聴の障がいを抱え、補聴器をつけてのプレーながら、120キロの直球と勝負球のカーブを武器とする注目左腕。

昨年、松山で開催された国際野球連盟(IBAF)主催の女子ワールドカップ第3回大会で世界一に輝いた日本代表チームから、厚ヶ瀬美姫選手(塁ベースボールクラブ)と小西美加選手(女子硬式野球チーム「大阪Bless」の創設者、主将)も名を連ねました。

詳細はGPBLの公式サイトへ
http://www.girls-probaseball.jp/news/091124.php

[15130] Re:[15129] 秋田6−1明善、伝統校同士のOB戦 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/01(Tue) 23:47

優勝旗白河越えさん、こんばんは。

西日本新聞の昨日の朝刊に記事が掲載されました。ご参考まで
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/137557

[15129] Re:[15127] 秋田6−1明善、伝統校同士のOB戦 投稿者:優勝旗白河越え 投稿日:2009/12/01(Tue) 23:27

管理人様、皆々様、こんばんわ。

> 余談ですが、東京文京区の東大球場で一昨日の29日、ともに創部112年の秋田(秋田県秋田市)と明善(福岡県久留米市)の第2回野球部OB戦が行われました。試合は昨年(秋田8−3明善)に続き、秋田が5点差をつけて快勝しました(秋田6−1明善)。
余談でも、現役でもなくても、公式戦でなくても構いません。我が秋田県勢が勝利したという記事は、過去ログをたどるしかなかった私にとって、欣喜雀躍ものです。この小さな試合が行われたという記事は、全国紙に掲載されるはずもありませんが、私のために、管理人様が架空の試合結果を創造するはずもありませんから、「文京区民だより」にでも載ったのでしょうか。何はともあれ、祝杯です!

[15128] メディアも不況とインターネットの影響を受けて大変です。 投稿者:arichan 投稿日:2009/12/01(Tue) 19:11

管理人さん、皆さんこんばんは。
毎日新聞の包括提携が話題になっていますが、現在メディアの収支は厳しいみたいです。
私の友達が夏の甲子園大会のダイジェスト番組を放送している某民放テレビ局に勤務していて、内部の詳細は私には分かりませんが、番組を制作する現場でもコストダウンを余儀なくされていて、番組の質の低下による視聴率低下やスポンサー離れを危惧していました。
現在は昔と違って携帯電話のワンセグで高校野球をリアルタイムで観戦できますし、見過ごしたとしてもパソコンを持っていればYouTubeで試合のハイライトを見ることが可能なので、テレビ離れが少なからず進んでいるようです。
彼も私と同様に元・高校球児なのですが、彼は「昔のダイジェスト番組のほうが出来るだけ多く試合の得点シーンを放送していたので、本当の意味でのダイジェストだったと思うけど、現在は視聴率の兼ね合いがあって注目選手にスポットを当てて得点シーンを割愛して放送しているので、ダイジェストの意味合いが薄れてきてるかもしれない。ダイジェストというよりも高校野球をドラマとして捉えて番組を構成しているから、高校野球ファンでも賛否両論あると思うよ。」と仰ってました。
私は賛否を云々言いませんが、甲子園にベンチ入りしている選手全員が主役なので、特定の注目選手だけを番組で取り上げるのではなくて、得点シーンを多く放送して出来るだけ多くの選手の活躍をダイジェストで見たいです。

[15127] 秋田6−1明善、伝統校同士のOB戦 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/12/01(Tue) 00:01

皆さん、こんばんは。今年も残すところ1ヶ月となりました。
鉄人244号さん、国際親善試合に続いて岐阜県選抜チームの情報ありがとうございます。サッシーさん、「毎日新聞頑張れ」投稿ありがとうざごいます。

余談ですが、東京文京区の東大球場で一昨日の29日、ともに創部112年の秋田(秋田県秋田市)と明善(福岡県久留米市)の第2回野球部OB戦が行われました。試合は昨年(秋田8−3明善)に続き、秋田が5点差をつけて快勝しました(秋田6−1明善)。

秋田中学(現・秋田)は1915(大正4)年の第1回全国中等学校野球大会で準優勝(詳細は当サイトの「第1回大会出場校は今」を参照)。その後も秋田県下の強豪校として、甲子園出場は春5回、夏19回の合わせて24回の県内最多を誇ります。昭和4年夏と40年夏にベスト4進出。しかし、近年は初戦敗退続きで、平成に入って春夏7回の甲子園出場もわずか1勝と苦戦しています。

中学明善(現・明善)は1916(大正5)年の第2回全国中等学校野球大会に出場し、のちに大阪タイガース(阪神)の2代目監督などプロ野球6球団で監督を務めた石本秀一を擁する広島商に4−16で1回戦敗退も、敗者復活で準々決勝へ出場。結果は鳥取中学に6−9で再び敗退。第4回大会の予選でも九州を制し2度目の代表になりながら、米騒動のため全国大会が中止。結局「出場2回」の明善の全国大会成績は第2回大会で記録した2敗。数字上のつじつまは合っています。

[15126] 岐阜県選抜チーム 投稿者:鉄人244号 投稿日:2009/11/30(Mon) 22:54

管理人さん、皆さん、こんばんは。

第40回記念明治神宮大会で大垣日大高が優勝したことを受けて台湾へ岐阜県選抜チームを派遣することになりました。12月22日からの日程で地元高校と4試合を行う予定です。メンバーは以下のとおりです。

<監督> 坂口慶三(大垣日大高監督)
<コーチ> 小嶋雅人(中京監督)高橋正明(大垣日大高コーチ)
<投手> 葛西侑也、阿知羅拓馬(以上大垣日大高)加藤智弘、外子浦恭平(以上中京)松田侑樹(県岐阜商)竹腰憲人(関商工)
<捕手> 時本亮(大垣日大高)井貝星良(県岐阜商)
<内野手> 小尾拓大、高田直宏、長岡良樹、小島琢矢(以上大垣日大高)泉田純弥(県岐阜商)
<外野手> 森田将健、安藤嘉朗、後藤健太(以上大垣日大高)安江嘉純(中京)堀部稜太(岐阜総合学園)
以上です。この中で、葛西、時本、高田、安藤、後藤、堀部が1年生、そのほかはすべて2年生です。

[15125] 毎日新聞は頑張らないと・・ 投稿者:サッシー 投稿日:2009/11/30(Mon) 07:45

管理人さん、皆さん、おはようございます。

毎日新聞の危機?が話題になっているようですが、今年のセンバツで、清峰が優勝した翌日に、一般紙からスポーツ新聞まで、大量に買い込みました。
しかしながら、一番酷い記事を書いていたのは、主催新聞社である毎日新聞だったので、ビックリすると同時に呆れて、「毎日新聞は大丈夫か?」と思いました。

具体的には、さすがに9回に入ってエース今村君の球威は落ちて、ギアチェンジしても130km台後半のスピードしか出ない状態でしたが、変化球の制球とキレはありました。9回ツーアウトとなったときに、代打が出たので、ベンチの指示かバッテリーが考えたのか、当然に変化球に目の慣れていない打者に、縦のスライダーとカットボールの連投という「変化球攻め」を実行、最後はカットボールを打たせて平凡なレフトフライでゲームセット。優勝インタビューでも、今村君は「最後は直球で締めたかったのですが、カットボールで締めました」と語っていました。

しかしながら、毎日新聞の記事では、大きな見出しが「最後は今村、直球締め」とあって、文章には「やはり最後に選んだのは、自慢のストレートだった」と書いてある有様。しかも、見開きの面で右側の花巻東側の代打で出て最後の打者になった選手のコメントは、「最後になんとかしたかったが、変化球をうまく打てなかった」というコメントが記載されていて、整合が取れていないという・・・。いったい、編集長は真面目に記事をチェックしたのか?と呆れました。
他の新聞は、すべて「最後はカットボールで仕留めた」という旨が記載されていただけに、主催新聞社・毎日新聞のみが「大ウソ&左右で不整合な記事」を書くとは情けないと思ったわけです。

[15124] Re:[15123] よんななスポーツ 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/11/29(Sun) 01:16

アララの呪文さん、こんばんは。

> 衝撃的だったのが、毎日新聞社の共同通信・加盟社との包括提携の話でした。(中略)地方版における高校野球報道が地元紙に配慮して縮小してしまい、地方支局で若いうちに野球取材の経験を積めない記者が増え、将来的に野球記事の質が劣化するのではといった懸念です。
共同通信・加盟社のスポーツ記事といえば、インターネットでは47SPORTS(よんななスポーツ)の高校野球情報になりますね。47都道府県の地方紙の高校野球報道をほぼ網羅してはいますが、秋季大会を例にとると、毎日jp(毎日新聞)の地方版に翌日掲載されていたイニングスコア・バッテリー情報レベルの記事をきちんと載せている地方紙はわずかです。何対何でどっちが勝ったという文章が記事中に出てくる程度の報道に過ぎないのが現状です。

包括提携ということは、共同通信の加盟社(地方紙)の記事が数行あって、[記事全文] のリンクから各地方紙の該当記事に飛ぶだけの「よんななスポーツ」方式が毎日jpの地方版にもそのまま採用される可能性が高いと思われます。アララの呪文さんの懸念どおり、毎日がもし自前の取材拠点を整理し地方大会の現地報道を縮小すれば、野球記事の質は落ちるでしょうし、書き方もバラバラで毎日としての記事の統一性もなくなりますね。ただのリンク集ですから、残念ながらアマチュア野球の情報ソースのとして地位も同時に失うことになると思います。

この掲示板では4、5年間に渡り、春秋の地方大会の「準々決勝以降」の全試合をイニングスコア速報(バッテリー情報付き)でお送りして来ましたが、来年から何対何だけの速報に格下げになるかも知れません(苦笑)。毎日さん、頑張ってもらわないと、我々高校野球ファンが困ります。

▼毎日jpの高校野球情報
http://mainichi.jp/enta/sports/baseball/high/
▼47SPORTS(よんななスポーツ)の高校野球情報
http://www.47news.jp/sports/hibaseball/

[15123] Re:[15122] 0120 ヨムハマイニチ 投稿者:アララの呪文 投稿日:2009/11/28(Sat) 22:19

皆さん、そして、管理人様こんばんは。

朝日新聞社と毎日新聞社の2社による、春夏の甲子園大会の相互後援については、管理人様の提供情報があったので驚かなかったのですが、それよりも衝撃的だったのが、毎日新聞社の共同通信・加盟社との包括提携の話でした。

公式の対外発表、会見の内容はさておいて、要は毎日新聞社として地方支局、通信局など全国紙としての自前の取材拠点の維持が難しくなってきたということですね。メディアを取り巻く環境変化の中で、新聞というもののあり方が曲がり角に来ている上、部数競争で苦戦していることが、こういう動きにつながったのでしょうが、これが高校野球のみならず、社会人野球、大学野球に至る毎日新聞のアマチュア野球報道にどういう影響が出るのか気になります。例えば、地方版における高校野球報道が地元紙に配慮して縮小してしまい、地方支局で若いうちに野球取材の経験を積めない記者が増え、将来的に野球記事の質が劣化するのではといった懸念です。

甲子園大会の相互後援も、生き残りのための一施策どちらかと言えば毎日側の希望だったのではないでしょうか。これも朝日、毎日の大会報道にどういう影響を与えるのでしょうか。私は、主催者でない比較的自由な立場で書いたシャープな視点の記事が多いという点で、センバツ大会における朝日、選手権における毎日の記事が面白かったのですが、これも何か変化が出るでしょうか。

首都圏のコンビニでは、一般紙のうち毎日だけを扱わない店も増えているように、苦戦を強いられる毎日ですが、アマチュア野球ファンの情報ソースとして、是非巻き返しをはかってもらいたいと願っています。

[15122] Re:[14717] 朝日新聞が来春センバツを後援、毎日新聞が第92回選手権大会を後援 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/11/28(Sat) 19:21

皆さん、こんばんは。

> 朝日新聞社と毎日新聞社の2社が、春夏の甲子園大会を相互に後援することで合意しました(主催権そのものは変わらず)。
2ヶ月も前に触れたこの毎日・朝日の相互「後援」乗り入れの件が、昨日の日本高野連・評議員会で正式に承認されたようです。協力関係を相互の「後援」と明記し、阪神甲子園球場は「特別協力」として位置付けることになりました。2社がお墨付きをもらったというだけで、実態としては何も変わっていません。

[15121] Re:[15119] 来年も選抜は 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/11/28(Sat) 19:12

かんとさん、こんばんは。

> 新チームでも勝てるチームは何がしっかりしているのでしょうか。やはり投手でしょうか。
投打のバランスでしょう。1試合だけなら投手力にモノをいわせて相手校を封じることができても、ある程度試合を計算できる二番手投手がいて(あるいは継投パターンがあって)、取られたら取り返すだけの攻撃力がないと連戦を勝ち上がることは難しくなります。それらがバランスよく夏に向かってレベルアップすることで総合力、チーム力になって行くのでしょうが、秋の新チームの段階では、どこのチームもまだ手探り状態にあります。したがって、新チームとして戦うスタイルを描き、それに向かっていかに早く起動するかが鍵になると思います。

新チームの守りの要となるバッテリー、二遊間、中堅手といったセンターラインを、旧チームの段階から控え選手として帯同させ、練習試合などで場数を踏ませておく等の明確な指導方針があると、新チームのスムースな立ち上げと早い起動につながると思います。旧チームからレギュラーを張っている選手や控え選手を適材適所の打順に配置すれば、新チームの打線もおのずと組み上がってくるはずです。

[15120] Re:[15118] 21世紀枠・都府県推薦45校決まる!富山は砺波工、徳島は川島を推薦(選抜大会情報28) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/11/28(Sat) 18:37

arichanさん、こんばんは。

> 川島も阿南高専も21世紀枠にふさわしいチームだと思います。
各都道府県から推薦は1校ですから、条件を満たすチームが複数ある場合は悩ましいでしょうね。地域への影響度や困難条件の克服といったものは比較できるものではありません。結局、直接対決を勝って四国大会に出た川島の成績を優先させる結果になったのはやむを得ない選考でした。

[15119] 来年も選抜は 投稿者:かんと 投稿日:2009/11/27(Fri) 15:52

皆さん、こんにちは。
思いを述べるのは初めてです。これから宜しくお願いします。

さて私が応援する地元・石川県はここ最近秋に勝てません。秋に勝てないということは当然選抜にも出れません。今年も地元開催ながら初戦で全滅、散々な結果でした。

石川の高校は毎年夏になるとチームもしっかり完成されており、他県の高校ともよい勝負ができ初戦突破率も最近はそこそこだと思います(2勝目が遠いですが)。ですが新チームの実力が攻守にわたって他県より大きく劣ってる気がします。新チームがまだ未熟なのは当然ですがさすがに今年の結果をみると悲しいです。今は石川にいないので何とも言えませんが秋の試合を見た方がいましたら感想を聞いてみたいです。また新チームでも勝てるチームは何がしっかりしているのでしょうか。やはり投手でしょうか。

来年の選抜はどうなるのか、地元が出てなくても甲子園は毎年楽しみです。

[15118] Re:[15117] 21世紀枠・都府県推薦45校決まる!富山は砺波工、徳島は川島を推薦(選抜大会情報28) 投稿者:arichan 投稿日:2009/11/25(Wed) 23:44

管理人さん、こんばんは。
徳島は川島に決まりましたね。私は川島か秋季県大会ベスト4の阿南高専のどちらかが推薦されるだろうなと思ってましたが、川島も阿南高専も21世紀枠にふさわしいチームだと思います。
高松工芸・川島・野村・岡豊の中から四国地区代表に選ばれるのはどのチームなのか、今から楽しみです。

[15117] 21世紀枠・都府県推薦45校決まる!富山は砺波工、徳島は川島を推薦(選抜大会情報28) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/11/25(Wed) 22:18

皆さん、こんばんは。
21世紀枠・都道府県連盟推薦の続報は富山と徳島から。
これで北信越と四国も全県の推薦校が出そろい、北海道と推薦なしの静岡を除く45都府県すべての推薦校が決まりました。

富山県高野連は来春センバツ第82回大会の21世紀枠県推薦校に秋季県大会準優勝の砺波工(富山県立砺波工業高等学校)を選出すると発表しました。砺波工の21世紀枠県推薦は7年ぶり3回目。甲子園出場経験はなし。1958年に砺波高の工業科として設置されたのが始まりで、62年に砺波高から分離独立して開校。今秋の県大会決勝では、北信越王者の高岡商に善戦して2−4で惜敗も準優勝し、5年ぶりに北信越大会出場を果たした好成績が評価されました。04年秋の県大会優勝のほか、ここ10年で県大会準優勝5回と安定した力を発揮していることも推薦理由。

徳島県高野連は同じく21世紀枠県推薦校に秋季県大会4強の川島(徳島県立川島高等学校)を選出すると発表しました。川島の21世紀枠県推薦は初めて。甲子園出場経験はなし。1880年開校の旧制・川島中学(5年後に廃校)が起源。麻植中学(戦後、現校名に改称)が開校した1925年を創立とします。今秋の県大会では3位決定戦を制して四国大会初出場。四国大会でも8強入りした好成績が評価されました。四国大会の準々決勝では、準優勝の高知(高知)と五分に渡り合うも2−3で惜しくもサヨナラ負け。中高一貫校として文武両道を実践し、グラウンドを中学校と共用するなど恵まれない環境下で効率的な練習に取り組んでいること、通学路清掃などの地域貢献活動も推薦理由。

▼都道府県 21世紀枠 推薦校一覧
http://www.fanxfan.jp/bb/spr10/21th_entry.html

[15116] 21世紀枠に富士学苑を推薦〜山梨県高野連(選抜大会情報27) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/11/25(Wed) 11:44

皆さん、こんにちは。
21世紀枠・都道府県連盟推薦の続報は山梨から。これで関東8都県の推薦校が出そろい、あとは北信越(富山)と四国(徳島)を残すのみとなりました。

山梨県高野連は来春センバツ第82回大会の21世紀枠県推薦校に秋季県大会優勝の富士学苑(私立・富士学苑高等学校)を選出すると発表しました。富士学苑の21世紀枠県推薦は初めて。甲子園出場経験はなし。秋の県大会決勝で甲府商を6−1で下して3年ぶり2回目の優勝。関東大会出場を果たしました。練習場が富士北麓の鳴沢村にあり、冬場は12月から3月までグラウンドが使用できない厳しい環境下で活動しながら好成績を残していること、特進クラスの生徒も在籍していて文武両道を実践していることが評価されました。

▼都道府県 21世紀枠 推薦校一覧
http://www.fanxfan.jp/bb/spr10/21th_entry.html

[15115] Re:[15100] 御礼!読者投票 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/11/24(Tue) 23:12

皆さん、こんばんは。
21日より「高校野球ニュース・ランキング」の読者投票を受付中です。

本日23時現在で251件の投票が集まりました。ご協力、本当にありがとうございます。集計が楽しみになって来ました。
管理人宛の温かなメッセージも多数いただき、目を通しながら感激するのが最近の日課になっています。

[15114] 21世紀枠に野村、折尾、薩摩中央を推薦〜愛媛、福岡、鹿児島県高野連(選抜大会情報26) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/11/24(Tue) 18:15

皆さん、こんにちは。
21世紀枠・都道府県連盟推薦の続報は愛媛、福岡、鹿児島から。これで九州8県の推薦校が出そろいました。

愛媛県高野連は来春センバツ第82回大会の21世紀枠県推薦校に秋季県大会4強の野村(愛媛県立野村高等学校)を選出すると発表しました。野村の21世紀枠県推薦は初めて。甲子園出場経験はなし。部員は17人と少なく全員が地元中学校出身、過疎地での活躍が地域活性化につながることが推薦理由。秋の県大会では松山北と松山聖陵を破り4強入り、3位決定戦で済美に2−3のサヨナラ負けを喫して惜しくも四国大会出場を逃しました。
また、同高野連は一般出場枠の県推薦校に秋季県大会上位3校の今治西、宇和島東、済美を選出しました。

福岡県高野連は同じく21世紀枠県推薦校に秋季県大会4強の折尾(福岡県立折尾高等学校)を選出すると発表しました。折尾の21世紀枠県推薦は初めて。秋の北部大会では県優勝の自由ケ丘に敗退。県3位決定戦でも福岡工大城東に3−5で敗れ、惜しくも九州大会出場は逃しましたが、4強進出の好成績が評価されました。1918年開校の私立折尾高等女が県営移管され県立折尾となり、戦後49年に東筑・八幡市商との3校統合再編で東筑となり、さらに56年に商業科・家庭科が東筑から分離独立して折尾が再興。統合メ東筑モ時代の53年夏に甲子園出場があるものの、現・折尾は旧校の戦績を共有していない模様です。

鹿児島県高野連は同じく21世紀枠県推薦校に秋季県大会4強の薩摩中央(鹿児島県立薩摩中央高等学校)を選出すると発表しました。薩摩中央の21世紀枠県推薦は初めて。甲子園出場経験はなし。県立高校の再編により、宮之城と宮之城農が統合されて2005年に開校。秋の県大会では開校以来の初勝利を挙げると、鹿児島商を撃破し公立高校で唯一の4強入り。準決勝で鹿児島城西に2−3サヨナラ負けして、惜しくも九州大会出場は逃しました。練習時間・場所の確保が難しい中で4強進出の好成績を残すとともに、学業やボランティア活動にも取り組み、地域の模範となっていることが推薦理由。

▼都道府県 21世紀枠 推薦校一覧
http://www.fanxfan.jp/bb/spr10/21th_entry.html

[15113] Re:[15111] 男はみんな傷を負った戦士♪ 投稿者:arichan 投稿日:2009/11/23(Mon) 21:17

管理人さん、こんばんは。
私の家内は大の高校野球&阪神ファンで、家族のカラオケは家内の『聖母たちのララバイ』で始まり、最後は家族全員の『六甲おろし』で締めくくります。私は中日ファンなので最後は盛り下がってしまいますが・・・(苦笑)
家内は高くて澄んだ声をしているので、センバツ行進曲では『聖母たちのララバイ』のほかに宇多田ヒカルさんの『First Love』や杏里さんの『キャッツアイ』を熱唱してもらってます。
来年のセンバツ行進曲に選ばれる歌(曲)を今から楽しみにしています。

[15112] 国際試合 投稿者:鉄人244号 投稿日:2009/11/23(Mon) 11:25

管理人さん、皆さん、こんにちは。そして、ごぶさたしています。高校野球の日程も一段落しアウトオブシーズンに突入しますね。そんな中、年末年始に今年も海外での親善試合が行われますので報告致します。

・兵庫県選抜チーム タイ遠征親善試合(12月18日〜24日 タイ・バンコク)タイ・ミャンマーチームと親善試合や野球教室を行う予定。
<監督> 青木尚龍(神戸国際大付)
<コーチ> 葉坂良一(育英)
<投手> 岡本健(神戸国際大付)前仲正志(神港学園)堀田健吾(育英)荒池俊季(市川)堅田謙侑(北須磨)巻木貴将(市尼崎)山本洋行(神戸北)
<捕手> 福田優人(神戸国際大付)井村展章(育英)近本憲亮(津名)
<内野手> 石岡諒太(神戸国際大付)益田久喜也(神港学園)松浦真樹(東洋大姫路)中川翔生(東洋大姫路)黒木秀太(関西学院)岡田和祐(明石商)
<外野手> 船原一樹(育英)下村将悟(社)

・香川県選抜チーム 台湾遠征親善試合(12月23日〜29日) 台北・高雄の高校と4試合を行う予定。
<監督> 河地義則(高松南)
<コーチ> 宮武学(藤井学園寒川)岩上昌由(香川西)
<投手> 高橋涼平(藤井学園寒川)榎内和也(高松商)東山太樹(香川西)奴賀康弘(高松北)平井和貴(英明)前田裕介(高松西)
<捕手> 山口孝輔(土庄)矢野雄也(高松)岡崎祐介(丸亀)
<内野手> 山田克哉(高松南)高嶋裕樹(高松商)下木健児(高松工)熊野純(志度)清水範尚(三木)三好利輝(丸亀城西)白井拓(尽誠学園)
<外野手> 筒井勇気(坂出)川崎貴也(観音寺一)岩田修治(藤井学園寒川)平井孝治(尽誠学園)

兵庫県選抜は昨年タイの空港占拠事件により、メンバー発表後中止となり2年越しの遠征になります。香川県選抜は、昨年の宮崎県選抜の台湾遠征試合を参考にしてかなり前から準備をしていたと聞きました。両チームとも実のある親善試合にしていただきたいと思います。また、神宮大会で優勝した、大垣日大高が所属する岐阜県選抜チームも台湾で親善試合を行うと思われます。こちらのほうは詳細がわかり次第ご報告いたします。

ちなみに、今年度行われた主な国際試合の結果は次のとおりです。

・宮崎県高野連60周年記念台湾遠征試合(2008年12月25日〜28日) 宮崎県選抜3勝1敗
・第29回日米親善高校野球大会(6月13日〜6月21日) 日本3勝1敗(四国4県)岡山県での試合はノーゲーム
・北九州市・タコマ市交流親善試合(8月10日〜13日) 北九州チーム1勝2分
・第6回山梨県・アイオワ州国際親善野球大会(8月14日〜18日) 山梨県チーム5勝1敗
・第8回アジアAAA選手権大会(8月25日〜29日) 優勝韓国 2位台湾 3位日本(関東選抜)
・第20回グッドウィルベースボールシリーズ(9月3日〜7日) 全日本選抜1勝1敗1分
・静岡県・台湾スポーツ交流親善試合(11月14日〜15日) 日本2勝1敗(静岡商・常葉橘・静岡)
ほかにもローカルな親善試合があったかも知れませんが主な大会の結果はこのような感じです。

[15111] Re:[15110] 男はみんな傷を負った戦士♪ 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/11/22(Sun) 23:24

arichanさん、湖の子さん、アララの呪文さん、こんばんは。
皆さん、それぞれに思い出深い行進曲があるんですね。ちょっと古いですが、私は佐良直美さんの「世界は二人のために」が印象に残っています。母の実家があった埼玉から大宮工が初出場して、悲願の初優勝を果たした第40回大会の行進曲でした。

arichanさん、奥様がカラオケで「聖母たちのララバイ」を歌ってくれるなんて羨ましいですね。子供たちが学生だった頃は家族でカラオケしていましたが、毎回この曲を歌うのは私だけ(苦笑)。YouTubeに行って歌ってみました。端から見たらパソコンに向かって一人歌う姿は滑稽でしょうが、「熱い胸に」の部分は、ちょっと高いけど今でもまだ声は出ます(笑

[15110] Re:[15102] 男はみんな傷を負った戦士♪ 投稿者:arichan 投稿日:2009/11/22(Sun) 20:17

管理人さん、皆さんこんばんは。
>管理人さん
私は家内にカラオケで『聖母たちのララバイ』を熱唱してもらってます(笑)大好きな曲ですが、私の声では厳しいので(苦笑)

>アララの呪文さん
池田がセンバツ初優勝した時の行進曲が、岩崎宏美さんの『聖母たちのララバイ』でしたね。ちなみに池田が2度目のセンバツ優勝した時の行進曲は、岩崎良美さんの『青春』でした。池田は岩崎姉妹の歌が行進曲になった時は、ものすごく相性がいいみたいです(笑)
第71回大会に沖縄尚学が沖縄県勢として初優勝した時の行進曲は、Kiroroの『長い間』でしたね。「長い間待たせてゴメン♪」という歌詞が沖縄県民の悲願を歌ってるように聞こえますね。Kiroroの2人は沖縄出身でしたか。沖縄尚学の優勝と不思議な縁を感じますね。

>湖の子さん
阪神淡路大震災がおきた時はセンバツ大会の開催が危ぶまれましたが、例年どおりセンバツ大会が開催されて本当に良かったです。兵庫県から神港学園・育英・報徳学園の3チームが選出されて3チームとも初戦突破を果たして、震災地区の球児のみならず多くの人達を勇気づけてくれました。行進曲はSMAPの『がんばりましょう』でしたが、震災地区の復興に向けてピッタリの曲でしたね。

[15109] プロ野球選抜1−1大学日本代表 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/11/22(Sun) 19:11

皆さん、こんばんは。また、余談をひとつ。
ご覧になった方もいらっしゃると思いますが、本日、プロ野球セ・パ誕生60周年記念「NPB選抜×大学日本代表」のプロ・アマ交流戦が行われました。
2013年の第3回WBC(ワールドベースボールクラシック)の代表入りが期待される、将来の日本球界を背負う逸材が東京ドームに集結。NPB選抜は26歳以下で構成されるプロ野球選抜チーム(オーバーエージ枠として27歳以上4名参加)、大学日本代表は来夏日本で開催される世界選手権の候補選手たち。

初回、NPB選抜の先発・前田健太(PL学園−広島)が大学日本代表を難なく三者凡退に抑えますが、大学日本代表の先発・斎藤佑樹(早稲田実−早大)はNPB選抜1番の坂本勇人(光星学院−巨人)に自慢のスライダーを簡単に左前打され、2死三塁からオーバーエイジ枠で参加の4番新井貴浩(広島工−駒大−広島−阪神)には、変化球のサインに首を振って外角高めに三振を取りに行った直球を右前に弾き返される適時打で痛恨の1失点。大学日本代表はその後、乾真大(東洋大姫路−東洋大)、澤村拓一(佐野日大−中大)、東浜巨(沖縄尚学−亜大)、中後悠平(近大新宮−近大)、大石達也(福岡大大濠−早大)、野村祐輔(広陵−明大)、西嶋一記(横浜−明大)、菅野智之(東海大相模−東海大)と9投手でつなぎ、プロ投手陣の8奪三振を上回る11奪三振。NPB選抜の追加得点を見事に阻みました。

8番・指名打者の中田翔(大阪桐蔭−日本ハム)は3打数1安打。左中間フェンスに達する長打コースの安打で一塁止まり。続く銀仁朗(平安−西武)の右前安打では二塁を回ったところで一度躊躇したために三塁直前で憤死。この積極性に欠いた走塁には観客席からブーイングとも受け取れるざわめきが上がりました。走攻守がそろわないメ打つだけモの中田翔にはまだまだ課題が多いですね。体を絞って、ランニングからやり直さないと一軍定着は難しそうです。

NPB選抜は、貫禄の三者三振斬りを見せた大嶺祐太(八重山商工−ロッテ)から、平野将光(浦和実−平成国際大−JR東日本東北−西武)、金刃憲人(市尼崎−立命館大−巨人)、久米勇紀(桐生一−明大−ソフトバンク)、大隣憲司(京都学園−近畿大−ソフトバンク)、唐川侑己(成田−ロッテ)、由規(仙台育英−ヤクルト)、山口俊(柳ヶ浦−横浜)と1イニングずつ9投手の継投。こちらは大学日本代表の5四球に対して無四球(大隣の1死球あり)としっかりまとめました。

=9回規定により引分=
大学日本代表.000 001 000=1
N P B 選 抜.100 000 000=1

1点を追う大学日本代表は6回、NPB選抜6番手の大隣を攻め、1死一三塁の好機に全日本大学選手権の首位打者・多木裕史(坂出−法大)が放った三塁後方への飛球を遊撃手坂本がメ落球モする幸運な適時打で1−1の同点に追いつきました。試合はそのまま9回規定により1−1引き分けました。毎回クルクル代わる投手陣の前に、両軍の打撃陣は攻め手を欠きました。

[15108] Re:[15107] 訂正 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/11/22(Sun) 19:10

かんとさん、こんばんは。
ご指摘に感謝します。訂正しました。

[15107] Re:[15092] 21世紀枠に七尾、長野、交野を推薦〜石川、長野県、大阪府高野連(選抜大会情報24) 投稿者:かんと 投稿日:2009/11/22(Sun) 17:05

管理人様こんにちは。
七尾は県8強だと思います。確認宜しくお願いします。

[15106] Re:♪Hey Hey Hey Girl どんな時も挫けずに頑張りましょう 投稿者:湖の子 投稿日:2009/11/22(Sun) 10:48

管理人さま、arichanさん、アララの呪文さん、皆さんこんにちは。

行進曲ネタ、大いに盛り上がってきましたね。よろしければ、私も是非混ぜて下さい。

お気に入りの曲は色々とあるのですが、忘れられない曲というと、1995(平成7)年第67回大会のSMAPの「がんばりましょう」です。この大会は両親の出身である千葉の銚子商が準優勝を果たしたという意味でも印象深いのですが、大会そのものよりも、この年の初めに起きたある出来事によって、個人的には忘れられないものとなっています。

ご存知の通り、95年の1月17日に阪神・淡路大震災が起きました。滋賀は震度5を記録したものの幸い被害は少なかったのですが、同じ関西である神戸の惨状には大きなショックを受けました。阪神高速は横倒しになり、JRや私鉄の線路も倒壊。神戸港は壊滅的な打撃を受け、長田区一帯は焼け野原。「神戸はどうなるのか、関西はどうなるのか」と、正直、選抜どころではありませんでした。というより、「こんな事になって、絶対に今年は中止になるに違いない」と思っていました。

それがいつものように出場校が発表され、いつものように大会が始まって、無事に終わって。安堵。希望。勇気。開会式と閉会式でこの年の行進曲である「がんばりましょう」が流れた際にこみ上げてきた感情は、今でも筆舌に尽くし難いものがあります。滋賀の私でさえこうなのですから、地元の方にとってはさらに感極まるものがあったのではないでしょうか。

表題は、その「がんばりましょう」のサビの部分のフレーズです。明るいメロディーに、能天気すぎる程前向きな歌詞。普段は明るい歌はあまり好まないのですが、この時ばかりは、このメロディーと歌詞に元気を貰いました。私にとって、「忘れられない」選抜の行進曲です。

[15105] Re:[15101] こんにちは、こんにちは、握手をしよう♪ 投稿者:アララの呪文 投稿日:2009/11/21(Sat) 23:52

管理人さん、arichanさん、皆さんこんばんは。

行進曲ネタ、盛り上がってきましたね。私もお気に入りの曲はいろいろあるのですが、arichanさんと同様に試合の思い出とオーバーラップする曲が印象深いですね。

そういう意味で、私にとっての一番は、平成11年第71回大会のKiroro「長い間」。沖縄出身の玉城千春、金城綾乃の二人の大ヒット曲が選ばれたこの年も年、まさに沖縄県民を長い間待たせた上での沖縄尚学の全国制覇、大観衆のウエーブのもとで、優勝旗を手に場内一周ですから、現場に居合わせた私はもう感動の嵐です。ですから、この曲はむしろ閉会式の行進曲として印象に残っています。試合としては決勝よりも準決勝のPL学園戦、比嘉公也投手延長12回212球の熱闘は忘れることができません。

『聖母たちのララバイ』は、arichanさんにとっては地元・池田高校優勝時の行進曲でもあり、印象深いことでしょう。同じ、岩崎宏美では、私はむしろ昭和51年第48回大会の「センチメンタル」がお気に入り。メロディラインがさわやかで、行進曲としての完成度は非常に高かったと思います。この大会の思い出のチームは豊見城高校。入場行進は多くの選手が同じ手足が一緒に挙がる「なんば行進」で笑わせてくれましたが、試合は初日第3試合で土佐に惜敗、カクテル光線下の熱戦は最後まで息のつけない好勝負でした。

表題は「世界の国からこんにちは」のフレーズですが、万博開催の昭和45年第42回大会と開催決定直後の昭和42年第39回大会の2度採用されました。三波春夫の歌唱で有名ですが、毎日新聞社が公募して出来た楽曲です。2度の採用は、そういう背景があったからのようですね。なお、両大会の決勝戦はいずれも延長戦の熱闘。幼少期の淡い思い出ではありますが、リアルタイムでしっかりTV観戦していました。

[15104] センバツについて 投稿者:川村 投稿日:2009/11/21(Sat) 23:16

管理人さん、皆さんこんばんは。
私の行進曲の質問について詳しく教えてくださってありがとうございました。
行進曲が決まるのを心待ちにしています(笑)

[15102] Re:[15101] 男はみんな傷を負った戦士♪ 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/11/21(Sat) 22:06

arichanさん、こんばんは。

> 過去のセンバツ行進曲の中で私が一番好きなのは、岩崎宏美さんの『聖母たちのララバイ』です。
あらら、偶然ですが私もそうです。というか、カラオケで熱唱してしまう悪い癖があります(笑

[15101] Re:[15095] 歌は世につれ、世は歌につれ 投稿者:arichan 投稿日:2009/11/21(Sat) 21:41

管理人さん、アララの呪文さん、皆さんこんばんは。
私は夏の甲子園大会の開会式&閉会式よりもセンバツの開会式&閉会式のほうが好きですね。何故ならセンバツは毎年行進曲が変わるので、歌がどのように行進曲にアレンジされているのか楽しみにしています。
過去のセンバツ行進曲の中で私が一番好きなのは、岩崎宏美さんの『聖母たちのララバイ』です。じゃっかん悲壮感が漂うメロディーで、「男はみんな傷を負った戦士」という歌詞の中の「男」を「投手」や「選手」に変えると歌が高校野球に物凄くフィットして、本当にドラマのように思ってしまいます。
1983年センバツの久留米商・山田投手vs宇部商・秋村投手の投手戦をテレビ観戦した時に『聖母たちのララバイ』の歌詞が頭の中をひたすら駆け巡って、私は試合後に涙が溢れてしまいました。高校野球をテレビ観戦して感動して泣いたのは、あの試合が初めてでした。
物凄く古い時代の話で、すみません(苦笑)