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[21800] Re:[21799] 訂正 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/19(Mon) 23:30

t.kさん、こんばんは。
ご指摘ありがとうございます。

[21799] 1点差の攻防 投稿者:t. k 投稿日:2013/08/19(Mon) 22:30

こんばんは>皆さん
今日の準々決勝、4試合ともに1点差と手に汗握るゲームの連続でしたね。

第1試合、花巻東はベースまでも味方に付けましたね。打ち取られた打球が一転して同点打に。これで流れを再び手繰り寄せました。
鳴門はこれまでの対戦相手同様、2番・千葉に振り回される形になりました。今日は千葉一人に40球以上費やし、これがボディブローのように効いたでしょうか。
個人的な感想ですが・・・
千葉選手、あれだけのバットコントロールあるのだから普通に前に打てばヒットの可能性高いように思うのですが。(実際、今大会結構打っている。安樂からも。)
あまりに露骨にカットし続けると遅延行為みたいな形で注意されたりしないでしょうか?
まあ、ただ野球のルールに則ったものであり、あれもまた作戦の1つなのでしょうから規制する程までには行かないのではと思いますが。

第2試合は明徳が試合巧者ぶりを発揮して常にリードするも日大山形が食らいつく。
日大山形が逆転した直後の8回裏ですが、明徳はやや攻め急いだのでは?と感じました。
この回、庄司投手は制球がばらついており、じっくり待球されたらもっと苦しかったかもしれません。
明徳義塾・岸投手はまだ2年生。今大会、注目の2年生の多い大会ですが、この岸投手もまた、投打両面に渡って注目の選手ですね。

第3試合、誰もが終わったと思った所から流れが急転しましたね。
常総学院・飯田投手のアクシデントによる降板はありましたが、急遽登板の金子投手が二死を取って最後も二ゴロで終了・・・と思った矢先、バウンドが僅かに変わりセカンドが捌ききれず。そこから前橋育英は繋いで同点に。
こうなると、流れはもう変わらないですね。私自身は、同点打の前、二塁打で繋いだ時点で既に流れが前橋育英に行っているだろうな、と感じました。
あのような場面、大概、流れを断ち切れるとすれば直後の打者です。そこで繋がれた場合、九死に一生を得た方が最終的にゲームを物にしているケースが多いように思います。
*今大会の2回戦で大阪桐蔭は似たようなケースを経験しましたが、そこから流れを再度持ってきたのは逆の意味で凄いな、と感じましたね。

第4試合ですが、延岡学園は9回のピンチをゲッツーで切り抜けたかと思いきや、希な形でプレーやり直しになり(投球練習のボールがグラウンドに入りタイムが掛かっていた)集中が切れがちな場面だったと思うのですが、そこを切らさずに踏ん張ったのも隠れた勝因と思います。
惜しくも敗れた富山第一ですが、宮本投手の投球も、小細工無しの強打で攻めていくスタイルにも力強さを感じるチームでした。成績のみならず野球のスタンスという点も含めて富山の高校球界の歴史を変えたと言っていいチームのように感じました。

以上、今日の準々決勝の雑感でした。

P.S 管理人様、第4試合の最後の場面、一走は二封されておらず(足が離れた)野選
   と記録されています。(細かい指摘で恐縮です)

[21798] 延岡学園が初の4強!富山一に延長11回サヨナラ勝ち!宮崎県勢4強は48年ぶり(選手権大会情報115) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/19(Mon) 21:30

皆さん、こんばんは。
第4試合も接戦となり1点差で決着しました。

富山一(富山)は2回、6番藤井の左犠飛で1点を先制。5回まで無得点の延岡学園(宮崎)は6回に反撃。5番浜田の右中間2点適時三塁打で逆転2-1。さらに6番田中がスリーバントスクイズを決めてこの回3点。2点差を追う富山一は7回、8番寺崎と2番西田の左前適時打で追いつき3-3同点。さらに3番黒田の右前適時打で逆転。しかし、粘る延岡学園は8回、4番岩重の左翼線適時二塁打で追いつき再び同点。4-4で迎えた9回、富山一の攻撃がやり直しになる珍事が起きました。1死一三塁の勝ち越し機に2番西田は二ゴロ併殺打で無得点。ところが、このプレイの直前、延岡学園ブルペンで投球練習中の球が暴投となり左翼付近に転がったため、左翼線審がタイムをかけていました。協議の結果、ベンチに戻っていた延岡学園ナインが再び守備につき1死一三塁からやり直し。ここは延岡学園の三番手奈須が踏ん張り、連続三振斬りで結局得点なし。試合は今大会5試合目の延長戦に突入。延長11回、延岡学園は5番浜田と途中出場の6番田中の連打で1死一二塁とすると、7番薄田が打った二ゴロで一走が二塁野選となり、さらに一塁に転送された球が悪送球になる間に二走が帰り5-4サヨナラ勝ち。延岡学園は初の準決勝進出を決めました。宮崎県勢の夏の甲子園4強入りは第47回大会の高鍋以来48年ぶり。延岡学園は準決勝第2試合で花巻東(岩手)と対戦します。

▼第95回 全国高校野球選手権大会【準々決勝】第12日 / 第4試合 (甲子園球場) =延長11回=
__(富_山)010 000 300 00=4(富一)石川、宮本-高森
延 岡 学 園(宮_崎)000 003 010 01X=5(延学)井手、横瀬、奈須-柳瀬

▼第95回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum13.html

[21797] さて・・・ 投稿者:mm 投稿日:2013/08/19(Mon) 21:20

皆さん、こんばんは。初めて投稿します。
今回、ベスト4に花巻東、日大山形、前橋育英、延岡学園の4校が進出しましたが、
東北勢初優勝、宮崎県勢初優勝、22年ぶりの選手権初出場初優勝の3つのことのうち1つは必ず達成されます。どれが達成されるでしょうか?

[21796] 国体出場校も決定 投稿者:明石のフクロウ 投稿日:2013/08/19(Mon) 20:40

こんばんは。続いての投稿です。
国体出場のチームも決まりましたのでお知らせします。

弘前学院聖愛(青森・16強)花巻東(岩手)日大山形(山形)常総学院(茨城・8強)前橋育英(群馬)富山第一(富山・8強)常葉菊川(静岡・16強)大阪桐蔭(大阪・16強)鳴門(徳島・8強)明徳義塾(高知・8強)延岡学園(宮崎)修徳(東京・開催地・2回戦敗退)

補欠 日川(山梨・2回戦敗退)有田工(佐賀・2回戦敗退)

ふむ・・・地域性で考慮した感じですね。横浜(神奈川・16強)は関東勢に好成績チームが多いので落選ですが夏2勝の福井商(福井・16強)がいないのが残念。

[21795] 大波乱の夏・1点勝負の激闘 投稿者:明石のフクロウ 投稿日:2013/08/19(Mon) 20:28

皆様今晩は。明日は史上初めての休養日。今大会の象徴のような嵐の前の静けさなのか?

今日の試合は優勝とか過去の成績とかなんか関係ないような展開の連発、「まさか」「こんなことが」というような起こりえないプレーが相次ぎました。4試合すべて1点差勝利という激闘となりました。
特に常総学院が過去の鉾田一(不運としか言いようがないシリーズ参照)のような悪夢。
私も「これで決まった」と思って仕事で一度テレビを離れてましたが大歓声が聞こえて戻ってくると「2-2」という目を疑うような信じられない数字が。こうなったらもう流れが戻らないというのが定石なので。
足が痙攣してマウンドを降りた常総・飯田の交代の理由が「熱中症の疑い」。大会中に選手が熱中症で交代する初のケースとなり今年の猛暑を象徴する悲劇に見舞われました。
鉾田一もそうでしたが同じ茨城県勢が同様のケースで逆転負けとは・・・・。
前橋育英の流れを絶対渡さない完ぺきな守りは素晴らしい。11年センバツでの大敗が嘘のような快進撃。サッカーだけではないということを証明しています。

4試合目で延岡学園が富山第一に延長サヨナラ勝ちということで、残った4校はすべて優勝経験なし、そのうち春夏通じて決勝進出なしの県が2つ(山形・宮崎)という大荒れの大会となっています。8強予想が得票数で30に満たないところばかり。
花巻東(33位)日大山形(43位タイ)延岡学園(43位タイ)前橋育英(24位タイ)と投票数最下位が2校4強入り。前評判を覆す甲子園の活躍と成長ぶりには感心しきりです。

nomさんの投稿のように都市圏の強豪も残ってないのもそうですが常総学院が敗退したことによってセンバツ出場校が全滅。2000年以降で必ず1つは残っていたセンバツ出場校が初めて残らないことになりました。
これは何年ぶりになるのでしょうかね。私が知っている限りでは平成以降で初めてのような気がしますが・・・。

[21794] 前橋育英が初出場4強!土壇場9回2死走者なしから2点差を追いつき、常総学院に延長10回サヨナラ勝ち(選手権大会情報114) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/19(Mon) 16:27

皆さん、こんにちは。
第3試合は関東勢同士の対戦。準々決勝は3試合連続で1点差の接戦となりました。

常総学院(茨城)の先発は3試合連続完投の飯田。一方、前橋育英(群馬)は3試合連続完投の高橋光ではなく、喜多川が今大会初登板・初先発。常総学院は2回、2死一三塁の好機に1番高島が適時二塁打を放ち2点を先制。前橋育英は5回を3安打2失点に抑えて先発投手の役目を果たした喜多川に代えて、6回からエース高橋光が登板。試合は飯田と高橋光の投げ合いで、互いに2死満塁のピンチを一度ずつ切り抜け、常総学院2点リードのまま最終回へ。高橋光はその9回を三者三振斬り。常総学院はそのウラ、前橋育英の3番土谷に2球を投げたところで、完封勝利まであと3人まで迫っていた先発飯田が左足の太ももに痙攣を起こし、金子に投手交代。緊急登板となった金子は土谷を二塁ゴロ、4番荒井を三塁ゴロに打ち取り2死。そして5番小川は二塁ゴロ。試合終了かと思いきや、二塁手の失策で小川が一塁に生きました。続く6番板垣が右翼線二塁打を放ち、2死二三塁。ここで7番高橋光が右中間を破る2点適時三塁打を放ち、まさかまさかの2-2同点。土壇場9回2死走者なしから試合は振り出しに戻り、延長戦に突入。勢いに乗る前橋育英は続く延長10回、9番高橋知が四球、1番工藤が中前安打で出塁すると、犠打で送って1死二三塁。ここで3番土谷が中前へ劇的なサヨナラ適時打。
前橋育英は夏の甲子園初出場で4強入り。抽選の結果、前橋育英は準決勝の第1試合で日大山形(山形)と対戦することが決まりました。

▼第95回 全国高校野球選手権大会【準々決勝】第12日 / 第3試合 (甲子園球場) =延長10回=
常 総 学 院(茨_城)020 000 000 0 =2(常総)飯田、金子-吉成
前 橋 育 英(群_馬)000 000 002 1X=3(育英)喜多川、高橋光-小川

▼第95回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum13.html

[21793] 日大山形も8回逆転劇!庄司が3試合連続完投で明徳義塾を撃破!山形県勢として史上初の4強進出(選手権大会情報113) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/19(Mon) 14:22

皆さん、こんにちは。
準々決勝・第2試合の結果です。

明徳義塾(高知)が岸、日大山形(山形)が庄司、両右腕の先発。明徳義塾は初回、4番岸の右中間適時二塁打で幸先よく1点を先制。対する日大山形は3回、1番青木の適時三塁打で追いつき1-1同点。明徳義塾が4回、5番西岡の中前適時打で2-1と勝ち越すと、日大山形も6回に4番奥村の右中間適時三塁打で再び追いつき2-2同点。そして、明徳義塾は6回ウラ、5番西岡の右前適時打で3-2と三度勝ち越し。追いつ追われつの接戦は、終盤8回に日大山形が2死から3番峯田の適時三塁打で三度追いつき3-3の同点。さらに5番吉岡が殊勲の右前適時打を放ち4-3と逆転。明徳義塾はそのウラ、3四死球で作った1死満塁の絶好機にスクイズを失敗。これが響いて1点差及ばず。庄司は8四死球を与えながら要所を締め、明徳義塾を相手に6安打3失点で3試合連続の完投勝利。日大山形が準決勝へ勝ち上がり、山形県勢として史上初の4強進出を決めました。明徳義塾はあと一歩のところで2年連続の4強入りを逃しました。
また、準々決勝の東北×四国対決は東北勢の2連勝となり、四国勢は姿を消しました。抽選の結果、準決勝の第1試合に日大山形、第2試合に花巻東が組み込まれました。もし、両校ともに勝ち上がれば、みちのく初優勝を賭けた決勝対決の可能性も出てきました。

▼第95回 全国高校野球選手権大会【準々決勝】第12日 / 第2試合 (甲子園球場)
日 大 山 形(山_形)001 001 020=4(日大)庄司-浅沼
明 徳 義 塾(高_知)100 101 000=3(明徳)岸-馬場

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[21792] 花巻東が雄星以来4年ぶりの準決勝進出!シーソーゲームの末、5-4で鳴門を振り切る(選手権大会情報112) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/19(Mon) 13:29

皆さん、こんにちは。
準々決勝・第1試合の結果です。

鳴門(徳島)はエース板東の先発。花巻東(岩手)は左腕トリオの一人細川が今大会初先発。花巻東は初回、2番千葉がフルカウントから7球ファウルで粘って13球目を選び四球で出塁。後続が倒れ無得点となりますが、千葉はこの試合で相手投手・板東に全投球数163の1/4に当たる41球も投げさせ、攻撃の起点として全打席出塁(1安打4四球)。今大会通算成績を10打数7安打5四球(15打席で出塁12)としてチームを牽引しています。花巻東は6回、その千葉が先頭打者として四球で出塁すると、続く3番岸里が中越えに先制2ラン(大会第36号)を放ち均衡を破りました。そのウラ、鳴門が4番伊勢の中前適時打、5番稲岡の左前適時打で2-2同点に追いつき、2死後7番松本の左前適時打で逆転。1点差を追う花巻東は8回、先頭打者の千葉が8球粘った末に板東が根負けして四球。2死二塁で5番多々野が打った打球が一塁ベースを直撃。これが右前適時打となり3-3の同点。さらに6番山下が左中間突破の適時二塁打を放ち再逆転4-3。7番茂木も右前適時打で続きもう1点を追加。粘る鳴門は9回、2死満塁から1点を返しますが反撃はそこまで。細川-中里-河野と左腕トリオの継投で逃げ切った花巻東が5-4で鳴門を下し、菊池雄星投手(西武)を擁して躍進した第91回大会以来4年ぶりの準決勝進出を決めました。鳴門は一旦は逆転したものの、63年ぶりの4強入りを惜しくも逃しました。

▼第95回 全国高校野球選手権大会【準々決勝】第12日 / 第1試合 (甲子園球場)
__(岩_手)000 002 030=5(花東)細川、中里、河野-山下
___(徳_島)000 003 001=4(鳴門)板東-日下

▼第95回 選手権大会情報
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[21791] 都市圏のチーム残れず 投稿者:nom 投稿日:2013/08/19(Mon) 07:06

管理人様、皆様、こんにちは

波乱続きの今大会ですが、3回戦で大阪、静岡、神奈川、千葉と都市圏の代表校が敗れました。「都市圏」を「東京および政令指定都市のある都道府県」とすると、都市圏のチームがベスト8に一つも残らないことになりました。

東京および現在の政令指定都市のある都道府県は次の通り。
北海道、宮城、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、福岡、熊本

強豪校を出してきた都道府県が多く、これまで必ずどこかは勝ち残っていたのですが、今回のようなケースは初めてのようです。

[21790] Re:[21656][21780]応援団の演奏の著作権について 投稿者:狛三郎 投稿日:2013/08/18(Sun) 21:20

管理人様、皆様、こんばんは。
ごーちゃんさん、平良俊幸さんのやり取り、高校野球の応援での演奏について。

> > またこれは高校野球とあまり関係ないのですが、今年出場した何校がNHKの朝ドラの「あまちゃん」のOPテーマを応援に使っていました。高校野球の応援で最新のドラマのテーマやJ-POPやアニメのテーマ曲を使う場合、著作権料を払ったり放送局の許可をもらっているのでしょうか?
>
> JASRACの規則では、「営利目的でない演奏である」「(演奏に対する)入場料等が徴収されない」「出演者等に報酬が支払われない」ことを満たす限り、その演奏に許可は必要ないようです。高校野球応援の場合は、演奏に対する営利も報酬もありませんから、基本的に許可を必要としないということです。

おっしゃるとおりですが、JASRACの規則もさることながら、著作権法にも同じ内容が記載された条文があります。
第38条がそれです。
第38条1項
公表された著作物は、営利を目的とせず、かつ、聴衆又は観衆から料金(いずれの名義をもつてするかを問わず、著作物の提供又は提示につき受ける対価をいう。以下この条において同じ。)を受けない場合には、公に上演し、演奏し、上映し、又は口述することができる。ただし、当該上演、演奏、上映又は口述について実演家又は口述を行う者に対し報酬が支払われる場合は、この限りでない。

ですので、要するに「勝手に演奏してよい」ことになります。

話は変わって、
[21783] 大会第10日 投稿者:t. kさんの
>日大山形・奥村選手の父親は、かつて甲子園を湧かせた甲西の奥村捕手、
を拝見しました。
選手名鑑で彼の母校が滋賀県の甲西中学なのだけは知っていましたが、そうでしたか。
奥村選手も甲西も記憶にあります。1985年ですよね?
何しろ春夏通じて初出場ながら3回戦と準々決勝はともに逆転サヨナラ勝ちしてベスト4だったので、印象に残っています。さすがに準決勝のPL学園戦は清原の2打席連続本塁打を含む4本塁打を浴びて、2-15と大敗でしたが。
準々決勝の対戦相手、東北(宮城)のエースは大魔神・佐々木主浩でしたねえ(遠い目)。

[21789] 3地区のみならず 投稿者:ユウ 投稿日:2013/08/18(Sun) 19:23

こんにちは。今日の勝ちあがり如何では東北・関東・四国の3地区のみになる可能性があったんです。これは78年以降では初となる珍事になるかと思われたのですが、それを阻止した延岡学園・富山第一は見事でしたね。特に富山第一は富山勢として春夏通じて21世紀初のベスト8を達成いたしました。後は鳥取・三重だけが未達成なのでこの両県にも期待したいです。

そして日大山形・富山第一には県勢初の夏のベスト4がかかります。09年の日本文理の準優勝で全47都道府県が春夏どちらのベスト4を経験したことになるんですが、夏のベスト4がないのは山形・富山だけ。明日歴史が変わるでしょうか?

優勝経験があるのは明徳義塾・鳴門の四国勢と常総学院の3校。明日はその3校に日大山形・花巻東の東北勢と前橋育英が挑みます。

[21788] 1位校「全滅」は予想大会初!常総学院・延岡学園・前橋育英・富山一が勝ち上がり8強決定(8強予想大会・最終結果) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/18(Sun) 18:50

皆さん、こんばんは。
既報のとおり8強が出そろいました。本日の4試合はいずれもワンサイドゲームになってしまいましたね。
本日をもって8強予想大会は終了しました。皆さん、ご協力ありがとうございました。

Eブロックは得票6位・常総学院(総合23位)、Fブロックは同6位・延岡学園(総合43位=最下位タイ)。Gブロックは同3位・前橋育英(総合24位)が1位校・横浜を撃破。Hブロックは同3位・富山一(総合38位)が1位校・木更津総合に大勝してそれぞれ8強に名乗りを挙げました。結局、読者投票のブロック1位校は全滅となりました。総合順位でも得票上位8校で残ったのはBブロック3位の明徳義塾(総合8位)だけでした。二桁得票の13校中12校が姿を消し、残ったのはやはり明徳義塾だけ。これだけ読者予想がことごとく外れたのは初めてですね。

▼ブロック別の得票ランキング (※数値は8強予想得票)
1 位2 位3 位
(2位タイ)
4 位5 位
(4位タイ)
6 位
(4位/5位タイ)
7位以下
___310__028__028___027
大 阪 桐 蔭314__170明 徳 義 塾159___137___27日 本 文 理26
常 葉 菊 川127___093大 垣 日 大086___057___39__28有田工 27
__288__105作 新 学 院058___029日 大 山 形26鳥 取 城 北26
浦 和 学 院325仙 台 育 英256聖 光 学 院106___090愛工大名電76常 総 学 院54福井商 32 / 帯広大谷 28
沖 縄 尚 学129自 由 ケ 丘058福知山成美057弘 前 聖 愛030玉 野 光 南27延 岡 学 園26
___273___062前 橋 育 英046___033__30佐 世 保 実28
木更津総合046西__044__027__026__西26石見智翠館26
有効投票数:4,176 投票者数:522人(2013/8/7締切)

[21787] 富山一の宮本2試合連続完封!木更津総合に8-0大勝して富山県勢40年ぶり8強(選手権大会情報111) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/18(Sun) 18:30

皆さん、こんにちは。第4試合の結果です。8強が出そろいました。

富山一(富山)は6回、4番幸山の左犠飛で1点先制。さらに6番藤井・7番高森が右前適時打で続きこの回3点。9回には3番黒田の中前適時打、4番幸山の左越え適時二塁打で2点。5番中村の投前への適時内野安打が一塁悪送球を誘いさらに2点。7番高森の三塁強襲適時内野安打でもう1点加えて8-0。投げては宮本が2試合連続の二桁奪三振&3安打完封勝利。富山一は初出場で8強進出を決めました。富山県勢の夏8強は第55回大会の富山商以来40年ぶり。抽選の結果、富山一は準々決勝第4試合で延岡学園(宮崎)と対戦することが決まりました。木更津総合(千葉)は宮本の速球と鋭い変化球のコンビネーションの前に決定打が出ず完敗。

▼第95回 全国高校野球選手権大会【3回戦】第11日 / 第4試合 (甲子園球場)
__(富_山)000 003 005=8(富一)宮本-高森
木更津総合(千_葉)000 000 000=0(木総)笈川、那須、青木、田口-秋庭

▼準々決勝の組み合わせ

▼第95回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum13.html

[21786] 高橋光1失点完投!前橋育英が横浜を破り初出場で8強へ躍進(選手権大会情報110) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/18(Sun) 17:00

皆さん、こんにちは。第3試合の結果です。

エースの連続完封(2試合連続1-0)で勝ち上がってきた前橋育英(群馬)の打線がようやく活発に動き始めました。前橋育英は初回、横浜(神奈川)の先発伊藤を攻めて4番荒井の右前適時打、5番小川の適時二塁打で2点を先制。横浜は2回、敵失(一ゴロ失策、二塁けん制悪送球)を絡めて伊藤の左前適時打で1点を返しますが、前橋育英は4回、1番工藤の左越えソロ(大会第34号)・2番田村の左中間ソロ(大会第35号)の連続アーチで3点差。横浜のお株を奪う一発攻勢の次は6回のスクイズ。相手にダメージを与える追加点を奪い、この回で横浜の伊藤は降板。7回には横浜の二番手・小田から6番高橋光が右前に落ちる2点適時二塁打を放ちダメ押し。先発の高橋光は3試合連続完封は逃したものの、緩急をつけた巧い投球で要所を締め8安打1失点の完投勝利。横浜に7-1で完勝した前橋育英は夏の甲子園初出場で8強進出。抽選の結果、前橋育英は準々決勝第3試合で再び関東勢の常総学院(茨城)と対戦することが決まりました。

▼第95回 全国高校野球選手権大会【3回戦】第11日 / 第3試合 (甲子園球場)
前 橋 育 英(群_馬)200 201 200=7(育英)高橋光-小川
___(神奈川)010 000 000=1(横浜)伊藤、小田、中島-高井

▼3回戦および準々決勝の組み合わせ

▼第95回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum13.html

[21785] 延岡学園が初の8強進出!奈須・井手完封リレーで弘前学院聖愛に10-0圧勝(選手権大会情報109) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/18(Sun) 13:32

皆さん、こんにちは。第2試合の結果です。

延岡学園(宮崎)は3回、相手投手の二塁牽制悪送球で1点を先制すると、5回には2死三塁から松元の適時三塁打、岩重・浜田の長短適時打で一挙4点を追加。6回にも4点、8回に1点を加えて二桁10得点。弘前学院聖愛(青森)は5回途中、先発の一戸から小野にスイッチしますが、1回戦(玉野光南)と2回戦(沖縄尚学)のような制球と球のキレが見られず、延岡学園打線に集中打を浴びました。延岡学園は8回を散発6安打無失点で好投した先発奈須から井手への完封リレーで初の8強進出を決めました。抽選の結果、延岡学園の次戦は準々決勝第4試合(対戦相手は未定)となりました。

▼第95回 全国高校野球選手権大会【3回戦】第11日 / 第2試合 (甲子園球場)
弘前学院聖愛(青_森)000 000 000=(聖愛)一戸、小野、一戸、小野-和島
_ _ _ (宮_崎)001 044 01X=10(延学)奈須、井手-柳瀬

▼第95回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum13.html

[21784] 常総学院10年ぶり8強!眼龍・内田の2本塁打、飯田3試合連続の完投勝利(選手権大会情報108) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/18(Sun) 11:22

皆さん、こんにちは。大会第11日(3回戦)の第1試合の結果です。
スコアボードの「BSO」カウント表示が故障し、試合途中から大型ビジョンにカウントを表示させて試合を行いました。

福井商(福井)は初回、先頭打者の山本が三塁打で出塁しますが、常総学院(茨城)の先発飯田がここから三者連続三振。常総学院は5回、9番眼龍が左越えにソロアーチ(大会第32号)を放ち1点を先制。さらに6回7番石井の中前適時打、7回に3番進藤の適時打でリードを3点に広げました。福井商は7回ウラ1死二三塁の好機に一ゴロで1点を返しますが、反撃はここまで。常総学院は9回、3番進藤の左越え2点適時二塁打を皮切りに4番内田の左中間2ラン(大会第33号)などで打者一巡の猛攻で6点を追加して突き放しました。投げては先発飯田が4安打1失点で3試合連続の完投勝利。常総学院は2本塁打を含む17安打で9-1大勝。優勝した第85回大会以来10年ぶりの8強入りを決めました。福井商は17年ぶりの8強入り成らず。抽選の結果、常総学院の次戦は準々決勝第3試合(対戦相手は未定)となりました。

▼第95回 全国高校野球選手権大会【3回戦】第11日 / 第1試合 (甲子園球場)
常 総 学 院(茨_城)000 011 106=9(常総)飯田-吉成
__(福_井)000 000 100=1(福商)長谷川、中道-中村辰

▼第95回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum13.html

[21783] 大会第10日 投稿者:t. k 投稿日:2013/08/18(Sun) 11:02

こんにちは>皆様
昨日、4試合観戦してきました。

・第1試合
 花巻東7-6済美(延長10回)
 花巻東は済美・安樂の立ち上がりを攻めて初回に2点、3回にも1点追加し3-0とリード。
 済美は花巻東の小刻みな継投にかわされていましたが、終盤7,8回にタイムリーを連ねて3-3の同点に追いつき延長へ。
 10回に花巻東は満塁のチャンスを迎え6番・小熊のタイムリーで勝ち越し。その後も犠牲フライ、タイムリーを連ねて7-3とリード。
 済美はその裏、安樂が3ランを放つも及ばず。

 花巻東はこの日も攻撃のキーマンは2番・千葉だったように感じました。
 今日は済美がセンターを投手と三遊間の間に配置する「千葉シフト」等を敷いてきましたが、当の千葉本人は長打を含む3安打とその上を行きました。
 投手陣は4人の投手で繋いで何とか凌ぎました。

 済美・安樂投手はストレートが走っていないせいか、変化球を交えての苦心の投球だったようでした。
 本人のコメントにもありますように、調子が良くない時にでもチームを勝利に導けるような投手に、といった点が今後1年間の課題となりますでしょうか。
 また、チームとしては安樂投手が攻撃面での負担を軽くできるようなチーム作りが出来るか?(要するに6~7番を打たせられるか)もカギになりそうです。

・第2試合
 明徳義塾5-1大阪桐蔭
 大阪桐蔭は初回に先頭打者の峯本がランニング本塁打(少々中継も拙かった)で先制。その後もチャンスを迎えるも1点止まり。
 対する明徳は2回に相手ミスで同点に追いついた後、9番・岩見が2点タイムリー三塁打で3-1と勝ち越し。
 3回にも四死球をきっかけにチャンスを迎え5番・西岡が2点タイムリーを放ち5-1とリードを広げる。
 大阪桐蔭打線は最後まで明徳義塾・岸投手を捕らえられず。立ち上がりにもう一押し出来なかったのも響いたようでした。

 明徳は岸投手が好投。四死球ゼロと制球力があり、コーナーを丁寧に突き大阪桐蔭打線に的を絞らせませんでした。
 攻撃面ではそれほど打ててなかったのですが、四死球や相手のミスに乗じて得た少ないチャンスで効果的にタイムリーが出ました。
 個々の力は凄くはないように思いますが試合巧者ぶりは健在、というところでしょうか。

 大阪桐蔭は最後まで岸投手の左右の揺さぶりに翻弄され、2回以降は連打が出ず最後まで見せ場らしい場面もありませんでした。
 また、葛川投手は相手の岸投手が無四死球だったのに対して2,3回に四死球でピンチを広げてタイムリーで返され突き放されたのが響きました。

・第3試合
 鳴門17-1常葉菊川
 鳴門は初回に相手の連続失策から得たチャンスに6番・日下、7番・松本の連続タイムリーで3点先制。4回には1番以下が5連打と畳み掛け大量5点。
 その後も常葉菊川の繰り出す投手陣を攻めて大量17点。
 常葉菊川は淡泊な大振りが目立ち7回に1点を返すのみ。

 鳴門は今大会好調な打線が今日も活発でした。かつての池田のように、まさにヒットがヒットを呼ぶ「やまびこ打線」を彷彿させる攻撃でした。
 板東投手は緩急を巧く使い、また味方の大量援護もあり危なげない投球でした。

 常葉菊川は守備の乱れで後手に回り、どの投手も制球が悪く鳴門打線を止められず、攻撃面でも大振りや無謀な走塁も目立ち攻守に渡っていい所がない完敗でした。
 (終盤は気落ちからか集中力に欠ける場面有り)
 常葉菊川のスタイルの場合、投手を含めた守備の破綻無く主導権を持っている場合はフルスイングも積極果敢な走塁も相手にプレッシャーになります。
 しかし、この試合のような流れになってしまうとその効果もなく、このような木っ端微塵な結果になるリスクもあるだろうと思います。

 それと、選抜大会時にも気になっていた点として、積極的な攻撃野球を持ち味にしているのは甲子園を湧かせた07~08年当時のチーム同様ですが、
 フルスイングそのものの狙いが明確になっている否か?という観点です。
 優勝当時のチームはボールもしっかり見切れ、また、どのように相手を攻略するのかが見えていたように思います。
 今年のチームは、その辺り、完全に定着仕切らなかったのかな?と感じました。

 但し、このスタンス自体は今後も続けて欲しいように思います。後はその精度・確度でしょうか。

・第4試合
 日大山形5-2作新学院
 作新は初回に4番・山下のタイムリーで先制するも、その裏、日大山形は満塁のチャンスで6番・浅沼、7番・武田の連続タイムリーで3点を奪い逆転。
 その後は日大山形は庄司投手、作新学院は渡辺及び3回途中からリリーフの朝山投手が踏ん張り得点は作新・小林のソロ本塁打の1点のみ。
 3-2で迎えた8回裏、遂に日大山形は朝山投手を捕らえ、庄司投手自らのタイムリー等で2点を追加し突き放しました。

 日大山形は日大三打線を1点に抑えた庄司投手が今日も好投。特に今日は制球が良かったため初戦よりも良い出来だったように思います。
 攻撃面では4番・奥村は封じられましたが、それ以外、特に6番以降が機能したように思いました。

 作新学院は幸先良く先制しましたが、直ぐに逆転され流れを掴めず。朝山投手が好リリーフしましたが最後は力が尽きてダメ押されたようでした。
 ただ、3年連続で甲子園で結果を残し朝山投手もまだ1年生。栃木では暫く作新が中心に展開されていくでしょうか?

今日の甲子園は第1試合で済美・安樂投手が登場、第2試合で地元・大阪桐蔭登場とあって朝から満員、チケット売り場も長蛇の列でした。
また、午前中は風が殆ど無かったので暑さという点では非常に厳しかったです。

それから、少々話が脱線しますが・・・
日大山形・奥村選手の父親は、かつて甲子園を湧かせた甲西の奥村捕手、作新学院・朝山投手の父親はKKコンビ1年の時のPLの朝山主将でした。
両人とも甲子園に出場した頃を覚えており、そのご子息が出場してくるようになって来たのを聞くと、年月が経つ事の早さを感じますね。

以上、長々と失礼致しました。

[21782] Re:[21781] 近畿勢ベスト8に1校も残れず。 投稿者:明石のフクロウ 投稿日:2013/08/18(Sun) 08:48

皆様おはようございます。残りの3回戦が始まりました。3回戦フリー抽選のくじ運のあやなのか、昨日の段階で夏3勝のチームが鳴門のみ。可能性としては、第1試合の勝者と勝てば聖愛・前橋育英・木更津総合の合計5チームしか6勝の可能性がないですね。連戦続く夏なので1試合少ないチームがどうしても有利になります。

> 大阪桐蔭が負けたことにより、近畿勢がベスト8に1校も残れないということになりました。
> 今年は選抜でも近畿勢はベスト8に1校も残れませんでした。
> 同じ年の春夏ともに近畿勢がベスト8に1校も残れなかったというのは、私が調べた限り初めてのことじゃないかと思います。
> ちょっと大げさかもしれませんが、ある意味歴史的な年です。

8強なしで夏だけならば平成になってからは九州勢4強以上3つ(佐賀商・樟南・柳ヶ浦)だった94年、松山商最後の優勝だった96年、常総学院全国制覇の03年、がばい旋風の07年、中京43年ぶり復活の09年以来通算5回目。いずれも最高が16強止まりの夏8強なし。

ううむ・・センバツでもわずか1勝の大敗でこの夏に賭けていたのに・・・こんなはずでは・・・。悔しすぎてコメントしたくないのですがこれはこれで面白くなる大会なので。
管理人様や狛三郎様の投稿通りいうまでもなく展望にあげた8強の前に優勝候補がことごとくいなくなる波乱続出の大会。センバツ組が意地を見せてくれると思いますが・・・。

[21781] 近畿勢ベスト8に1校も残れず。 投稿者:ジョイフルタイム 投稿日:2013/08/18(Sun) 01:57

管理人さん、皆さん、こんばんは。
大阪桐蔭が負けたことにより、近畿勢がベスト8に1校も残れないということになりました。
今年は選抜でも近畿勢はベスト8に1校も残れませんでした。
同じ年の春夏ともに近畿勢がベスト8に1校も残れなかったというのは、私が調べた限り初めてのことじゃないかと思います。
ちょっと大げさかもしれませんが、ある意味歴史的な年です。

[21780] Re:[21756] 組み合わせ抽選した後応援歌を流したらボークを取られてホームランを打たれた。 投稿者:平良俊幸 投稿日:2013/08/17(Sat) 23:37

管理人さん、ごーちゃんさん、こんにちは。

> またこれは高校野球とあまり関係ないのですが、今年出場した何校がNHKの朝ドラの「あまちゃん」のOPテーマを応援に使っていました。高校野球の応援で最新のドラマのテーマやJ-POPやアニメのテーマ曲を使う場合、著作権料を払ったり放送局の許可をもらっているのでしょうか?

JASRACの規則では、「営利目的でない演奏である」「(演奏に対する)入場料等が徴収されない」「出演者等に報酬が支払われない」ことを満たす限り、その演奏に許可は必要ないようです。高校野球応援の場合は、演奏に対する営利も報酬もありませんから、基本的に許可を必要としないということです。

> また今大会は大会初日から本塁打が多い、と話題になりましたが高校野球で使われているボールはプロ野球と仕様が異なるのでしょうか? 高校野球の試合では高校野球専用のボールがあるのでしょうか?(高野連指定の企業のボールなど)

もちろん、規定がありますし、用意をするのは主催である高野連ですので、甲子園なら日本高野連、地方大会は都道府県高野連が準備するボールを使います。

現在、甲子園大会ではミズノの「ビクトリーボール2OH-10100」というボールが使われているはずです。
プロ野球で使われている統一球は、同じくミズノ製ですが、一般発売はされていません。ただし、東京ドーム付設の野球殿堂博物館内ミュージアムショップにて、2011~12年度の公認球を販売しています。

なお、NPBでは2005年頃に「低反発球」と呼ばれる飛びにくいボールを使い始めました。2011年には「統一球」が採用され、さらに飛びにくくなりました。2013年の「新統一球」はそれよりは飛びやすいようです。甲子園では、2007年の大会から「低反発球」が採用され、それ以降は大きな変化はないようです。ですから、反発度からすると、2000年台後半にプロ野球で使われていたボールに近いと思われます。

[21779] 全滅 投稿者:狛三郎 投稿日:2013/08/17(Sat) 23:35

管理人様、皆様、こんばんは。
表題を「全滅」にしたのは、大会前に朝日新聞が優勝候補として挙げていた5強が本日ですべて敗退したからです。
すなわち、浦和学院(埼玉)、日大三(西東京)、済美(愛媛)、大阪桐蔭(大阪)、常葉菊川(静岡)です。しかも今日1日で3チームが立て続けに敗れてしまいました。
予想としては確かにごもっとも、で、異論はなかったし、私もそうだろうと納得していたのですが、少々の波乱はあるにしても、また5強に絶対的な力がないとしても、ベスト8にすら1校も残れないとは思いませんでした。ですから、管理人様が書かれた通り、下剋上の大会だと思います。
優勝候補の敗因をざっくり分けると、投手の不調に泣いたのが浦和学院と済美、打てなかったのが日大三と大阪桐蔭、その両方だったのが常葉菊川、といったところでしょうか。
常葉菊川は、ジンクスにも勝てませんでした。
それは、49番目に登場したチームは上位進出できないというものです。1978年に1都道府県1代表(東京と北海道は2校)になって以降、出場校数が増えた記念大会の2回を含め、ベスト8以上が2006年の鹿児島工(鹿児島)1校しかありません。
最近3年は初戦突破していますが、それでもやはり1勝止まりで大会を終えました。

その常葉菊川ですが、鳴門(徳島)戦は投打とも精彩がありませんでしたね。
17-1というスコアほどの差は決してなかったのですが、初回に連続失策をきっかけに3失点したのが痛かったです。
初戦で完投した堀田の代わりに先発させた渡辺が誤算で、その後登板した投手も流れを止められず、点差ばかり開きました。また、大差がついたためか集中力が欠けるプレーも見られましたね。

済美ですが、エースの安楽は大会直前に発熱と下痢で体調を崩していたそうです。ピッチングに精彩がなかったのはそのためでしょう。
しかし、済美はセンバツにしても、今夏の愛媛県大会にしても、重要な試合では安楽頼み。つまり安楽の出来如何が成績に直結しかねないという点で、もろさを持ってしまったチームだったと思います。その彼が不調なら、この時点での敗退もいたしかたありませんね。
ただ、敗れた花巻東(岩手)戦後のインタビューで、上甲監督が「采配で負けた」と振り返ったように、あるいはもう少し何とかなったのではないかと思う場面がありました。
それは延長10回裏無死二塁の場面です。7-3だったスコアは安楽の豪快な3ランで7-6になり、続く太田のフライはレフト線上に落ちる幸運な二塁打になりました。ここで送りバントをするのですが失敗して一死一塁(その後の併殺打で試合終了)となったのですが、そもそもバントをする必要があったのかが疑問です。
押せ押せという状況になっていましたから、同点を狙うにしてもアウトをひとつくれてやる必要があったのか。
しかもバントした光同寺はこの大会ここまで6打数4安打と当たっていました。さらに続く打者の盛田(途中出場)は、初回の山下の負傷で回ってきた出番で3回打点を挙げる(押し出し四球、犠飛、適時打)という活躍をしていました。
何か持っている彼らに賭けてもよかったように思います。

[21778] 天理V7 投稿者:No.38 投稿日:2013/08/17(Sat) 22:12

管理人さん,みなさん,こんばんは。

第60回全国高等学校定時制通信制軟式野球大会は天理高校の優勝で幕を閉じました。それにしても,今年のFinalは何故,神宮じゃないんだろう…。

今年の天理は決勝戦の9回表の1点が初失点という圧倒的な強さでゴールテープを切りました。大宮中央・通も5試合中3試合がコールドで勝ち上がってきたので期待はしていたのですが及びませんでした。

毎日40分の練習時間で栄冠を勝ち取った選手たちは称賛に値します。しかし,このように無敵時代が続いてしまうと,競技の存亡の危機が…と思ってしまうのは心配のしすぎでしょうか?

来年こそ,打倒・天理を目指し他チームは頑張ってください!

[21777] 下剋上の様相!花巻東・明徳義塾・鳴門・日大山形が8強入り(8強予想大会・第10日) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/17(Sat) 19:25

皆さん、こんばんは。8強決定シリーズの初日は文字どおり下剋上の様相を呈しています。

Aブロックは得票2位・花巻東、Bブロックは同3位・明徳義塾、Cブロックは同2位・鳴門がそれぞれ1位校を撃破して8強に名乗りを挙げました。Dブロックでは、5位(総合43位)の日大山形が同3位(総合19位)の作新学院を下して8強入り。日大山形は7年前の8強予想大会を再現させた格好になりました。初日が終わってブロック1位校は横浜と木更津総合の2校のみを残すだけ。総合順位でも1位・浦和学院、2位・大阪桐蔭、3位・済美、4位・日大三、6位・仙台育英、7位・瀬戸内が既に姿を消し、得票上位8校で残っているのは横浜(5位)と明徳義塾(8位)だけとなりました。

▼ブロック別の得票ランキング (※数値は8強予想得票)
1 位2 位3 位
(2位タイ)
4 位5 位
(4位タイ)
6 位
(4位/5位タイ)
7 位8 位
___310__028__028___027
大 阪 桐 蔭314__170明 徳 義 塾159___137___27日 本 文 理26
常 葉 菊 川127___093大 垣 日 大086___057___39__28__27
__288__105作 新 学 院058___029日 大 山 形26鳥 取 城 北26
浦 和 学 院325仙 台 育 英256聖 光 学 院106___090愛工大名電76常 総 学 院54__32帯 広 大 谷28
沖 縄 尚 学129自 由 ケ 丘058福知山成美057弘 前 聖 愛030玉 野 光 南27延 岡 学 園26
___273___062前 橋 育 英046___033__30佐 世 保 実28
木更津総合046西__044__027__026__西26石見智翠館26
有効投票数:4,176 投票者数:522人(2013/8/7締切)

[21776] 旋風再び、日大山形7年ぶり8強進出!作新学院を5-2で撃破(選手権大会情報107) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/17(Sat) 18:39

皆さん、こんにちは。第4試合の結果です。

日大山形(山形)は初回、1点を先制されたそのウラ、5安打を集中して作新学院(栃木)の先発渡辺を攻略。6番浅沼の左前2点適時打と7番武田の右前適時打で3点を返して逆転に成功。対する作新学院は6回、5番小林の左越えソロアーチ(大会第31号)で1点差に迫りますが、日大山形は8回に8番庄司と1番青木の適時二塁打で2点を加えて5-2と突き放しました。投げては先発の庄司が7回以降をパーフェクト・ピッチング。作新学院打線を相手に12奪三振の6安打2失点完投勝利。初戦の日大三に続き、一昨年4強・昨夏8強の作新学院を撃破した日大山形は7年ぶりの8強進出。抽選の結果、日大山形は準々決勝第2試合で明徳義塾(高知)と対戦することが決まりました。

▼第95回 全国高校野球選手権大会【3回戦】第10日 / 第4試合 (甲子園球場)
作 新 学 院(栃_木)100 001 000=2(作新)渡辺、朝山、藤沼-山下
日 大 山 形(山_形)300 000 02X=5(日大)庄司-浅沼

▼3回戦および準々決勝の組み合わせ(本日現在)

▼第95回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum13.html

[21775] 鳴門63年ぶり夏8強!常葉菊川を圧倒する21安打17得点(選手権大会情報106) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/17(Sat) 16:29

皆さん、こんにちは。第3試合の結果です。

鳴門(徳島)は初回、敵失2つを絡めて日下・松本の長短適時打で3点を先制。4回には1番中野から5番橋川までの5連打を含む6本の長短打を集中し大量5点。その後も5回3安打、6回3安打、8回4安打で得点を重ねて、都合21安打で17点。常葉菊川(静岡)は投打に精彩なく思わぬ大敗を喫しました。鳴門の先発板東は大量点の援護の中、4安打1失点の完投勝利。鳴門の夏8強は初出場で準優勝した1950年の第32回大会以来63年ぶり。抽選の結果、鳴門は準々決勝第1試合で花巻東(岩手)と対戦することが決まりました。

▼第95回 全国高校野球選手権大会【3回戦】第10日 / 第3試合 (甲子園球場)
常 葉 菊 川(静_岡)000 000 100=(常菊)渡辺竜、穂積、堀田、渡辺尚、安室-松木
___(徳_島)300 531 05X=17(鳴門)板東-日下

▼第95回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum13.html

[21773] 明徳義塾が大阪桐蔭にリベンジ!逆転快勝2年連続8強入り(選手権大会情報105) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/17(Sat) 11:27

皆さん、こんにちは。第2試合の結果です。

大阪桐蔭は初回、先頭打者峯本が放った中前へのライナー性の打球に飛びついた相手中堅手が後逸。これがランニング本塁打(大会第30号)となり1点を先制。対する明徳義塾は2回、相手敵失(森友捕手の三塁牽制悪送球)で同点とすると、9番岩見の2点適時三塁打で勝ち越し3-1。さらに3回、5番西岡の2点適時二塁打で5-1として4点リード。先発の岸は要所を締め、大阪桐蔭打線を相手に2回以降を無失点で投げ切り、無四球の8安打1失点完投勝利。明徳義塾は逆転で快勝し、昨夏の準決勝戦(0-4大阪桐蔭)のリベンジを果たして2年連続の8強入り。大阪桐蔭の大会連覇の夢は、応援に駆けつけた阪神・藤浪投手が見守る中、3回戦で潰えました。抽選の結果、明徳義塾の次戦は準々決勝第2試合(対戦相手は未定)となりました。

▼第95回 全国高校野球選手権大会【3回戦】第10日 / 第2試合 (甲子園球場)
大 阪 桐 蔭(大_阪)100 000 000=1(桐蔭)葛川、網本、高西-森友
明 徳 義 塾(高_知)032 000 00X=5(明徳)岸-馬場

▼第95回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum13.html

[21773] 花巻東4年ぶり8強!安楽14奪三振&追撃3ランも延長戦で力尽きた183球7失点(選手権大会情報104) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/17(Sat) 11:27

皆さん、こんにちは。
大会は第10日を迎え3回戦に入りました。本日の第1試合の結果です。

花巻東(岩手)は済美(愛媛)のセンバツ準優勝投手・安楽の不安定な立ち上がりを突きました。初回に多々野の死球押し出しと小熊の中犠飛で2点を先制。さらに3回、太田の右翼線適時二塁打で1点を追加して3点リード。花巻東は7回2死から、2番千葉が済美の内野手5人変則シフトを打ち破って誰もいない右翼越えに三塁打を放ちますが、安楽の切れ味鋭いスライダーに後続が三振に倒れ無得点。そのウラ、済美は花巻東の二番手中里から町田が中前適時打を放ち初得点。8回、安楽が三者三振斬りでチームに勢いをつけると、そのウラの攻撃で3番宇佐川の中前適時打と5番太田の遊撃への適時内野安打で追いつき3-3同点。左腕3投手(河野、中里、細川)の継投でギリギリ凌いできた花巻東は9回2死二塁から背番号1の右腕岸里が今大会初登板。試合はそのまま延長戦に突入。
花巻東は延長10回、変則シフトなしの場面で先頭打者の千葉がチームで唯一3安打目となる中前安打。岸里の右翼線二塁打と太田の敬遠四球で無死満塁の絶好機を迎えると1死後、小熊の左前適時打で勝ち越し4-3。さらに山下の左犠飛、茂木の右中間2点適時三塁打で決定的な追加点を奪い7-3の4点差。そのウラ、済美は4番安楽が中越えに特大3ラン(大会第29号)を放ち1点差に迫りますが、その後の無死二塁から送りバント失敗。最後は三ゴロ併殺でゲームセット。制球が不安定で球数が増えるばかり(183球)の安楽は14奪三振の力投も最後は力尽きて7失点。苦心の継投で逃げ切った花巻東は4年ぶりの8強入り。抽選の結果、次戦は準々決勝第1試合(対戦相手は未定)となりました。

▼第95回 全国高校野球選手権大会【3回戦】第10日 / 第1試合 (甲子園球場) =延長10回=
__(岩_手)201 000 000 4=7(花東)河野、中里、細川、岸里-山下
___(愛_媛)000 000 120 3=6(済美)安楽-金子

▼第95回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum13.html

[21772] 通算勝利数についてと栄光への道 投稿者:明石のフクロウ 投稿日:2013/08/17(Sat) 11:09

皆様こんにちは。3回戦最初の試合が終わったところです。
今度はセンバツ準優勝・済美が敗れる波乱、そして花巻東旋風復活。今大会は記念大会らしい私やほかの投稿者泣かせの番狂わせ続出の大会でつぶし合いですね。
今大会の中心でもあった「四国の怪童」安楽の頂点を目指した2年生の夏が終わりました。しかし、来年があります。安楽がこのまま引き下がるはずはないでしょう。
次の試合は桐蔭対明徳・・・・まさか昨年の準決勝再現ですか・・・!?
3試合目は鳴門対常葉菊川・・・センバツ出場対決ですね。「平成の渦潮打線」対「フルスイングの常葉野球」まさしく打撃戦です。
大会もあと1週間、激闘の3回戦の始まりです。高校別勝利数では今日試合の作新学院は勝てば春夏通算30勝となり、37校目のランクインとなる可能性があります。夏も通算20勝となります。明日試合の福井商は勝てば夏通算20勝となります。

また、今大会で監督通算勝利数一覧に二人追加が決定しています。一人目が今勝利した花巻東・佐々木監督です。これで通算10勝目となり、09春夏合わせて8勝、今大会2勝でランクイン。もう一人は作新学院・小針監督で11夏4強で4勝、12春夏合わせて4勝、そして今大会で2勝なので通算10勝をクリアしました。まだ勝ち残っているのでどこまで伸ばすでしょうか。名将編ではこれから馬淵(41勝)対西谷(27勝)の対決です。

[21771] Re:[21769] 出場校数の件 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/17(Sat) 02:14

れおさん、こんばんは。
ご指摘に感謝します。東京・福井・佐賀・長崎・大分・沖縄の6都県に対して出場校カウントを訂正・更新しました。

1)東京の出場校カウントを37に訂正。
2)福井の出場校カウントを11に訂正。
3)佐賀の出場校カウントを19に訂正。
4)長崎の出場校カウントを16に訂正。
5)大分の出場校カウントを20に訂正。
6)沖縄の出場校カウントを21に訂正。
7)その他、解説など
 ・北海道の出場校カウントが1校多いのは芦別工(のちの芦別総合技術)が芦別に統合されたため。
 ・栃木の出場校カウントが1校少ないのは鹿沼農商から分離している鹿沼南(旧・鹿沼農)が未出場のため。
 ・埼玉の出場校カウントが1校少ないのは熊谷商工から分離している熊谷工が未出場のため。
 ・千葉の出場校カウントが1校多いのは銚子西が市銚子に統合されたため。
 ・東京の出場校カウントが3校多いのは立教(埼玉に移転)および慶応普通部・慶応商工(統合後に神奈川に移転)を含むため。
 ・富山の出場校カウントが1校少ないのは今大会初出場の富山一を暫定10位に記載しているため。
 ・静岡の出場校カウントが1校多いのは東海大一と東海大工が東海大翔洋に統合されたため。
 ・愛知の出場校カウントが1校少ないのは旧・瑞陵から分離している現・瑞陵が未出場のため。
 ・滋賀の出場校カウントが1校少ないのは旧・八幡から分離している現・八幡が未出場のため。
 ・奈良の出場校カウントが1校少ないのは今大会初出場の桜井を暫定9位に記載しているため。
 ・和歌山の出場校カウントが1校多いのは大成が海南に統合されたため。
 ・広島の出場校カウントが1校少ないのは旧・広島観音から分離している現・広島観音が未出場のため。
 ・島根の出場校カウントが1校少ないのは出雲産から分離している出雲工が未出場のため。
 ・徳島の出場校カウントは±0:鳴門一と鳴門工が鳴門渦潮に統合で+1、旧・城東から分離している現・城東が未出場で-1。

[21770] Re:[21756] 組み合わせ抽選した後応援歌を流したらボークを取られてホームランを打たれた。 投稿者:スコアラー 投稿日:2013/08/17(Sat) 01:43

皆さん、こんばんは。

> そして最後にルールですが、ノーアウトランナーなしで投手がボークをした場合、カウントはボールが一つ増えるだけですか?

先日も述べましたとおり、ボークというのは、分かり易く言うと投手が走者を塁に釘付けするための反則行為を罰するルールであり(各走者には1個の安全進塁権が与えられる)、これは走者がいない場面で摘要されることはありません。補足しますと、反則投球とは、もっと広い範囲のものを指し、例えばボールに唾をつけるとか、故意に打者を狙って投球するとかだと、走者の有無は無関係ですから、こういったものも含まれることになります。先日の沖縄尚学の3投手の場合は、二段モーションということで、ボールがカウントされたにとどまりましたが、悪質なものには退場が宣告される場合もあります。よくプロで見られる危険球退場というのは、これを応用したものであると考えられますね(故意であるか否かを問わず罰則を摘要するべきである)。

[21769] 出場校数の件 投稿者:れお 投稿日:2013/08/16(Fri) 22:48

>管理人様

返信ありがとうございます。
その件は一応把握していたつもりです。

それを踏まえて自分の地元の長崎を例にすると、個別のページでは出場校14、勝利校11とあります。

一方、一覧表で確認できる出場経験校は清峰・長崎日大・海星・長崎商・佐世保工・佐世保実・波佐見・長崎南山・長崎北陽台・長崎西・諫早(ここまで勝利校11)・瓊浦・長崎東・小浜・島原中央・創成館

これだけで16校ありますが、ご指摘の分離独立の件に抵触するのは長崎西と長崎東(旧・長崎中)ですが、両校ともに分離後に出場を果たしています(長崎東は分離直後の1949年ですが)のでここは2校とカウントしても差し支えないはずです。また、両校の前身に旧・瓊浦中学校がありますが、現在の瓊浦高校とは無関係です。
結果、長崎の場合は実際のカウントと見た目の校数が食い違う要素はないはずですが、実際には2校のズレが生じています。

とこういうことを言いたかったわけですが…。どうでしょうか。

[21768] 三回戦組み合わせ決定 投稿者:RAR 投稿日:2013/08/16(Fri) 22:12

皆さま、こんばんは。初めて投稿します。

いつも拝見させていただいてます。豊富な情報量のホームページを運営されてる管理人さんの努力には関心しきりです。

さて、今日で二回戦が終わり三回戦の組み合わせが決定しましたが、済美ー花巻東以外は一回戦から勝ち上がったチームを含む組み合わせとなりました。ベスト8に最大で7チームが3勝して勝ち残る可能性があります。

個人的意見ですが、去年までの三回戦まで一気に決める方式だと、二回戦から登場するチームがベスト8に残るには圧倒的に有利でした。比較的楽な組み合わせになれば実力的に疑問符がつくチームも8強に残ることが出来て、さらに先に三回戦を戦うため日程的にも準々決勝が連戦にならず有利でした。くじ運も運のうちなのかもしれませんが実力が反映されていない気がして今一つ納得できませんでした。

どのチームもまずはベスト8が目標でしょうが3勝してこそ価値が上がるというか・・・

たとえ一回戦不戦勝のチームが勝ってもそれは二勝しているチームを打ち破ったという事だから実力があるという事で・・・
そういう意味で今回の変更は大歓迎です。

特に甲子園初勝利から勢いにのり二勝を挙げ更に三勝目を狙う、弘前学園聖愛、前橋育英の両チームに注目しています。

どのチームが勝ち上がっても実力伯仲で準々決勝も楽しみですね。
一日休養日が設けられたのも大変いい事だと思います。なぜ準々決勝を二日に分けるのかずっと疑問でしたから。先に戦った方が断然有利ですものね。

明日からも引き続き熱戦期待してます。

[21767] ブロック別勝ち残り状況(8強予想大会・第9日) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/16(Fri) 21:23

皆さん、こんばんは。

3回戦の組み合わせが確定しましたので、8強予想大会の本日現在の勝ち残り状況を8ブロックに分けてまとめ直しました。
いよいよ明日から2日間に渡る8強決定シリーズから目が離せません。A・B・C・G・Hの5ブロックはいずれも得票1位校と2位校(または3位校)の対戦となりました。逆にD・E・Fの3ブロックは1位校・2位校が全滅。特に皆さんの予想が大ハズレとなったEブロックでは、6位(総合23位)の常総学院と同7位(総合29位)の福井商が8強の座を争うことになりました。A済美・B大阪桐蔭・C常葉菊川・G横浜・H木更津総合と5校残っている1位校の内、何校が8強に名乗りを挙げるのか楽しみですね。

▼ブロック別の得票ランキング (※数値は8強予想得票)
1 位2 位3 位
(2位タイ)
4 位5 位
(4位タイ)
6 位
(4位/5位タイ)
7 位8 位
___310__028__028___027
大 阪 桐 蔭314__170明 徳 義 塾159___137___27日 本 文 理26
常 葉 菊 川127___093大 垣 日 大086___057___39__28__27
__288__105作 新 学 院058___029日 大 山 形26鳥 取 城 北26
浦 和 学 院325仙 台 育 英256聖 光 学 院106___090愛工大名電76常 総 学 院54__32帯 広 大 谷28
沖 縄 尚 学129自 由 ケ 丘058福知山成美057弘 前 聖 愛030玉 野 光 南27延 岡 学 園26
___273___062前 橋 育 英046___033__30佐 世 保 実28
木更津総合046西__044__027__026__西26石見智翠館26
有効投票数:4,176 投票者数:522人(2013/8/7締切)

[21766] Re:[21764] 木更津総合が西脇工を撃破して初の3回戦進出!初回1死からロングリリーフの笈川が“ほぼ完投”勝利(選手権大会情報101) 投稿者:ユウ 投稿日:2013/08/16(Fri) 19:53

こんにちは。初戦からの3試合連続初出場校との対戦でしたら、09年の日本文理が2回戦で寒川、3回戦で日本航空石川、準々決勝で立正大淞南と3試合続けて初出場校と戦っていますね。1回戦からの3試合連続でしたら今回の木更津が初めてかもしれません。

それと北信越勢が富山第一、福井商と残っていますが1大会で北信越勢から3勝の珍記録再びの可能性があります。10年に報徳学園が砺波工・福井商・新潟明訓と北信越勢から3勝をマークいたしました。日本文理を倒した大阪桐蔭、上田西を倒した木更津総合、星稜を倒した鳴門にはそれ以来となる北信越勢から3勝の記録に挑戦ということになります。最も次北信越勢の富山第一と戦う木更津総合が最もそれに近い存在であるんですが。

その他3回戦に関して

東北3校が進出したのは昨年の光星学院・秋田商・仙台育英に続いて2年連続

関東5校が進出したのは05年の日大三・桐光学園・銚子商・前橋育英・日本航空以来8年ぶり。ただしこの年はベスト8に入ったのが日大三のみでした。今年はどうか?

北信越2校が進出したのは11年の新湊・金沢以来2年ぶり。

近畿1校のみ進出は04年の天理以来9年ぶり。

四国3校が進出したのは02年の明徳義塾・川之江・鳴門工・尽誠学園の4校揃い踏みした時以来11年ぶり。

九州1校のみ進出は11年の明豊以来2年ぶりとなっています。

[21765] 3回戦の組み合わせ(選手権大会情報103) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/16(Fri) 18:46

皆さん、こんにちは。

3回戦8試合(第10日の4試合および第11日の4試合)の組み合わせ抽選の結果です。

▼3回戦組み合わせ

▼第95回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum13.html

[21764] Re:[21762] 木更津総合が西脇工を撃破して初の3回戦進出!初回1死からロングリリーフの笈川が“ほぼ完投”勝利(選手権大会情報101) 投稿者:狛三郎 投稿日:2013/08/16(Fri) 17:47

管理人様、皆様、こんにちは。
書き散らしで恐縮です。
3回戦の対戦相手がすべて決定しましたが、木更津総合はこれで1回戦・上田西(長野)、2回戦・西脇工(兵庫)、3回戦・富山第一(富山)と3試合連続で初出場チームとの対戦です。
全部調べていませんが、これは、夏に関しては1978年以降初めてのようです。

春には出場経験があるが夏は初出場だったチームも含めて3試合連続初出場チームと対戦した例なら、1996年(第78回)の松山商(愛媛)以来でしょうか。
この時の松山商は1回戦:8-0東海大三(長野)、2回戦:6-5東海大菅生(西東京)、3回戦:8-2新野(徳島)と対戦していますが、東海大三と新野には春の出場経験がありました。

春なら、1984年(第56回)のPL学園(大阪)が1回戦から決勝戦まですべて初出場チームと対戦しています。準決勝の都城(宮崎)戦以外は春夏通じて初出場のチームでした。

[21763] 高橋光2試合連続1-0完封!初出場・前橋育英が樟南を下し3回戦進出(選手権大会情報102) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/16(Fri) 17:36

皆さん、こんにちは。
2回戦最後のゲームとなった第3試合の結果です。

先発は前橋育英(群馬)が右腕の高橋光、樟南(鹿児島)が左腕の山下。ともに初戦で1-0完封劇を演じた両投手の投げ合いで、試合は予想通りの投手戦となりました。前橋育英は5回、二死三塁の場面で田村の二ゴロが敵失(二ゴロ失策)を誘い1点を先制。初戦で岩国商から9連続三振を奪う快投を見せた高橋光でしたが、この日は打たせて取る投球が冴えて15個のゴロアウトを記録。バックの堅守もあって1点を最後まで守り抜きました。高橋光は9回無死二塁のピンチを迎えたところで三者三振斬り。5安打6奪三振で2試合連続の1-0完封となりました。前橋育英は初出場2勝の快進撃で3回戦進出。樟南は5回1死一三塁から池田の三塁前へのスクイズが好守備に阻まれ三走が本塁憤死。9回途中まで3安打1失点というエース山下の力投に報いることができず惜敗。

▼第95回 全国高校野球選手権大会【2回戦】第9日 / 第3試合 (甲子園球場)
前 橋 育 英(群_馬)000 010 000=1(育英)高橋光-小川
___(鹿児島)000 000 000=0(樟南)山下、川畑-緒方

▼第95回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum13.html

[21762] 木更津総合が西脇工を撃破して初の3回戦進出!初回1死からロングリリーフの笈川が“ほぼ完投”勝利(選手権大会情報101) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/16(Fri) 16:56

皆さん、こんにちは。
続いて、第2試合の結果です。

木更津総合(千葉)の先発投手・千葉が右肩痛に見舞われるアクシデント。先頭打者を何とかスローカーブで三振に打ち取りますが、続投は無理と判断。初回わずか6球で降板し、左腕笈川にスイッチしました。木更津総合はそのウラ、4番谷田の左犠飛で1点を先制。2回は檜村・秋庭の連打で2死二三塁とすると、1番東が三塁線突破の2点適時打を放ち3点リード。対する西脇工(兵庫)は3回、2番高見がどん詰まりの中前適時打で1点を返しますが、打線が4回以降わずか2安打と沈黙。最終9回に2死満塁の好機を作りますが、後続が倒れ万事休しました。木更津総合は夏の甲子園初の3回戦進出。初回1死からロングリリーフの笈川は緊急登板と思えない落ち着いた投球で5安打8奪三振1失点“ほぼ完投”の勝利でした。

▼第95回 全国高校野球選手権大会【2回戦】第9日 / 第2試合 (甲子園球場)
木更津総合(千_葉)120 000 000=3(木総)千葉、笈川-秋庭
西__(兵_庫)001 000 000=1(西工)翁田-西沢

▼第95回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum13.html

[21761] 2試合連続1-0で勝利 投稿者:狛三郎 投稿日:2013/08/16(Fri) 16:55

管理人様、皆様、こんにちは。

余談ですが、甲子園前にあり甲子園駅の真下を通っている道路は、かつては川でした。
川を廃川にした跡地に建ったのが、現在の甲子園球場界隈なわけです。
私も初めて知ったのですが、阪神甲子園駅が道路を跨いでいる橋にはかつての名残で「枝川橋梁」、つまり川にかかる橋だと書かれています。

また、駅東口の、ケンタッキーフライドチキンなどがあるあたりは一段高くなっていますが、周りより一段標高があるいわゆる「天井川」だった枝川の、当時の土手跡なのでそうです。

甲子園球場ですが、元々川で、他人の家や土地を接収する用地買収の手間が省けた上、川ですからセメントの材料となる砂利もたくさんあったためか、突貫工事で完成していますね(1924年)。

閑話休題。
前橋育英(群馬)が1、2回戦ともに1-0で勝利しました。
1976年(第58回)にPL学園(大阪)2回戦(=初戦)、3回戦でそれぞれ松商学園(長野)、柳川(福岡)に1-0で勝って以来、37年ぶりの記録のようです。
昨今、打撃技術の向上によりそもそも1-0のスコア自体が記録されない大会も珍しくありません。
1-0のスコア自体、春は10年連続で記録されているものの夏は3年ぶりです。
それが今大会は既に3回。

ちなみに、前橋育英の対戦相手・樟南(鹿児島)も初戦は1-0で勝っていますが、1-0で勝った次の試合に0-1で敗退したのは、1992年(第74回)の県岐阜商(岐阜)以来21年ぶりですね。
この時の県岐阜商は1回戦では奇しくも?、鹿児島商工(つまり現在の樟南)に3-2で逆転サヨナラ勝ち、2回戦は熊本工(熊本)に9回裏1-0でサヨナラ勝ち、3回戦で戦前からのライバル東邦(愛知)に9回裏0-1でサヨナラ負け。3試合ともサヨナラという珍しい戦績でした。

[21760] 弘前聖愛が3回戦進出!沖縄尚学を逆転、小野好投1点差で逃げ切る(選手権大会情報100) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/16(Fri) 16:30

皆さん、こんにちは。
本日の第1試合の結果です。

先発は沖縄尚学(沖縄)が左腕の比嘉、弘前学院聖愛(青森)が右腕の小野。沖縄尚学は初回、4番柴引の左中間適時二塁打で1点を先制。そのウラ、弘前学院聖愛は3番一戸の右前適時打ですかさず1-1同点とすると、4回に1番外川の三塁線突破の2点適時二塁打で勝ち越し。さらに3番一戸の適時二塁打で1点を追加して3点差。6回まで追加得点を阻まれていた沖縄尚学は7回に6番平良の右越えソロアーチ(大会第28号)、8回に1番諸見里の中前適時打で追撃しますが1点差及ばず。小野は5安打3失点の完投勝利。弘前学院聖愛が3回戦へ進出しました。青森県勢の16強入りは3年連続。

▼第95回 全国高校野球選手権大会【2回戦】第9日 / 第1試合 (甲子園球場)
___(沖_縄)100 000 110=3(沖尚)比嘉、宇良、山城-具志堅
弘前学院聖愛(青_森)100 300 00X=4(聖愛)小野-和島

▼第95回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum13.html

[21759] 大会第6日~第8日の試合結果(選手権大会情報99) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/16(Fri) 15:53

皆さん、こんにちは。
あらためて、大会第6日~第8日の試合結果です。

▼第95回 全国高校野球選手権大会【2回戦】第6日 / 第1試合 (甲子園球場)
___(神奈川)003 030 100=7(横浜)伊藤-高井
___(香_川)000 000 001=1(丸亀)宮崎-湯田

▼同【2回戦】第6日 / 第2試合 (甲子園球場)
日 大 山 形(山_形)200 000 500=7(日山)庄司-浅沼
__(西東京)100 000 000=1(日三)大場、荻野、釘宮、三輪-湯本

▼同【2回戦】第6日 / 第3試合 (甲子園球場)
__(岩_手)021 200 130=9(花東)中里、細川-山下
__(滋_賀)000 020 030=5(彦東)平尾、田辺-武田

▼同【2回戦】第6日 / 第4試合 (甲子園球場)
__(広_島)000 001 000=1(瀬戸)山岡-大町
明 徳 義 塾(高_知)000 020 00X=2(明徳)岸-馬場

▼同【2回戦】第7日 / 第1試合 (甲子園球場)
__(富_山)000 010 220=5(富一)宮本-高森
__(秋_田)000 000 000=0(秋商)佐々木、成田-三浦-

▼同【2回戦】第7日 / 第2試合 (甲子園球場)
___(愛_媛)012 001 311=9(済美)安楽-金子
___(三_重)200 000 005=7(三重)若林、政木、今井-北出

▼同【2回戦】第7日 / 第3試合 (甲子園球場)
常 葉 菊 川(静_岡)030 200 000=5(常菊)堀田-松木
__(佐_賀)001 200 000=3(有工)古川-草野

▼同【2回戦】第7日 / 第4試合 (甲子園球場) =延長10回=
___(山_梨)010 000 011 0=3(日川)三枝、山田-山本
大 阪 桐 蔭(大_阪)000 002 100 1X=4(桐蔭)葛川-森友

▼同【2回戦】第8日 / 第1試合 (甲子園球場)
聖 光 学 院(福_島)000 001 000=1(聖光)石井-広瀬
__(福_井)100 000 01X=2(福商)長谷川-中村辰

▼同【2回戦】第8日 / 第2試合 (甲子園球場)
作 新 学 院(栃_木)200 010 010=4(作新)渡辺、朝山-山下
__(熊_本)000 000 000=0(熊工)山下-本田

▼同【2回戦】第8日 / 第3試合 (甲子園球場)
仙 台 育 英(宮_城)000 000 010=1(育英)鈴木、馬場-小林
常 総 学 院(茨_城)000 002 02X=4(常総)飯田-内田、吉成

▼同【2回戦】第8日 / 第4試合 (甲子園球場) =延長10回=
___(東東京)000 211 100 0=5(修徳)西林、遊佐-山下
___(徳_島)022 100 000 1X=6(鳴門)板東-日下

▼第95回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum13.html

[21758] Re:[21745] 甲子園出場校一覧 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/16(Fri) 15:03

皆さん、こんにちは。
お盆の被災地巡業を終えて、只今帰宅したところです。

れおさん、はじめまして。
> 甲子園出場校一覧のページで、県名をクリックすると行けるページにある出場校数と実際に表に載っている出場校数が食い違ういくつかあるようです。
甲子園出場校から分離独立した新校に単独出場がない場合、その新校は旧校の戦績を共有しながら都道府県別の出場校数にはカウントされません。例えばA校が甲子園出場後にB校とC校に分離した場合、都道府県別甲子園出場校にBCの2校が掲載されますが、出場校数は1校でカウントされる(両校ともに再出場を果たさない限り出場校数は1校のままカウントされる)ため、ご指摘の校数は一致しません。
今夏の出場校でランク外に記載されている出場校は便宜上メインページの備考欄にもピックアップ(ダブルで掲載)されています。また、春夏を通じての初出場校も備考欄に暫定で掲載されていますが、今大会終了後に全データを更新するまでは、まだ出場校数にはカウントされません。以上、ご参考まで。

[21757] Re:[21756] 組み合わせ抽選した後応援歌を流したらボークを取られてホームランを打たれた。 投稿者:t. k 投稿日:2013/08/16(Fri) 13:28

こんにちは>ごーちゃんさん、他皆さん
ご質問の件、こちらで判る範囲で。

朝日新聞のサイトにある組み合わせ表を見るとある程度解るとは思いますが・・・
昔の1試合勝ち上がる度に抽選する方式を今年から復活させていますが、今回は昔とは違い、試合間隔に極端に差が出ない事、それから応援の方々の予定を立てやすくするために
・大会初日の勝者の2回戦は、7日目。
・2~3日目の勝者は、8日目。
・4~5日目の勝者は、9日目。
と、予め抽選方法を決めています。
それから、3回戦についても2回戦最終日(今日です)の勝者が連戦にならないように配慮されています。

95年以降から見られているという事はちょうど3回戦までの組み合わせが最初に決まるように変更された時からですね。それ以前の抽選方法についてですが、もう少し補足します。
当初は、2回戦以降の抽選は特に決まりもなく完全にフリーでした。
そのため、以下のような状況もありました。
・49番目に登場する学校は5日目まで対戦相手が判らない。
 *これは「状況もある」ではなく確実にそうでしたが。
・2回戦最後の試合の勝者が3回戦最初の試合になる。
・同様に3回戦最後の試合の勝者が準々決勝第1試合になる。

上記に対して、徐々に方法が改められていきました。
最後に登場する学校の対戦相手ですが、90年代の頭(91年か92年)だったと思いますが、最初の組み合わせ抽選時にどの試合の勝者と対戦するかを決めるように変更されています。
それから、2,3回戦最後の試合の勝者が連戦にならないような配慮は、それ以降、93年か94年辺りに改められたかと思います。

> そして最後にルールですが、ノーアウトランナーなしで投手がボークをした場合、カウントはボールが一つ増えるだけですか?

はい、その通りです。

それ以外の質問については、私も詳細存じません。
皆様、フォローの程お願いします。

[21756] 組み合わせ抽選した後応援歌を流したらボークを取られてホームランを打たれた。 投稿者:ごーちゃん 投稿日:2013/08/16(Fri) 12:31

藤村さん、皆さん、こんにちは。
今日で3回戦進出校が出そろいますね。全ての学校の試合が一巡して分からなかった事があったので質問させて下さい。今大会から毎試合抽選に戻ったそうですが、抽選の仕方がいまいち分かりません。例えば第7日の相手は第1日の試合に勝った学校のいずれか、と解説の方が話していたと思います。これは予め「第○日の相手は第○日の勝者のいずれか?」と決まっているのでしょうか? 1日目の勝者が7日目に当たるとしたら、抽選対象の候補は4校で確率は4分の1、これが3回戦になると8(校)分の1と抽選対象が決まっているのですか? 毎試合抽選になると聞いて対戦相手の対象は「勝ち残り学校数分の1」になると思っていました。ですので日程的な不利も出てくると思っていました。私は既に東西対抗になっていた95年からしか観戦していないので教えて頂ければ幸いです。

またこれは高校野球とあまり関係ないのですが、今年出場した何校がNHKの朝ドラの「あまちゃん」のOPテーマを応援に使っていました。高校野球の応援で最新のドラマのテーマやJ-POPやアニメのテーマ曲を使う場合、著作権料を払ったり放送局の許可をもらっているのでしょうか?

そして最後にルールですが、ノーアウトランナーなしで投手がボークをした場合、カウントはボールが一つ増えるだけですか?

また今大会は大会初日から本塁打が多い、と話題になりましたが高校野球で使われているボールはプロ野球と仕様が異なるのでしょうか? 高校野球の試合では高校野球専用のボールがあるのでしょうか?(高野連指定の企業のボールなど)

いつも質問ばかりですみませんが、宜しくお願い致します。

[21755] 東北勢の応援 投稿者:ゆう 投稿日:2013/08/15(Thu) 22:35

皆さん、こんばんは。
仙台育英や聖光学院が行っている応援について、文面では説明し辛いのですがブラスバンド無しの野球部員が行っている応援で、あれは何と言っているのでしょうか?(合間でメガホンをチャンチャンチャンチャン鳴らしている)
いつも気になっています。分かりにくくてすみません。

[21754] Re:[21752] 9回裏に5点 投稿者:ゆう 投稿日:2013/08/15(Thu) 19:31

皆さん、こんにちは。
三重×済美戦を一塁側自由席で観戦しました。
> ところで9回裏に5点が入ったというのは珍しくないでしょうか。攻撃がない場合もありますし、途中でサヨナラ、ということもありますからね。以前済美が選抜優勝した時の準々決勝の東北戦で9回裏に5点奪って逆転サヨナラというのがありましたが、それ以外はあまり記憶にないですね。

記憶に新しいところでは帝京×智弁和歌山戦がありますね。
ただ敗戦チームでは記憶がありません。どなたか御存知の方、お願いします。

[21753] 初対戦 投稿者:アルムスタム 投稿日:2013/08/15(Thu) 07:35

皆さん、おはようございます。
昨日の富山第一と秋田商業の試合は、春夏を通じて富山県勢と秋田県勢の初対戦だったんですね。
東西対決の時代は共に東地区に属し、両県とも勝ち上がる確率が低かったからなんでしょうね。
甲子園ではありませんが、神宮大会では高岡商業と秋田商業の試合を観たことがあります。
ユニフォームがほとんど同じで、見分けが付きづらかったことを覚えています。

[21752] 9回裏に5点 投稿者:ロビン 投稿日:2013/08/15(Thu) 06:41

皆様、おはようございます。
私も昨日第1試合から第3試合まで生観戦してきました。中でも済美・安楽投手に注目が集まった第2試合は興奮しましたね。敗れはしましたが三重の猛反撃に大拍手が鳴りやまなかったのも印象的でした。
ところで9回裏に5点が入ったというのは珍しくないでしょうか。攻撃がない場合もありますし、途中でサヨナラ、ということもありますからね。以前済美が選抜優勝した時の準々決勝の東北戦で9回裏に5点奪って逆転サヨナラというのがありましたが、それ以外はあまり記憶にないですね。

[21751] 私も観戦していました(その2) 投稿者:狛三郎 投稿日:2013/08/15(Thu) 02:58

管理人様、皆様、こんばんは。
第7日も、暑いこととお客さんが満員なことは同じです。

なお、第6日の花巻東ですが、どうやら岩手県勢は春夏通じて1度も2ケタ得点がないようです。今回はあと1点届きませんでしたね。

・第1試合:秋田商(秋田)0-5富山第一(富山)
初出場ながら富山第一の宮本投手はいい投手です。3回裏は二死一、二塁からセンターにヒットされますが、本塁アウトで失点は免れ、結局被安打7、四死球3ながら完封しました。
序盤は双方無得点でしたが、得点は5回表。4回には3安打して一死満塁としながら無得点だった富山第一ですが、皮肉にも無安打で初得点が生まれました。
悪送球で無死二塁、内野ゴロで一死三塁、犠飛で1点。点が入る時はえてしてこんなものなのでしょうか。
ただ、これで試合は富山第一のペースになりました。
決定的と思えたのは、7回表です。
牽制で挟まれた走者がアウトになり、二死無走者になります。しかしここから2番西田、3番黒田が連打し、二、三塁のチャンス。ここで4番幸山が中越え三塁打で2点追加して3-0。幸山が打ったのは初球の真ん中高め、スライダーだったそうです。ただ、一塁は空いていたし、バットが届かないところにもっと明確に外す、次の打者と2人でひとつのアウトを取るという慎重さはあってもよかったのではないでしょうか。一旦は相手のチャンスをつぶしただけに、もったいなかったです。後述しますが、逆に日川は同様の状況で失点しなかったことで競り合いに持ち込めました。

・第2試合:済美(愛媛)9-7三重(三重)
済美の安楽投手登場。1回に155キロを計測しています。
試合は、先制された済美がその後逆転して順調に加点し、済美楽勝かと思われましたが、9回裏に三重が粘りました。
球速が落ちてきた安楽に対し、5安打に1死球で5点返し、2点差まで詰め寄ります。
初めに155キロを見ているから、終盤の140キロ台後半の球は速いと感じなかったのかもしれません。
いずれにしても、センバツ準優勝の済美は不安の残るスタートでしたね。
チームの浮沈は安楽次第。他の投手もいるにはいるが、大事な試合は安楽頼み。2004年春に優勝した際のエース福井は9番打者。中軸は高橋、鵜久森らの選手が担いましたが、安楽の場合打順も4番。負担が大きすぎるような気がしますが。

・第3試合:常葉菊川(静岡)5-3有田工(佐賀)
前半で5-3になりましたが、その後両チームとも追加得点がありませんでした。
ただ常葉菊川の堀田投手は5回以降9回二死までひとりの走者も許さず。
これが勝因のひとつでしょう。

・第4試合:日川(山梨)3-4X大阪桐蔭(大阪)=延長10回
高校野球雑誌によれば、日川は「公立校の戦い方を極めたい」というチームだそうです。2回戦は大阪桐蔭相手でしたが、一泡吹かせるべく、箕島戦山田ではなく三枝が先発。2回表にスクイズで先制(1-0)すると、三枝が球速はないものの丁寧な投球で大阪桐蔭をかわします。5回裏は一死満塁で三塁ゴロ併殺でピンチを脱しました。
首尾よく先制してできるだけ長い間そのリードを守る、と言うのは前評判で不利な方の定石でしょう。

しかし、リードが1点しかないこともあり、やっぱり大阪桐蔭の3、4番、森友哉と近田(きんでん)は脅威だったのでしょうか、6回裏は2番高木に四球、森も四球、ここれリリーフした山田が近田に死球で無死満塁から香月の二ゴロが失策を誘って2-1と大阪桐蔭が逆転。
7回裏は高木のぼてぼての内野安打で3-1。
ただ、このまま順当に大阪桐蔭が勝つという予想に反し、日川が粘ります。8回表、6回裏に逆転される失策をしてしまった寺本が名誉挽回の二塁打。その後一死三塁から2番水上がしぶとく中前安打して1点差。
8回裏、大阪桐蔭は無死一塁からの一直で併殺後、連打と悪送球で二死二、三塁としますが、葛川見逃し三振。ここで失点しなかったのは大きかったですね。

9回表、日川は連打で無死一、二塁。ここで二塁走者が重盗ぎみ(バント空振りしたから?)に三塁に走ってアウトになります。
常識的には考えられない手で、本来1点差の9回なら犠牲バントで一打何点という状況を作るべきです。ただ相手も警戒する状況で、選手によってはバントが難しいとなると、そういうことしちゃうのでしょうね。
このまま二死二塁になります。
万事休したかと思われた山本の二塁ゴロを二塁手・香月がファンブル。もたつく間に二塁走者の佐野拓也が本塁突入して同点に追いつきました。
ま、この場面も最後の打者になるはずだった打者走者が、「お約束」で一塁にヘッドスライディングしたためか、本塁返球がそれたのに二塁に進塁できなかったのですが、それはともかく好走塁でした。
私は日川の一塁側アルプスで観戦していましたが、同点になった瞬間の狂喜乱舞はものすごかったです。
高校野球は負けたら終わりのトーナメントで、夏は負けたらその代のチームも解散です。
だから1試合でも多く、1イニングでも長く試合をしたいという執念と、それが分かるスタンドの応援団の、少しでも長くここにいたいという願いが実った瞬間で、これは高校野球のだいご味だと思います。
試合には負け、その悔しさはあっても清々しさがあるチームでした。
相手が2連覇を目指す強豪であろうと、うまく先制し、失点を最小限に抑えていれば互角に渡り合えるということを教えてくれた試合でしたね。

[21750] 私も観戦していました。 投稿者:狛三郎 投稿日:2013/08/15(Thu) 00:37

管理人様、皆様、こんばんは。

私も第6日、第7日と連続して第1試合開始から第4試合終了まで観戦していました。
同じく暑いと言っても午後から日陰になるので、一塁側内野席にいました。
第6日を選んだのはお盆休みだったことと、以前にも申しましたが丸亀(香川)が登場するからです。
親が転勤していなかったら、ここが私の母校だったかもしれなかったですからね。
しかし、6時半に甲子園に行ったらもう長蛇の列。皆さん熱心ですな。

・第1試合:丸亀(香川)1-7横浜(神奈川)
まあ対戦が決まった時から、勝てるわけないがな、と半ばあきらめ気味でしたけどね。
丸亀はくじ運が悪くて、初出場した1948年夏は初戦で小倉(福岡)と対戦。小倉が前年夏との2連覇、福島が全5試合完封したときです。
1990年夏は3回戦で平安(京都、現・龍谷大平安)、準々決勝でこの大会優勝の天理(奈良)、2000年春は初戦で強打の智弁和歌山(和歌山)と対戦し、1試合最多被安打記録を更新(24本)して8-20の惨敗でした。

試合は予想通り横浜の勝ち。
2回まで互角でしたが(笑)、やはり、香川大会5試合すべて完投のエース左腕・宮崎は、打者一巡すると捕えられました。特に3番浅間には5打数5安打とカモにされてしまいましたね。
彼は神奈川県大会であの松井裕樹(桐光学園)から本塁打しています。同じ左腕であれば、打つのは苦にならなかったのかもしれません。5回にはやはり松井から本塁打した高浜の3ランで突き放されました。
8回にようやく三塁に進み、最終回に一矢報いましたが、守備だけ登場して打席がなかった立岡以外全員が三振、しかも毎回奪三振を喫しました。
横浜が打者一巡で慣れるのに対し、丸亀は終盤ようやく捕え始める。
これが埋めがたい「差」でしょう。

それにしてもこの試合、横浜のバントはあまり決まっていませんでしたね。これは反省点でしょう。
それは丸亀にも言えて、初回、先頭の車谷が四球で出塁したがバントを失敗して、流れを掴めませんでした。
後述しますが、日川(山梨)のように何とか先制出来ればもっと試合になったのですが。

・第2試合:日大山形(山形)7-1日大三(西東京)
日大三側に立てば、何をやっていたのか、と言いたくなる試合でした。今年は西東京大会での打率が4割を超え、2年ぶりの優勝を狙える戦力のはずでしたが、終わってみれば三発5安打で1点のみ。
t. kさんが書かれたように、初回が尾を引きました。
大場投手自らの失策で出た走者を置き、4番奥村の右越え2点本塁打で日大山形が「まさかの」先制攻撃。
その裏、日大三も2番稲見の本塁打ですぐさま応酬し、その後森の安打に連続四球で一死満塁と逆転のチャンスを掴みました。
ところが、6番五十嵐が2ボール、0ストライクから打ち上げて一邪飛。続く大場も見逃し三振でチャンスを逸しました。
日大山形の庄司投手が立ち上がり制球難だっただけに、五十嵐の一邪飛は痛かった。もっとじっくり待てばよかったのではないでしょうか。それを感じたか、五十嵐は直後の守備から早くも交代。察するすべはありませんが、この采配でベンチはどういう雰囲気になったのかが気になります。
あるいはこの初回で、この様子ならいつでも逆転できそう、と思ってしまったかもしれません。
しかし実際はそうはならず、日大三は犠打、盗塁とも出来る場面を作れないまま回を重ねてしまいました。
逆に日大山形は7回につるべ打ち。2点を加えさらに一死満塁での内野フライで二死になりますが、直後の初球に浅沼が適時打、続く武田も0ボール、2ストライクから適時打で大量5得点。
むろん翻って日大三にとっては最悪な失点のしかたで、本塁打されているために敬遠した奥村も生還させてしまう「失態」でした。優勝候補と言うにはあまりにらしさがなかったので、非常に残念です。

・第3試合:花巻東(岩手)9-5彦根東(滋賀)
t. kさんもごらんになったとおり、彦根東はアルプススタンド全員が赤で統一。「赤鬼魂」ですが、かつての彦根藩は赤い鎧兜で知られており、その藩校だったからでもあるでしょう。私、写真に撮らせていただきました。
しかし、上記の丸亀と同様ですが、味方打線が相手に慣れる前に失点してしまうという悪いパターンになってしまいましたね。
それでも何とか食い下がったのですが、5回裏に2点返してセーフティースクイズをやったら失敗。5回終了時の中断直前にもう1点返して2点差にしておけば、まだやれる、という気が高揚したかもしれません。
もっとも、結果は変わらなかったと思いますが。
その中で、滋賀県大会でほとんど登板機会がなかった彦根東の中野投手の好投は光りました。4人に投げただけですが、9回は三者連続三振。球速も140キロを計測していましたしね。
じゃあ、もっと早く継投していれば、とも思うのですが、今までエースに頼ったチームが甲子園で急に方針を変えることなどできないでしょうから、これはしかたないでしょう。

・第4試合:明徳義塾(高知)2-1瀬戸内(広島)
僅差の試合で、これをやったらどうなるか、が如実に示された試合だったように思います。
すなわち一発長打と失策は避ける、というのがあるべき試合運びです。
しかし瀬戸内は5回裏、先頭の宋に初球をレフトスタンドに運ばれ、その後山岡投手のバント処理ミスから広げられたチャンスに犠飛で追加点を奪われ、これらが重くのしかかりました。
高知県大会でのチーム打率が.261、瀬戸内の山岡は好投手、つまりチャンスは多くないと見た明徳義塾は、走者が出るとせっせと犠打を試みていました。そのうちのひとつ、7回裏のスクイズは失敗して併殺になり、その他も得点にはなりませんでしたが、相手のひとつのミスを活用して試合に勝つあたり、さすがに夏の初戦では一度も負けがない(これで15戦全勝)明徳義塾ですね。
それにしても、中国地方が5チームすべて初戦敗退。1点差が3チームとは言えいただけないです。センバツも4チーム出て岩国商の1勝のみ。悲しいことです。


水分補給その他の暑さ対策のおかげで、熱中症にはなりませんでしたが、さすがに1日中いると頭が変になりました。

[21749] 今日の試合 投稿者:明石のフクロウ 投稿日:2013/08/14(Wed) 20:49

皆様今晩は。今日の試合が終わりましたので試合について。これで全チームが登場しましたが9回に猛烈な追い上げを見せてくる粘りと底力を発揮するチームが多く球場の雰囲気が変わるんですよ。これが甲子園に住む魔物を呼び覚ますことが多く「甲子園では何点取っても勝てる気がしない」上甲監督の今日の言葉の通りです。

第1試合 富山第一 5-0 秋田商
東北勢すべて初戦突破をかけた秋田商の初戦。
序盤は互いにランナーを出すも得点なしでしたが動いたのは4回。1死から中村・藤崎・寺崎の3連打で富山第一が先制。秋田商は再三ランナーを出して攻めるも富山第一の宮本がピンチに強気の140キロ台のストレートを投げ込み要所を締める投球で反撃を封じ込めると7回、1死から再び3連打の後4番幸山の適時3塁打で2点追加。さらに8回にも高森の2点適時打で突き放し勝負あり。富山第一の勝利によって、今夏は初出場校10校のうち4校初戦突破(有田工・西脇工・弘前学院聖愛・富山第一)となりました。また工業工3校はすべて勝ち上がりました。工業校恐るべし。

第2試合 済美 9-7 三重
センバツ準優勝・済美の登場ということで注目を集めた試合は意外な立ち上がりになりました。初回ランナーの済美・山下が顔面に送球直撃、途中交代のアクシデント。治療のため済美は守り初めに時間がかかり、これが安楽に影響を与えたのかいきなり長野の適時3塁打と暴投という不安定な立ち上がり。しかしこの回最後に投げた直球が仙台育英・佐藤由規(ヤクルト)に並ぶ155キロ。大物の片りんをのぞかせると見事に立ち直りました。球速を抑えて変化球を織り交ぜた投球、要所でギアを上げる姿は春からの成長を感じるとともに超高校級投手に変貌していたのが明白でした。
打線も2回、3回と三重先発の変則左腕・若林の制球が定まらないのを見極め確実に得点。3回からリリーフしたMAX145キロ右腕(甲子園で最速更新)政木にいったんてこずりましたが6回から捕え毎回得点で突き放しました。これで終わったと思いましたが、安楽が疲れから単調になったところを三重打線が付け込み猛反撃。三連打に死球、連続適時打、犠飛と一気に詰め寄りまさか・・・と思われましたが最後は安楽が何とか逃げ切り試合終了。確実に追加点を挙げていた済美がなんとか勝利しました。安楽もさすがに夏の暑さに疲れが出ましたかね。

第3試合 常葉菊川 5-3 有田工
センバツ2勝の常葉菊川が東海勢選手権0勝の危機の窮地にしんがりで登場。開幕戦勝ち上がった有田工の勢いに正面からぶつかりました。
2回、まず常葉菊川が1死から大西の安打を皮切りに死球を挟んで4連打集中3点を先行。その裏有田工も連続犠打から百武の適時打でくらいついますが4回、この試合当たっている桑原が2ランを放ち自慢のフルスイング打線が有田工148キロ右腕・古川を攻略。試合を優位に進めましたがその裏有田工も古川の適時3塁打にスクイズで追いすがり接戦に。古川も立ち直り後半勝負かと思われましたが有田工は常葉のエース堀田の低めに集める投球の前に6回以降わずか1安打。三振わずか1でしたが打たされてしまいチャンスも作れず力尽きました。堀田は無四球完投とセンバツから磨いた制球がさえてました。

常葉菊川の勝利で東海勢3年連続選手権0勝は見事に阻止されました。またも全滅の危機を救ったのが静岡代表で平成に入って5回目の阻止となります。

第4試合 大阪桐蔭 4×-3(延長10回) 日川
ここからは勝ち上がったチーム同士による対戦となります。いきなりそれに相応しい激闘となりました。
日川は候補筆頭大阪桐蔭打線対策として、先発は山田ではなく三枝を起用。変化球に苦戦する傾向を読んだ池谷監督の期待に応え三枝は腕の早い振りから繰り出されるフォーク・スライダーを多投し桐蔭打線を5回無失点に抑える好投。バックも要所で併殺を決めるなど日川が持ち味を発揮し桐蔭と互角に渡り合いましたが6回に暗転。三枝の変化球がきまらなくなり連続四球となったところでエース山田が外野からマウンドへ。しかし代わり端に近田に死球を与えると続く香月が内野ゴロ、打ち取った当たりでしたが寺本が痛恨のタイムリーエラーを喫し桐蔭が逆転。続く7回は四球とヒットエンドランで1,3塁となったところで桐蔭・高本の打ち取られた打球が内野安打と不運な失点となる。
しかし二転三転の試合となった終盤にまたドラマ。8回、日川は水上に適時打が出て1点差。9回、山田・佐野がこの試合初めて連打を放ち池上監督が仕掛けたのがヒットエンドラン。しかしこれを斉藤が空振りし山田が刺されてしまい、続く1球で斉藤も三振。2死2塁で山本が二ゴロとなり万事休した、と思われた瞬間信じられないことが。
ここまで堅実な守備を見せていた桐蔭・香月がファンブル、スタートを切っていたランナーを見てあわててバックホームするが送球がそれてまさかのタイムリーエラー。この土壇場で甲子園の魔物が大阪桐蔭に襲い掛かり日川が起死回生の同点劇、その後は後続が打ち取られその裏桐蔭も3者凡退となり今大会7日目にして初の延長戦。
迎えた10回、ランナー1人を置いて日川・山形が放った打球が上がるとどよめきとともにレフトスタンドに上がるが大ファール。結局三振となり決着はその裏でした。
1死後、香月の死球と笠松のヒットエンドランが成功となり1,3塁でこの試合当たっている福森が山田の直球を捕える。これまた打ち取られた打球でしたが無情にも2塁手の後方に落ちてサヨナラヒット。桐蔭相手に互角の戦いを見せた日川でしたが最後に力尽きました。素晴らしい健闘ぶりに拍手が鳴りやむことはありませんでした。

明日終戦記念日となる15日は1回戦を勝ち上がった力のある8チームの対決。特に3試合目の常総学院対仙台育英はセンバツ出場同士の好カード。互いにセンバツ出場チームを撃破しただけに激闘が予想されます。

[21748] 国体出場校 投稿者:ユウ 投稿日:2013/08/14(Wed) 16:34

こんにちは。今年の国体は東京で行なわれるのですが、多摩地域と島嶼部が中心となるそうです。数年前から東京や北海道など夏2校出場している都道府県からでも国体に出られるのは1校までとなっているんですが、この場合多摩地域に学校のある日大三か成績重視で修徳かどちらになるのでしょうか?

あと、中国・北海道からは残念ながら出場できず、東海からは唯一初戦勝利した常葉菊川はほぼ決まりと。決まっているのはここまででしょうかね。

[21747] Re:[21744] 3地区初戦全滅か? 投稿者:明石のフクロウ 投稿日:2013/08/14(Wed) 12:28

皆様こんにちは。t.k様試合観戦記ありがとうございます。

> こんにちは。今年は地域ごとの成績が極端ですよね。東北が5勝で関東が7勝2敗と好調なのに対して北海道が2敗、東海が2敗、中国が5敗と苦戦しています。過去初戦で3地区全滅したのは88年。あの時は四国・東北・北海道の12校がいずれも初戦敗退したという記録が残っています。明日出てくる三重と常葉菊川が敗れるとそれ以来ということになります。3年連続東海勢初戦全滅は何とか回避していただきたいですね。

そうなんですね~東海地区がまたしても選手権0勝の危機。センバツでは県岐阜商、常葉菊川の2勝ずつで存在感を示しましたが、大垣日大・愛工大名電と甲子園で期待のチームが早々と敗退とすでに苦しい展開。
今は三重(三重)がそれを阻止せんと奮闘していますが不幸にも相手が済美・安楽。アクシデント(済美・山下が顔面に送球直撃で交代するアクシデント。心配ですね)の隙をついて2点先行しましたが早速初回から155キロ(すでにこの時点で2年生歴代最速かつ3人目の150キロ以上)の剛球をねじ込まれ、食らいついていますが追加点が取れないまま逆転され敗退の危機。

北海道・中国地区の皆様は沈黙して誰も声が出ない(苦笑)。わが地元近畿もすでに2勝4敗(大阪桐蔭・西脇工)と苦しい展開でして、このままなら東日本大会になってしまう(もうこれ以上は負けられん・・・)。
対応馬はまたも四国・九州勢でしょうね。

[21746] Re:[21741] 本塁打&ボーク 投稿者:スコアラー 投稿日:2013/08/14(Wed) 00:25

皆さん、こんばんは。

> それと沖縄尚学の3投手がボ-クを取られました。
> 良く見ていなっかたのでわかりませんでした。詳しい方教えてください。

あまりプレイのルールには詳しくないのですが、いずれも走者がいない場面だったので、ボークが摘要されることはありません。ただし、足の上げ方が二段モーションを取られたようで、球審がストライクを宣告した投球も含め、すべてボールがカウントされたようです(反則投球)。

スローVTRで見ると、興南の島袋君に似た足の上げ方でしたが、彼の場合はずっと右足を引きずったままでしたから、二段モーションにはなりませんね(沖縄尚学の3投手は空中で一度止まった感があった)。

[21745] 甲子園出場校一覧 投稿者:れお 投稿日:2013/08/14(Wed) 00:15

すみません。甲子園出場校一覧のページで、県名をクリックすると行けるページにある出場校数と実際に表に載っている出場校数が食い違ういくつかあるようです。
余裕があれば点検していただければと思います。

[21744] 3地区初戦全滅か? 投稿者:ユウ 投稿日:2013/08/13(Tue) 23:47

こんにちは。今年は地域ごとの成績が極端ですよね。東北が5勝で関東が7勝2敗と好調なのに対して北海道が2敗、東海が2敗、中国が5敗と苦戦しています。過去初戦で3地区全滅したのは88年。あの時は四国・東北・北海道の12校がいずれも初戦敗退したという記録が残っています。明日出てくる三重と常葉菊川が敗れるとそれ以来ということになります。3年連続東海勢初戦全滅は何とか回避していただきたいですね。

[21743] 大会第6日 投稿者:t. k 投稿日:2013/08/13(Tue) 22:45

こんばんは>皆様
本日、甲子園で4試合観戦してきました。

・第1試合
 横浜7-1丸亀
 横浜は3回に1番・川口、3番・浅間のタイムリーで3点を先制。5回には4番・高浜が3ラン、7回には相手失策で1点を追加し7-0。
 横浜・伊藤投手は14奪三振の好投で丸亀打線を9回の1点のみに抑えました。

 桐光学園・松井からアーチを放った浅間、高浜ですが、まずは浅間は5安打と大当たり。今日は何処へ投げても打ちそうな雰囲気でした。高浜はやや力みがあったでしょうか?ただ、それでも5回は3ランを放つなどしっかりチームには貢献していました。
 また、全体的にソツのない攻撃を展開していたような印象でした。

 丸亀は伊藤投手を打ちあぐみ、終盤はチャンスを造るもののなかなか1本が出ず一矢を報いるのがやっとでした。
 ただ、宮崎投手ですが9回のピンチの場面で高浜を迎えた場面、強気に勝負して三振を奪い意地を見せました。

・第2試合
 日大山形7-1日大三
 初回、日大山形は4番・奥村が2ランを放ち先制。その裏、日大三も2番・稲見が本塁打を放ち1点返す。
 その後は日大山形・庄司、日大三・大場が踏ん張り膠着状態が続きますが、7回に日大山形は2番・中野、6番・浅沼のタイムリー等で5点を奪い勝負を決めました。

 日大山形はいきなり日大三のお株を奪うかのように本塁打で先制。7回には単打で繋いで日大三を突き放しました。
 庄司投手は四死球は多かったですが、全体的にテンポが良かったように思いました。このテンポで日大三打線は狙いを絞る余裕もなかったのではないでしょうか。また、先制本塁打の奥村は守備でも再三好プレーを見せて攻守両面で活躍しました。

 日大三はやはり打てなかった事に尽きると思います。
 初回、本塁打で1点返した後、更に満塁のチャンスがあっただけにここで1本出なかったのが痛い所でした。
 その後は狙いが絞れず淡泊になり、終盤は焦りも垣間見られました。

・第3試合
 花巻東9-5彦根東
 花巻東は2回に6番・太田、7番・茂木のタイムリーで2点を先制。その後、彦根東のミスにも乗じて4回までに5-0とリード。対する彦根東は5回に6番・田中、7番・武田のタイムリーで2点を返す。
 花巻東は終盤7、8回にも疲れの見える彦根東・平尾投手を攻めて9-2とリード。
 彦根東も8回に途中リリーフした花巻東・細川投手から3番・山中のタイムリー等で3点を返すも及ばず。

 花巻東ですが、菊池、大谷等のスター選手は不在ですが、攻守共にやるべき事を全員理解し、徹底しているように感じました。特に目を引いたのは守備における球際の強さ、それから小柄な2番・千葉のしつこいまでの粘り強さでした。

 彦根東ですが、平尾投手の調子が今ひとつ、それから守備でも記録に残らないミス(アウトカウント間違えて併殺取れない、中継プレーの乱れ等)も絡んで失点してしまったのが痛い所でした。
 ただ、8回の反撃は全員で繋いで攻めていくという滋賀大会でも見られた彦根東らしい攻撃でした。点差を付けられても粘り強く食らいついていったのは立派でした。

・第4試合
 明徳義塾2-1瀬戸内
 戦前の予想通り、明徳義塾・岸、瀬戸内・山岡の投手戦となりました。
 瀬戸内・山岡は140キロ台の直球とキレのあるスライダーで、明徳・岸は球速は130キロ台ですがコーナーを上手く突いていました。
 5回に明徳は6番・宋が本塁打を放ち先制。その後更にチャンスを広げて2番・畑の犠牲フライで1点追加。瀬戸内は6回に3番・沖繁のタイムリーで1点返すも、いい当たりが正面を突くなどアンラッキーな点もあり及ばず。

 明徳は瀬戸内・山岡投手に序盤抑えられながらも一発長打を皮切りに主導権を奪いました。
 また、岸投手も要所を締めて好投しました。スピードは山岡投手ほどではありませんでしたが、味方がチャンスを潰して相手に流れが行きがちなイニングは特に集中力があったように感じました。

 瀬戸内は山岡投手は評判通りの好投を見せましたが、攻撃面であと一歩及びませんでした。
 山岡投手ですが、上背はそれほど無いように思いますがフォーム的には下半身の粘りがあって尚且つ腕のしなりも良く、コンスタントに140キロ台を投げられる秘訣はその辺りにありそうに感じました。

私は3塁側内野席で観戦していたのですが、第3試合の彦根東のアルプス席は一面真っ赤に染まっていてまさに「赤鬼魂」そのもので、その声援も3塁側内野席全体が地鳴りがするような大声援でした。
それから、第4試合の瀬戸内のアルプス席もまた真っ赤に染まっていて第3試合と同じ観客???の、ような錯覚を感じました。
*こちらはカープに因んだ赤でしょうか?

以上、長々と失礼しました。

[21742] Re:[21739] 東北勢好調 投稿者:うさぎ 投稿日:2013/08/13(Tue) 21:00

管理人さん、皆さん こんにちは

今日NHKの高校野球中継で言ってましたが、東北勢5校初戦突破も初めてだそうです。

浦和学院、愛工大名電、日大三と甲子園での優勝経験校を破っています。
聖愛は初出場完封勝利と東北勢の実力の高さを窺える戦いぶりです。

今後の活躍に期待します。
今年こそ、優勝旗の白河越えを期待します。

[21741] 本塁打&ボーク 投稿者:くまモン 投稿日:2013/08/13(Tue) 20:11

管理人さま、皆様こんばんわ。
今大会で気になっていることがあります。ホ-ムランの数が多いと思いませんか?
通算ホ-ムラン数を更新するのではないかと思います。

それと沖縄尚学の3投手がボ-クを取られました。
良く見ていなっかたのでわかりませんでした。詳しい方教えてください。

[21740] 中国勢初戦全敗 投稿者:かちわり大好き 投稿日:2013/08/13(Tue) 18:48

管理人さま、みなさん、こんばんは。

瀬戸内(広島)が敗戦したことにより中国勢は初戦ですべて敗退しました。
鳥取城北(鳥取)、玉野光南(岡山)、石見智翠館(島根)、岩国商(山口)
東北勢と、はっきり明暗が分かれました。今後の活躍に期待します。

[21739] 東北勢好調 投稿者:かちわり大好き 投稿日:2013/08/13(Tue) 18:07

管理人さま、みなさん、こんにちは。

本日東北地区の日大山形(山形)、花巻東(岩手)、が勝利して聖光学院(福島)、仙台育英(宮城)、弘前学院聖愛(青森)に続いて東北勢初戦5連勝達成。残るは秋田商(秋田)が富山第一(富山)に勝利すれば東北勢6校初戦突破の快挙となります。
おそらく東北勢6校初戦突破は初めてではないでしょうか。

[21738] Re:[21737] 日大系対決 投稿者:聖明@兵庫 投稿日:2013/08/13(Tue) 17:02

こんにちは。何時もお世話になっております。書き込みをさせていただきます。

日大三はどうやら同系列の日大系対決には分が悪い様です。
春44回大会(72年):日大桜丘に0-5で完敗。「準優勝」
夏81回大会(99年):長崎日大に0-5で完敗。「初戦敗退」
そして、今大会の夏95回大会(13年):日大山形に1-7で完敗。「初戦敗退」

今までの日大系対決に全て負けて3連敗と言う事になります。

[21737] 日大系対決 投稿者:かちわり大好き 投稿日:2013/08/13(Tue) 15:41

管理人さま、みなさん、こんにちは。

日大対決は、日大山形に軍配。
大会6日目第二試合
▼二回戦
日 大 山 形(山_形)200 000 500=7
__(西東京)100 000 000=1
※山形県勢は東京都勢に対して春(0-1) 夏(0-4)6戦目で初勝利。

[21736] 昨日の試合について 投稿者:明石のフクロウ 投稿日:2013/08/13(Tue) 10:49

皆様おはようございます。遅くなりましたが昨日の試合について。

第1試合 前橋育英 1-0 岩国商
言うまでもなく両チームがエースを軸に甲子園で堅い守りを見せつける試合。前橋育英の高橋光、岩国商の高橋も140キロ台のストレートで押していましたがやはり4回でした。岩国商・高橋がこの試合唯一といってもいい失投を小川が捕えた適時打が決勝点となりました。
前橋育英は県大会6試合エラー1の守備が鍛えられていた攻撃的な守備でした。岩国商は連続甲子園でしたが春からの課題だった打線が仇になってしまったでしょうか。

第2試合 樟南 1-0 佐世保実
つぶしあいになってしまった九州対決1試合目。投手戦となったこの試合も両チームが守りで盛り立ててました。佐世保実は昨夏経験者5人残り勝負強い打線でしたがそれを上回ったのが殊勲者である樟南の山下-緒方のバッテリー。中学時代から組む息の合ったコンビで要所をしっかり締め、樟南の伝統であるバッテリーを軸にした手堅い野球を見せました。佐世保実も木下-山田がスクイズでの1点に抑えてましたがこの1点に泣いてしまいました。

第3試合 延岡学園 4-2 自由が丘
九州対決2試合目。延岡学園は2回戦からとはいえ3回戦進出は初出場時以来35年ぶり。2年生エース神内(ダイエー‐横浜DENA)を擁した00夏、春夏連続出場の06年夏も果たせなかった事を達成しました。
自由が丘が先手を取り延岡学園が追い上げるといった展開になりシーソーゲームとなりました。この流れを変えたのが先発奈須からロングリリーフした左腕横瀬。130キロ後半の直球と要所で挟むスライダーが効果的で自由が丘打線を被安打3に抑え反撃を封じました。本来は左腕上米良がエースだったんですが県大会直前に肘の疲労骨折でマウンドに上がれず横瀬と奈須の継投となり、これがうまく機能した格好になりました。
もう一人の殊勲者が5番濱田。兄も10年夏のメンバーで中軸でしたが濱田が2安打2打点の活躍で終盤の相手の流れを断つ活躍を見せました。

[21735] 延岡学園3年ぶりの初戦突破!自由ケ丘に逆転勝ちして3回戦進出(選手権大会情報98) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/12(Mon) 16:25

皆さん、こんにちは。岐阜では9日から秋季大会が始まっています。
私事ですが、例によって今晩より宮城県沿岸部へ被災地入りするため、大会情報サイトの更新および試合速報を明日から3日間ほどお休みします。

さて、第3試合から2回戦に入りました。組み合わせのいたずらで、2試合連続で九州勢同士の対戦。
自由ケ丘(福岡)は3回、尾崎の中前適時打で先制。同点とされた直後の4回ウラ、相手の二番手投手横瀬が一塁牽制の間に渡辺が本盗を決め再び勝ち越し2-1。しかし、延岡学園(宮崎)は5回、坂元の左前適時打と浜田の左翼フェンス直撃適時二塁打で逆転3-2。さらに7回再び浜田の左前適時打で1点を加えた延岡学園がそのまま逃げ切り3年ぶりの初戦突破(3回戦へ進出)。4回無死からロングリリーフの横瀬はその後を被安打3で自由ケ丘の追撃を封じました初出場の自由ケ丘は競り負けて初勝利を逃しました。

▼第95回 全国高校野球選手権大会【2回戦】第5日 / 第3試合 (甲子園球場)
延 岡 学 園(宮_崎)000 120 100=4(延学)奈須、横瀬-柳瀬
自 由 ケ 丘(福_岡)001 100 000=2(自由)久保、野田-石田

▼第95回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum13.html

[21734] 樟南8年ぶり初戦突破!スリーバントスクイズの1点を守り山下5安打完封(選手権大会情報97) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/12(Mon) 13:53

皆さん、こんにちは。
第2試合で1回戦が終了。第1試合に続き2試合連続で1-0の緊迫した投手戦となりました。

九州勢同士の対戦は佐世保実(長崎)の木下と樟南(鹿児島)の山下の両左腕エースの投げ合い。両校得点なく迎えた5回、樟南は左中間への二塁打で出塁した大谷が犠打で三進すると、池田が2度スクイズを失敗した後のスリーバントスクイズを一塁側に転がし1点を先制。序盤制球に苦しんだ山下は中盤以降に本調子を取り戻しますが、9回に山田・川端の連打を許し1死満塁の大ピンチ。この場面、内角攻めで最後の打者・後門を三ゴロ併殺に打ち取り5安打完封。樟南は8年ぶりの初戦突破を決めました。佐世保実は好投の木下を援護できず、昨夏に続く初戦突破を逃しました。

▼第95回 全国高校野球選手権大会【1回戦】第5日 / 第2試合 (甲子園球場)
佐 世 保 実(長_崎)000 000 000=0(佐実)木下-山田
___(鹿児島)000 010 00X=1(樟南)山下-緒方

▼第95回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum13.html

[21733] 前橋育英が悲願の甲子園初勝利!高橋光9者連続を含む13奪三振5安打完封(選手権大会情報96) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/12(Mon) 12:03

皆さん、こんにちは。

第5日第1試合は“左右の高橋”エース対決。
前橋育英(群馬)は4回、岩国商(山口)の左腕・高橋を攻め、内野安打の土谷が二盗後の2死二塁から5番小川の右中間適時三塁打で先制。前橋育英の右腕・高橋光は直球にスライダー、フォークボールを織り交ぜて3回2死から6回1死まで9者連続の奪三振ショー。昨夏、松井(桐光学園)が作った大会記録10連続奪三振にあと1つと迫りますが、“10人目”となる9番中川のセーフティー気味のバント(投ゴロ)でタイ記録を阻まれました。6回まで毎回奪三振の快投も後半息切れして7回以降の奪三振は1つに留まりましたが、バックの堅守に支えられて虎の子の1点を守る13奪三振・5安打完封。前橋育英は悲願の甲子園初勝利を挙げました。岩国商は最後まで得点を奪えず、無四球で1失点完投した高橋の好投に応えられず0-1惜敗。27年ぶりの勝利は成りませんでした

▼第95回 全国高校野球選手権大会【1回戦】第5日 / 第1試合 (甲子園球場)
__(山_口)000 000 000=0(岩商)高橋-栗栖
前 橋 育 英(群_馬)000 100 00X=1(育英)高橋光-小川

▼第95回 選手権大会情報
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[21732] Re:[21728] 1点勝負の激闘 投稿者:カモネギ高校 投稿日:2013/08/12(Mon) 09:03

管理人様、皆様、明石のフクロウ様、おはようございます。

> 第4試合 仙台育英 11-10 浦和学院

熱戦でしたね。
ただ、仙台育英の二番手馬場投手が、五回以降無失点に抑えたのに対し、浦和学院の小島投手が、真夏に9回までに180球も投げざるを得なかった点が、浦和学院敗戦の最大の要因だったと思います。確かに八回の投球はかの江夏投手を彷彿とさせる鬼気迫るものがありましたが、力尽きた感じがしました。
最後にサヨナラ打を打たれた三年生の山口投手の心情を思うと(想像ですが、小島投手の熱投を無にし、先輩としての不甲斐なさの悔い)、小島投手の無念より、球場を去る時まで号泣していた彼に、心打たれるものがありました。

[21731] 昨日の仙台育英について 投稿者:スコアラー 投稿日:2013/08/12(Mon) 00:43

皆さん、こんばんは。

皆さんのご紹介にあるとおり、5点差以上のリードを守りきれずに勝ったチーム、探してみると結構あるものですね。ただ、昨日の仙台育英に関しては、まだ4回だったとはいえ、逆に4点のリードを許してしまったわけですから、これをひっくり返したところに価値があるように思います。もっとも、同じ4点差を1イニングでひっくり返した、06年の智弁和歌山には及びませんが。

[21730] 今日の試合について・結果 投稿者:明石のフクロウ 投稿日:2013/08/11(Sun) 21:39

皆様今晩は。今度は今日の試合についての様子を。

第1試合 木更津総合 7-5 上田西
序盤は互いに静かな試合展開でしたが中盤から動きました。4回、上田西が先頭打者で2塁打の武田を犠打で送ったあと、外谷が打ち損じた遊ゴロを1年生遊撃手檜村がファンブル、さらに5回表も犠打で送った後大塚が適時打と優位に試合を運んでいましたが上田西に突如甲子園の魔物が襲い掛かりました。その裏4回まで無安打投球のエース浦野が初安打を打たれた後外谷が犠打処理を誤りピンチが広がった所でリズムが乱れた浦野が乱調。
続く猿田が同点適時打、さらに谷田に勝ち越し適時打、連続四球の後秋庭、千葉の連続適時打で悪夢の7失点。本来、浦野・柳沢和・花里の継投で勝ち上がるスタイルの上田西でしたが浦野がよすぎたゆえに交代のタイミングを逸したのが痛手でした。リリーフした柳沢が2安打無失点だっただけに悔やまれました。しかし、9回に意地の3点を返し大舞台で得た経験を糧に強豪に成長してほしいチームです。

第2試合 沖縄尚学 8-7 福知山成美
沖縄尚学はセンバツ同様比嘉・宇良の投手継投で夏も登場。MAX144キロ右腕の仲村渠(なかんらかり)は重い直球でねじ伏せる右腕。好対照な組み合わせとなりました。
しかし、この試合は俊足の選手を多く抱える野手陣が盛んに動く試合になりました。
2回表、仲村渠が自ら2塁打、犠打で2死後西田が適時打。その裏尚学は久保の適時2塁打。3回裏は主将諸見里が1発を放ち同点。成美は4回、この回から登板の比嘉を攻め仲村渠が2打席連続2塁打、平本の適時打で2点勝ち越し。さらに5回は4番坂本の一発で5回終わって5-2。
成美がリードとはいえ盛んに流れが変わる試合となりましたが大きく動いたのは6回でした。尚学・比嘉が6回表を3人で終えるとその裏無死1、2塁で比嘉監督は流れをものにするべくエース比嘉のところで代打起用。起用に応えた安里がセンターにはじき返しつなぐと仲村渠が乱調、押し出し死球に加え平本が痛恨のタイムリーエラーを喫し同点。これも流れでした。7回からリリーフした2年生右腕山城が好リリーフしその裏勝ち越し、8回にも追加点を奪いました。流れに翻弄された成美は勝機を逸し姿を消しました。

第3試合 弘前学院聖愛 6-0 玉野光南
初陣の聖愛は3年生が6人しかおらず1,2年生が大半というチームながらのびのびとした試合運びが印象に残りました。そのムードを作ったのが技巧派右腕小野と主将の一戸。少ない3年生がうまくまとめてきたチームですが青森2強の光星学院と青森山田を撃破した実力も兼備するチーム。一戸は背番号3ながらリリーフすれば140キロを超す左腕と打力だけでない選手。この二人がエースと主軸の仕事をきっちりこなし、地元津軽地方の出身が多い下級生に甲子園の雰囲気を馴染めるよう配慮していた姿に好感を覚えました。
玉野光南は3番を打つ藤本が大型遊撃手でまとまり勝負でしたが小野のリズムよく打たせる投球の前に散発4安打しか打てず持ち味を発揮できないまま完敗でした。

第4試合 西脇工 4-1 石見智翠館
この試合互いに初戦の緊張からか硬さが始めありましたが進むごとに慣れていったという印象を受けました。大舞台で緊張してしまう高校生らしいですね。
試合は初回石見智翠館が酒巻の適時打で幸先よく1点先行し相手が初出場で優位かと思われましたが、初出場の相手が地元兵庫代表であり満員のアルプスからの大声援が後押しするいわばアウェーの状態。西脇工は初出場とは思えないアグレッシブな動きで球場の雰囲気をものともしない落ち着いた動きを再三見せてました。その中で注目を浴びたのは互いのエースでした。西脇工・翁田(おうた)はMAX142キロの直球が持ち味、落ちる球も得意の本格派右腕、石見智翠館・田部もスリークォーターからMAX141キロとフォークという似たタイプのエース同士が持ち味を甲子園のマウンドで十分発揮し見どころ十分でした。石見智翠館は再三攻略の糸口を見出してましたが翁田が直球を駆使しつつも落差のあるスライダーがここ一番で再三決まり連打を許さなかったのが勝敗を分けたと思います。

[21729] 西脇工が初出場・初勝利!翁田が7安打スミ1失点完投(選手権大会情報95) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/11(Sun) 18:15

皆さん、こんにちは。

第4試合では、石見智翠館(島根)が初回、酒巻の中前適時打で先制。そのウラ、地元応援を受ける西脇工(兵庫)は村上の2点適時二塁打で逆転すると、4回にも相手投手・田部を攻めて石井の右前適時打で1点、併殺崩れの間にもう1点を加えて3点差。西脇工の先発・翁田は要所を締め、2回以降の追加点を許さず7安打1失点完投勝利。西脇工は初出場・初勝利を挙げました。石見智翠館は校名変更後初の出場を白星で飾ることはできませんでした。西脇工の2回戦の対戦相手は木更津総合(千葉)。

▼同【1回戦】第4日 / 第4試合 (甲子園球場)
石見智翠館(島_根)100 000 000=1(智翠)田部-伊藤成
西__(兵_庫)200 200 00X=4(西工)翁田-西沢

▼第9日の2回戦組み合わせ

▼第95回 選手権大会情報
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[21728] 1点勝負の激闘 投稿者:明石のフクロウ 投稿日:2013/08/11(Sun) 18:04

皆様こんにちは。昨日夜勤でしたので今日に昨日の試合のポイントについて投稿します。
やはり高校野球にふさわしく終盤に修羅場になる展開が多いです。

第1試合 鳴門 12-5 星稜
試合は6回まで鳴門・板東と星稜・岩下の投手戦、どちらが均衡を破るかという展開でした。7回、岩下の球威が落ち始めた所を平成の渦潮打線が見逃さず一気に仕掛けて一挙8点猛攻。4期連続甲子園の伝統校が夏も復活、総合力でも上位に食いこめるチームに成長しました。しかしさすがに星稜も6年ぶりとはいえ石川3強の一角、簡単に引き下がることはありませんでしたね。名門の意地を見せつけました。ファン期待の箕島・星稜とも残念ながら初戦敗退でしたがオールドファンの記憶を思い出させる聖地甲子園での躍動に感慨を覚えます。

第2試合 作新学院 17-5 桜井
下馬評では作新が圧倒的有利の構図とはいえ甲子園では点差関係なく熱戦になるもの。奈良からは実に47年ぶりの初出場、しかも公立勢にとっては長年からの悲願ともいえる聖地での躍動。私学の巨大な壁を突き破った桜井の健闘ぶりに近畿を応援する私も新たな奈良県の高校野球の歴史の始まりに期待します。
この試合は互いに1、2年生の主力が並んでおり、それぞれが持ち味を発揮でフレッシュな試合でした。桜井は4番の横山が、作新も2番打者添田や6回からリリーフした朝山など中学を卒業して4か月ほどの高校生が大舞台で物おじせずプレーしていたのに感心しました。

第3試合 福井商 4-3 帯広大谷
プロのスカウトも一目置くMAX146キロのエース中村文が球威でねじ伏せる投球かと思われましたが帯広大谷の粘りと勝負強い打線が確実にミートしていき中村を攻略、先発の左腕佐藤がスローカーブを思い切って内角に突き福井商打線が鳴りを潜めるほどの投球と、初出場で大物食いかと思われました。ところが福井商には控え投手に中村と互角の力を持つ右腕がいた。細身ながら長身からMAX142キロの直球を振りおろす背番号10の長谷川が7回から好リリーフ。流れを引き寄せると終盤に佐藤に疲れが出てきたところを伝統ある手堅い攻めで攻略。米丸監督に初の甲子園勝利をもたらすとともに、北野監督から引き継がれた新生福井商の歴史が始まりました。

第4試合 仙台育英 11-10 浦和学院
今大会屈指の1回戦好カード。センバツ優勝浦和学院と明治神宮王者でセンバツ8強の仙台育英という名門VS名門の対戦。そしてそれに相応しい激闘が繰り広げました。
初回早くも浦和学院打線が鈴木を捕え1点を先制しましたがこれは試合の波乱の始まりにすぎませんでした。
今まで安定感抜群の投球を見せつけていた2年生左腕小島の投球が明らかに今までと違う雰囲気を醸し出すとよもやの初回5四死球の大乱調。連続押し出し、適時打で1回裏のボードがいきなり「6」。仙台育英のトップレベルの打線を考慮して差し引いたとしても、これまでの小島を見てきていた私には信じられない光景が目の前に広がっていました。
実はこれには意外な伏線が。浦和学院の県大会は第1シードの兼ね合いから第1試合に組まれることが多くナイター試合が一度もなかったのです。不慣れな環境に加え初戦の緊張と熱気が絡まったのか小島の調子がかなり良くないのが明白でした。
ところが「甲子園優勝」を経験したチームは負け試合をひっくり返してくる勢いがあります。仙台育英・鈴木の調子が上がらない様子をすぐ見極めた打線が猛攻を開始。服部・小暮、西川、小島が長短打を絡めて大逆転、仙台育英も暴投や外野手の後逸など起こりえないミスを連発、エース鈴木が3回もたず7失点KO。2枚看板の馬場を早くも投入する苦しい展開になります。馬場も変わったところを突かれて2失点しますがここからでした。エンジンがかかった馬場が140キロ前半の直球を気合を込めて投げ込むと浦和学院の勢いが止まったのです。そして6回、立ち直った小島を再び攻め仙台育英が一挙に10-10同点に持ち込む大乱戦となった終盤8回にもドラマ。無死満塁まで小島を追い込んだ仙台育英打線はこの絶好の好機に4番上林。ところが小島がここから驚異的な投球を見せつけます。打者に対し全球ストレート真っ向勝負。気迫の押されたのか上林、水間、小林が3連続空振り三振。どうなるのかと見守ってました最後に悲劇が、小島が夏の暑さにやられ足の痙攣を起こし続投不可能となってしまいました。代わった山口から最後は熊谷がサヨナラの左中間適時2塁打で激闘に幕が下ろされました。
浦和学院、春夏連覇が敗れる波乱。そして仙台育英がみちのく悲願の甲子園制覇に1つ前進した大熱戦となりました。

[21727] 弘前学院聖愛が初出場・初勝利!小野が玉野光南を4安打完封(選手権大会情報94) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/11(Sun) 15:45

皆さん、こんにちは。

第3試合では、創部13年目の弘前学院聖愛(青森)が初出場・初勝利を飾りました。青森予選で八戸学院光星、青森山田を連破した実力を甲子園でも遺憾なく発揮して玉野光南(岡山)を6-0完封。弘前学院聖愛は2回、佐々木の中前適時打で先制すると、4回に一戸の中越えソロアーチ(大会第19号)、6回には一戸の左前適時打と成田の適時二塁打で2点、7回と9回にもコツコツ1点ずつ重ねて都合10安打6得点。投げてはサイドスロー小野が緩急をつけた投球で玉野光南打線を翻弄し4安打完封。青森県勢の甲子園初出場・初勝利は三沢(68年)以来2校目で初陣敗退は10連敗でストップ。玉野光南は甲子園で初めて初戦敗退を喫しました。弘前学院聖愛の2回戦の対戦相手は沖縄尚学(沖縄)に決まりました。

▼第95回 全国高校野球選手権大会【1回戦】第4日 / 第3試合 (甲子園球場)
弘前学院聖愛(青_森)010 102 101=6(聖愛)小野-和島
___(岡_山)000 000 000=0(光南)星、中川、玄馬-羽藤

▼第95回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum13.html

[21726] 木更津総合ワンチャンス逆転の一挙7点で5年ぶり初戦突破!沖縄尚学も終盤逆転・逃げ切り8年ぶり夏1勝(選手権大会情報93) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/11(Sun) 13:35

皆さん、こんにちは。

大会第4日の第1試合では、上田西(長野)が4回、敵失(遊ゴロ失策)で先制すると5回にも大塚の左前適時打で2点リード。対する木更津総合(千葉)はそのウラ秋庭の2点適時二塁打を皮切りに千葉の右前適時打、猿田の右前2点適時打、谷田の右前2点適時打で一挙7点を返し逆転。上田西は9回、大塚の左前適時打、武田の2点適時二塁打で3点を返しますが及ばず。木更津総合が7-5で上田西を下して5年ぶりの初戦突破を決めました。上田西は魔の5回となった大量失点が響き初勝利を逃しました。この試合で武田(上田西)は大会タイ記録の1試合3二塁打を記録しました。
第2試合では、沖縄尚学(沖縄)が3回、諸見里の左越えソロアーチ(大会第17号)で2-2同点。対する福知山成美(京都)は4回に2点を勝ち越し、5回に坂本の左越えソロアーチ(大会第18号)で3点リード。沖縄尚学は6回、相手エース仲村渠を攻め押し出し死球と敵失(遊ゴロ二塁悪送球で二者生還)で3点を返し5-5同点。さらに7回平良の適時二塁打で勝ち越すと、8回にも赤嶺の右前適時打と平良の中前適時打で2点を追加。7回から三番手で登板した山城が9回2失点も最終打者・仲村渠をアウトロー直球見逃しの三振斬り。1点差で逃げ切った沖縄尚学は8年ぶりの初戦突破を決めました。福知山成美の太田幸樹主将(69年夏の準優勝投手・太田幸司氏の長男)は伝令役としてマウンドに行く場面はあったものの出場機会がなくチームも初戦で敗退しました。

▼第95回 全国高校野球選手権大会【1回戦】第4日 / 第1試合 (甲子園球場)
__西(長_野)000 110 003=5(上西)浦野、柳沢-大塚
木更津総合(千_葉)000 070 00X=7(木総)千葉-秋庭

▼同【1回戦】第4日 / 第2試合 (甲子園球場)
福知山成美(京_都)020 210 002=7(成美)仲村渠、木村匠-佐野
沖 縄 尚 学(沖_縄)011 003 12X=8(沖尚)宇良、比嘉、山城-具志堅

▼第95回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum13.html

[21725] 色々と 投稿者:nom 投稿日:2013/08/11(Sun) 09:32

管理人様、皆さん、こんにちは

幸いに休日ということで、色々と調べてみました。

◎敗戦チームの1イニング最多得点
夏は第88回(2006年)の帝京(智弁和歌山戦)と、今大会の浦和学院の8点のようです。
春は第78回(2006年)の延岡学園(今治北戦)の9点というのがあります。

◎守り切れなかったリード
夏は第23回(1937年)の呉港中-平安中の9点差かと思われます。(呉港中が9-0から9-10と逆転されるも、11-10で再逆転勝利)
春は皆様からも出ている第47回(1975年)の倉敷工-中京の11点差でしょうね。(倉敷工が13-2から同点にされるも16-15で勝利)

◎三重殺と勝敗
愛工大名電は三重殺を達成しながらの敗退でした。個人的には、三重殺でピンチを脱したチームが、相手の勢いを止めて勝ちそうなイメージなのですが、夏の大会の三重殺とチームの勝敗を調べてみました。
(試合結果の左側の学校が、三重殺を達成したチームです)

第13回(1927年) ○早稲田実 5-4 静岡中
第45回(1963年) ×海星(長崎) 1-7 大宮(埼玉)
第48回(1966年) ○平安 9-0 花巻北
第75回(1993年) ×松商学園 2-3 長崎日大
第77回(1995年) ○柳川 4-0 享栄
第83回(2001年) ○松山商 4-3 智弁学園
第93回(2011年) ×明豊 1-7 関西
第95回(2013年) ×愛工大名電 3-4 聖光学院

結果は4勝4敗と、三重殺と勝敗は大きくは関係してませんね。
偶然ですが、三重殺のあった最近の2回(第83回、第93回)の大会の優勝校は日大三です。今年は?

◎春夏連覇と明徳義塾
これも偶然でしょうか、最近の春夏連覇達成校(横浜、興南、大阪桐蔭)は必ず夏に明徳義塾に勝ってきました。今年はどうかと思ってましたが、浦和学院の敗退でこのジンクスは残ることになりました。

[21724] こんばんは 投稿者:紅牛追慕 投稿日:2013/08/11(Sun) 02:44

管理人様、皆様、こんばんは

熱戦が続いてますね!自分は仕事で夜のTV番組で確認するのがやっとです...
浦和学院-仙台育英の試合がこんな「えっ、と思うような乱戦」になるとは思いもしませんでした。やっぱり甲子園には「魔物が棲んでいる」のかも...心配性のおっちゃんとしては、初出場の西脇工が「舞い上がらないように」祈るのみです

スコアラー様
はじめまして。兵庫県播磨在住の中年です。

逆転劇であれば、本サイトに管理人様が「世紀の逆転劇」に掲載されておられます第43回選手権大会の報徳学園-倉敷工の試合が一番当てはまるのではないでしょうか?金属バットも飛ぶボールもない時代の「熱い試合」です。互いの「温情の起用」が明暗を分けた、という記録があることもグッときます。

点差では、自分の中では(熊本出身なので)第79回選手権の文徳-市船橋ですかね...3回までに9-1とリードしながら、6回裏に一挙10点を取られて17-10でブルーレンジャー文徳が敗北した覚えがあります。そのほか確か翌80回大会は九州学院は平塚学園(でしたっけ?)に9回に5点取られて10-9の逆転負けを喫した覚えがあります(吉本選手、高山選手など、プロ入りした選手がいた時分ですが...)

こんなところでどうでしょう?
長文失礼しました。

[21723] 5点差以上の逆転 投稿者:ユウ 投稿日:2013/08/11(Sun) 02:15

こんにちは。智弁和歌山の場合は8-2から8-12となり、その後13-12で智弁和歌山が勝っています。なので4点差ではなく6点差逆転ということになります。

あと、04年の岡山理大付-桐生第一の試合ですが、1度岡山が7-0とリードしたんですが、その後7-9になり最後は15-9で岡山が勝っています。なので7点差をひっくり返されたことになります。

さて、次仙台育英は常総学院と対戦することになるんですが、このカードは01年の選抜の決勝戦のカードです。この時は常総学院が7-6で勝ち茨城勢として選抜初優勝を果たしました。この時の常総学院には現西武の大崎、現巨人の横川が2年生で在籍。仙台育英は左腕の芳賀がエース、現日本ハムの矢貫は当時はアルプスで応援をしていたそうです。宮城勢にとって過去2回優勝を阻まれた茨城勢。宮城勢の悲願を果たすには避けて通れない難敵茨城勢を倒せるでしょうか?

ちなみに決勝戦と同じカードが後に組まれると言えば大阪桐蔭-光星学院、広陵-横浜、常葉菊川-大垣日大、横浜-早稲田実。そして先ほど紹介した桐生第一-岡山理大付もそうでしたね。

[21722] Re:[21721] 熊谷サヨナラ打で激闘に終止符11-10!仙台育英が浦和学院の春夏連覇を阻止(選手権大会情報92) 投稿者:ぽてと 投稿日:2013/08/11(Sun) 01:03

> 熊谷選手の中飛には、犠飛が記録されていますね。あと、ついでで申し訳ないのですが、過去に5点差以上を守りきれず(もしくは逆転され)、なおかつ勝ったチームというのはあるのでしょうか

こんばんは。
夏の選手権大会では、ちょっと思いつきませんが、春の選抜大会の場合は昭和50年(1975年)の第47回大会開幕試合の倉敷工業対中京(現:中京大中京)の試合が有名です。

倉敷工:005 801 011 :16
中 京:101 450 310 :15

倉敷工業は11点差を追いつかれてしまいながら、9回表の1点を守り切ってようやく逃げ切り、逆に中京は11点差を追いつきながら、負けてしまったわけです。
中京の15点は、敗戦チームとしては史上最多の得点です。

ちなみに倉敷工は昭和36年(1961年)夏の第43回選手権大会の対報徳学園戦で

倉敷工:000 000 000 060:6
報 徳:000 000 000 061:7

と6点差逆転負けという試合も演じています。

ご参考になりましたでしょうか?

[21721] Re:[21720] 熊谷サヨナラ打で激闘に終止符11-10!仙台育英が浦和学院の春夏連覇を阻止(選手権大会情報92) 投稿者:スコアラー 投稿日:2013/08/11(Sun) 00:57

皆さん、こんばんは。

> 過去に5点差以上を守りきれず(もしくは逆転され)、なおかつ勝ったチームというのはあるのでしょうか。06年の智弁和歌山は、4点差を逆転されたことになりますので。

失礼しました。75年春の倉敷工-中京という、球史に残る乱打戦を忘れておりました。これ以外のカードということでお願いします。

[21720] Re:[21715] 熊谷サヨナラ打で激闘に終止符11-10!仙台育英が浦和学院の春夏連覇を阻止(選手権大会情報92) 投稿者:スコアラー 投稿日:2013/08/11(Sun) 00:37

皆さん、こんばんは。

> 4点差を追う仙台育英は6回、中飛落球(失策)、菊名の一塁後方へ落ちる適時二塁打、長谷川の中前適時打で4点を返し10-10同点。

熊谷選手の中飛には、犠飛が記録されていますね。あと、ついでで申し訳ないのですが、過去に5点差以上を守りきれず(もしくは逆転され)、なおかつ勝ったチームというのはあるのでしょうか。06年の智弁和歌山は、4点差を逆転されたことになりますので。

[21719] 敗戦チームイニング最多得点 投稿者:わかします 投稿日:2013/08/10(Sat) 22:55

連続投稿失礼します。

自身で調べたところ、平成18年夏、9回表に8点取った帝京がありました。
9回裏に5点取って智弁和歌山が13対12で勝利。

イニング9点以上取った敗戦チームはあるのでしょうか?

[21718] 1イニング8点で敗戦 投稿者:わかします 投稿日:2013/08/10(Sat) 22:43

皆様お久しぶりです。こんばんは。

記録に関してお聞きしたいのですが、過去の敗戦チームの1イニング最多得点は何点でしょうか?
浦学の8点はかなり珍しいと思いますが。

[21717] 宮城県対埼玉県 宮城県選手権3連勝 投稿者:かちわり大好き 投稿日:2013/08/10(Sat) 20:18

管理人さま、みなさん、こんばんは。

本日仙台育英(宮城)11-10浦和学院(埼玉)が勝利したことにより県勢対決選手権3連勝となりました。

1976年(選手権58回)
_北(宮城) 110 201 101=7
所沢商(埼玉) 000 100 000=1

1978年(選手権60回)
__商(埼玉) 000 000 010=1
仙 台 育 英(宮城) 002 000 02X=4

[21716] 激闘 投稿者:t. k 投稿日:2013/08/10(Sat) 20:07

こんばんは>皆様

第4試合、1回戦屈指の好カードの評判通りの好勝負、まさしく激闘でしたね。
正直、陳腐なコメントを並べる事自体が申し訳ないくらいの。

技術を超えた両校の気力と気力のぶつかり合い、球史に残る試合でした。

[21715] 熊谷サヨナラ打で激闘に終止符11-10!仙台育英が浦和学院の春夏連覇を阻止(選手権大会情報92) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/10(Sat) 19:43

皆さん、こんばんは。
本日の第4試合は明治神宮大会覇者とセンバツ覇者という秋春のチャンピオンチームの対決。1回戦屈指の好カードは想像を絶するゲーム展開になりました。奇しくも私の故郷仙台と現居住地・埼玉(しかも元浦和市民です)の対戦ということでどちらが勝っても複雑。

仙台育英(宮城)は初回、1点を先行されたそのウラの攻撃で浦和学院(埼玉)の左腕小島の制球難(5四死球)を突き3つの押し出し四死球と鈴木の左前適時打、熊谷の中前適時打で6点を挙げ逆転。しかし、浦和学院は仙台育英の先発鈴木を3回に攻略。服部の右前適時打、相手バッテリーミス(暴投)、木暮の左中間フェンス直撃の2点適時二塁打、西川の左中間適時二塁打、小島の右前適時打で再逆転。さらに二番手馬場の暴投と服部の中前適時打でこの回一挙8点。4点差を追う仙台育英は6回、中飛落球(失策)、菊名の一塁後方へ落ちる適時二塁打、長谷川の中前適時打で4点を返し10-10同点。仙台育英は8回、無死満塁の好機を作りますが、小島が全球直球勝負の三者三振斬り。しかし、9回を迎えて球数も180球になる小島が軸足に痙攣を起こし、2死後に小野寺に左前安打を許したところで無念の降板。その直後、二番手でマウンドに上がった山口から熊谷が左越えにサヨナラ適時打を放ちゲームセット。浦和学院の春夏連覇を阻止した仙台育英は2回戦で、宮城県勢(仙台育英・東北)が2度も初優勝を阻まれた因縁の常総学院(茨城)と対戦することになりました。

▼第95回 全国高校野球選手権大会【1回戦】第3日 / 第4試合 (甲子園球場)
浦 和 学 院(埼_玉)108 100 000=10(浦学)小島、山口-西川
仙 台 育 英(宮_城)600 004 001X=11(育英)鈴木、馬場-小林

▼第95回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum13.html

[21714] 素晴らしい試合でした 投稿者:狛三郎 投稿日:2013/08/10(Sat) 19:42

管理人様、皆様、こんばんは。
1回戦屈指のカードとの前評判だった仙台育英対浦和学院の試合は、評判にたがわぬ名勝負でした。
テレビの前でしたが、思わず拍手したくなるような試合だったと思います。

内容についてはいろいろとあるのですが、とりあえずそういうのを語るのはやめておきます。

[21713] 作新学院3年連続の初戦突破!福井商8回逆転、3年ぶり勝ち名乗り(選手権大会情報91) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/10(Sat) 16:10

皆さん、こんにちは。
本日の第2・第3試合の結果速報です。木下(桜井)と亀井(帯広大谷)に本塁打が出て10試合16アーチとなりました。

第2試合では、作新学院(栃木)が相手の守りのミスを突き、15安打で大量17得点を挙げて桜井(奈良)に大勝。3年連続の初戦突破を決めました。桜井は4回に木下の左越え3ラン(大会第15号)で一時は3点差に迫りますが、点差が開き過ぎました。作新学院の2回戦の対戦相手は熊本工(熊本)。第3試合は1-1同点で迎えた6回、帯広大谷(北北海道)が角の中前適時打で勝ち越し。しかし、福井商(福井)は安田と林の2つのスクイズ(林は犠打野選)と中屋の左前適時打で3点を返し逆転。帯広大谷は9回、亀井の左中間ソロアーチ(大会第16号)で粘りますが1点差及ばず、惜しくも初勝利を逃しました。福井商は3年ぶりの初戦突破となりました。福井商の2回戦の対戦相手は聖光学院(福島)と決まりました。

▼第95回 全国高校野球選手権大会【1回戦】第3日 / 第2試合 (甲子園球場)
作 新 学 院(栃_木)203 104 106=17(作新)渡辺、朝山-山下
___(奈_良)000 300 002=(桜井)竹野、加地-嶋田、植地

▼同【1回戦】第3日 / 第3試合 (甲子園球場)
帯 広 大 谷(北北海道)010 001 001=3(大谷)佐藤和、田村-権藤
__(福__井)100 000 03X=4(福商)中村文、長谷川-中村辰

▼第8日までの2回戦組み合わせ

▼第95回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum13.html

[21712] 鳴門33年ぶり夏1勝、星稜を突き放す7回猛攻8点!今大会8試合で早くも14本塁打(選手権大会情報90) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/10(Sat) 11:20

皆さん、こんにちは。

大会第3日の第1試合。伝統校同士の対戦は星稜(石川)の岩下と鳴門(徳島)の板東の投手戦となりますが、試合は1-1同点で迎えた終盤に大きく動きしました。鳴門は7回、甲本の満塁走者一掃・適時三塁打で勝ち越すと、伊勢の右前適時打、松本の左越え満塁アーチ(大会第13号)でこの回一挙8点。8回にも河野と代打前川の長短適時打で3点を加えて、得点は二桁12点。星稜は9回、大野の中前適時打と北村の左中間3ラン(大会第14号)で4点を返し意地を見せましたが及ばず。鳴門が夏の甲子園で勝星を挙げたのは、前橋工に延長12回サヨナラ勝ちした第62回大会の2回戦以来、実に33年ぶり。2回戦の対戦相手は修徳(東東京)。
高校野球ファンには忘れられない34年前の激闘3回戦の延長16回ウラ2死、箕島連覇の夢が潰えるはずだった一邪飛を加藤直樹一塁手が取り損ねた、あのシーン。本日の試合途中から守備についたその子・加藤峻平一塁手が8回先頭打者で中前安打を放ちました。残念ながら箕島・星稜は両校ともに初戦敗退し再戦はお預けとなりました。
大会最多60本塁打の第88回大会(2006年)が再試合を含む49試合で1試合平均1.22本。今大会は8試合で早くも14本塁打(1試合平均1.75本)で84本塁打になる量産ペース。

▼第95回 全国高校野球選手権大会【1回戦】第3日 / 第1試合 (甲子園球場)
___(石_川)000 001 004=(星稜)岩下、室木、畑中-鹿屋
___(徳_島)000 010 83X=12(鳴門)板東-日下

▼第95回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum13.html

[21711] 全国高校軟式野球選手権大会の出場16校 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/10(Sat) 06:00

皆さん、こんにちは。
軟式の選手権大会出場16校が決まりました。

▼第58回 全国高校軟式野球選手権大会 (出場16校)
出場枠府県出場校
____西3年ぶり3回目
_____4年ぶり8回目
______3年ぶり6回目
___土 浦 日 大初出場
__神奈川横浜修悠館初出場
__早 大 学 院3年ぶり2回目
___松 商 学 園4年ぶり28回目
_____8年ぶり17回目
__和歌山___19年ぶり15回目
__P L 学 園5年ぶり10回目
__ 神戸学院大付2年ぶり2回目
______6年ぶり2回目
西___広島大福山初出場
______2年連続15回目
北部九州_福岡大大濠2年連続3回目
南部九州鹿児島鹿 児 島 工初出場


[21710] ホームランペース 投稿者:コマピー7 投稿日:2013/08/09(Fri) 23:28

管理人さん、皆さん、こんばんは。
すでに皆さんも書かれていますが、よくホームランが出てますね。「加藤良三」のサインが入っているわけではないですよね(笑)。初日に7本、2日目5本で計12本。
今までの初日のホームラン記録をご存じの方がいらっしゃったら、教えてください。
また、88回大会の60本の時のペースもよかったら教えて下さい。
よろしくお願い致します。

[21709] 今日の試合について・結果 投稿者:明石のフクロウ 投稿日:2013/08/09(Fri) 21:39

皆様今晩は。ゆきひこ様これからよろしくお願いします。
ほぉ、ゆきひこ様は高知勢の応援と出身ですか。控え左腕の小方に注目しているようですね、1年からエースの岸に目が行きがちですが明徳は総合力ならば候補の一角。だが相手は好投手山岡擁する瀬戸内なので馬渕監督がどう攻略の采配をとるか。
ぬぬ、わずか2日で本塁打が12本・・・06年(60本)を上回る勢いで行ってしまうのでしょうか。
では今日の試合の展開についてです。

第1試合 聖光学院 4-3 愛工大名電
名電が初回に石浜の本塁打で主導権を握りエース東が先輩の濱田(中日)には及ばないもそれを見て覚えた持ち味の制球で聖光学院の強力打線を抑え込む。5回には聖光学院の無死1、3塁から広瀬が仕掛けたスクイズが何と投手の正面を突いてしまいまさかのトリプルプレー、6回は名電が得意の連続犠打から徳浪の適時打と完全に名電のペースと思われました。ところが聖光は春と違って格段に総合力が向上していました。その裏、流れを変えるべく斎藤監督が動きました。粘投のエース石井に代えて代打酒谷を起用。これが見事に大当たりで何と初球をスタンドイン、これで流れが変わりました。リリーフしたのが背番号1の今、3年生が意地のエースナンバー奪還で燃えていました。3イニングを被安打2に抑える好救援で名電の反撃を阻止すると代打起用の酒谷が今度は逆転の2点適時打。スタメンを外れていた背番号8が意地の3打点で逆転勝ち。
部員一体となって応援する聖光学院の一体感ある攻めで2回戦に進出しました。

第2試合 熊本工 3-2 鳥取城北
この試合の殊勲者は名門の熊工で2年生ながら4番に座る工藤。県大会からの勝負強い打撃で見事夏は06年の2勝以来、同校ではセンバツ4強の07年以来となる甲子園勝利に大きく貢献しました。初回に先制打、3回にはレフトへソロと序盤で主導権を握りました。その後追加点が取れず押され気味だっただけに価値が大きい活躍でした。技巧派左腕山下は10安打を浴びましたが無四球の粘りで持ち味発揮、終盤の鳥取城北の粘りを抑えました。最近の熊本工はエースが左腕というのが多いですね。

第3試合 修徳 8-2 大分商
前半は大分商が県大会からの持ち味発揮、3回に福地の2点適時打で先制し2年生左腕笠谷が打たせる投球で優位に進みましたが思わぬところで流れが変わりました。修徳が5回2死2塁で継投策、エース西林から背番号18の左腕桜井が登板。都大会でも1試合しか投げていない2年生左腕が4四死球を出しながらも8回までの3イニングを無安打に抑え込む好救援。打っても2安打の活躍でラッキーボーイとなりました。大分商の流れが止まった途端後半から修徳の打ち勝つ野球に変わりました。6回に森田の2ランで逆転すると大分商の笠谷をついに捕えてスラッガー山下らが長打連発し逆転勝ち。打撃なら日大三にも負けない力で上を目指します。

第4試合 常総学院 6-0 北照
センバツ出場の常総と8強の北照という注目の好カード。投手戦の様相で拮抗の試合かと思われましたがスコアが思わぬ方向に。4回、注目のスラッガー内田が大串の変化球を捕え会心のバックスクリーン弾。5回には大串が暴投、6回には池澤の右中間適時3塁打に飯田がスクイズで効率よく追加点を上げ常総が快勝。
候補の一角北照でしたが吉田を筆頭とした自慢の強力打線が常総のエース飯田のコースを厳しく突く投球の前に散発4安打に抑え込まれあえなく完敗。中盤に二度の牽制死を喫するなど反撃の糸口すらつかめませんでした。北照は3年前と同様夏初戦敗退の悪夢で夏が終わりました。

[21708] Re:[21706] 高校軟式野球 西中国決勝 投稿者:かちわり大好き 投稿日:2013/08/09(Fri) 20:50

> 広大福山は初出場ではないでしょうか?
> 15年前の広島大付とは違う高校だと思うのですが、いかがでしょうか。

管理人さま、みなさん、M.S.様こんばんは。
M.S.様ご指摘ありがとうございます。

[21707] 聖光学院6季連続の初戦突破!熊本工7年ぶり、修徳は9年ぶり、常総学院は2年連続の初戦突破(選手権大会情報89) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/08/09(Fri) 19:54

皆さん、こんばんは。
大会第2日の試合結果です。2日間で早くも12本塁打の量産ペース。高校野球も飛ぶボールになったんでしょうか。

第1試合では、愛工大名電(愛知)が初回、石浜の左翼ポール際への2ラン(大会第8号)で先制。6回に代打酒谷の右越えソロアーチ(大会第9号)で1点差と迫った聖光学院(福島)は続く7回、酒谷の三遊間突破2点適時打で逆転。7回から救援した今が3イニングを無失点で抑えて逃げ切りました。聖光学院は春夏甲子園6季連続の初戦突破。一方の愛工大名電は夏の甲子園で8大会連続の初戦敗退となりました。第2試合では、熊本工(熊本)が初回・工藤の左前適時打、2回・坂井の左中間適時二塁打、3回・工藤の左越えソロアーチ(大会第10号)でリードすると、先発の山下が要所を締めて鳥取城北(鳥取)を相手に無四球の10安打2失点完投勝利。熊本工は7年ぶりの初戦突破を決めました。第3試合では、修徳(東東京)が1点差を追う6回、森田が左越えに逆転2ラン(大会第11号)。7回に1点、8回に山下・酒井の長短適時打で決定的な4点を加えて大分商(大分)に8-2で快勝した修徳は出場した3大会連続(9年ぶり)の初戦突破。一方の大分商は44年ぶりの初戦敗退。第4試合では、常総学院(茨城)が4回、内田の中越え3ラン(大会第12号)で先制すると、その後も得点を重ねて6-0。投げては飯田が北照(南北海道)を相手に92球の省エネ投球で無四球4安打完封。常総学院は2年連続の初戦突破となりました。

▼第95回 全国高校野球選手権大会【1回戦】第2日 / 第1試合 (甲子園球場)
愛工大名電(愛_知)200 001 000=3(名電)東-小野
聖 光 学 院(福_島)010 001 20X=4(聖光)石井、今-広瀬

▼同【1回戦】第2日 / 第2試合 (甲子園球場)
鳥 取 城 北(鳥_取)000 000 110=2(城北)上原、福岩-鳥飼
__(熊_本)111 000 00X=3(熊工)山下-本田

▼同【1回戦】第2日 / 第3試合 (甲子園球場)
__(大_分)002 000 000=2(大商)笠谷、中野-水口
___(東東京)000 102 14X=8(修徳)西林、桜井、遊佐-山下

▼同【1回戦】第2日 / 第4試合 (甲子園球場)
___(南北海道)000 000 000=0(北照)大串、斎藤-小畑
常 総 学 院(茨__城)000 312 00X=6(常総)飯田-吉成

▼第95回 選手権大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/sum13.html

[21706] Re:[21703] 高校軟式野球 西中国決勝 投稿者:M.S. 投稿日:2013/08/09(Fri) 18:44

管理人様、皆さん、こんにちは。

> 本日高校軟式野球 西中国大会の決勝。
>
> ▼決勝戦
> 広大福山(広島) 100 000 000=1
> 崇  徳(広島) 000 000 000=0
> ※広大福山(広島)は15年ぶり2回目の全国大会出場。

広大福山は初出場ではないでしょうか?
15年前の広島大付とは違う高校だと思うのですが、いかがでしょうか。

[21705] 大分商が敗退 投稿者:ふるさと日和 投稿日:2013/08/09(Fri) 18:38

管理人様、みなさん、こんにちは
甲子園夏の選手権、本日(二日目)の第三試合では、16年ぶり県内最多の15回出場を誇る大分商が、東東京大会で優勝候補の帝京を破った強打の修徳に8-2と逆転負けを喫しました。

大分商は70年の52回大会、二回戦で日大一を5-2で破っていましたので、東京勢にリベンジされたことになります。大分商については過日、この掲示板ならではの、74年春の選抜で、広島商に大会記録の14盗塁されながら、亀島投手の粘り強いピッチングで3-2で勝利を収めたことが話題になりましたね。ところで、その広島商はどうしたのでしょうか。今年は広島大会の開幕戦で敗退だったのですか。

[21704] Re:[21701] 高校野球 よう知っちゅう? 投稿者:ゆきひこ 投稿日:2013/08/09(Fri) 16:12

管理人様、皆様こんにちは。少しこの場をお借りします。

アララの呪文様。初めまして。幡多出身の方とお見受けいたしました。

中村高校と言えば二十四の瞳。ジャンボ山沖を推し12人で選抜準優勝と大活躍したのを思いだします。小生その年は同じ幡多の大方商業1年でした。一躍有名人となった山沖さんを県体の開会式で見かけ握手してもらったのを思い出します。

余談が長くなりましたが、近年、幡多地区の高校はパッとしていないのが現状です。
おっしゃる通り昔は幡多から高知商業に行った森投手(私と同年代)等良い選手を輩出していたのですが・・
今大会の中村高校、ベスト4と活躍しました。良かったです。
実は今年、高知と明徳の力が抜き出ていて中高は前評判には全く上がらず1・2回戦で姿を消すものと思っていました。よって残念ながら中高の選手の情報を収集していないんです。
すいません。今後も幡多地区高校の活躍を祈りたいと思います。

[21703] 高校軟式野球 西中国決勝 投稿者:かちわり大好き 投稿日:2013/08/09(Fri) 15:09

管理人さま、みなさん、こんにちは。
本日高校軟式野球 西中国大会の決勝。

▼決勝戦
広大福山(広島) 100 000 000=1
__徳(広島) 000 000 000=0
※広大福山(広島)は15年ぶり2回目の全国大会出場。

[21702] 同地区対決 情報ありがとうございます 投稿者:ふるさと日和 投稿日:2013/08/09(Fri) 01:29

管理人様、高校野球ファンのみなさま、今晩は
かちわり大好き様、アララの呪文様、ご丁寧にご回答ありがとうございます

やはり、センバツ大会で出場校が多くレベルの高い地区同士の対戦でしたか
1979(昭和54)年は箕島が春夏連覇した年ですね。そうでしたか、この年は近畿勢がベスト4独占でしたか。決勝は箕島-浪商でしたが、ベスト4で夏にも連続出場できたのも決勝に進んだこの二校でしたね。PL学園は、山中・阿部・小早川選手ら強打者がそろっていましたが、大阪大会決勝で浪商に敗退したのですね。
この選抜大会の準々決勝第四試合が「東洋大姫路-池田」で雨の中で泥んこのグラウンドでの8-7の凄い試合でしたが、この池田高校が夏は決勝戦まで進出したのですね。
夏の決勝は、箕島-池田で両校監督も「尾藤-蔦」の名将対決でした。
箕島の尾藤強監督さん、お父さんにそっくりでしたね。また、甲子園での采配が見たいですね。

[21701] Re:[21699] 高校野球 よう知っちゅう? 投稿者:アララの呪文 投稿日:2013/08/08(Thu) 23:11

皆さまこんばんは。ゆきんこ様、はじめまして。

> 話変わって、県外チームの情報は分かりませんが、高知県チームの情報発信はお任せください。

はじめまして。私など、ゆきんこ様仰せの「うんちく多い」代表格(笑)みたいなものですが、何卒宜しくお願いします。

さて、この夏、中高が久々に4強に残りましたね。かつては市商や学園への好素材の供給源と言われた幡多勢ですが、時に地元に残った選手が活躍すると痛快なものです。エース山田君、なかなかの好投ぶりだったようですが、どのような特徴の投手でしょうか。ご教示賜りたく存じます。