「激闘&栄光」掲示板

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[11800] ホームグラウンド167 投稿者:アッキー 投稿日:2008/03/06(Thu) 01:55

管理人さん、皆さん、こんばんは。
改装中の甲子園球場の、今オフに予定されていた第1期工事がほぼ完了したようですね。写真で見ると、あの独特の広いファールグラウンドが随分狭くなり、やがて2期、3期と進むうち、慣れ親しんだ「聖地」も少しずつ様変わりしていくのだと思います。あと外観もお洒落な感じに変わったようですし、売店などの内装も一新されると聞き、試合のインタバルを利用しての食事なども慌ただしいものとなりそうです。慣れるまで少し時間はかかるでしょうし、やはり一抹の寂しい気持ちは隠せませんね。

>鉄人244号さん
毎度です。仰る通り福井工大福井は、1976年春・夏に「福井」として甲子園初出場した2年後の、1978年に現校名となっています。ところが呼称については、何故か「福井」のままだったんですね。ひょっとして次回の甲子園出場時、1982年以降の呼称を、「福井工大福井」に遡って訂正する可能性もあるのではないかと個人的には思っているんです。前に少し触れた神港学園もそうなんですが、このように呼称の訂正や、その可能性があるケースは結構あるみたいですね。来オフのテーマです…(苦笑)。

>藤村@「激闘&栄光」管理人さん
毎度です。いや〜、投手板の位置やマウンドの形状、実に精巧に出来ているんですね。本当に勉強になりました。ところで杉浦・元福岡ダイエー監督が、「立教三羽ガラス」として鳴り物入りで入団した1958年、当時の南海は大阪球場のマウンドを低く削り、下手投げの杉浦投手に対応したと聞きます。「杉浦マウンド」と呼ばれたこの時のマウンドは、果して規格に合っていたのでしょうかね(苦笑)。「黄金率」に関しては、奥が深いと申しますか、端的に言うと「難しい」です(笑)。

[11799] 8強予想(79) 投稿者:Seigo 投稿日:2008/03/05(Wed) 21:23

みなさん、こんにちは。今回も8強予想に参加します。

1)華陵・下関商
2)華陵・下関商
3)横浜・千葉経大付・常葉菊川・平安・履正社・華陵・下関商・明豊
4)常葉菊川
5)今回は地元大分から明豊、応援している山口から下関商・華陵と、いずれも勝負強い強力なチームが出場ということで、この三校の活躍が大いに楽しみです。

[11798] 北の国から 08その38 投稿者:鉄人244号 投稿日:2008/03/05(Wed) 10:49

管理人さん、皆さん、こんにちは。昨日ラジオで谷村新司が歌う大会歌の今ありてが流れました。すごくいい感じでした。開会式当日甲子園球場で本人が歌うことが決まっているので注目です。

>センバツ回想録27(水戸商編)
過去センバツに3回出場している水戸商、そのうち準優勝が1度あります。その準優勝をした1999年の準々決勝を振り返ってみたいと思います。1999年水戸商は前年の秋季関東大会準々決勝で敗れたため、関東地区5番目の代表として選抜されました。1回戦岩国を先発全員安打の13安打で4−2と下し、2回戦は強打の日大三打線をアンダーハンドの三橋投手が4安打完封し準々決勝に進出してきました。一方対戦相手の三重海星は九産大九州、明徳義塾を4番加藤の2試合連続本塁打などで下して準々決勝に進出してきました。(加藤は前年夏の東洋大姫路戦でも1本放っているので甲子園通算3本塁打を放っている強打者です。)試合の方は初回海星が水戸商投手の三橋の2塁牽制悪送球などで1死3塁のチャンスをつかむと、3番平松のスクイズで先制。2回にも海星は2死3塁から投手岡本のライト前タイムリーで1点を追加し海星が2−0と試合を優位に進めます。追う水戸商は6回無死から3番川上がセンター前ヒットで出塁すると、4番小林がラッキーなライト前ヒットで続き、宇野がバントで進めた後、6番倉持がレフト線へ2点タイムリー2塁打を放ち同点。2死後8番三橋のとき海星岡本がボーク、動揺する岡本の心理を読んだ三橋が直後にセンター前ヒットを放ち3−2と水戸商が試合をひっくり返しました。6回裏海星4番加藤がレフトへあわや3試合連続本塁打かと思われる大飛球を放ちましたがなんとかレフトが好捕し事なきをえました。水戸商・三橋投手は、前回の回想録で紹介した、北大津・真田投手ほどではありませんがMAX125キロのスピードでゆるいボールを有効に使い海星打線をなんとか抑えていました。9回表水戸商が1番助川のタイムリーで1点追加し4−2となりましたが、9回裏海星も粘ります。4番加藤が内野安打で出塁すると、5番仲がこの試合3本目のヒットとなる、レフトへのタイムリー2塁打で1点差とします。2死3塁と攻められ1打同点のピンチとなりますが、最後の打者をセンターライナーに打ち取り、なんとか海星の反撃を振り切りベスト4進出を決めました。勝った水戸商は準決勝では今治西を11−3で圧倒し、決勝戦では沖縄尚学に7−2と敗れ準優勝となったものの、サブマリン三橋の頭脳的な投球と畳み掛ける打線の迫力は印象にのこるチームでした。また、チャンスになるとサンバのリズムで軽快に応援する様子も非常に印象に残っています。

第71回大会準々決勝(1999年4月2日第3試合)
__.000 003 001=4 (水戸)三橋−外山
三 重 海 星.110 000 001=3 (海星)岡本−藤村


[11797] 福岡県北部大会・南部大会組み合わせ(春季大会情報4) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2008/03/04(Tue) 23:30

皆さん、こんばんは。
21日に開幕を迎える春季福岡県北部大会および同南部大会の組み合わせです。北部大会は51校が出場(決勝は30日・桃園球場)、南部大会はが76校が出場(決勝は31日・春日公園野球場)。秋季大会優勝の沖学園は南部大会2回戦で山門と、同準優勝の自由ケ丘は北部大会1回戦で嘉穂と対戦します。初戦から東筑紫学園×北九州市立(北部)、福岡工大城東×福岡工(南部)など好カードが組まれました。北部大会優勝校と南部大会優勝校の間で県1位決定戦(4/5 久留米市野球場)が行われ、北部大会準優勝校と南部大会準優勝校の間で県3位決定戦(4/5 久留米市野球場)が行われます。

▼春季高校野球・福岡北部 / 南部大会組み合わせ
http://www.fanxfan.jp/bb/spr08/haru/fukuoka/

[11796] Re:[11794] 野球の黄金率 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2008/03/04(Tue) 16:00

アッキーさん、こんにちは。

> 投手板の位置って、一塁と三塁を結んだラインよりやや前方(本塁寄り)になるんですね〜。
その話が出てしまいましたね。ハイ、そのとおりです。
確かに投手板はダイヤモンドの対角線の交点より本塁寄り(95.3cmの地点)に位置します。マウンド・サークル(半径9フィート=2.74m)の中心点から見ると、18インチ(45.72cm)二塁寄りにずれた地点に投手板は位置しています。
また、マウンドで一番高いエリアは高さ10インチ(25.4cm)あり、幅60インチ(152.4cm)×奥行30インチ(86.36cm)の水平な長方形になっていて、その長方形の内側・本塁寄りに投手板があるといった具合。投手板から本塁寄りに6インチ(15.24cm)進んだ場所からマウンドの傾斜が始まりますので、マウンド・サークルの中心点はこの傾斜部分の途中に位置するという実に複雑というか、投手が投げやすいように緻密な計算が施された経緯が伺えます。

投手板の位置は、試行錯誤の結果であり、投手×打者あるいは捕手×走者の力関係などが程よくバランスが取れる場所ということで、あんな“中途半端な”位置取りに落ち着いたのだろうと推察します。野球はそもそも「3対4」の奇跡的ともいうべき攻守のバランスの上に成り立っています。ストライク3で打者は交代させられ、同じように3アウトで攻守交代させられます。それぞれに対して、ボールは4個で攻撃側に出塁を与え、4つ進塁した走者には褒美としての得点が与えられます。3対4の理論上、投手は2球に1回ストライクを投げれば、必ず無四球で投げ切ることが可能ですが、無四球試合に遭遇することは滅多にありません。攻守が五分に渡り合ったときには、三者が出塁して塁を埋めても、3アウトで無得点になる単純計算です(実際の攻防は走塁や守備・連係も絡んでもっと複雑ですが)。投手板の位置を始めとした様々な条件設定が微妙に作用し合って攻守の均衡を保った結果として、野球の黄金率ともいうべき「3対4」が生み出されたと考えるのは私だけでしょうか?(笑

[11795] 北の国から 08その37 投稿者:鉄人244号 投稿日:2008/03/04(Tue) 15:09

管理人さん、皆さん、こんにちは。駒大苫小牧のチャンスという応援歌がブラバン甲子園2に入ってました。びっくりです。早稲田や天理の応援歌も入ってましたね。

>アッキーさん、こんにちは。
毎度です。たしかに今年の平安高校はゆかりのある人たちとただならぬ関係の選手が多いようですね。実に楽しみです。ところで、福井の福井高校っていつから福井工大福井という表記になったのですかね。たしか昭和57年夏に出場した時は胸の文字がKOUGYOUDAIだったはずなんですが。そのときも校名は福井工大福井だったのではと思うのですが。

>センバツ回想録26(北大津高校編)
今回は、唯一の3年連続出場の北大津の回想録を書き込みたいと思います。2006年北大津は秋季近畿大会ベスト8で選抜され初出場してきました。1回戦では神宮枠での出場、あの駒大苫小牧・田中投手(東北楽天)から13本のヒットを放った強打の旭川実との対戦となりました。初回旭川実は1死1,2塁から、北大津のキャッチャー土井の1塁牽制悪送球で1点を先制します。しかし、北大津は3回9番真田の内野安打を足がかりに2死2,3塁とチャンスを作り4番有吉のショートへの内野安打で同点に追いつきます。さらに5回には2死2塁から3番土井の左中間3塁打で2−1と勝ち越します。その後は左サイドスローの真田投手が甲子園のスピ−ドガンが再三計測不能に陥るほどの遅いボールで旭川実打線を抑えていきます。MAX118キロ、決め球のスローカーブは推定70キロ台後半と、駒大苫小牧・田中を想定して練習を積んできた旭川実打線にはタイミングが合いません。7回の2死3塁、9回1死1,2塁のピンチも真田が踏ん張り見事初陣を飾りました。2回戦では遅い球を逆手にとられ、重盗をしかけるなど、機動力で揺さぶられ、日本文理に6−3で敗れましたが、初出場での1勝は貴重な財産となり、昨年、今年と3年連続出場を果たしました。

第78回大会1回戦(2006年3月25日第3試合)
北 大 津 001 010 000=2 (北大)真田−土井
旭 川 実 100 000 000=1 (旭実)天野、北山−山川

[11794] Re:[11792] 同じです 投稿者:アッキー 投稿日:2008/03/04(Tue) 02:35

藤村@「激闘&栄光」管理人さん、こんばんは。

> 中学軟式野球のグラウンドサイズは一般の軟式野球と基本的に同じ(硬式野球と同じ)です。
う〜ん、私が中学生だった1976年以降、ルールが変わったとも到底思えないですし…(苦笑)。まあ「聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥。」とも言いますし、いつもながらの明快な回答をどうも有難うございました。考えてみれば旧制の中等学校時代には、今の中学生と同じ年代の選手も、上級生に混じって試合に出ていた訳ですからね。

> なお、グラウンドサイズが小さいのは小学生の野球(リトルリーグ・ボーイズリーグ・軟式野球)だけです。
硬式各リーグの話題になった時、ポニーリーグ(中学生)については、塁間24.38メートル、投本間16.46メートルである旨の情報を得ています。ご参考まで…。

ところでまたもやマニアックな部分に着目してしまいました(苦笑)。投手板の位置って、一塁と三塁を結んだラインよりやや前方(本塁寄り)になるんですね〜。

[11793] 東京都大会組み合わせ(春季大会情報3) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2008/03/04(Tue) 00:45

皆さん、こんばんは。
本日は春季東京都大会の組み合わせをご案内します。出場118校で4月1日から神宮第二・江戸川・府中市民・大田スタジアム・八王子市民・市営立川・多摩市一本杉・市営昭島の都内8球場で開催(決勝は4月27日予定)。秋季大会優勝の関東一が第1シード、同準優勝の国士舘が第2シード、同4強の早稲田実と東亜学園が第3シードで、以下堀越・日大二・東京実・帝京の4校が第4シードとなっています。3月21日に開幕する一次予選(第1〜第23ブロック)の組み合わせは省略します。

▼春季高校野球・東京都大会組み合わせ
http://www.fanxfan.jp/bb/spr08/haru/tokyo/

[11792] Re:[11791] 同じです 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2008/03/03(Mon) 18:53

アッキーさん、こんにちは。

> 中学軟式のグラウンドサイズは一般と同じなのかそれとも違うのか
中学軟式野球のグラウンドサイズは一般の軟式野球と基本的に同じ(硬式野球と同じ)です。
グラウンドサイズを「塁間」「投本間」「本塁から外野フェンスまでの長さ(両翼と中堅)」の3点から説明すると、プロ野球・社会人野球・高校野球・軟式野球・中学野球の「塁間」はすべて90フィート(27.431メートル)、「投本間」はすべて60フィート6インチ(18.440メートル)で統一されています。

ただし、本塁から外野フェンスまでの長さについては、公認野球規則の規格(両翼100メートル、中堅122メートルを理想とする※)に適合した日本の球場は1988年に開場した東京ドームが最初であり、プロ野球使用球場でも西武ドーム・ナゴヤドーム・大阪ドーム・福岡ドームを除く球場は昨年現在でもまだ適合していない現状があります(甲子園球場・神宮球場・広島市民球場は現在改修中)。ましてや学校のグラウンドを主に使用する高校野球や中学野球では、残念ながら規格どおりの球場で試合をする機会はほとんどありません。
※実際には250フィート=76.199メートル以上あれば良いと認められています(公認野球規則)。1958年6月以降のプロ野球クラブが建造または改修する球場は両翼325フィート(99.058メートル)以上、中堅400フィート(121.918メートル)以上と規定されました。

なお、グラウンドサイズが小さいのは小学生の野球(リトルリーグ・ボーイズリーグ・軟式野球)だけです。リトルリーグは塁間約18.3メートル、投本間約14.0メートル(外野フェンスは本塁から61.0メートル以上)。ボーイズリーグは塁間約22.9メートル、投本間約15.4メートル(外野フェンスまでの長さの規定なし)。少年軟式野球は塁間23.0メートル、投本間16.0メートル(両翼70.0メートル、中堅85.0メートル)で規定されています。

[11791] 中学軟式のグラウンドサイズについて 投稿者:アッキー 投稿日:2008/03/03(Mon) 14:12

管理人さん、皆さん、こんにちは。
すごく初歩的な質問で申し訳ないのですが、某サイトにおいて、中学に硬式野球部ができる旨の情報がありました。それに伴って現・硬式の各リーグの話題になり、その中にはグラウンドのサイズを独自に設定しているリーグもあると聞きました。一方中学の軟式野球の場合、私自身の少年時代の記憶や、いわゆる「軟式出身者」が高校進学後にグラウンドサイズが変わるという知人の話などから、一般のそれとは違うものであると認識していました。
ところが下のR−40さんへの書き込みに関し、松山西(愛媛)のHPを見ているうちに、「中等教育学校・前期」の軟式野球部のページで、県大会が坊ちゃんスタジアムやマドンナスタジアム(つまり一般のグラウンドサイズ)で開催される旨の記述を見つけたのです。そう言えば立命館(京都)も、グラウンドを中学と交互に使用していた事を思い出しました。中学軟式のグラウンドサイズは一般と同じなのかそれとも違うのか、どなたかご教示頂けると嬉しいです。

[11790] 香川県大会組み合わせ(春季大会情報2) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2008/03/02(Sun) 23:20

皆さん、こんにちは。
鉄人244号さん、お世話様です。センバツ回想録は楽しく読ませていただいております。
既にご存知かとは思いますが、東京、愛媛、福岡北部・南部など、春季大会の組み合わせが続々と決まっています。ここのところ公私ともに忙しくなってしまい、恒例の春季大会情報が思うように更新できていないのは残念ですが、ぼちぼちやって行きたいと思います。

さて、本日は先月22日に抽選会が行われた春季香川大会の組み合わせをご案内します。出場39校で3月21日からサーパススタジアムと県営第二の県内2球場で開幕(決勝は4月1日予定)。秋季大会優勝の藤井寒川は2回戦からの登場で観音寺一と対戦。同準優勝の高松は1回戦で観音寺中央と、同4強の香川西は2回戦で石田と、英明は1回戦で高松商と対戦。昨夏の県代表校・尽誠学園は2回戦で高松中央と、昨春の覇者・高松西は1回戦で琴平と対戦します。今大会の上位2校は、夏の大会のシード権を獲得するとともに、5月3、4、5日の日程で地元香川・サーパススタジアムにて開催される春季四国大会に出場します。

▼春季高校野球・香川県大会組み合わせ
http://www.fanxfan.jp/bb/spr08/haru/kagawa/

[11789] 北の国から 08その36 投稿者:鉄人244号 投稿日:2008/03/02(Sun) 22:43

管理人さん、皆さん、こんばんは。プロ野球もオープン戦が始まり、球春到来といった感じになってきました。今年はセンバツがパ・リーグの開幕後に始まり、夏の大会は北京オリンピックと重なります。高校野球に対しメディアが前面に出しづらい年ではありますが、球児の活躍で状況は変わってくると思います。期待しましょう。

>センバツ回想録25(小松島高校編)
今回の回想録の小松島は、過去2度のセンバツ出場があります。そして2001年には初出場ながら見事に1勝をあげています。その1勝をあげた試合を振り返りたいと思います。2000年の秋季四国大会で準優勝を飾り、見事21世紀最初のセンバツに出場してきた小松島、初戦となる2回戦の相手は、昨年がばい旋風を巻き起こした佐賀北高の百武監督が当時率いていた神埼高校でした。初出場同士のフレッシュな対戦となった試合は神埼が初回1番野中がいきなり左越3塁打を放つと、続く西山が中前にタイムリーを放ちあっという間に先制。2回、3回と神埼は1点ずつあげ3−0とリードします。4回に1点を返した小松島は、5回には2死1,2塁から武市のライト戦への2点タイムリ−などで3点をあげ試合をひっくり返します。しかし神埼もその裏1死1,3塁から4番斉藤の意表をつくスクイズで追いつきます。その後、両投手が踏ん張り4−4のまま8回の小松島の攻撃を迎えます。3番の平岡が四球で歩くと相手投手のクセを見抜いた平岡がノーサインで2盗。2死後打席に立った主将の松根がセンター前へタイムリーを放ち小松島が5−4と勝ち越します。9回神埼は2死2塁と1打同点の場面でしたが、3番松本の当たりは3塁ゴロとなり、小松島が見事に初陣を飾りました。3回戦では浪速高校に2−1と惜しくも敗れましたが、自分達の野球を見事にやりきった小松島高校でした。なお、初戦で敗れた神埼高校は11安打放ちながら小松島に敗れました。過去センバツで11安打放ったチームは43校ありますが、敗れたのは5校しかないそうです。本当に紙一重の勝利だったのでしょう。

第73回大会2回戦(2001年3月29日第2試合)
__島 000 130 010=5 (小松)堀渕−武市
___埼 111 010 000=4 (神埼)黒田−斉藤

[11788] ホームグラウンド166 投稿者:アッキー 投稿日:2008/03/02(Sun) 22:30

管理人さん、皆さん、こんばんは。
春は通算30勝35敗と負け越している平安ですが、故・中村監督の時代、1960年・高松商(2回戦)、61年・法政二(準決勝)、68年・大宮工(準々決勝)、69年・三重(2回戦)と、いずれも優勝校に敗れています。また62年・日大三(1回戦)と66年・土佐(準々決勝)は準優勝校、夏も64年・高知(準々決勝)が優勝校でした。監督在籍9年半で春夏通算15勝(13敗)の中村監督も「非運の名将」と言えますが、春に弱い平安のイメージも、少しの事で変わっていた可能性は十分あったかもしれません。

>鉄人244号さん
毎度です。平安が1975年から96年の長期低迷中、唯一のセンバツ出場となった80年と言えば、牛島−香川の浪商が準優勝した翌年で、「ドカベン2世」と言われた荒竹捕手がいました。今年のメンバーには、外野手としてその息子さんがいますね。また智弁和歌山から阪神へ進んだ橋本選手の弟さんも、1年生ながら控えの捕手としてベンチ入りしています。そしてエースは、復活成った97年を彷彿とさせる「左腕・川口」(但しあの川口投手と血縁関係はありません。)と、「役者」は揃いました(笑)。

>R−40さん
毎度です。いや〜、R−40さんの熊代選手に関するコメントは、まるで専門家のようですよ(驚)。確かに素人目にも、宇高選手のそれとはタイプが異なるように感じますね。月並みながら、「剛と柔」とでも申しましょうか…。松山西についてですが、お気持ちお察し致します。ただ野球部は終始「松山西」で通していたようで、甲子園出場経験のある中央(群馬)が、形式上の連合チーム(中央+中央中等)なのとはややスタイルが異なるようですね。これは県高野連の考え方の違いなんでしょうかね。

[11787] みかんの国より その105 投稿者:R-40 投稿日:2008/03/02(Sun) 14:29

管理人さん、みなさんこんにちは!

昨日、私の母校(松山西)が無くなりました。「無くなりました。」といっても閉校になったのではなく、中高一貫校に変更になったため、純粋な高校でなくなったわけですが、これでも正直、複雑な思いがあります。ですから、アッキーさんが精力的に書き込んでらっしゃる、母校が閉校になった、あるいは校名が変更された経験のある方は、もっと複雑な心境なんでしょうね。

>アッキーさんへ:毎度です!確かに同じ愛媛出身の岩村選手(宇和島東ー東京ヤクルトーレイズ)のように、体格に恵まれてないけれどもホームランを量産している選手もいますが、一方で高校時代、ホームランバッターだったもののプロで大成しなかった選手も数多くいます。元木大介選手(上宮ー巨人)のように、プロ入り後「曲者」として自分の居場所を見つけた選手もいますが、大成できなかった選手はおそらく、高校時代のホームラン打者としての「幻想」から抜けられなかったんでしょう。熊代選手がどちらになるかはわかりませんが、個人的には熊代選手はホームラン打者ではないように見えるんですが。(あくまで、素人の感想だと思ってください。)

[11786] 北の国から 08その35 投稿者:鉄人244号 投稿日:2008/03/02(Sun) 01:07

管理人さん、皆さん、こんばんは。闘将と言われた江藤慎一氏(中日〜ロッテ〜大洋〜太平洋〜大洋)が亡くなりました。私にとっては好きな選手でしたので、非常に残念です。太平洋時代は選手兼監督として、チームを前期2位まで押し上げた実績は監督としても評価できた人ではなかったのではないでしょうか。

>センバツ回想録24(横浜高校編)
今回の回想録はセンバツで3回の優勝を飾っている横浜高校です。初優勝時の1973年を振り返ってみたいと思います。この年のセンバツ大会の打撃部門では大会通算本塁打記録8本の新記録。(このうち横浜が3本。)投手部門では江川投手(作新学院)の奪三振60や、大会通算完封試合10試合のタイ記録(このうち広島商が3試合)と記念大会にふさわしく、投打両方で華やかな記録が出た年でした。そんな中決勝に勝ち上がってきたのが、打撃のチーム横浜と、準決勝で豪腕・江川を敗った広島商でした。試合の方は広島商が技の佃と横浜が力の永川と、対照的な投手の投げ合いとなり、素晴らしい投手戦を演じます。両校とも、チャンスはつかむもののなかなか得点できず、横浜の9回表の攻撃を迎えます。2死1,2塁から沢木が中前へヒットし先制すると思われましたが、広島商キャッチャーの達川光男(元広島)の今では走塁妨害かと思えるほどの好ブロックで得点を奪うことができませんでした。そして、迎えた10回表の横浜の攻撃、永川がヒットで出塁すると、バントエラー、佃の暴投などで待望の1点を横浜が先制します。しかし、広島商はその裏、中前ヒットの金光がすかさず2盗し、楠原のレフト線へのヒットで同点とし、試合を振り出しに戻します。しかし、ここまで長崎のサヨナラ満塁本塁打などで豪快に勝ち上がってきた横浜は11回表2死1塁から、富田がレフトポール際にライナーのホームランを放ち2点を勝ち越し、その裏の広島商の攻撃を永川が0点に抑え3−1で横浜が勝ち優勝しました。この時代は神奈川を制するものは全国を制すと言われていただけにそれを立証する形となりました。また、下級生投手での優勝は池永正明(下関商)以来10年ぶり5度目。初出場初優勝は前年の日大桜丘に続き2年連続10度目でした。しかし、この時投げあった、永川英植投手(横浜)と佃正樹投手(広島商)が若くして亡くなられたことは非常に残念なことです。

第45回大会決勝(1973年4月6日)
___浜 000 000 000 12=3 (横浜)永川−沢木
__商 000 000 000 10=1 (広商)佃−達川

[11785] 8強予想(78) 投稿者:keyrance 投稿日:2008/03/01(Sat) 23:22

みなさん、こんにちは。昨夏に続き参加させていただきます。

1)慶應・横浜
2)華陵
3)中京大中京・平安・履正社・東洋大姫路・智弁和歌山・明徳義塾・明豊・沖縄尚学
4)東洋大姫路
5)あえて今回もまた西日本勢が活躍すると予想。あと地元神奈川の両校にはぜひ頑張ってもらいたい。

[11784] 8強予想(77) 投稿者:kaishin 投稿日:2008/02/29(Fri) 01:15

管理人さん、皆さん、こんばんは。初参加になります。宜しくお願いいたします。
1) 東洋大姫路
2) 長野日大
3) 東北、千葉経大付、横浜、長野日大、常葉菊川、中京大中京、東洋大姫路、明徳義塾
4) 常葉菊川
5) やっぱり常葉菊川は負けるイメージがありません。応援は地元中の地元の東洋大姫路です。皆さんの予想でも評判いいのですが、佐藤ありきのチームなのでそこが不安です。

[11783] 北の国から 08その34 投稿者:鉄人244号 投稿日:2008/02/28(Thu) 15:07

管理人さん、皆さん、こんにちは。センバツ回想録も後半になってきました。試合のビデオ、当時の新聞、雑誌、資料、私の記憶と様々な情報の中からピックアップして紹介しております。開幕まで初出場校以外全チームの回想録できるメドがたちました。今後ともよろしくお願いします。

>センバツ回想録23(天理高校編)
天理高校は97年に優勝するなどセンバツでも好成績をあげているチームですが、今回の回想録は92年に松井秀喜(ヤンキース)のいた、星稜高校と対戦した時の試合を振り返りたいと思います。1992年の天理高校は秋季近畿大会で優勝しての出場でしたが、常に優勝候補と言われていた前チームに比べると小粒と言われていたチームでした。その天理は初戦・米子商に1−0、2回戦・広島商を3−2と背番号10の西岡投手の好投で勝ちあがってきました。対戦相手の星稜は初戦・宮古を松井の3ラン2本などで9−3、2回戦・堀越戦も松井のホームランと山口投手の好投で4−0と勝って、準々決勝に進出してきました。試合の方は星稜が2回、4番松井、5番奥成が四球で出塁すると松井の3盗が天理内野陣のミスを誘い2,3塁となります。(実際は6番月岩が送りバントを空振りし、松井が飛び出しそのまま3塁へ走り記録上盗塁となったのですが。)この無死2,3塁のチャンスに月岩が中犠飛を打ち上げ星稜が1点を先制。その後は天理・西岡と星稜・山口の投手戦が続きます。特に西岡は3,4,6回とピンチを招くと併殺で切り抜けるなど粘り強い投球が光ました。迎えた8回天理の攻撃、無死から9番福田、1番小寺が連続四球で出塁すると、2番峯岡が送りバントの構えからヒッティング。これが見事に成功し、1,2塁間を破り天理がようやく追いつきます。なおも2,3塁で1死後、4番大西の打球はサード松井の前へ、その打球を松井がファンブル。その間に3塁ランナーが生還し2−1と逆転。(記録は松井のエラー)さらに、5番山本が、初球を狙いレフトポール際にダメ押しとなる3ランホームランを放ち天理がこの回一気に5点を奪い勝負を決めました。8回の集中打もさることながら、西岡投手の粘り強い投球が光った試合でした。天理高校は奈良県勢として1977年の智弁学園以来15年ぶり4度目のベスト4進出を決めました。準決勝では東海大相模に3−2と惜敗しましたが、関東勢の目立った大会のなかで、唯一西日本の意地を見せてくれ、ゴジラ松井の夢を打ち砕いた天理は見事な戦いっぷりでした。

第64回大会準々決勝(1992年4月4日第1試合)
星   稜 010 000 000=1 (星稜)山口−北村
天   理 000 000 05X=5 (天理)西岡−中村

[11782] 北の国から 08その33 投稿者:鉄人244号 投稿日:2008/02/27(Wed) 12:13

管理人さん、皆さん、こんにちは。こちら札幌は先週末の大雪で大変な状態になっておりました。明日も雪の予報も出ていますし、春まだ遠いという感じです。

>アッキーさん、こんにちは。
毎度です。[9419]のログ再度見させていただきました。なるほど、ここからが始まりだったのですね。それにしても学校側も無頓着というかなんというか・・・。さて、平安高校の回想録は68年の大宮工戦、80年の上尾戦や97年の日南学園戦、99年の駒大高戦など印象に残っている試合はたくさんあったのですが、やはり74年ははずせないなとあの試合に決めました。なんとか今年はベスト4の壁破って欲しいですね。

>センバツ回想録22(聖光学院編)
今年2年連続2度目の出場の聖光学院。昨年の大会を振り返ってみたいと思います。夏の大会は昨年まで5勝4敗と勝ち越している聖光学院ですが、春はまだ未勝利。福島県勢としてもセンバツでは福島商、福島北、学法石川の3校しか初戦を突破したことがありません。2007年聖光学院は前年秋季東北大会で佐藤由規の仙台育英を9回2死まで追い詰めながらあと一歩で優勝を逃し、準優勝で選抜されました。初戦の対戦相手は兵庫・市川高校でした。初回聖光学院は2死満塁の先制機をつかむも市川河津投手に抑えられ得点できません。3回表1死から市川の1番八木が弾丸ライナーでレフトスタンドへ飛び込むホームランで先制。しかし、その裏2死2塁から聖光は4番黒羽のライト戦への二塁打で同点。4回表市川は9番大松のライト前タイムリーで勝ち越し。またまた、聖光は9番鈴木が投前スクイズを決め再び同点。さらに続く1,3塁のチャンスに菅野もスクイズを敢行しますがホームで3塁ランナーが刺され逆転はなりませんでした。ここが勝負の分岐点だったのではないかと思います。市川は5回にはピッチャー河津の左中間への二塁打で再び勝ち越し。8回には1死2塁から衣川のレフトへのタイムリーで1点を加え4−2となりました。聖光学院は4回以降市川の左腕河津投手に無安打無得点に抑えられ春初勝利をあげることはできませんでした。しかし、聖光の菅野、黒羽、安田らは昨年も中軸を打っていた選手です。今年はどのよな活躍をするのか注目していきたいと思います。

第79回大会1回戦(2007年3月26日第1試合)
___.001 110 010=4 (市川)河津−八木
聖 光 学 院.001 100 000=2 (聖光)鈴木−宗方


[11781] 8強予想(76) 投稿者:ライパチ 投稿日:2008/02/26(Tue) 21:27

管理人さん、皆さん、こんばんは。
昨日は利用上の留意事項をよく読まずに投稿してしまい、大変失礼致しました。改めまして、予想させていただきます。よろしくお願いします。
1)沖縄尚学
2)宇都宮南
3)東北、宇都宮南、千葉経大付、横浜、常葉菊川、東洋大姫路、智弁和歌山、沖縄尚学
4)沖縄尚学
5)沖縄尚学エース東浜君の活躍に期待。

[11780] ホームグラウンド165 投稿者:アッキー 投稿日:2008/02/26(Tue) 04:10

管理人さん、皆さん、こんばんは。
夏の選手権の大会歌「栄冠は君に輝く」に対し、春の大会歌はもうひとつ馴染みが薄いような気がします。これは毎年異なる入場行進曲が採用され、そちらに興味がいくためでしょうかね。ところで現在の大会歌「今ありて」は、1993年の第65回大会から採用されましたが(3代目)、私はその前の「陽は舞いおどる甲子園」も大変気に入っておりました。何でも不採用になった理由として、軍事色の強い歌詞が時代にそぐわなかった事と、「ラ毎日、ラ大会」は、やはり宣伝丸出しですかね…(苦笑)。

>鉄人244号さん
毎度です。その「瑞陵・愛知商」の絡みこそ、正に私が過去ログ[9419]で書き込んだ、この世界に入り込むきっかけとなった事例でした(笑)。確かにこの事を知るまでは、私は「愛知商」が実存しない学校だと思ってましたからね…。さて「センバツ回想録」、いよいよ平安が出てきましたね。この時のチームは優勝も期待されましたが、春の報徳学園に続き、夏は準々決勝で土屋、篠塚の銚子商に完敗、「優勝校に敗れる伝統」が継承されてしまいました。以降平安は、長い低迷期に入る事となります。

>R−40さん
毎度です。そうですね〜、「校名変遷」と申しますよりも、むしろ私は統合・分離が絡む戦績の管理こそが重要な問題と認識しております。それにしましても「神の域」とは…、全く以ってお恥ずかしい限りです。熊代選手ですが、あの長打力についつい目がいってしまうところを、さすがにR−40さんはシビアに見てらっしゃいます。確か甲子園では三塁も守ってましたっけ。仰るように器用な感じはしますが、後は走力の問題ですかね。いずれにしましても、前途洋々で素晴らしい選手だと思います。

[11779] 鉄人244号さんへ 投稿者:R-40 投稿日:2008/02/25(Mon) 12:24

こんにちは!ご返信ありがとうございます。

私自身愛媛に住んでいまして、今治西というのは確かに実力はありますが、松山商、宇和島東、済美、新田などに比べて派手さがない分、他県の方々にとっては地味に映っているのでは、と思っていました。(2年前にも同じような事を書きましたが。)しかし、こちらに書き込んでいる方々は、さすがお目が高いというのか、想像以上に高く評価してくださっており、本当に感謝しています。

さて、鉄人244号さんが触れてらっしゃる98年の関大一戦ですが、この試合を私は複雑な思いで見ていました。というのも私、関大OBで、その付属高校がこの大会で69年ぶりの甲子園出場でした。そんな大会によりによって、地元の今西と対戦するとは....ただ、試合も接戦で、いい内容だったのでそれが救いではありました。

今後とも、選抜回顧録楽しみにしております。こちらこそよろしくお願いします。

[11778] 8強予想(75) 投稿者:ITBAN 投稿日:2008/02/24(Sun) 23:34

管理人さん、皆さん私も予想させてもらいます。
1)履正社
2)北大津
3)東北、横浜、慶応、常葉菊川、履正社、智弁和歌山、明徳義塾、沖縄尚学
4)常葉菊川
5)常葉菊川のセンバツ連覇が一番確率が高いと思います。打より投を注目して見たいですね。

[11777] 北の国から 08その32 投稿者:鉄人244号 投稿日:2008/02/24(Sun) 23:26

管理人さん、皆さん、こんばんは。ここまでセンバツ回想録は出場校17校紹介してきました。この後も出場校の過去のセンバツでの戦いぶりを紹介していきたいと思います。よろしくお願いします。

>R-40さん、こんばんは。
センバツ回想録の件、触れていただきありがとうございます。今治西に関しては95年の試合を紹介させていただきました。他にも98年の東築戦、関大一戦、99年の金足農戦など好試合がたくさんあったのですが、藤井投手のあの交代劇が印象に残ったためあの試合を選ばさせていただきました今後ともよろしくお願いいたします。

>センバツ回想録21(平安高校編)
平安高校については出場回数が36回を数えるため、どの大会を回想するか非常に悩みました。夏は58勝をあげ3回の優勝、4回の準優勝をあげている平安ですが、春になると通算30勝、ベスト4が最高の記録と春はあまり強くないイメージのある学校ですが、過去4度のベスト4のうち一番最近の1974年の平安を紹介しようと考えました。1974年のこの大会は関東3羽ガラスと言われた、永川(横浜)土屋(銚子商)工藤(土浦日大)やさわやかイレブンの池田が話題になった年です。平安は1回戦若狭を2−1で下し、神宮大会のリベンジを果たすと、2回戦では秋季中部大会優勝の初陣岡崎工と対戦しました。試合後平安の井本監督は「1回戦の若狭より中京を倒して出てきた岡崎工には気を使った。」と言ってたように試合は大方の予想に反し平安は苦戦を強いられます。試合の方は1回平安の1番池永がいきなり左前へヒット、2番大谷、3番前嶋が四球で無死満塁。4番亀山の打球は3塁横への打球、3塁手が横っ飛びで好捕しバックホームするも捕手が落球し難なく先制しました。しかし、さらに続くチャンスを抑えられ大量得点も可能だった初回が1点を先制したにとどまりました。その後は1回戦で浪商を完封した岡崎工・岩崎をなかなか打ち崩すことが出来なかったのですが、5回岡崎工の守備の乱れから無死満塁とチャンスを作り、2番大谷の右前打と、3番前嶋の左犠飛で2点を加え3−0とリードを広げます。しかし、7回岡崎工は2番太田正がレフトへの二塁打で出塁すると、2死後5番鈴木が四球、6番途中出場の成瀬がライト前へ、7番岩瀬が三遊間を破り2点を返し3−2と1点差に詰め寄られます。中部大会で中京を逆転で敗っている岡崎工なだけに球場が異様な雰囲気になりましたが、9回平安が池永のライトへの犠飛で追加点を奪いなんとか不気味な初陣チームを振り切りました。勝った平安は準々決勝では大分商を8回裏の逆転で下し13年ぶり4度目の準決勝進出を決めました。準決勝では優勝した報徳学園に敗れましたが、久しぶりに春に元気な平安を見た年でした。

第46回大会2回戦(1974年4月3日第3試合)
___安 100 020 001=4 (平安)山根−大谷
__工 000 000 200=2 (岡崎)岩崎−岩瀬

[11776] 8強予想(74) 投稿者:アイマーラ 投稿日:2008/02/24(Sun) 21:42

管理人さん、こんにちは。今回も予想させてもらいます。
1)東北、平安
2)沖縄尚学
3)東北、聖光学院、横浜、常葉菊川、平安、東洋大姫路、明徳義塾、沖縄尚学
4)東北
5)今回は、東北地方から優勝校が出るのではと予感しています。中田翔などビッグネームがかなり去ったと思うので、以上に挙げた学校以外もチャンスがあると思うので、沢山の好試合を生んでほしいです。

[11775] みかんの国より その104 投稿者:R-40 投稿日:2008/02/24(Sun) 14:29

管理人さん、みなさんこんにちは!

いよいよ選抜開幕までおよそ1ヶ月となりました。最近、鉄人244号さんが書き込んでらっしゃる「センバツ回顧録」を楽しく拝読しております。「そういえばこんな試合だったなあ」など、昔の記憶があっという間に甦ってくるんですね。今年もまた、後世の記憶に残る試合が数多く出てくる事を期待したいものです。

>アッキーさんへ:毎度です!相変わらずの精力的な書き込みに感服いたします。「校名変更シリーズ」に関しては、もう「神の域」に達してますね!さて、宇治山田商ですが、おっしゃるとおり2000年の智弁和歌山のような雰囲気がありますね!宇治山田商、宇都宮南、そして21世紀枠の安房、成章は選手権でしたら出場できません。しかし、選抜という「招待試合」だからこそ出場できたわけで、彼らにはその喜びを甲子園で思いっきり発揮して欲しいな、と思います。熊代選手ですが、プロ志望届を出さなかった段階で、「大学進学」は考えてなかったようです。よりレベルの高いところで、ということで社会人という選択になったようです。(ちなみに、今治西で大学進学をしなかった生徒は久しぶりのようです。ただ、熊代選手は学業もなかなか優秀だったようですが。)将来的には、やはり打者としてプロを目指すようですが、私は、どちらかといえば1,2番タイプの「巧打者」になってほしいと思います。身体もそう大きくないですし、投げないときは内外野どこでも守れる、センスの塊のような熊代選手ですから、そちらの方がいいと思っています。

>昔の名前で出ています・三重さんへ:ご丁寧な返信ありがとうございます。やはり、江川選手の存在が大きかったようですね。でも、今の宇治山田商はとても上手く言ってるんではないでしょうか。一人の偉大な先輩の影響で、これまでだったらよそに流れていた選手が地元に残る、本当に理想の形だと思います。長崎の清峰のように、結果が伴えば更に言う事はないんでしょうが、でもその日も近いように思います。

[11774] 北の国から 08その31 投稿者:鉄人244号 投稿日:2008/02/23(Sat) 11:07

管理人さん、こんにちは。昨日は書き込みの訂正ありがとうございました。いつもご面倒おかけします。
皆さん、こんにちは。今回のセンバツ回想録は1986年の宇都宮南です。よろしくお願いします。

>センバツ回想録20(宇都宮南編)
1986年の宇都宮南は初陣ながらあれよあれよと言う間に決勝進出を果たし新湊と共に旋風を巻き起こしたチームでした。前年秋の関東大会準決勝で拓大紅陵にコールド負けを喫しセンバツ出場は望み薄と思われていた学校でしたが、(当時は準決勝のコールド負けは選抜されないケースが多かったため。)なんとか選ばれ出場してきました。(今年の選ばれ方に似てますよね。)初戦の相手は和歌山の御坊商工でした。初回稲葉のライト前タイムリーなどで2点を宇都宮南が先制すると、3回にも1点を加え3−0とリードします。6回に失策がらみで御坊商工に2点を許し3−2となり、9回を迎えます宇都宮南は御坊商工を9回2死まで追い込みましたが、1番堀田に左中間へ同点のホームランを打たれ土壇場で3−3の同点に追いつかれます。その裏宇都宮南は先頭の5番稲葉がレフト前ヒットで出塁。6番伊東の遊ゴロで2進すると、この試合3本のヒットを打っている7番関谷が3塁を強襲するヒットで3塁手がはじいた打球が三遊間に転がる間に一気に稲葉がホームインしサヨナラ勝ちです。1回戦を劇的なサヨナラで勝った宇都宮南は、2回戦でも優勝候補の高知を延長10回篠原のサヨナラホームランで下し、準々決勝では広島工とのナイトゲームを1回戦のヒーロー関谷の決勝打で4−3と辛勝。準決勝は旋風を巻き起こしていた新湊を吉永の満塁ホームランなどで圧倒し決勝に進出しました。決勝戦は池田に7−1と敗れましたが見事な準優勝でした。なお、2試合連続サヨナラ勝ちはこの当時では29回大会(1957年)の久留米商以来29年ぶり4度目の記録でした。

第58回大会1回戦(1986年3月30日第3試合)
御 坊 商 工 000 002 001=3 (御坊)立花−畑中
宇 都 宮 南 201 000 001X=4 (宇南)高村−斉藤

[11773] 北の国から 08その30 投稿者:鉄人244号 投稿日:2008/02/22(Fri) 14:15

管理人さん、皆さん、こんにちは。センバツ回想録も折り返し地点まできました。開幕まで1ヶ月になりました。もうすぐですね。

>アッキーさん、こんにちは。
毎度です。おっしゃるとおり、現時点での把握というものは絶対必要かと思いますね。特に主催者、高野連はわかっていなければいけないと思います。以前愛知商の輝かしい栄冠が、歴史的流れにより正確な記録として残っていなく、夏8回の甲子園出場が全く出場していないことになっていて2,3年前に訂正されたことがありました。このようなことが起こらないよう現状の把握をしておくことは大事ですよね。

>センバツ回想録19(敦賀気比編)
敦賀気比は10年前に1度センバツ出場をしており、その時に1勝をあげています。その1勝をあげた試合を回想したいと思います。98年の敦賀気比はエースの吉岡が大会前のケガで登録すらできないというアクシデントに見舞われました。投手がいないなか、大会前に練習試合で3イニングしか投げていない、ショートの東出輝裕(現広島)がマウンドに上がらざるをえない状況になりました。敦賀気比は1回戦は不戦勝、初戦となる2回戦では57年ぶり出場の静岡・島田商が相手でした。1回表敦賀気比は急造投手東出に大きなプレゼントをします。1番打者でもある東出が四球で出塁するとすかさず2盗。バントで3進後、4番東の左前タイムリーで先制。さらに5番末吉、6番倉野、7番山本の3連続長短打で一気に4点を奪いました。1回裏初めて公式戦のマウンドに上がる東出は、立ち上がりを攻められ2死3塁から島田商4番の御園生にライトへの二塁打を打たれ1点を奪われました。しかしその後は尻上がりに調子をあげ島田商打線を8安打完投で抑え、見事にエースの代役を果たしました。1番打者としても2安打3盗塁と大活躍でした。3回戦では強豪PL学園と対戦しましたが、敗れはしたもののPL打線を6安打に抑え、自身は1安打2盗塁と見事な活躍でした。この試合でPL学園・中村監督は甲子園通算57勝目をあげました。初戦で敦賀気比が対戦した島田商は57年ぶりの出場と57と言う数字にこの年の敦賀気比は縁があったのかも知れません。また、投手で1番打者というと89年の仙台育英・大越投手や94年の宇和島東・松瀬投手などが浮かびますが、東出選手はそれ以上に目立った投手1番打者だったと思います。

第70回大会2回戦(1998年3月26日第4試合)
敦 賀 気 比.400 000 000=4 (気比)東出−倉野
__.100 000 000=1 (島商)小松、石椛−安松


[11772] Re:[11771] ホームグラウンド164 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2008/02/21(Thu) 22:34

アッキーさん、こんばんは。毎度のご指摘、ご協力に感謝いたします。

> 出雲工なんですが、貴サイトの掲載基準からしますと、赤字の【注】による「不明扱い」として掲載なさればいいんではないでしょうか。
う〜む、表現方法の統一作業がまだ反映し切れていない部分があるかもしれませんね。出雲工を新規に追加しました。
http://fanxfan.jp/bb/shutujo2.html#chugoku
http://fanxfan.jp/bb/koumei3.html#shimane
また、佐賀(旧佐賀中)の校名変遷については戦績を継承しない2校(佐賀東と佐賀北)を外しました。
http://fanxfan.jp/bb/hensen.html

[11771] ホームグラウンド164 投稿者:アッキー 投稿日:2008/02/21(Thu) 19:05

管理人さん、皆さん、こんばんは。
春の大会が「センバツ」と片仮名で称されるようになったのは、主催の毎日新聞社が、夏の大会に対抗してブランド化を謀るためだったそうですね。このセンバツ、第1回大会は名古屋で開催されていますが、それまで夏は地元・近畿勢の勝率が高く、果して開催地の利と関係があるのかを試す意味合いがあったそうです。当初は全国各地での開催も構想にあったそうですが、「観客なだれ込み事件」により建設された甲子園球場の完成に伴い、翌年の第2回大会からは「聖地」での開催が定着しています。

>綾波さん
ご返信有難うございます。そうですね、私は中京商時代の全盛期は知らないのですが、「いつの間にか勝っている」は何となく解る気がします。今の横浜がそんな感じで、本当に強いチームというのはきっとそうなんでしょうね。ところで現在の中京大中京は進学校になり、余りいい選手も集まらなくなったと聞きます。しかしそれでもこうやってコンスタントに甲子園に出てくるのは、やはり指導者の力が大きいんでしょうか。もしよろしければ、その指導内容の一端でも教えて頂けると嬉しく思います。

>藤村@「激闘&栄光」管理人さん
毎度です。対応の方、有難うございました。あと出雲工なんですが、貴サイトの掲載基準からしますと、赤字の【注】による「不明扱い」として掲載なさればいいんではないでしょうか。校名変遷のページが改訂されていたのは、実は以前から存じておりましたが…。またその校名変遷のページで、旧校の戦績を継承してない佐賀東と佐賀北を敢えて挿入なさった意図はどの辺にあるのでしょうか。ただ佐賀西においても、3校分離時の1963年(昭和38年)を開校と見る向きがあるのは事実のようですが…。

>鉄人244号さん
毎度です。いや〜、メディアに携わる(?)鉄人244号さんにお誉め頂き恐縮です。まあ個人で調査する分には、学校に直接問い合わせない限り、結局は推測の域を出ない事が多いんですがね。高野連が各都道府県と連係するなどして、もう少し厳正に管理しておいて頂くと、取材する側のメディアとしても楽なんでしょうがね。こういった事は時間が経って風化され、うやむやになるのが一番いけない事だと思います。全ての加盟校について、現時点での状況を把握しておくのが本当だと思うんですが…。

[11770] 北の国から 08その29 投稿者:鉄人244号 投稿日:2008/02/21(Thu) 14:46

管理人さん、皆さん、こんにちは。来年夏に行われるアジアAAA選手権で木製バットが使用される場合、全日本選抜ではなく、甲子園に出場しない地区選抜チームで参加する可能性があると日本高野連から18日に発表になりました。ま、来年の話なのでじっくり検討していただきたいと思います。

>センバツ回想録18(城北高校編)
城北高校は過去2度のセンバツ出場がありましたがいずれも初戦敗退しております。今回はその中でも初出場時の1995年を回想したいと思います。1995年前年秋季九州大会準優勝で出場してきた城北。初戦の対戦相手は戦後愛知県史上初の3年連続出場を果たした大府でした。試合の方は初回大府が1番飯田、3番具志堅のヒットでチャンスをつかむと土田の右犠飛であっさり先制。3回にも大府は3番具志堅の左翼線二塁打で1点を追加。追う城北は8番浜崎が中前打で出塁すると、すかさず2盗。その後サードとショートのエラーで1点。さらに3番田中昭の右前タイムリーで同点としました。しかし、大府もその裏渡辺のスクイズで1点。さらに1死満塁から井伊の左前タイムリーで2点を加えこの回3点を奪い5−2となりました。城北は7回田中昭のセンターへのタイムリー2塁打で1点を返し5−3。さらに9回2死1,2塁とチャンスを作り、田中昭の2ゴロを野手がはじくのを見て2塁走者の江田は一気に本塁を狙いましたが惜しくもアウトとなり試合終了。城北は惜しい試合を落としました。この大会は初戦で敗れた城北でしたが、この年の夏も甲子園に出場し、初戦桐生第一を延長戦で下し、二回戦では福留孝介(現カブス)のいるPL学園に接戦の末敗れました。楢木投手はこの試合福留から2三振を奪っています。

第67回大会一回戦(1995年3月27日第2試合)
城   北 000 020 100=3 (城北)楢木、竹本−小野
大   府 101 030 00X=5 (大府)花井−具志堅

[11769] 北の国から 08その28 投稿者:鉄人244号 投稿日:2008/02/20(Wed) 13:01

管理人さん、皆さん、こんにちは。先日昭和44年の決勝戦のビデオを入手し試合を見ました。三重×堀越でしたが、木製バットがなんとも懐かしく、ベンチ、球場の雰囲気も今とは違い年代を感じました。古い時代の試合は何かと面白いですね。昭和48年決勝、50年決勝も入手したので見てみたいと思います。

>アッキーさんこんにちは。
いやぁ、校名変遷の件恐れ入ります。かなり細かく調査しないとなかなかあそこまでの結論は出せませんよね。お疲れ様でした。甲子園出場が決まりその出場回数というのはメディアで発表されればあまり気にもしなかったのですが、このような学校の歴史的流れがあるとまた違った目でみることができますね。

>センバツ回想録16(成章高校編)
21世紀枠出場の成章高校の回想録は過去1試合しか甲子園で試合をしていないので、1972年初出場時の試合を紹介したいと思います。1972年の成章は前年秋季中部大会準優勝で選抜され出場してきました。一回戦は不戦勝。初戦になる二回戦は長崎の諫早高校と対戦しました。試合の方は序盤成章が優位に試合を進めます。初回2死2塁から4番大塚の左前タイムリーで1点を先制。3回には1番鈴木尊、2番大川、3番南崎の3連打で1死満塁とし4番大塚の中前タイムリーで3塁ランナー鈴木尊が生還しましたが、2塁ランナーの大川はホームで刺され惜しいランナーを無くしました。この後敵失で1点を加えこの回2点とし、3−0と成章がリードします。しかし、強風吹いている中行われたこの試合、風が諫早に味方します。3回の諫早は9番鈴木が中前打で出塁すると、1番馬渡の高く上がった左飛は風に流され幸運な二塁打となりました。無死2,3塁となったチャンスに2番林田泰がスクイズを決め1点。さらに3番川島、4番道副、5番宮崎昌、6番山口が4連打し一気に計4点を取り逆転しました。4回にも諫早は馬渡がまた風に乗ったレフト戦への二塁打で出塁すると、川島もレフトへ風に乗った二塁打を放ち1点を追加し諫早2点リードとなりました。終盤8回成章は1死1,3塁。9回は1死1,2塁のチャンスを迎えましたがいずれも強攻し失敗に終わった事が非常に悔やまれるところです。

第44回大会2回戦(1972年3月31日第3試合)
成   章 102 000 000=3 (成章)小久保、高木−鈴木安
諫   早 004 100 00X=5 (諫早)宮崎俊−鈴木

[11768] Re:[11765] 甲子園出場校の分離独立による戦績共有について(校名変遷完結編・その後) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2008/02/19(Tue) 22:57

アッキーさん、こんばんは。
> 昨オフに取り組んでおりました、校名変遷に伴う甲子園出場校の戦績共有について(中略)今回はその後新たに発見したものも含め、2年越しにはなりましたが、その調査結果の報告をさせて頂きたいと思います。
2年越しというロングランの調査報告、本当にお世話様でした。今後のサイト更新の参考資料として読ませていただきたいと思います。なお「小倉・小倉商の略歴不一致」の訂正および「唐津農→唐津南」の削除については対応いたしましたのでご報告します。
分離独立に伴う旧校戦績の共有関係で、再出場を果さない限り当事者判断が出ないケース(特に旧校戦績を共有しないと、出場なしになる可能性のある高校)については、今後も「不明」扱いとしながら注釈付きで掲載するスタイルを標準化させたいと思います。ただし、ここからは個人的な見解になりますが、情報の確度を確保するために(1)当事者判断を第一に置くことを基本とし、(2)当事者取材をもとに(できれば複数の)有力メディアによって情報が開示(共有化)された場合に「当事者判断があった」情報として扱うことを当サイトの掲載基準としたいと思います。

[11767] ご返信 投稿者:綾波 投稿日:2008/02/19(Tue) 21:37

管理人さん、みなさんこんばんは。アッキーさん、返事が遅れてすいません。体調不良やら出張やらで、こんなにおそくなってしまいました。さておっしゃるとうり、春夏連覇後の中京大中京の戦績はさえません。特に選抜がひどいですね。倉敷工業戦の壮絶な試合の前年も選抜に出場していましたが、兵庫の滝川高校に完敗しています。
さて、今年のようなあまり注目されていない年は、チャンスです。とにかく初戦をとれば波にのっていき、東海大会のような勝ち方ができるかなと・・・。
かっての黄金期のような、隙のない、いつのまにか勝っている中京の時代はいつくるのかな・・?

[11766] ホームグラウンド163 投稿者:アッキー 投稿日:2008/02/19(Tue) 13:22

管理人さん、皆さん、こんにちは。
続いて失礼致します。下に書き込んだ戦績共有の件なんですが、一昨年暮れの「瑞陵・愛知商」に端を発し、校名変遷における調査などを経て、足かけ3年掛かりでようやく一段落つける事ができました。学制改革による複雑な統合・分離など、私的にはかなりハードな部分がありましたが、これでやっと心の荷が軽くなった気がします(笑)。しかし全ての甲子園出場校について調べたという訳ではなく、今後は発見した都度スポットで対応していきたいと思いますので、またよろしくお願い致します。

>R−40さん
毎度です。宇治山田商の11位というのは、逆に東海大会未勝利であったにも関わらず選出されたという「高評価」から来ている、とも言えそうですね。00年に準優勝した智弁和歌山がそうであったように、「サプライズ」への期待もあるのだと思います。関東大会未勝利だった宇都宮南共々、頑張って頂きたいものですね。あと熊代君は日産自動車でしたね。大学よりも上のレベルの社会人で腕を磨き、再来年のドラフトで上位指名される事を期待しています。やはり打者として進むんでしょうか…。

>鉄人244号さん
毎度です。本州でも北信越や山陰などは「雪国」と言えるでしょうが、表日本でも私立なら室内練習場くらいはあると思いますよ。しかし「アテが外れる」と申しますか、雪に慣れてない事による調整不足の恐れは十分考えられますね。平安が毎年キャンプを張っている沖縄にしても、今年は雨が多いと聞きますし…。慶応についてですが、最初は私も訳が解りませんでした。1949年春の「4回目」なども、慶応普通部と慶応商工の出場回数の合計から、1947年の同時出場分を引いた数になってるんですよ。

[11765] 甲子園出場校の分離独立による戦績共有について(校名変遷完結編・その後) 投稿者:アッキー 投稿日:2008/02/19(Tue) 13:20

藤村@「激闘&栄光」管理人さん、こんにちは。
昨オフに取り組んでおりました、校名変遷に伴う甲子園出場校の戦績共有についてなんですが、実は完結編(過去ログナンバー[9615])の投稿後、機会があれば共有対象か否かが不明確だった分の再調査をしたいと思っておりました。今回はその後新たに発見したものも含め、2年越しにはなりましたが、その調査結果の報告をさせて頂きたいと思います。

先ず完結編で挙げていた3例(1952年夏の鳥取・境、1948年夏の佐賀・鹿島一、1958年夏の宮崎・大淀)なんですが、境はあらゆる可能性を考えてみたものの、甲子園出場の翌年である1953年(昭和28年)に分離独立した境水産(当時)が継承対象外である明確な理由は判りませんでした。しかし現・境港総合技術のHPに野球部史があり、2003年(平成15年)より旧校・境港工との連合チームとして発足したとの事でした。そこでもう一方の旧校である境水産の2004年(同16年)夏までの公式戦参加状況を調べてみたのですが、その範囲内では名前が見当たりませんでした。聞くところによりますと、水産高校は「洋上研修」で何日も航海に出る事があるらしく、練習日を確保するのが困難だった事も考えられ、境から分離当時より野球部がなかったという可能性もありそうです。
次に鹿島一ですが、学校のHPでは不詳も、現・鹿島の前身である鹿島中が新制高校になった時にナンバー制を採用していたものと思われます。甲子園出場が学制改革のあった1948年(昭和23年)夏ですから、その直後に鹿島一(旧鹿島中)、鹿島二(旧鹿島高女)、鹿島農商(現・鹿島実の前身)の3校が統合し鹿島になったものと思われ、どうやら甲子園出場は現・鹿島の「単独」という事になりそうです。なお鹿島実が1955年(同30年)に再び分離した後、鹿島は「単独」での再出場を果たしています(1960年夏)。鹿島、鹿島実双方のHPで、学制改革当時の細かい部分が明確でなかったものの、こうして校名変遷に携っていると何となくパターンは読めてくるものですね(笑)。
大淀についてはベースボールマガジン社に問い合わせました。その回答によりますと現・宮崎農が野球部の活動を開始したのは1991年(平成3年)との事でした。なおこちらについても宮崎農が分離独立した翌年の1960年(昭和35年)夏に、現・宮崎工の前身である大淀(但し当時はまだ移行期間で農業課程が残存)が「単独」での再出場を果たしています。更に蛇足ではありますが、普通科と家庭科が1962年(同37年)に大淀二として分離独立した現・宮崎南は新設校となります(生徒は新規に募集)。以上の結果、1952年夏の境、1948年夏の鹿島一、1958年夏の大淀の戦績はいずれも共有とはならず、それぞれ境、鹿島、宮崎工のみが継承しているものと判断したいと思います。

次に貴サイトにおきまして「不明扱い」となった3例(1965年及び1967年夏の栃木・鹿沼農商、1949年夏の徳島・城東、1961年春の佐賀・唐津実)につきましても、僭越ながら調査させて頂く運びとなりました。当然「不明扱い」ですから、私の調査では限界があり、こちらにつきましてもベースボールマガジン社に問い合わせました。結論から申しますと、この中で鹿沼農商だけは共有対象であるとの見解を頂きました。但しこれは分離独立後の再出場があった時点で、当事者(都道府県を含む高野連や主催新聞社)の判断によらなければ明確には成り得ない事柄であり、反面こういった事に対して当事者は驚くほど無関心なんだそうです。現・鹿沼農を継承対象とした理由としては、分離独立当時からの野球部の活動実態に加え、鹿沼農側に「甲子園出場歴」の認識がある事が学校のHPから伺えたからとの事です。従いましてスポーツスピリットシリーズの「スーパーレコードブック」が次回更新された際、「鹿沼農」の名はランキングに掲載される事になると思います。
城東については、商業科(徳島商)が城北に移行された1950年(昭和25年)には、現・城東としての野球部の活動は一旦停止していたそうです(なお再開は1996年)。但しこの時は移行期間の初年度で、商業科には在校生が残っており、前年夏に甲子園に出場した直後ですから少々驚きましたが…。因みに城北の商業科から徳島商へと流れていく中で、現・徳島商の野球部も再開がままならなかった事は推察できます。再出場が1956年(昭和31年)と、しばらくは低迷していた事実が伺えます。ただこれは私見なのですが、貴サイトにおいて、城東はそのまま「不明扱い」として残しておいた方がいいかもしれません。と申しますのも、1949年夏の甲子園出場以降、城東(或いは城北)が「徳島商」と称して、徳島商が分離独立するまで引き続き地方大会に参加していた可能性もあるからです。
唐津実については管理人さんが仰っていた通り、それまでの唐津商工が学制改革時に定時制農業科(つまり現・唐津南の前身)を設置、新制高校である唐津実となりました。しかしその2年後には全日制にも農業科が設置されたようなのですが(1950年)、ただ少人数であった事には変わりなく、そのためか現・唐津南の野球部の活動は唐津農時代の1981年(同56年)からだそうです。なお現・唐津商と唐津工が共有対象である事には変わりなく、また貴サイトの校名変遷のページから「唐津農→唐津南」は削除という事でよろしいかと思います。

更には完結編の投稿後においても、やはり疑わしいケースはどんどん出てきました(苦笑)。その中で共有対象とならない理由がとうとう判らなかったのが、1962年(昭和37年)春の出雲産(島根)でした。ただ分離独立した現・出雲工は、同年4月1日の分離であり、当初は新規募集のため在校生の編入もなかった事から、継承校とはならないだろうと思っていました。ところがベースボールマガジン社に問い合わせると、その翌年、甲子園出場時に2年生だった年代の工業科の生徒が出雲工の新3年生として編入されている事実を受け(つまり移行期間の短縮)、出雲工を継承校とする見解を出しました。おそらく出雲工の野球部は、この編入を見越し、1962年秋には現・出雲商(出雲産が商業課程単独となる翌1963年に校名変更)と「対等の分離」をしていたものと推察されます。従って1962年春の出雲産の戦績は、出雲商と出雲工の共有という事になるのですが、貴サイトの校名変遷のページをどうするかが少々ややこしいところです。私が思うに、出雲工の分離は1963年(同38年)と考え、「出雲産→出雲商+出雲工」とするのが妥当ではないかと思います。
なお1953年(同28年)春・夏に出場した御所実(奈良)ですが、1958年(同33年)に現・御所工と御所東(当時は御所市農、1961年に県立に復し御所農、1971年に現校名)に分離したものの、来春には再び両校の統合が完了し、共有対象か否かは無関係となります。ただ再出場のなかった御所東側にも、「甲子園出場歴」の認識が伺える調査結果は得られています。統合に伴う校名変遷のページへの御所東関連の挿入については、分離独立当時の御所市農がその名の通り市立だった事から、御所東は新設校という可能性もあり不要かと思います(但し県立移管時に分離以前の歴史を継承とした可能性はありますが…)。因みに1958年春の出場についてなんですが、両校は移行期間を設けない「完全分離」だった事が考えられ、野球部については既に前年秋から別々に活動していたものと推察できます。この事は同年夏の御所工の甲子園出場メンバーが、14人中13人が春と同じだった事からも裏付けられると思います。つまり1958年春は、「御所実」と称しながらも、実際は既に「御所工」だったという訳ですね。

あとご参考として、今回の中では唯一、双方に再出場があった小倉(福岡)の事例をご紹介させて頂きます。対象となる甲子園出場は現・小倉商を統合していた期間で、一応列記致しますと、1950年夏、1951年夏、1953年春、1954年春・夏、1955年春・夏、1956年夏、1957年春と、実に9回にも上ります。その後小倉商は1960年(昭和35年)に分離独立、現・小倉と同様に再出場を果たしました(1973年春)。しかしこの時は「初出場」であり、小倉時代の戦績を継承していません。
学制改革やその再編時に「高校3原則」による統合があり、それがしっくり来ずに再び分離独立したケースにおいて、その多くは実業系の方が新たに生徒を募集、移行期間を経て旧校から分離独立するといった形が見受けられます。前述の徳島商もそうなのですが、この小倉商についても、統合期間こそ10年と長かったですがその可能性が考えられます。この場合分離独立した側の野球部は、当然1年生ばかりでのスタートを余儀なくされる訳ですし、旧校と「対等の分離」をするのが困難だった事が考えられ、よって小倉商は小倉時代の戦績を継承しなかったものと思います。一方徳島商をはじめ、全国の「古豪」と呼ばれる公立商業高校の多くは、分離当初より野球部が「対等」に復活していたのでしょう。そのため旧校の戦績については継承しているものの、やはりこの当時は低迷していたという事実が伺えます(愛知商、県岐阜商、広島商の例)。従って1950年(同25年)夏に松山東として全国制覇した松山商(愛媛)が、その2年後には早くも「単独」で再出場、翌1953年(同28年)夏に再び全国制覇を果たしたのは「異例」とも言えるべきものかと思います。
ところで貴サイトにおける小倉と小倉商の略歴に不一致が見られました。これは両校のHPに問題があるのですが、まず小倉のHPでは、小倉商を一旦統合し小倉の商業科としたのが「昭和25年5月1日」となっています。一方小倉商のHPでは、「昭和24年5月1日」に、「小倉」に統合された事になっているのですが、これは近隣各校の学制改革当時の変遷歴や、小倉が同年4月に一時「小倉北」と改称していた事を踏まえると、どうやら小倉商の方が誤っているものと思われます。

最後に余談なんですが、前述の御所東は、御所農時代を含む1967年(昭和42年)から1999年(平成11年)の間、選手権地方大会32連敗を喫したという不名誉な記録が残っています。因みにこれは当時の日本記録だったそうで、現在は天王寺商(大阪)が、昨夏まで35連敗と記録を更新中だそうです。下記URLは昨夏に毎日新聞の記者が書き込んだものですが、御所東のHPの部活のコーナーで発見しました(連合チームが認められなかったのは御所工が「単独+御所実」でチームを組んでいたためと思われる)。私はこういった高校野球もありだと思うのですが、ちょっと切な過ぎますかね…。
http://www.sportsnetwork.co.jp/adv/bn_writer_2007/takiguchi/vol360-2_col_takiguchi.html

[11764] Re:[11760] みかんの国より その103 投稿者:昔の名前で出ています・三重 投稿日:2008/02/18(Mon) 16:07

管理人様、皆様こんにちは。いつも各地の多くの情報を、ありがとうございます。各校については毎日新聞の「毎日JP」などで紹介されているのを参照していますが、8強予想に関しては各地区の上位校を中心に難しい選択です。東海地区では優勝候補の筆頭である常葉菊川と、実績も含めて中京大中京の2校は誰もが名前を挙げると思います。

R−40様、こんにちは。
> そんな中でも、やはりここに参加している方は目が肥えてるな、と思わせるのが宇治山田商が11位にランクされている事です。東海地区大会で1勝もしてないことが懸念されてますが、やはり平生投手の実力が高く評価されてのことだと思います。
私も正直言って驚いていますが、嬉しく思うと同時に不安な部分も抱いています。総合力としては当然ながら中京大中京の方が、宇治山田商よりも上に位置すると思います。昨夏は中井投手との2枚看板と言われながらも、序盤の四死球や失策が絡んでリズムに乗れず本来の力を発揮できませんでした。その時の経験や反省が生かされれば、初勝利に向けての自信になって実力が証明されると思います。8強入りするには2回戦からでも2勝、1回戦からだと3勝しなければなりませんので、決して容易ではありません。

前回の「102」で述べられていましたが、宇治山田商は地元での意識が強いというか江川選手で注目されて以来、特に少年野球のチームで経験のある優秀な選手が、先輩の姿に憧れて「山商」で野球がしたいというように、他の強豪校へ行かないで自然に地元の中学から「山商」へ集まってくると聞いたことがあります。今年は創立100周年ですが、まずは初勝利をめざして東海地区の代表として頑張ってほしいと思っています。

宇治山田商の野球部は大正14年(1925年)に創部され、同年の夏の地方大会である第11回東海大会に初参加しています。その前年の大正13年(第10回)からは、中京商と成章中が東海大会に初参加していますので、今回のセンバツに出場する東海勢4校のうち3校は中等学校時代から参加している懐かしい顔ぶれです。年配の方や私のようなオールドファンにとっても、また別の意味でも楽しみであり期待しております。

[11763] 8強予想(73) 投稿者:MUNA 投稿日:2008/02/17(Sun) 22:37

管理人様、皆様こんばんは。8強予想に私も参加させていただきます。
1)中京大中京 
2)北大津
3)横浜、慶應、常葉菊川、中京大中京、北大津、履正社、今治西、沖縄尚学  
4)中京大中京 
5)今年は各校実力が拮抗しており実力差はないと思いますが、中京大中京と常葉菊川の東海勢の躍進に期待しています。

[11762] 北の国から 08その27 投稿者:鉄人244号 投稿日:2008/02/17(Sun) 16:01

管理人さん、皆さん、引き続きこんにちは。

アッキーさん、こんにちは。
毎度です。この冬の全国的な天気の傾向をみますと、週末になると雪が降ったり、積もったりという状況が多いように思います。北国のチームは冬に備えて、室内練習場が完備されていますが、本州のチームはどうなのでしょうか、このような気候だと、もしかして北国有利かも知れませんね。ところで慶応高校の校名変遷、かなりややこしいですね。出場回数などがからんでくるから大変ですよね。色々と参考になります。ありがとうございます。

[11761] 北の国から 08その26 投稿者:鉄人244号 投稿日:2008/02/17(Sun) 15:51

管理人さん、皆さん、こんにちは。管理人さん、8強予想の中間発表ありがとうございます。やはり横浜と常葉菊川に人気が集まっているようですね。今回は今のところ6位の東洋大姫路の回想をしたいと思います。

>センバツ回想録16(東洋大姫路編)
東洋大姫路の回想になると5年前の引分再試合ははずせないかとは思いますが、私の中で1979年の雨中のナイターでの大熱戦が感動的な試合でしたのでその試合を紹介したいと思います。1979年東洋大姫路は初戦修徳を6−0で、二回戦岡崎郁(元巨人)のいた大分商を12−6で下し、準々決勝に進出しました。対戦相手はこの年の夏準優勝することになる池田でした。試合は雨が降りしきる中、泥田のようなグランドでナイターで行われました。2回池田は7番永井が大会新記録となる通算16号本塁打で2点を先制。しかし、姫路は4回、5番谷口のスクイズと、6番前田のタイムリーで同点に追いつきます。5回には左中間二塁打で出塁の萩原を2犠打で返し逆転。圧巻だったのが、6回でした。前田、山口が出塁するとすかさず重盗をはかり、池田・岡本捕手の暴投を誘い1点追加、その後、三井、高田、秋久の3連続長短打などで一挙4点。7回にも橋川投手のボークなどで1点を追加し8−2と姫路が大きくリードし9回を迎えます。ところが雨の強くなってきた9回池田の大反撃が始まります。4番山本が左前打で出塁すると、姫路・萩原投手を攻め3安打で1死満塁とすると、8番岡田が押し出し四球で8−3。さらに9番橋川の走者一掃の二塁打など4安打を集中させ8−7と1点差まで迫られました。しかし4番山本を2ゴロに打ち取り何とか東洋大姫路が池田を振り切ってベスト4に進出しました。田んぼのような1塁ベースに滑り込んだ最後の打者山本選手はいつまでも起き上がりませんでした。雨とナイターと池田の粘り、近畿勢4強独占などが相まって感動的な試合でした。この日は第1試合で箕島が倉吉北戦で1試合チーム最多犠打10の大会新記録を作り、第2試合ではPL学園の阿部慶次選手が尼崎北戦で史上初の1大会3本塁打の記録を作り、第3試合では浪商が初陣川之江を延長13回でやっと振り切り、第4試合では雨中のナイターと中身の濃い1日でした。東洋大姫路は準決勝では牛島、香川のいた浪商に惜しくも5−3で敗れました。

第51回大会準々決勝(1979年4月5日第4試合)
___田 020 000 005=7 (池田)橋川−岡田
東洋大姫路 000 214 10X=8 (姫路)萩原、山河−溝畑

[11760] みかんの国より その103 投稿者:R-40 投稿日:2008/02/17(Sun) 14:05

管理人さん、みなさんこんにちは!

8強予想の中間発表が出ましたが、やはり横浜、常葉菊川の「2強」に票が集まっているようですね!そんな中でも、やはりここに参加している方は目が肥えてるな、と思わせるのが宇治山田商が11位にランクされている事です。東海地区大会で1勝もしてないことが懸念されてますが、やはり平生投手の実力が高く評価されてのことだと思います。本県代表の今治西が9位にランクされているのは、正直驚いています。地元にいると、どうしても見なくてもいいところまで見てしまうからでしょうか?

>紅牛追慕さんへ:毎度です!私が今西を入れなかったのは、打線に不安を感じたからです。四国大会の準決勝の小松島戦で、小松島のタイプの違う2投手を打てずに、僅差の接戦をものにすることができませんでした。明徳義塾や、敗れたとはいえ済美はそこそこ打ててただけに、今年の打線は期待できないかな、と思ったんです。もっとも、昨年のチームはかなり打線に期待していたんですが、逆に甲子園では全く打てませんでした。それだけに、今年は逆の目が出るかもしれませんが。

[11759] 8強予想(72) 投稿者:Nigeria 投稿日:2008/02/17(Sun) 13:06

管理人様、皆様こんにちは。参加させていただきます。

 1)智弁和歌山、明徳義塾
 2)沖縄尚学、宇治山田商
 3)東北、横浜、中京大中京、宇治山田商、平安、智弁和歌山、明徳義塾、沖縄尚学
 4)智弁和歌山
 5)昨夏甲子園で仙台育英に善戦した智弁和歌山はそのときのメンバーがほとんど残り、特に打撃力においては伝統の豪打が復活!また、過去選抜では驚異的な勝率を誇るという実績も後押しし、00年以来の決勝進出をねらいます。

[11758] 京都府大会組み合わせ(春季大会情報1) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2008/02/17(Sun) 12:45

皆さん、こんにちは。
夏へ向けた前哨戦となる春季大会ですが、記念大会イヤーということで当サイト恒例の関連情報も昨春より2週間以上も早いスタートになりました(次回は今週末に香川大会を詳報予定)。

全国のトップを切って、春季京都府大会の組み合わせをご案内します。1次戦(4月6、13、20日で開催)を勝ち抜いた16校で2次戦を戦います。2次戦は西京極(総合運動公園)・太陽が丘(京都府立総合運動公園)・福知山(市民運動場)の府内3球場で4月29日に開幕、決勝は11日・西京極球場(3位決定戦が10時、決勝が12時30分)。センバツ出場の平安はシードで2次戦から出場します。今大会の上位3校は、5月24、25、31日、6月1日の日程で地元京都・西京極球場にて開催される近畿大会に出場。他府県は1校(優勝校)出場で、合計8校が春の近畿王者を目指して激突します。

▼春季高校野球・京都府大会組み合わせ
http://www.fanxfan.jp/bb/spr08/haru/kyoto/

[11757] 第50回選手権記念映画「青春」の放映を! 投稿者:あぶさん 投稿日:2008/02/17(Sun) 12:34

定年間近、団塊世代の高校野球ファンの皆さんご機嫌いかがですか?
先日、映画監督の市川崑氏がお亡くなりになりました。「市川崑」といえば数多くの名作や記録映画「東京オリンピック」のメガホンをお取になった巨匠ですが、第50回全国高等学校野球選手権大会を記念した『青春』を監督された事をご存知ですか?ちょうど40年前に公開された感動の記録映画です。数年前、東宝、朝日新聞やNHKに再上映、再放送をお願いいたしましたが、実現しませんでした。是非、是非、もう一度見たい!と思いませんか?

[11756] 8強予想(71) 投稿者:naotake 投稿日:2008/02/17(Sun) 10:42

管理人さん、みなさんこんにちは。遅くなりましたが今年も予想に参加させて頂きます。
1)関東一・常葉菊川
2)長野日大・城北
3)東北・横浜・敦賀気比・常葉菊川・北大津・華陵・明徳義塾・沖縄尚学
4)常葉菊川
5)一次投稿なので、各地区から一校ずつ気になる学校を選びました。その中でも、昨年の優勝メンバーが多く残る常葉菊川が今大会ナンバー1だと思います。春連覇に期待しています。

[11755] Re:[11754] 訂正 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2008/02/17(Sun) 08:20

アッキーさん、おはようございます。
> 東北・五十嵐監督の「04年就任」は秋だと思いますので、甲子園での戦績は違ってくる筈ですよ(笑)。
ケアレスミスでした、失礼しました。ダルビッシュ3年時の春夏連続出場は若生監督でしたね。さっそく訂正いたしました。
http://fanxfan.jp/bb/spr08.html#kantoku

[11754] ホームグラウンド162 投稿者:アッキー 投稿日:2008/02/17(Sun) 06:17

管理人さん、皆さん、おはようございます。
8強予想、まだ投稿していない私が言うのも何なんですが、横浜と常葉菊川は予想通りでしたね。平安も11位タイ(但し優勝予想では同・宇治山田商を上回る)という好位置に付けており、非常に嬉しい限りです。この8強予想、不謹慎ですが、管理人さんに「オッズ」でも付けて頂くと一層面白くなりそうですね。ただ集計の方が大変かもしれませんが…。さてここ京都では、昨日春季大会の組み合わせが決まりました。センバツに出場する平安をよそに、既に夏への戦いが始まったと言えそうですね。

>鉄人244号さん
毎度です。駒大苫小牧の件、そうでしたか。お気持ちも知らずに申し訳ありませんでした。そうですね京都勢、いつも引き立て役ばかりなので、今度は平安が主役になるんじゃないかという気がしています。ところで32回大会ですが、4強の3校を北海ら雪国勢で占めた年ですよね。北海はその3年後、谷木選手の時も、池永投手の下関商に決勝で敗れましたが準優勝でした。かつてセンバツは雪国勢は不利と言われましたが、今年のように寒いと、逆に旋風を巻き起こすのではないかと期待しております。

>IZUMIさん
初めまして。慶応の件、思い切り「オール慶応」なご意見を有難うございました(笑)。まあ結論としては既に明確になっている訳ですから、問題はそれを如何にして伝えるかといったところかと思います。第三者がとやかく言う事でないのは、もちろん仰る通りですね。しかし「週刊ベースボール」の発刊者であるベースボールマガジン社にしても然り、ここの管理人さんも、その第三者が観て実態を瞬時に想起でき得るよう、一番ベストな形を模索し苦慮してらっしゃるという事ではないでしょうか。

>藤村@「激闘&栄光」管理人さん
毎度です。色々お手を煩わせて申し訳ありませんでした。慶応に関する旧校の遷移については、野球部のHPのに載っていたようですね(苦笑)。言い訳をさせて頂きますと、「野球部史」のコーナーの、まさか「1〜5回生」のところに、その部分が明記されているとは思いもよりませんでした。ところでセンバツの監督紹介なんですが、ひょっとして資料は「報知高校野球」でしょうか。東北・五十嵐監督の「04年就任」は秋だと思いますので、甲子園での戦績は違ってくる筈ですよ(笑)。

[11753] 常葉に勝てる条件 投稿者:牛肉どんぶり 投稿日:2008/02/16(Sat) 20:29

初めまして、です。
去年から常葉菊川の戦いを見てきましたが、戦いぶりはともかく選手に下級生が多く2007年度はむしろ翌年の方が戦力はアップするんじゃないかと思っていましたが、そのとおりに明治神宮大会優勝というまさに横綱野球という感じで去年よりさらにパワーアップして甲子園に帰ってくるので非常に楽しみです。
さて、こんな盤石な戦いをしてきた常葉菊川に勝つとすれば、どんなチームなのか?基本的に攻撃タイプは似ているので去年の戦いを参考にするならば、昨年夏に春夏連覇を止めた広陵の野村投手は制球力に優れていて、さらに緩急を非常にうまく使って常葉打線を抑えました。今回のチームでこの緩急をうまく使える投手がどこのチームにいるのか?また精神的な強さも必要でしょう。
強いチームに勝つには接戦に持ち込むのが決まり文句ですがそれもこのチームにはあまり通用しないでしょう。はたしてどこがこの王者を苦しめるのかも一つの見所だと思っています。

[11752] 8強予想(70) 投稿者:HIROSHI 投稿日:2008/02/16(Sat) 19:29

管理人さん、皆さん、こんばんは。
私も、8強予想をしようと思います。
1)履正社、常葉菊川
2)明豊
3)東北、横浜、関東一、常葉菊川、智弁和歌山、明徳義塾、明豊、沖縄尚学
4)常葉菊川
5)最も優勝に近いのは常葉菊川だと思います。しかし、その常葉菊川に神宮大会決勝で敗退した横浜は、練習試合を含めると常葉菊川の2倍以上試合を経験しています。その点を考えると、互角と考えてもいいかもしれません。東洋大姫路の佐藤、東北の萩野、沖縄尚学の東浜、聖望学園の大塚、宇治山田商の平生などの好投手が、この2校の強力打線にどう立ち向かうかが楽しみですね。勿論、大阪の履正社も応援しますよ!

[11751] Re:[11728] こんばんは 投稿者:狛三郎 投稿日:2008/02/16(Sat) 18:55

★ 管理人様、皆様こんばんは。
 紅牛追慕さん、こんばんは。 こちらこそ遅いレスで申し訳ありません。

> 岩手勢が選抜で長く勝利から遠ざかっているとは気付きませんでした。大船渡の左腕・金野投手かぁ、懐かしいですね。
★ 岩手県からは、昨年までセンバツに延べ12チーム参加していますが、初戦突破は2回のみです。初勝利が専大北上で1972年(第44回大会、ちなみにこの大会には今大会に21世紀枠で出場する成章(愛知)も出場しています)。その後1984年(第56回)、既述のとおり大船渡が3勝して4強入り。これだけなんですよねえ。したがって、センバツでは新潟県に次いで勝ったことのある延べチーム数、通算勝利数ともに少ない県です。もっとも、岩手県は高校サッカー、ラグビーではともに全国優勝の経験があります。優勝チームはどちらも野球での甲子園出場がある盛岡商、盛岡工です。

> 東洋大姫路は捕手と5番打者、という「秋の課題」の目処が付けばよいのですが...
★ 打線は弱いが投手の踏ん張りで勝ち進んだという点では、2003年にアン投手を擁して4強に入ったときと似ていますね。確かアンも3番・主将でしたが、今回の佐藤投手も4番・主将兼任です。おっしゃるとおり、手元の資料によれば主に5番を打った選手の公式戦打率が2割そこそこ、チームの公式戦打率も.285と低くなっています(練習試合を含めても.305)。それでも近畿大会優勝チームではあるし、ベスト8以上の地力はあるでしょうが、現状ではやはり横浜や常葉菊川の後塵を拝しそうですね。

[11750] 8強予想(69) 投稿者:バント好き 投稿日:2008/02/16(Sat) 18:41

管理人さん、皆さん、こんばんは。また参加させて頂きます。

1)駒大岩見沢
2)宇都宮南、丸子修学館
3)駒大岩見沢、一関学院、関東一、常葉菊川、智弁和歌山、八頭、下関商、鹿児島工
4)常葉菊川
5)去年の甲子園を見て、どこが勝つかなんて予想出来ないなと思いました。組み合わせが変に集中しないことを期待したいです。

[11749] 8強予想・一次投稿の中間集計結果 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2008/02/16(Sat) 16:00

皆さん、こんにちは。
8強予想大会への参加、ありがとうございます。一次投稿の中間集計結果を発表します。

本日現在の中間集計によると、当掲示板の「8強予想」は東から、東北・千葉経大付・横浜・常葉菊川・東洋大姫路・智弁和歌山・明徳義塾・沖縄尚学となっています。秋季地区大会や明治神宮大会の戦いぶりをそのまま反映し、8強予想・優勝予想ともに横浜と常葉菊川に票が集まりました。上位2校に大きく水をあけられた3位以下は僅差でし烈な争いです。二桁得票の履正社(17位)までを紹介しました。東京王者の関東一と中国王者の下関商が下位に低迷しているのは予想外の結果です。なお、安房と丸子修学館の2校はまだ得票なし(ちなみに、昨夏Vの佐賀北は優勝予想どころか8強予想の得票もゼロでした:参加144人の1152票に該当なし)。毎度のことですが、組み合わせ後に行われる本番・二次予想ではまったく違った結果になっているでしょうね。

<残念なお知らせ>
8強予想の中間集計の際、2種類の同一ホストによる大量の不正投稿・合計22件を確認しました。巧みに投稿者名を変えているものの、同一人物が特定の出場校に票を集中させていることは明白と判断し、当該ホストに絡む8強予想・全投稿を削除しました。一人は今治西の8強・優勝予想に延べ16回の投稿、もう一人は履正社の8強・優勝予想に延べ6回の投稿、以上を不正投稿と認定。

[11748] Re:[11746] 慶応の校名変遷について 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2008/02/16(Sat) 10:38

アッキーさん、IZUMIさん、おはようございます。
お話を伺った上で、慶応の校名変遷についてはカッコ付きで(慶応一)を復活させましたが、当サイトの記載は出場の事実として「慶応二」は青字で維持とするのがベターだと思いました。1948年夏と1949年春に関する注釈書きは現状のままとし、あくまで旧校の2校(慶応普通部・慶応商工)が統合されて「慶応(義塾)」となったという大きな流れを素直に表現したいと思います。
http://www.fanxfan.jp/bb/hensen.html

[11747] Re: 慶応の校名変遷について 投稿者:IZUMI 投稿日:2008/02/16(Sat) 07:13

アッキーさん 管理人さん、おはようございます。
ごぶさたしております。IZUMIです。 
慶應義塾高校の校名変遷についてですが真面目に考えると確かに難しくなります。各誌の学校沿革でも報知高校野球では、1858年の慶應義塾創立の年としています。新制高校としては1948年発足で、週間ベースボールの別冊の選抜大会ガイドではこの表現を使っています。
私が思うに、いろいろ考えると面倒なので戦前の慶応関係の学校の記録は現在の慶応高校が継承する、と大雑把に考えてもいいかなと。
・アッキーさんが書かれたように、塾サイドでは大正年間の普通部はオール慶応の認識があったようです。大学の試合にもかり出された、とういうのは第2回選手権の優勝投手山口投手がいましたね。
・普通部という学校が新制中学として存続している。この件は私も昔から不思議に思っておりまして、第2回大会の優勝旗のレプリカは、慶応高校か普通部のどちらにあるのか? 学生時代に普通部出身の先輩に聞いたところ普通部にあるんじゃないか?と言っていました。(ただし本当に普通部にあるか未確認)
・だからといって、慶応高校の出場記録を戦後に限るというのもやはり変ですし・・。まあ、最終的には学校がどう考えるか、ですが。これらの類いの問題は、第3者がどうこういう言うより、学校側がどう考えるかで決めればよいかと。

[11746] 慶応の校名変遷について 投稿者:アッキー 投稿日:2008/02/16(Sat) 03:58

藤村@「激闘&栄光」管理人さん、こんばんは。
過日ベースボールマガジン社に問い合わせる旨を申し上げていました件、回答がありましたのでご報告させて頂きます。まず校名の遷移ですが、どうやら「慶応普通部→慶応一」、「慶応商工→慶応二」の線が強いようですね(但し慶応普通部は新制中学相当教育を行う機関として残存)。従ってまだ両校が統合していなかった1948年(昭和23年)夏の「慶応」のメンバーは、慶応一・二の両校で編成されていた事になります。これはさすがに少々がっかりしました(苦笑)。また大正年間の慶応普通部にも慶応商工の生徒は混在していたようで、全国制覇した時のエースに至っては大学の試合にも借り出される程の腕前だったそうです。つまり慶応サイドには「オール慶応」としての認識があったようで、その後各校から不満の声が挙がり慶応普通部と慶応商工が別々にはなったものの、その認識が戦後のどさくさに紛れて、再び頭をもたげてきたのではないかと推察されるとの事でした。
一方翌1949年(同24年)春の「慶応二」なんですが、これは新年度からの統合を見越して、前年秋のうちから両校でチームを編成していたとしても何の不思議もありません。従って「慶応二」の校名には全く意味がなく、むしろ新校名である「慶応」として出場するのが正解だったのではないかと私は思います。
いずれにせよ、ベースボールマガジン社も、慶応の変遷歴を如何に記載するかには頭を悩ませているようです。私は「慶応普通部+慶応商工→慶応」として、1949年春の「慶応二」については、欄外にでも注釈書きする事をご提案させて頂きました。1948年夏の「慶応」は、確かに実在しない校名ですが、野球部の実態に合わせたという事にしなければ仕方がないでしょう…。

なお以下は、あくまで参考意見としてお聞き頂ければよろしいかと思います。貴サイトにおける変遷歴については「慶応一」を復活、「慶応二」は青字とせず、次の「慶応」のところで1948年夏と1949年春に関する注釈書きを入れてみてはどうでしょうか。つまり「(慶応普通部→慶応一)+(慶応商工→慶応二」)→慶応」。一方「甲子園出場校一覧」のページは、やはり二段書きが正解という事になりますね。ただ野球部の実態を考えた場合、「慶応商工→慶応二」には抵抗があります。つまり慶応普通部と慶応商工の二段書きに、こちらも「慶応二」に関する注釈を加えるという事になりますかね。

[11745] 北の国から 08その25 投稿者:鉄人244号 投稿日:2008/02/15(Fri) 11:42

管理人さん、皆さん、こんにちは。センバツ回想録も15回目となりました。今日は慶応高校編です。よろしくお願いします。

>センバツ回想録15(慶応高校編)
慶応高校については3年前の出場時か、それ以前の出場の回想録か悩みましたが、今から48年前の1960年に準々決勝に駒を進めた時の回想をします。1960年慶応は大会No.1投手といわれる剛腕・渡辺泰輔投手(元南海)を擁し徳島商、静岡、大鉄、高松商、柳川商らとともに優勝候補にあげられていました。初戦慶応は鹿児島商相手に打線が爆発21安打をあびせ15−2で快勝。二回戦の対戦相手は土井正博(元クラウン)のいた候補大鉄を6−3で下した東邦でした。迎えた二回戦、小雨降りしきる中ナイターで行われたこの試合、剛腕渡辺投手は噂にたがわぬ投球を見せ、3回まで東邦打線を0点に抑えます。一方の慶応打線は立ち上がりから、東邦尾関投手を攻め3番松方、5番保坂のセンターオーバーの長打で2点を先制。3回にも慶応はショートのエラーで1点を追加し3−0とリードを広げました。渡辺投手を擁するだけに一方的な流れになるのではないかと思われました。しかし、東邦は4回先頭の2番伊藤がヒットで出塁、2死は取られましたが5番大島太のライトオーバーの2塁打で1点を返しました。さらに5回、四球や9番藤田のヒットなどで2死満塁と渡辺投手にせまりましたが、3番久野を3ゴロに打ち取られチャンスを逃しました。このピンチを0点で切り抜けたことが慶応にとっては大きかったようです。直後4番宮川のライトオーバーの2塁打と6番丸山のスクイズで2点を追加し5−1となりました。この試合の大きなポイントはこの5回の攻防だったのだと思います。しかし、最終回渡辺投手は勝ちを意識したか急遽乱れます。3連続四球で無死満塁のピンチ。代打の大島照は三振に打ち取りますが、また四球で押し出し5−2。さらに1番竹内の時に暴投し5−2となり、さらに1死2,3塁と一打同点のピンチを迎えます。しかし、渡辺投手は後続の竹内、伊藤を三振に打ち取り最大のピンチを脱しベスト8に進出しました。しかし準々決勝では格下と思われた秋田商に延長11回2−1で敗れました。今年の慶応は優勝も狙えるチームかと思います。期待をこめて見てみたいと思います。

第32回大会二回戦(1960年4月4日第4試合)
東   邦 000 100 002=3 (東邦)尾関、日比野、近藤金−大島太
慶   応 201 020 00X=5 (慶応)渡辺−宮川

[11744] 8強予想(68) 投稿者:南大門 投稿日:2008/02/15(Fri) 10:15

管理人さん、みなさん、こんにちは。

1)沖縄尚学
2)華陵
3)東北、聖望学園、慶応、常葉菊川、宇治山田商、北大津、今治西、沖縄尚学
4)今治西
5)公立高校の活躍を期待します。

[11743] 北の国から 08その24 投稿者:鉄人244号 投稿日:2008/02/15(Fri) 08:46

皆さん、こんにちは。あと1ヶ月もすると抽選ですね。待ちどおしいですね。

>管理人さん、こんにちは。
センバツでの連続奪三振の記録ありがとうございます。江川投手、大田投手とも素晴らしい投手でしたよね。今回センバツ回想録で藤井投手(今治西)の記録を調べている際、ヤクルトから一緒にトレードで日ハムにきた坂元投手の記録ってどうだったっけと思って調べたのが今回の連続奪三振の件の疑問の始まりでした。今後ともくだらない質問するかも知れませんがよろしくお願いします。

>アッキーさん、こんにちは。
駒苫の件避けていたのわかりました?申し訳ないです。センバツで駒苫というとあまりいいネタがないもので夏に取っておこうかなと思ってました。外大西との決勝は決して楽な試合ではなかったと思いますよ。事実、あの決勝戦は駒苫の得点のほとんどが内野ゴロや内野安打でした。チャンスでは打ち取られていたんですよね。少しだけ外大西に運が無かったんだと思いますよ。また、それまでの駒苫の大阪桐蔭戦や鳴門工戦が延長戦や大逆転試合だったため地味な試合だったイメージになっているだけだと思います。ある意味98年の京都成章も横浜が派手な試合を続けてきただけに引き立て役のような格好になってしまいましたよね。選手達は一生懸命なのですがイメージって怖いですよね。

[11742] 8強予想(67) 投稿者:じゅらしっく 投稿日:2008/02/15(Fri) 00:22

管理人さん、皆さん、こんばんは。
1)履正社
2)華陵
3)東北、横浜、長野日大、常葉菊川、履正社、東洋大姫路、小松島、城北
4)履正社
5)そろそろ履正社に結果を出してほしいと、期待しております。

[11741] レスです 投稿者:サッシー 投稿日:2008/02/14(Thu) 21:15

管理人さん、皆さん、こんばんは。
>紅牛追慕様
ごぶさたしております。確かに長崎県は混戦状態にあるかとは思いますが、今年の夏はその中でも清峰と長崎日大が結局は、やや他校をリードしてくるような気がします。いろんな高校が切磋琢磨して、長崎県のレベル全体が上がっていくことを期待します。

[11740] 8強予想(66) 投稿者:亜矢 投稿日:2008/02/14(Thu) 19:45

管理人様、みなさま、こんにちは。
1年ぶりの参加になりますが、よろしくお願いします。
1)下関商
2)水戸商、華陵
3)聖光学院、水戸商、横浜、敦賀気比、下関商、今治西、明豊、沖縄尚学
4)沖縄尚学
5)聖光学院がもし明豊と再戦する機会があったら、今度は互角に戦えるような気がします。9年も前になりますが、水戸商 VS 沖縄尚学の決勝と水戸商 VS 今治西の準決勝は甲子園で観戦してました。再戦をぜひ見たいです。PL学園との準決勝・延長戦で自ら決勝タイムリーを打ち、勝ち投手になった比嘉くんが監督なんですよね。何かやってくれそうな予感がしてます(笑

[11739] 8強予想(65) 投稿者:hirotaka 投稿日:2008/02/14(Thu) 13:17

管理人さん、皆さん、こんにちは。8強予想をします。
1)関東一、安房
2)安房、宇治山田商
3)聖光学院、千葉経大付、横浜、常葉菊川、東洋大姫路、智弁和歌山、明徳義塾、明豊
4)横浜
5)ここ3季東京以外の関東勢が苦汁をなめているのでそろそろ頑張ってほしいです。

[11738] ホームグラウンド161 投稿者:アッキー 投稿日:2008/02/14(Thu) 01:54

管理人さん、皆さん、こんばんは。
それにしても今年は寒いですね(苦笑)。私の住んでいる所は裏日本になるのですが、その割に積雪量は然程でもありません。しかしその分、普段雪が降らない所で降っているようで、各校の調整への影響が心配されるところです。実戦形式の練習はもちろんの事、内外野の連係を中心とした守備練習、打撃も生きた球を打つ機会が少なくなる事でしょう。昨年は低反発球の導入によるためか投手戦が多かったですが、今年の大会はどうなりますかね。投手優位なのか、それとも荒れた試合が増えるのか…。

>鉄人244号さん
毎度です。う〜ん、またしても駒大苫小牧の話題から逃げられてしまいましたか(笑)。まあそれはさておき、1981年夏の京都商、2回戦と3回戦のデータを見てますと、確かによく勝てたと思いますね。井口投手、仰る通り記憶に残る選手かと思います。大先輩である、あの沢村投手を彷彿とさせるダイナミックなフォームでしたね。惜しむらくは、肩の状態が万全でなかった事が悔やまれます…。この京都商も現在は京都学園と名を変え、近年は打撃のチームとして、久々となる甲子園を狙っています。

>紅牛追慕さん
お久しぶりです。いや〜、紅牛追慕さんの8強予想はいつも楽しませてくれます(笑)。まあ「穴狙い」ができるのは、それだけ各校の戦力をよく把握してらっしゃるからこそだと思いますよ。私も皆さんの書き込みを参考にしながら、これからぼちぼち頑張ります。統合による戦績の合算なんですが、もちろんプロ野球とは分けて考えています。ただベースボールマガジン社は、例えに「中京大中京+東邦」や「日大三+日大桜丘」を挙げており、それを聞くと確かに考えさせられる部分はありますね…。

[11737] 8強予想(64) 投稿者:チョコペンギン 投稿日:2008/02/13(Wed) 23:59

管理人さん、皆さんこんばんは。それでは予想させていただきます。
1)智弁和歌山
2)宇治山田商
3)横浜、常葉菊川、宇治山田商、東洋大姫路、智弁和歌山、今治西、明徳義塾、沖縄尚学
4)横浜
5)やはり横浜と常葉菊川が強いという感じです。自分の応援している地元和歌山の智弁和歌山も昨年のメンバーが結構残っており戦力は整っているのですが、なにしろ最近の智弁和歌山は春に弱いというイメージがどうも拭いきれませんので、横浜や常葉菊川とあたってしまうと負けてしまうイメージです。あとは、宇治山田商が波に乗れば夏の佐賀北のようにどんどん勝ち進んでいきそうな気がします。

[11736] センバツ展望・出場校監督データ編(選抜大会情報45) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2008/02/13(Wed) 23:00

皆さん、こんばんは。
投手編・打者編に続いて第3弾「出場校監督編」をご案内します。36人の出場校監督の年齢、過去の甲子園戦績(通算・選抜大会・選手権大会の勝利、敗戦、出場回数)、指導者歴、出身地、出身校、現役時代などのデータをまとめました。ご参考ください。

▼第80回センバツ出場校監督紹介
http://www.fanxfan.jp/bb/spr08.html#kantoku

[11735] Re:[11733] センバツの最多連続奪三振 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2008/02/13(Wed) 16:35

鉄人244号さん、こんにちは。

> センバツでは江夏豊氏の後輩にあたる大阪学院大高の椎葉投手が7連続を記録しましたよね。
椎葉厚生投手(大阪学院大高)といえば、サイドスローから繰り出す速球とシンカーのコンビネーションが冴え、96年センバツ1回戦で松井光介(ヤクルト)、幕田賢治(中日)、阿部真宏(近鉄−オリックス)のいた横浜を撃破しました。センバツの連続奪三振では、昨春センバツで大田阿斗里投手(帝京−横浜)が小城(佐賀)戦の1回から3回にかけて椎葉投手と並ぶ「7連続」を記録したのは記憶に新しいです。戦後のセンバツ記録では、怪物・江川卓(作新学院−法大−巨人)が今治西(愛媛)を相手に記録した「8連続」が最多ですが、戦前の公式記録がないため大会記録には認定されていません。

[11734] 北の国から 08その23 投稿者:鉄人244号 投稿日:2008/02/13(Wed) 16:29

管理人さん、皆さん、再びこんにちは。今回は今治西の1995年春を振り返ってみたいと思います。

>センバツ回想録14(今治西編)
1995年阪神淡路大震災直後の大会で大会開催自体も危ぶまれましたが、地元兵庫代表3校の活躍などにより被災者へ希望や勇気を与えた大会でした。その95年大会で今治西は藤井秀悟投手(現北海道日本ハム)を擁しベスト4まで進出しました。その中でも最も印象に残った準々決勝を回想したいと思います。今治西は一回戦富山商を1−0で完封、二回戦は51イニングで藤井投手の無失点記録を止められましたが広島工を3−2で下し準々決勝に駒を進めました。準々決勝の対戦相手は地元兵庫最後の勝ち残りの神港学園でした。試合の方は2回今治西が池内の左中間3塁打で先制。さらに、3回は四之宮、藤井の連続タイムリーで2点を追加し3点リード。しかし、4回表神港学園は合田、鶴岡の連続長打と杉本のスクイズで2点を返し3−2となりました。その後は、藤井投手の5連続奪三振があるなど試合はこう着状態となりました。3−2で迎えた神港最後の攻撃。ここでアクシデントが発生します。それまで、好投を続けてきた今治西の藤井が突如先頭打者の合田をストレートの四球で歩かせてしまいます。しかも投げ方、球速など、なにかがおかしい、明らかに今までとは違う状態が画面を通してでもわかりました。この時藤井投手は「前腕屈筋群肉離れ」を起こし、守っていた野手も「ブチッ」という音が聞こえたと言ってました。当然藤井は交代して一塁に入り、急遽2年生の高橋がウォーミングアップ2,3球ほどでマウンドに上がりました。神港学園は替わった高橋を攻め、無視2,3塁とし、5番杉本の中犠飛で同点。6番松本の中前タイムリーで4−3と逆転しました。しかし、今治西は9回裏2死3塁から無念の降板をした藤井が左前タイムリーを放ち4−4の同点となって延長戦に突入しました。延長に入ってからは今治西・高橋と神港学園・杉本が粘り強い投球を見せ得点を許しません。そして、迎えた13回裏今治西は先頭の8番池内が遊撃内野安打で出塁。バントで2進後、1番武田の左前打で1死1,3塁となりサヨナラのチャンスをむかえます。ここで、2番中村は遊ゴロ、誰もが併殺でチェンジと思った瞬間、二塁手から一塁への送球がそれて1塁はセーフ、この間に池内がホームインしサヨナラ勝ちし、今治西がベスト4進出を決めました。勝因は藤井投手降板後の高橋投手の好投にあると思います。準決勝では藤井投手が投球禁止となったため3人の投手で頑張りましたが、銚子商に6−2で敗れました。

第67回大会準々決勝(1995年4月3日第3試合)
神 港 学 園.000 200 002 000 0=4 (神港)杉本、岡本、杉本−鶴岡
__西.012 000 001 000 1=5 (今治)藤井、高橋−仙波


[11733] 北の国から 08その22 投稿者:鉄人244号 投稿日:2008/02/13(Wed) 14:33

管理人さん、皆さん、こんにちは。8強予想、今治西が人気が高いように感じますね。

>管理人さん、こんにちは。
連続奪三振の件情報ありがとうございます。やはり試合をまたぐと記録としては認められないんですね。納得です。そして、プロ野球の方の記録も教えていただき感激です。ありがとうございます。センバツでは江夏豊氏の後輩にあたる大阪学院大高の椎葉投手が7連続を記録しましたよね。今年のセンバツも狙って三振がとれるような投手を見たいですね。今後とも色々と掲示板を賑わせていただこうかと思っています。めんどうかけることもあるかとは思いますがよろしくお願いします。

[11732] Re:[11729] 選手権大会の最多連続奪三振 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2008/02/12(Tue) 07:19

鉄人244号さん、こんにちは。

> 2000年に坂元弥太郎投手(浦和学院)が八幡商戦から柳川戦にかけて8連続奪三振を記録
選手権大会の最多連続奪三振は小川正太郎投手(和歌山中)の「1試合8連続」が公式記録です。坂元弥太郎投手の記録は2試合にまたがるため「参考記録」扱いになると思います。おそらく比較する過去データ(2試合にまたがるケース)が不明なため公式記録として認定するのは難しいと思われます。ちなみに選抜大会の場合、連続奪三振そのものが公式記録の対象になっていません。

余談ですが、プロ野球記録は9連続奪三振。1957年の南海戦で梶本隆夫(多治見工−阪急)が、翌58年の西鉄戦で土橋正幸(日本橋−東映)が達成。また、江夏豊(大阪学院大高−阪神)は71年のオールスター戦で強者揃いのパ・リーグ打線を相手に9連続奪三振を達成。梶本・土橋は10人目に打たれて記録がストップしたのに対して、江夏の場合はオールスター規定(3イニング規定)により“打たれず”して打ち切られた記録でした。最終打者の代打・加藤英司(PL学園−阪急)へのストレート真っ向勝負には興奮で身震いしたものです。

[11731] 優勝は 投稿者:大和 投稿日:2008/02/12(Tue) 03:54

管理人さん、みな様、こんにちは。
8強予想されていますが、実際の所、くじ運がかなり左右しますね。いつになく楽しみな大会です。『今ありて』を聞くと、心にジ−ンと残ります。一押し智弁和山がかなりレベルアップしているとの情報。とにかく一生懸命頑張って日頃の厳しい練習の成果をみせて下さい。

[11730] 8強予想(63) 投稿者:タツヤ 投稿日:2008/02/11(Mon) 22:20

管理人さん、皆さん、こんばんは。今回も参加させていただきます。
1)履正社・宇治山田商
2)宇治山田商・北大津
3)横浜・常葉菊川・中京大中京・宇治山田商・平安・天理・下関商・沖縄商学
4)常葉菊川
5)全体的には横浜と常葉菊川が引っ張っていく形でしょうか。個人的には去年に引き続いての東海勢の躍進、そして古豪の復活を期待しています。さらに宇治山田商の平生君にも注目。昨夏を経験していますし、かなり上位に食い込んでくるのではないかと思います。

[11729] 北の国から 08その21 投稿者:鉄人244号 投稿日:2008/02/11(Mon) 21:42

管理人さん、皆さん、こんばんは。今日のセンバツ回想録は希望枠出場の一関学院でいきます。

>センバツ回想録13(一関学院編)
今回、センバツ最後の希望枠として出場が決まった一関学院。自身2度目の希望枠出場はもう2度と出てこない記録です。2年前の2006年、みちのくのドクターKこと太田投手を擁し希望枠で初出場した一関学院、それまでは一関商工として親しまれていたチームでした。(2004年夏一関学院として出場はありますが。)また、初戦の対戦相手の岐阜城北も以前夏に出場した時は岐阜三田という学校名でした。この一戦は平成になってからの校名変更校同士の珍しい対戦でもありました。試合の方は一関・太田と岐阜・尾藤と好左腕投手同士での素晴らしい投手戦を演じます。4回一関は1番佐久間が四球で出塁すると、バントで2進、さらに3盗で2死3塁。ここで、尾藤の投げた4番寺川への初球が暴投となり一関が無安打で先制しました。その後試合は全くのこう着状態となり、8回まで太田は岐阜打線を2安打、9三振と3塁も踏ませないピッチング。一方の尾藤の方も一関打線を9回まで中村のヒット1本に抑える完璧に近いピッチングでした。迎えた9回裏、岐阜城北は先頭打者の2番間宮が左中間をやぶる2塁打で出塁。3番太田四球の後、4番丹羽に送りバント。これが見事に成功し1死2,3塁。続く5番尾藤のセンターへの犠牲フライで同点。2死2塁となり6番水川のライト戦へのタイムリーヒットで2塁ランナーの太田が生還し、岐阜城北が逆転サヨナラ勝ち。一関学院は初勝利を逃しました。しかし、東海ナンバーワンチームを4安打に抑え、噂にたがわぬ好投をした太田投手はもう少し見たかった投手でした。なお、この試合では久しぶりの面白い記録が達成されました。岐阜城北の尾藤投手が記録した、1安打に抑えながら1点を取られたのは1983年の享栄・平田投手が泉州戦で記録して以来23年ぶりのことでした。

第78回大会1回戦(2006年3月24日第1試合)
一 関 学 院 000 100 000=1 (一関)太田−下舘
岐 阜 城 北 000 000 002X=2 (岐阜)尾藤−水川

[11728] こんばんは 投稿者:紅牛追慕 投稿日:2008/02/11(Mon) 19:15

管理人様、皆様、こんばんは。
仕事の合間を縫ってようやく書き込んでおります。皆様へのレスポンスが遅れまして、すみませんでした。

アッキー様
お久しぶりです。8強予想...自分の中ではやはり「穴狙い」なんですよ。昨夏の選手権大会経験者の多いチームを外してますので(聖光学院は除く)。常葉菊川は確かにチーム力は強力でしょうが、秋は「いいところで本塁打がウマイ具合に出ていた」気がして、なんとなく外したくなったんですよ。
校名変遷の継承の考え方については、高校野球の場合、母校に愛着がある場合がほとんどだろうから、関係者はその記録を如何に残していくか、を腐心していることが多いだろう、と自分には思えます。紅牛どころか、トットと阪急時代の記録さえ自球団から抹殺した、某プロ球団の場合とは分けて考えたほうがいいのではないか?と感じてます。

パンダジスタ様
こんばんは、ご無沙汰しております。報徳の近田投手は選手権後は不振(疲労蓄積?)のため、秋はほとんど投げておりません。春からの復活を期待しています。熊本は秋開始の時点では鎮西・九州学院の評判が高かったのですが...一冬越えると、またチーム力の相関は変化が起きるでしょうね。また、情報をお教えいただければ幸いです。

R-40様
こんばんは、ご無沙汰しております。
近年の今治西は普通に「甲子園で十分戦えるチーム」といった印象ですし、8強予想に普通に挙がるのも頷けます。とはいえ、自分もR-40様も予想には入れていませんが...

ごーちゃん様
こんばんは、ご無沙汰しております。
一応熊本出身なので、熊本のチームは印象に残っていた、というのが種明かしです。今後とも宜しくお願い致します。

サッシー様
こんばんは、たいへんご無沙汰しております。
長崎は群雄割拠、と言う按配なのでしょうか?ただ、こういう時期があっても良いような気がします。一時期の大分がなかなか「全国で結果を出せなかった」状態でしたが、それがむしろ地域個々のチーム力を底上げした形になって、昨夏の楊志館の活躍があった...と思ったりするのですが。

狛三郎様
こんばんは、たいへんご無沙汰しております。
岩手勢が選抜で長く勝利から遠ざかっているとは気付きませんでした。大船渡の左腕・金野投手かぁ、懐かしいですね。東洋大姫路は捕手と5番打者、という「秋の課題」の目処が付けばよいのですが...

長々と失礼しました。今日の日中は久しぶりに暖かかったですが、ここしばらく寒くって、春の情景が思い浮かびません...

[11727] Re:[11725] ランキング 投稿者:大和 投稿日:2008/02/11(Mon) 16:29

管理人様、みな様こんにちは。
管理人様、レスありがとうございます。今年の選抜は例年になくワクワクしています。組み合わせによっては、どこが出てくるか予想が難しいですね。

[11726] Re:[11724] 訂正しました 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2008/02/11(Mon) 16:15

まっ汰さん、はじめまして。
ご指摘に感謝します。初出場・初優勝の本文記載は「汚名返上」に訂正しました。また、選抜出場校・長野日大の公式戦成績を「12勝2敗」に訂正いたしました。明治神宮大会(1敗)のカウントが漏れていたようです。

[11725] Re:[11723] ランキング 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2008/02/11(Mon) 16:13

大和さん、こんにちは。
打撃成績そのものはスバリ「打率」でランキング表示させていますので、安打数や打点はあくまで参考資料とお考えください。投手成績の投球イニング数も同様で、投手成績そのものは「防御率」でランキング表示させています。

[11724] 古豪と新鋭 投稿者:まっ汰 投稿日:2008/02/11(Mon) 14:39

管理人様、皆様こんにちは。初めて投稿させていただきます。
地元長野県は古豪の丸子修学館と新鋭の長野日大の2校が選抜に出場します。ともに待ちに待った吉報だったと思います。丸子は平成14年夏に県大会決勝で長聖に8,9回に3点ずつ取られ5-6xでサヨナラ負け。あれ以来、強いと感じさせるチームがなかなか出来ませんでした。日大も昨年のチームは秋春と県大会を連覇しながら夏はジンクス(最近の長野は春優勝すると夏優勝できない)に勝てず創造に惜敗しました。
両校ともベスト8とは言いませんが、1戦でも多く全国のレベルを体験してほしいです。
ひとつ疑問があるのですがどなたかお答え頂けたらと思います。アルプススタンドは自校の試合が終了したら強制的に退席しなければいけないのでしょうか?万が一、同県が2戦連続で同じスタンドになった場合は両校で退席せずに友情応援は出来るのでしょうか?
管理人様、訂正と確認があります。徳島海南の初出場・初優勝の中に汚名挽回と記されています。汚名返上等への変更をお願いします。80回の選抜出場校の欄、長野日大の新チームの戦績ですが、長野県秋季大会の決勝(丸子修学館戦)と明治神宮大会1回戦(東北戦)と2敗していると思いますのでよろしくお願いします。

[11723] ランキング 投稿者:大和 投稿日:2008/02/11(Mon) 12:35

管理人様、皆様こんにちは。
管理人様へ、打撃成績は1試合当たりにしていただいたらありがたいです。打率や長打力は関係ないですが、安打数が一概にいえません。極端に少ない智弁和歌山や多い横浜とでは差がでますよね。

[11722] 北の国から 08その20 投稿者:鉄人244号 投稿日:2008/02/11(Mon) 11:49

管理人さん、こんにちは。センバツ展望・打者データー編、非常に参考になります。ありがとうございます。ところで質問があります。センバツとは全く関係ないのですが個人記録で連続奪三振の記録がありますが、2000年に坂元弥太郎投手(浦和学院)が八幡商戦から柳川戦にかけて8連続奪三振を記録しているのですが、これは試合をまたいでいるので記録にはならないのでしょうか?教えていただきたのですが、よろしくお願いします。ちなみに八幡商戦で後半7、柳川戦で先頭打者を三振を奪っています。

[11721] センバツ展望・打者データ編(選抜大会情報44) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2008/02/11(Mon) 02:30

皆さん、こんばんは。
続きまして、打者データ編です。各校主力打者52人の公式戦成績一覧およびランキングを追加更新しました。
試合数、打席数、打数、打率、安打数、二塁打、三塁打、本塁打、塁打数、長打率、打点、三振、四死球、犠打、盗塁、失策等。ご参考ください。

▼第80回センバツ出場校紹介(各校主力打者 / 公式戦成績一覧)
http://www.fanxfan.jp/bb/spr08.html#batter

打撃成績ランキング上位5傑(昨秋の公式戦30打席以上)は以下のとおり。

▼打_▼安打数▼長打率▼打_
龍田(北大津)
及川(駒大岩見沢)__
坂口(智弁和歌山)
今宮(明豊)
中川(水戸商)
今宮(明豊)__
植田(東北)
金沢(明豊)
宮下(東北)
松本(横浜)
坂口(智弁和歌山)_
龍田(北大津)
金沢(明豊)
及川(駒大岩見沢)
田辺(関東一)
金沢(明豊)
筒香(横浜)
今宮(明豊)
鈴木(慶応)
宮下(東北)


[11720] 北の国から 08その19 投稿者:鉄人244号 投稿日:2008/02/10(Sun) 18:40

管理人さん、皆さん、再びこんにちは。今回は下関商の回想録を書き込みたいと思います。これで北海道から九州まで満遍なく一回りしたことになります。二回り目からは地区によって、出場校の数の違いがあるのでランダムにいきたいと思います。

>センバツ回想録12(下関商編)
山口県勢で唯一センバツの優勝を経験している下関商、今回はその下関商が優勝した1963年の試合を回想したいと思います。1963年、新2年生ながら、豪腕池永正明投手を擁する下関商は東京の早稲田実と並び優勝候補に挙げられていました。しかし大会が開幕すると、下関商苦戦の連続。初戦はその夏決勝を争うことになる明星を5−0と完封勝ち。二回戦は和歌山海南と延長16回、やっとの思いで3−2で振り切り準々決勝進出。この準々決勝が海南戦以上に苦戦を強いられます。対戦相手は御所工業。御所工はエース山田が肩を壊し、先発投手は藤村でした。下関商はもちろん池永。予想に反して御所工の藤村を下関商は打ちあぐみ得点が奪えません。4回表下関商が2死満塁のチャンスをつぶすと、御所工に流れがいってしまいます。5回裏藤村がヒットで出塁すると、小平のセンターオーバーの2塁打で先制。さらに李原のレフト前ヒットと山田のライトへの犠牲フライでこの回池永から2点を奪いました。下関商はその後も藤村のカーブを使ったうまい投球にかわされ2−0のまま9回下関商最後の攻撃を迎えます。敗色濃厚の下関商は先頭の佐野がヒットで出塁すると、四球、そして代打村上のタイムリーで1点を返しました。ここで御所工はケガをしているエースの山田が登板。2人の打者をセカンドゴロに打ち取りましたがこの間に同点となりました。さらに2死1塁から加治のライトオーバーの2塁打で1塁ランナーが生還し逆転しました。まさしく薄氷を踏む思いの勝利でした。そして、本来の姿を取り戻した下関商は準決勝で市神港を4−1で、決勝は史上初の北海道勢の決勝進出を果たした北海に10−0と圧勝し優勝を飾りました。先日札幌ドームで行われたマスターズリーグの札幌×福岡戦を見に行ったのですが、福岡の先発が池永投手と発表されると大きな拍手が起こりました。今でも忘れることの出来ない選手の一人です。

第35回大会準々決勝(1963年4月3日第1試合)
下 関 商 000 000 003=3 (下商)池永−秋田
御 所 工 000 020 000=2 (御所)藤村、山田−元田

[11719] 北の国から 08その18 投稿者:鉄人244号 投稿日:2008/02/10(Sun) 17:43

管理人さん、こんにちは。センバツ出場校の投手データー編作成お疲れ様です。いつものごとく詳しくて非常に参考になります。

皆さん、こんにちは。センバツ回想録も前回の駒大岩見沢編で11を数えています。その4からは今回の出場校に絞り回想しています。出場する全校を回想したいと考えていますのでよろしくお願いします。

>アッキーさん、こんにちは。
毎度です。京都外大西×横浜戦はまさかあそこまで、外大西が善戦するとは正直思いませんでした。私はあの試合手に汗握って見ていたことを思い出しました。それから、決勝進出といいますと、1981年の京都商も忘れられないチームですよね。あまり上背のない井口投手がダイナミックなフォームで投げ込む姿は印象に残っています。決勝戦もそうですが、3回戦の宇都宮学園戦でのサヨナラスクイズで決まった試合はかなり強烈でした。

>うさぎさん、こんにちは。
はじめまして。1983年の九州勢はたしかに好投手が揃っていましたよね。特に回想録11で紹介した、久留米商はその年の夏の大会ベスト4まで駆け上がりましたからね。それから1993年ベスト4に入ったときの駒大岩見沢は小粒のヒグマ打線、投手力でカバーといった感じの前評判でした。一回戦で現阪神の赤星選手のいた大府高校を倒すと波にのりベスト4まで駆け上がりました。私自身どちらの大会を紹介するか正直迷いました。

[11718] ホームグラウンド160 投稿者:アッキー 投稿日:2008/02/10(Sun) 15:26

管理人さん、皆さん、こんにちは。
センバツ大会の80回記念イベントとして、開会式に先立ち、大会歌「今ありて」の作曲者である歌手の谷村新司さんと、神戸山手女子高の生徒などによる観客を対象とした歌唱指導が行われる事が先日決まったようですね。「今ありて」はメロディが変化に富み、音域も広くて、ややもすると難しい歌かもしれません。しかしそこは話術に長けた谷村新司さん、観客を上手く乗せて、甲子園球場を「コンサート会場」と化してしまうのでしょうか。記念大会に彩りを添える、非常に楽しみなイベントですね。

>みなとみらいさん
ハイサイ。神奈川の選手の流出状況について情報有難うございます。しかしお話を伺ってますと、ボーイズリーグの拠点である大阪が、PLの低迷とともに衰退した事をつい連想してしまいますね…。う〜ん、野球留学の是非については個人的には何とも言えません。ただ特待生の件もそうですが、高野連がメスを入れ始めた以上、余り望ましい事ではないんでしょうね。でも選手や関係者の気持ちも解りますし…。慶応のようなケースは全然OKだと思います。ただハードルとしては相当高いんでしょうね。

>鉄人244号さん
毎度です。この50余年の間、京都勢は4校が決勝に進出しているのですが、その中で最も優勝の可能性があったのは、私は2005年夏の京都外大西だったかと思います。まあ前評判からすれば予想外の好成績ではありましたが、前年の横浜戦がそうだったように、あのチームも唯では終わらない何かを感じさせてくれましたね。決勝でもそれまで無失策の駒大苫小牧から2エラーを誘い、終盤に一度は追い付く粘りを見せています。もっとも駒大苫小牧にすれば、あの試合は全然余裕だったでしょうか(笑)。

>藤村@「激闘&栄光」管理人さん
毎度です。早速の対応有難うございます。と申しますか、そのつもりはなかったのですが…。しかし慶応に関する改訂などを拝見しますと、大胆にも「慶応一」を削除なさった事で、むしろすっきりしてよかったのではないかと思います。因みに「慶応商工→慶応二」の遷移を表記しているのはベースボールマガジン社とて例外ではなく、後日この件についても問い合わせてみる所存です。芦間(京阪商)については、野球部が活動していた期間の最終校名が「守口」という事でよろしいんですね。

[11717] 8強予想(62) 投稿者:TETSU 投稿日:2008/02/10(Sun) 12:03

管理人さん、皆さん、こんにちは。
1)水戸商
2)水戸商
3)聖光学院、宇都宮南、千葉経大付、水戸商、常葉菊川、智弁和歌山、小松島、沖縄尚学
4)水戸商
5)初優勝を期待します。

[11716] Re:[11713] 北の国から 08その17 投稿者:うさぎ 投稿日:2008/02/10(Sun) 10:37

皆さん、管理人さん こんにちは。
鉄人244号さん、駒大岩見沢の懐かしいレポート有難うございます。
この年は九州勢で、久留米商の山田、佐世保工の香田、興南の仲田と「九州の三田」と言われた好投手がいた世代でした。その久留米商に勝ったのですから素晴らしい活躍です。私も北海道、東北勢を応援していますが、駒大岩見沢で言えば、平成5年、左の羽沢、右の佐藤と二人の好投手を擁してベスト4に進んだ年も記憶に残っています。

[11715] 8強予想(61) 投稿者:たか! 投稿日:2008/02/10(Sun) 09:50

管理人さん、皆さん、こんにちは。今回も8強予想に参加させていただきます。
1)今治西
2)聖光学院
3)聖光学院、千葉経大付、横浜、平安、天理、智弁和歌山、今治西、明徳義塾
4)今治西
5)今年こそ全員野球で今治西悲願の初優勝を期待します。

[11714] センバツ展望・投手データ編(選抜大会情報43) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2008/02/10(Sun) 02:30

皆さん、こんばんは。
恒例によりまして、センバツ出場校紹介ページに各校主力投手50人の公式戦成績一覧およびランキングを公開しました。
登板試合数、完投・完封、投球回数、被安打、被安打率、奪三振、奪三振率、与四死球、与四死球率、失点、自責点、防御率等。ご参考ください。

▼第80回センバツ出場校紹介(各校主力投手 / 公式戦成績一覧)
http://www.fanxfan.jp/bb/spr08.html#pitcher

投手成績ランキング上位5傑(昨秋の公式戦の投球回数36イニング以上)は以下のとおり。

▼防御率▼被安打率▼奪三振率▼与四死球率
平生(宇治山田商)__
東浜(沖縄尚学)
水安(今治西)
萩野(東北)
山井(宇都宮南)
只野(慶応)
水安(今治西)
板木(駒大岩見沢)__
萩野(東北)
土屋(横浜)
大塚(聖望学園)__
河合(北大津)
東浜(沖縄尚学)
土屋(横浜)_
田村(慶応)
東浜(沖縄尚学)
井内(小松島)
若杉(水戸商)
竹内(丸子修学館)
山井(宇都宮南)

※打者編および監督編は追って追加更新予定です。しばらくお待ちください。

[11713] 北の国から 08その17 投稿者:鉄人244号 投稿日:2008/02/09(Sat) 20:13

管理人さん、皆さん、こんばんは。今回は、わが北海道代表駒大岩見沢の回想録をします。

>センバツ回想録11(駒大岩見沢編)
地元北海道では「ガンコマ」と呼ばれ、史上初の3年連続北北海道からのセンバツ出場を飾った駒大岩見沢。センバツでの成績も過去7回の出場で7勝7敗と5分の成績を残し、ベスト8、1回。ベスト4、1回とセンバツに強さを発揮しているチームです。そんな過去の試合で初出場でベスト8に入った1983年の試合を回想したいと思います。1983年初出場の駒大岩見沢は一回戦で強豪今治西を毎回安打の13安打を放ち4−1で下し二回戦へ進出。対戦相手は秋季九州大会準優勝で好投手山田を擁す久留米商でした。試合は6回まで0−0の投手戦。駒大岩見沢・大西と久留米商・山田武との投げあいでした。こんな中でも駒大岩見沢は今治西戦から続く毎回安打がこの試合も5回まで続いていました。その毎回安打がとぎれて次の回の7回流れが変わりました。7回表二死から久留米商の山田、福島に連打を許し6番石貫にライト線を抜かれるタイムリー2塁打を打たれ先制されてしまいます。しかし、無欲の岩見沢はその裏先頭の8番山川がショートへの内野安打で出塁し、バントで2進すると、1番の高橋の3塁を強襲する打球(記録はエラー)ですぐ追いつきました。こうなると、流れは岩見沢です。続く8回には先頭の3番春木がショートゴロの送球エラーで出塁すると、4番佐藤一善がセンターオーバーの3塁打で逆転。さらに大西の犠牲フライでさらに1点を追加しました。しかし、9回表久留米商も粘ります。1死満塁と岩見沢・大西を攻め1打同点のチャンスを迎えます。しかし、大西投手は最後開き直り連続三振に2人の打者を打ちとり北海道勢として18年ぶりの2勝を記録しました。この試合勝った岩見沢は準々決勝では横浜商・三浦投手にわずか3安打に抑えられ2−0で敗れましたが、初出場の北海道の学校の上位進出は記念大会の大きな話題となりました。今大会もヒグマ打線の爆発に期待している私です。

第55回大会二回戦(1983年3月30日第3試合)
久 留 米 商.000 000 100=1 (久商)山田武−山口
駒大岩見沢.000 000 12X=3 (駒岩)大西−佐藤一也


[11712] 8強予想(60) 投稿者:ライダー南 投稿日:2008/02/09(Sat) 18:28

管理人様、皆様こんにちは。いつもこれだけに参加させていただいております。
1)横浜、常葉菊川、安房、下関商
2)宇治山田商
3)千葉経大付、横浜、慶応、常葉菊川、東洋大姫路、天理、明徳義塾、沖縄尚学
4)横浜
5)組合わせ前ですので、とりあえず強そうなチームを並べてみました。横浜VS菊川の再戦を期待。この2チームが引っ張っていってくれそうな気がします。

[11711] 8強予想(59) 投稿者: 投稿日:2008/02/09(Sat) 18:00

管理人さん、皆さん、こんにちは。8強予想です。
1)宇都宮南
2)平安、千葉経大付
3)宇都宮南、千葉経大付、横浜、常葉菊川、中京大中京、平安、今治西、沖縄尚学
4)平安
5)平安は最後なので、他の学校よりも試合に対する気持ちが強いとおもいます。後、地元の宇南にはがんばってほしいです。

[11710] Re:[11707] 統合による変遷歴及び廃校・廃部関連 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2008/02/09(Sat) 12:34

アッキーさん、こんにちは。
甲子園出場校一覧の芦別、慶応、京阪商 、海南の記載内容を改訂してみました。慶応の校名変遷は、1948年夏出場の「慶応」と49年春出場の「慶応二」は事実上の旧校「慶応普通部+慶応商工」合同チームと位置づけ、49年4月に旧校(慶応一・慶応二)が統廃合され慶応(義塾)が開校とします。野球部統合後の“校名変遷”から慶応一を削除し「慶応(注) → 慶応二(注) → 慶応」に一本化するとともに、48年夏の慶応と49年春の慶応二には注釈を付しました。

▼甲子園出場校一覧(メインページ)
http://fanxfan.jp/bb/shutujo.html
▼甲子園出場校一覧(続編・ランク外)
http://fanxfan.jp/bb/shutujo2.html
▼甲子園出場校・校名の変遷
http://fanxfan.jp/bb/hensen.html
▼甲子園出場校の校名一覧(東日本編)
http://www.fanxfan.jp/bb/koumei.html

[11709] 8強予想(58) 投稿者:zero 投稿日:2008/02/08(Fri) 23:57

こんばんは。予想いきます
(1)今治西
(2)華陵
(3)東北、水戸商、横浜、常葉菊川、敦賀気比、華陵、今治西、小松島
(4)今治西
(5)今年は正直わかりません。“優勝候補筆頭なし”という感じ。でも昨年の熊代チームから全員バランスに変貌した今治西が今度こそ!の予感。ま、願望も込めて・・・。

[11708] 8強予想(57) 投稿者:鉄人244号 投稿日:2008/02/08(Fri) 20:03

管理人さん、皆さん、こんばんは。遅らばせながら8強予想です。

1)駒大岩見沢、一関学院
2)宇治山田商、華陵
3)横浜、慶応、常葉菊川、中京大中京、宇治山田商、東洋大姫路、華陵、城北
4)東洋大姫路
5)地元の北国チームを基本的には応援したいと思います。秋季大会で接戦を勝ちあがってきた城北の村方投手も楽しみな選手ですし。昨夏、15回引分再試合を演じた宇治山田商は旋風の予感がします。基本的に東海勢は今年も強いと思います。ただ優勝は地元の東洋大姫路が持っていくと予想しました。佐藤投手の成長ぶりが楽しみです。21世紀枠では華陵が上位進出狙える戦力ではないかと思います。

[11707] Re:[11704] 統合による変遷歴及び廃校・廃部関連 投稿者:アッキー 投稿日:2008/02/08(Fri) 17:08

藤村@「激闘&栄光」管理人さん、こんにちは。
貴サイトの「甲子園出場校一覧」のページにおいては、甲子園出場時以外の校名を割愛なさっていますね。従って芦別は「芦別工=統合」、海南は「大成=統合」とカッコ書きでもなさればよろしいかと思います。
因みにカッコが二段書きとなっている慶応(神奈川)なんですが、以前にも慶応二は慶応商工の後身とは断定できない旨の書き込みをさせて頂いたかと思います。従ってカッコ書きの部分は「慶応普通部+慶応商工→慶応二」あたりが正解なんじゃないかと今でもこだわっています(笑)。

> 当サイトの場合、廃校になった甲子園出場校を「甲子園出場時の最終校名」で記載するというルールはないので、「芦別工→芦別総合技術」の遷移は他の事例に倣って記載は残ると思います。
少し気になったのですが、「京都二商→西陣商」についてはどうなんでしょう。もっとも西陣商への遷移は、あくまで在校生を他校に編入するまでの暫定的なものであると想像できますが…。また芦間(大阪)は廃部にはなっておりますが、現存していない「守口」で表記なさっているのは、守口北と統合する以前の「単独」での最終校名であるためなんでしょうか…。

余談ですが、学校の統廃合が進む今日の現状を考えるに、統合によって旧校の戦績を合算する公式記録のあり方というものを尊重しつつも、それを疑問とする見解がベースボールマガジン社より聞かれました。例えばプロ野球などでは、オリックスは大阪近鉄の戦績を継承せず、大阪近鉄は統合により消滅したという位置付けであるのと同じ事だという訳です。同一の地方大会で甲子園出場を賭けて争ってきた、全く違う土壌の両校の戦績を合算した数字というのは、確かに意味のないものなのかもしれませんね。

[11706] 北の国から 08その16 投稿者:鉄人244号 投稿日:2008/02/08(Fri) 14:36

管理人さん、皆さん、こんにちは。今回は丸子修学館の回想録です。

>センバツ回想録10(丸子修学館編)
丸子修学館は過去3度センバツに出場し、出場当時は丸子実業という学校名で出場していました。過去の出場3大会のうち唯一勝利した。1973年の試合を回想したいと思います。丸子実は北信越チャンピオンとして選抜に出場してきました。一回戦の対戦相手は近畿大会ベスト8で選抜された和歌山工でした。先攻の丸子実はいきなり先頭の小宮山が右翼2塁打、1死後連続死球で満塁となったところで5番の小林宏が三遊間を破り先制。その後、深井、伊藤、前沢と連打し4点。打者一巡し小宮山のタイムリーで初回に大量5点をあげ試合を優位にしました。ところが、2回和歌山工は死球と6番高橋の中前打、7番谷口の遊ゴロエラーで満塁とし、8番井上が押し出し死球で1点を返し、9番浜野の中前タイムリー。死球。鎌田の右前打などで続いたのですが、この間に2塁ランナーを2度本塁で封殺され同点にすることができませんでした。丸子実にとってこの攻撃を3点にとどめたのがこの試合の大きなポイントだったと思います。その後4回に丸子実は3番佐藤の右越3塁打と二塁手のエラーで2点追加。6回も小林宏の犠牲フライなどで追加点を奪うなどで、近畿の強豪に圧勝しました。実はこの試合前丸子実の小宮山中堅手は右手中指のつめをはがし、佐藤二塁手は右足首捻挫でまともに野球のできる状態ではなかったそうです。今の時代ならドクターストップかも知れませんが、当時ですからド根性で乗り切ったんでしょうね。また後に広島に入団した堀場英孝選手はこの試合1安打1打点でした。この試合で16安打放った丸子実でしたが、二回戦では日大一の小山投手に完封され1−0で敗れました。

第45回大会(1973年3月29日第4試合)
__.500 201 020=10 (丸子)小林宏−堀場
和 歌 山 工.030 000 000=3 (和工)井上−高橋


[11705] Re:[11702] ホームグラウンド159 投稿者:鉄人244号 投稿日:2008/02/08(Fri) 00:49

管理人さん、皆さん、こんばんは。

>アッキーさんこんばんは。
いやぁ。するどい指摘ありがとうございます。元来が大雑把な性格なもので書き込みの間違い結構しているんですよね。管理人さんにも何度か迷惑かけているんですよ。センバツ回想録も初出場以外の出場全チームを網羅しようと考えているのですが、このペースだと開幕に間に合わないかもしれません。あと21校あるんですよね。このあたりも私の計画性のない大雑把なところなのですがね。ま、もれがないようやっていくつもりですが・・・。京都勢の優勝たしかに50年以上優勝から遠ざかっていたんですね。97年の平安や98年の京都成章などあと1歩だったんですがね。でもあれから10年なんですね。時の流れは早いものです・・・。

[11704] Re:[11702] (芦別工→)芦別総合技術+芦別→芦別 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2008/02/07(Thu) 23:12

アッキーさん、こんばんは。
> 芦別総合技術の件ですが、ベースボールマガジン社に問い合わせました。
その手がありましたか。わざわざのお問い合わせ、ご苦労様でした。当サイトの場合、廃校になった甲子園出場校を「甲子園出場時の最終校名」で記載するというルールはないので、「芦別工→芦別総合技術」の遷移は他の事例に倣って記載は残ると思います。ただし、そこに「芦別総合技術+芦別→芦別」という遷移が加わると、甲子園出場校一覧にどのように記載するのが良いのやら少々悩ましいところですね。

[11703] ドカベンの聖地より・その116 投稿者:みなとみらい 投稿日:2008/02/07(Thu) 22:51

管理人さん、皆さんこんばんは。

>アッキーさん:ハイサイ。
最近の関西圏の受け入れ先は詳しくは知りません。数年前は東洋大姫路やPLなどに何人か入っていた記憶があります。たしかに神奈川において四天王(横高・相模・桐蔭・桐光)プラスワン(慶応)に入部しても全国クラスの部員が多数おり、レギュラーになることも困難であり、また他校に入部しても四天王の壁を破って甲子園に出ることも難しい現実があります。どうしてもシニアの指導者や本人も憧れの甲子園に出るためには他県に野球留学するという選択枠を選びがちなのも最近の傾向です。シニアの最大の拠点である神奈川は、今後も野球留学は減ることはないと思われます。
また、四天王の受け入れも基本は隣県が中心なんですが、横高のように佐賀や北海道、大阪などの遠方からの受け入れも増えつつあります。相模が沖縄から受け入れたのは正直ビックリしました。遠方の選手は特待生として受け入れているところが多いようですが、慶応のように野球特待がなく入学試験を受けて全国から集まってきているチームもあります。ここの掲示板は論議の場ではありませんが、何か野球留学に関して感想がありましたらお聞かせ下さい。

[11702] ホームグラウンド159 投稿者:アッキー 投稿日:2008/02/07(Thu) 03:33

管理人さん、皆さん、こんばんは。
8強予想ですが、皆さんの決断力には敬服しますね。私などはどこも勝ち残りそうな気がして、なかなか8校に絞る事ができません。つまり優柔不断なんですね(苦笑)。ところで鉄人244号さんの「センバツ回想録」、いつも素晴らしいですね。僭越ながら細かい指摘をさせて頂きますと、第47回大会の開幕戦で6打点を挙げた近沢選手は中京の遊撃手で、述べ4人目の投手として登板もしています。また1999年夏の準決勝でサヨナラ勝ちしたのは、もちろんこの大会で準優勝した岡山理大付の方ですね。

>鉄人244号さん
毎度です。中京大中京ですが、戦前の「東海王国」のリーダーとしての存在感も見逃せませんね。さて第31回大会の決勝で中京商に敗れた岐阜商ですが、その3年前のエースが現・センバツ選考委員の清沢投手ですね。当時2年生だった清沢投手は、そのダンディーなお顔立ちと、春夏とも準優勝という非運が相まってファンの人気を集めたそうです。夏は1年生の王選手がいた早稲田実とも対戦、そして決勝の相手が平安でした。思えばそれから50余年、春夏ともに京都勢の優勝はないんですよね…。

>綾波さん
いえいえ、こちらこそ差し出がましくて申し訳ありませんでした。ところで倉敷工−中京ですが、倉敷工の投手は大会屈指と言われた兼光投手ではなかったですかね。戦前の予想では、まさかあのように沢山点が入る試合になるとは思われていなかったような気がします。事実2回戦では、当時2年生だった原、津末のいた東海大相模を相手に好投、0−1での惜敗でした。一方この当時の中京は、春夏連覇を成し遂げた杉浦監督で勝てなくなり、一時的にやや低迷していた時代だったでしょうか…。

>藤村@「激闘&栄光」管理人さん
毎日のサイト運営、管理、ご苦労様です。芦別総合技術の件ですが、ベースボールマガジン社に問い合わせました。まずランキングの校名が「芦別工」となったのは、廃校となったの場合の校名表記は、甲子園出場時の最終校名とするルールに則ったためだそうです(他に京都二商などの例)。ただ芦別との統合については、ベースボールマガジン社が把握していなかったようでした。従って次回スーパーレコードブックが更新される際は、芦別工の戦績を芦別に加算する旨の回答を得ております。

[11701] 伊奈外野手 投稿者:大和 投稿日:2008/02/06(Wed) 21:43

管理人様、皆様、こんにちは。度々すいません。

近江高校で高校通算74ホ−ムランの、滋賀では伊奈ゴジラと言われてた伊奈龍哉外野手が06年ソフトバンクにドラフト3巡目で指名され入団しましたが、右肩の手術後完治せず、わずか1年で自由契約になりました。驚きでした。やはい厳しい世界ですね。今後は、四国・九州アイランドリーグの徳島インディゴソックスに入団することが発表されました。
頑張って欲しいです。