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[20900] Re:[20899] 春季四国大会 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/03/05(Tue) 17:40

ガンバさん、こんにちは。

> 今年の春季四国大会は,愛媛県開催とありますが,愛媛県高野連に確認したところ徳島県開催という回答でした。
ご指摘に感謝します。
愛媛県高野連サイトに徳島県開催である旨が記載されましたね。確認いたしました。
帰宅後にメンテさせていただきます。ありがとうございました。

[20899] 春季四国大会 投稿者:ガンバ 投稿日:2013/03/05(Tue) 17:22

管理人様,みなさん,こんにちは。
いつも貴重な情報ありがとうございます。
今年の春季四国大会は,愛媛県開催とありますが,愛媛県高野連に確認したところ徳島県開催という回答でした。
ご確認をお願いいたします。
「部活ガンバ」は本年より西日本新聞社と共同運営をさせていただいております。
今後ともよろしくお願いいたします。
http://www.bukatsuganba.com/

[20898] Re:[20897] どなたか教えてください。 投稿者:不勉強上等 投稿日:2013/03/05(Tue) 09:13

管理人様、アララの呪文様、おはようございます。

>基本的に学生生活に支障をきたさない範囲で自らのスキルを生かして対価を得る活動を行っている
>大谷翔平君のプロキャンプ参加も鈴木福君のテレビドラマ出演も、根っこの部分は同じだと。自信はないですが、そういうことかなと考えたのですが。

さっそく回答いただき、ありがとうございます。
随分とスッキリしました。

>球団と選手間を拘束する契約関係は存在しても、そこに「雇用契約」は存在しない。

なるほど。雇用関係にはないと理解すればいいんですね。
となると、労働保険も掛けられてないってことになりますか? もしそうなら、高額な契約金も理解できますね、猛烈に不安定な立場ですから(あ、それなら、生命保険の外交員さんはどうなんだろう。こっちは知人に聞いてみよう)。
確かに、退団した選手が失業手当をもらうためにハローワークに通うって話も聞いたことありませんが、引退した松井選手が金沢のハローワークに足を運ぶ姿、ちょっと見てみたい気もします。それとデッドボールは労災の適用になるのかとか・・・気になります。

こうなったら是非、契約書の現物を見てみたいです。
例えば投手の業務内容が「第〇条 投手は相手打者に投球し、打ち取ること。第〇条 先発した投手は、当該試合の対戦相手を完封すること」とかなってるんでしょうか。

[20897] Re:[20895] どなたか教えてください。 投稿者:アララの呪文 投稿日:2013/03/04(Mon) 23:12

管理人さま、皆さま、不勉強上等さま、こんばんは。

> プロ野球選手は個人事業主だとは思いますが、それも4月1日からですよね。
> よく「契約書にサイン」と新聞などにでますが、それはいつから支配下選手なのでしょうか。
> 高校生としても身分は3月31日までですから、それ以前が契約日なら、何らかの法律か規約に反するのではないでしょうか。
> 「プロ」だから許されるのであれば、こっちも仕事上プロです。

私の会社でも労働関係法令は人事部の人以外には馴染みが薄く、私もその方面は疎いので、一緒になって「うーん」と唸ってしまいますね。

ただ、ごく自然に考えれば、不勉強上等様も仰せの通り、プロ野球選手は個人事業主ですから、球団と選手間を拘束する契約関係は存在しても、そこに「雇用契約」は存在しない。そして、野球選手としての契約に基づく拘束は恐らく契約締結日にスタートしていると思われます。

そういう意味では芸能活動をする生徒・児童と同じで、基本的に学生生活に支障をきたさない範囲で自らのスキルを生かして対価を得る活動を行っている ということなのではないでしょうか。つまり、大谷翔平君のプロキャンプ参加も鈴木福君のテレビドラマ出演も、根っこの部分は同じだと。自信はないですが、そういうことかなと考えたのですが。

[20896] 長崎大会組み合わせ(春季大会情報7) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/03/04(Mon) 22:48

皆さん、こんばんは。
春季大会情報の続報は長崎大会(3/25開幕、出場56校)の組み合わせです。

長崎大会は秋季県大会8強(予選免除の創成館を除く)の長崎日大・諫早・佐世保実・清峰・波佐見・西陵・海星がシード。今大会の優勝校と創成館(推薦)が宮崎で開催される九州大会(4/20~25)へ出場します。

▼春季高校野球・長崎大会組み合わせ
http://www.fanxfan.jp/bb/spr13/haru/nagasaki/
▼2013年春季大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/spr13/haru/

[20895] どなたか教えてください。 投稿者:不勉強上等 投稿日:2013/03/04(Mon) 19:47

管理人様、博識な皆様、こんばんは。

少しもやっとしています。
それは高校生のプロ野球キャンプ参加についてです。
私のような会社員ですと、高校生に内定を出して、卒業と同時に研修と称して会社で働いてもらうとなると、3月31日まではアルバイトとして雇用しなければなりません。
では、プロ野球キャンプに参加している高校生は、どのような身分で参加しているのでしょうか。アルバイトとして、賃金を得ているのでしょうか。
プロ野球選手は個人事業主だとは思いますが、それも4月1日からですよね。よく「契約書にサイン」と新聞などにでますが、それはいつから支配下選手なのでしょうか。高校生としても身分は3月31日までですから、それ以前が契約日なら、何らかの法律か規約に反するのではないでしょうか。
「プロ」だから許されるのであれば、こっちも仕事上プロです。

どなたか私のモヤモヤを解消してください。

[20894] 東海大五高監督に杉山氏 投稿者:明太ぼうや 投稿日:2013/03/03(Sun) 21:54

管理人様、皆様こんばんは

福岡南部地区から北部地区へ編入されたばかりの東海大五高監督に前福岡工大城東高の杉山繁俊氏が4月から就任します。杉山氏は1988年高校時代の恩師、原貢氏に誘われ福岡工大城東(当時は福岡工大付)の監督に就任、2009年8月監督を退任するまで春夏5度同校を甲子園に導き2004年選抜でベスト8の成績を収めました。
皆さんもご存じの通り東海大相模高時代の夏第56回大会では遊撃手で出場、三塁手には2年後輩の原辰徳選手がいました。この大会東海大相模は2回戦で土浦日大と対戦、工藤投手に抑えられ9回2死ランナーなしまで2対1と敗戦濃厚。そこから鈴木選手の安打と盗塁で2死2塁、バッターの杉山氏は工藤投手の7球目を叩き中安打で同点。その後延長16回裏工藤投手が力尽き3対2で相模が勝利しました。この試合5打数2安打3四球1盗塁と活躍しました。

東海大五は穴見寛監督時代の1985年春57回選抜大会に出場、初戦で奈良広陵(現大和広陵)に1イニング最多安打記録を作り11対4で勝利、2回戦で帝京に0対2で敗退しました。春はこの大会1度、夏は出場なし。杉山氏は久しぶりに縦縞のユニフォームを着ることになります。

[20893] 京都大会・愛媛大会・鹿児島大会組み合わせ(春季大会情報6) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/03/03(Sun) 01:44

皆さん、こんばんは。
春季大会情報の続報は京都大会(1次戦4/14~29・出場76校、2次戦5/4開幕・出場16校)、愛媛大会(地区予選3/21~25・出場55校、県大会3/29開幕・出場16校)、鹿児島大会(3/23開幕、出場74校)の組み合わせです。

京都大会1次戦を勝ち上がった14校に選抜出場校(シード)の京都翔英と龍谷大平安を加えた16校で2次戦(府大会)を戦います。優勝校は奈良で開催される近畿大会(5/25・26・6/1・2)へ出場します。愛媛大会は地区予選を勝ち上がった合計16校(東予地区6校、中予地区6校、南予地区4校)が県大会に進出。センバツ出場校の済美は県大会優勝校との順位決定戦(4/13)を戦い、この2校は徳島で開催される四国大会(5/3~5/5)へ出場します。鹿児島大会は秋季県大会8強(予選免除の尚志館を除く)の鹿児島情報・樟南・神村学園・鹿児島高専・鹿児島城西・川内商工・加治木工がシード扱い。今大会の上位2校と尚志館(推薦)が宮崎で開催される九州大会(4/20~25)へ出場します。

▼春季高校野球・京都大会組み合わせ
http://www.fanxfan.jp/bb/spr13/haru/kyoto/
▼春季高校野球・愛媛大会組み合わせ
http://www.fanxfan.jp/bb/spr13/haru/ehime/
▼春季高校野球・鹿児島大会組み合わせ
http://www.fanxfan.jp/bb/spr13/haru/kagoshima/
▼2013年春季大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/spr13/haru/

[20892] センバツ出場校の戦力分析(3) 投稿者:明石のフクロウ 投稿日:2013/03/02(Sat) 21:44

皆様今晩は。今日から野球世界一を決めるWBCの開幕ですね。高校野球と同じ負ければ終わりのトーナメント。1戦必勝の気概で臨んでほしいですね。
では、3月に入りましたので第3弾、西日本編です。残りの中国・四国・九州の3地区12校行きたいと思います。

中国・関西(岡山)
明治神宮大会準優勝の実力で今回狙うは甲子園決勝の舞台と優勝だ。
エース左腕の児山がチーム浮上のカギを握る。イニング数2位の96回3分の1、MAX138キロの直球で押していく好投手で吉年(元広島)、宮本(早大-元日本ハム)、堅田(法大2年)と歴代の左腕エースたちをほうふつとさせる。あとは課題となっている単調になりがちな投球とシンカーなどの変化球の精度が向上しているか。2番手投手の育成もチームの課題。
援護する打線は強力。逢沢、小郷の2年生1、2番コンビは勝負強さも兼ね備え二人で37打点。土井、海野、田中彼と2年生の若い中軸でチーム打率.376。ミート技術が高いだけに長打力不足がやや不安だが、主将戸田、チーム一の俊足入海ら下位を打つ3年生が引っ張っていきたい。

中国・広陵(広島)
大会前の寸評は高くないものの、春の名門はやはり総合力が高く上位候補にあがる。
エース下石は旧チームでは2塁手であるにもかかわらず、投手転向するやMAX144キロの本格派右腕になるほどの野球センスを持つ。打順も4番で、広陵では久々のエースで4番になった。控え投手も遊撃手の太田だが肩が強くMAX142キロの直球、スライダーが武器の投手としてバックアップ。専門の投手が出てくればかなり厚みを増すだろう。打線も下石、太田を軸に攻守にバランスがよく、長打力のある1番打者坂田、5番打者永谷など左打者7人が並ぶ布陣で切れ目がない。

中国・岩国商(山口)
過去に夏3回出場し2勝した「岩商」が春初登場。
エースはMAX139キロの左腕高橋。スローカーブ、スライダーの緩急を生かし制球力に自信を持つ安定した投球で大崩れすることはない。登板機会はないが控え投手森本も140キロ近い直球が武器の右腕。制球難だが安定すれば強力。
高橋を援護する打線が難点で、個人打率3割以上が2人、打率.250を下回る選手が多くチーム打率.249は出場校中ワースト2位。秋は1点を守る野球で接戦を勝ち上がっただけに、勝負強い重岡、栗栖らで効率よく援護していきたいところだ。

中国・益田翔陽(島根)
秋の島根大会優勝の実力が評価され21世紀枠をつかんだ。統合前の益田産、益田農林時代からの悲願である甲子園勝利を狙う。
打線に粘り強さがあり、追い込まれてからも斎藤、峯尾など選球眼のいい打者が出塁し俊足を生かした走塁で得点圏に確実に進む。これを打撃のいい末永、個人打率4割の長打力が光る石田で返すのが基本パターン。この粘りと6試合失策1で島根大会4試合で逆転勝ちと後半勝負で勝ち上がった。技巧派の柳井、軟投派寺戸の右腕2枚が最少失点で切り抜けられるかがポイント。

四国・高知(高知)
昨春経験者が投打の柱に残り、今回勝利の期待がかかる。
昨年センバツで先発した坂本優と5番打者だった和田恋の二人が成長し、チーム打率.388と昨年からの強打も健在だ。法兼(亜大1年)から主将を引き継いだ和田恋は高校通算31本塁打の打撃でプロのスカウトも一目置き、リリーフとしてマウンドにも上がる。和田の脇を固める市川、和田誉、土居と各打者の切れ目のない攻撃で畳み掛ける。あとは全国レベルの強豪相手にいかに戦えるかで、残塁が多かったり失策があったりと課題を克服すれば一気に上位進出も。

四国・鳴門(徳島)
昨年センバツ8強に春夏連続出場と古豪が復活。3期連続は初めてとなり今回は経験者が多く残り期待が高まる。
捕手日下、河野と中野の二遊間に三塁手松本、外野に稲岡と経験者中心にセンターラインが残っているのが強みだ。4番を打つ1塁手伊勢も昨年ベンチメンバーであり、抜群の長打力が持ち味だ。打ち勝てるチームだが最大の懸念材料ともいえるのが投手。長身右腕の板東が公式戦を投げ抜き凌いだが元は内野手であり急造投手だった。前年の後藤田のようなエースがいないのも気がかりでチーム防御率も5.10でダントツのワースト1位だけにベンチ外のメンバーからの抜擢もありそうだ。

四国・済美(愛媛)
初出場初優勝から9年。春に「やればできる」済美が再び帰ってきた。
何と言っても強みは強力なエースを擁していることだ。大会屈指の大型投手として登場するのは、新2年生ながらMAX152キロの剛球を誇る「四国の怪童」安楽。
体格はすでにプロレベル、投げ切るスタミナも十分、奪三振率脅威の11.62で堂々の1位、しかもまだ未完成の大器という10年に一人の逸材でこの世代の中心になるの
は間違いない。入学時からすでに148キロを計測した大物がいよいよ甲子園の星になるべくマウンドに上がる。
安楽を援護するべく上級生たちが奮起することが求められる。個人打率4割越えのリードオフマン山下、10打点をマークした主将宇佐川を中心に確実に援護していきたいところだ。伝統の堅守も健在であり、勝ち上がりには底上げが必須条件となるだろう。

四国・土佐(高知)
「全力疾走」で昭和の甲子園を彩って半世紀近く。過去甲子園通算15勝、通算11回目の出場で準優勝春夏1回ずつの古豪が躍進する。
チームの特徴は中軸を中心とした打撃。切り込み隊長の森下、3番打者の主将織田、4番捕手の南、5番の久保田の2年生コンビが長打を連発できる布陣だ。下位を打つメンバーがつなぎに徹すれば攻撃にリズムが生まれる。
投手陣は技巧派右腕宅間を中心に、右サイドの高橋やアンダースローの畠山と布陣はいいが宅間は腰の故障を抱えての秋のマウンドだった。甲子園までにコンディションを整えておきたいところだ。

九州・沖縄尚学(沖縄)
「春の沖尚」の異名で甲子園の強豪に定着しつつある。当然今回も優勝を狙う。
今回のチームは失点を計算できる安定した左右の投手と堅守によって秋を勝ち上がってきた。右腕宇良と左腕比嘉は130キロ後半の直球とカウントが取れる変化球を持ち先発とリリーフいずれも安定。登板機会が少ないが右腕慶山も140キロを超える直球を持つ。慶山が計算できるようになればかなり厚みを増しそうだ。
打線はパンチ力があるわけではないが粘りがあり、堅守でしのいで得点を重ねる。リードオフマンの主将諸見里、攻撃型2番の知念と俊足で流れを作り、名嘉、柴引、平良の中軸で集中打が光る。

九州・済々黌(熊本)
県勢唯一の甲子園優勝から55年。済々黌がそのとき以来のセンバツで伝統の力を再び。
昨夏18年ぶりの甲子園で躍動したエース左腕大竹が新チームでも5試合完封の活躍。安定感抜群だけに課題であるスタミナの克服が大きなカギとなるだろう。得意のスライダーやカットボールなどの変化球に磨きをかけ成長した姿を披露する。
援護する打線は昨年同様期待できないが大竹と安藤のバッテリーが3,4番を形成し、俊足と守りの要主将の中川や昨夏ベンチ入りした平下の打力で活路を切り開きたいところだ。

九州・創成館(長崎)
昨秋九州4強入りしながらセンバツを逃し、今回の初出場にかける思いは強い。
エース大野は3試合完封含む5完投で出場の原動力になった。130キロ中盤の直球とカーブ、スライダーが武器の好投手。控え投手の江口、松崎らが柱となるエースを援護できるかがポイントだ。援護する内野の守りも堅く大崩れしない。
1点を守り勝つチームのため援護する打線が課題。秋のチーム打率は出場校中ワースト1位の.243。リードオフマンの主将木下や個人打率4割近い坂井、7打点をマークした小島らで打撃のリズムを作りたいところだ。

九州・尚志館(鹿児島)
今までは鹿児島実・樟南・鹿児島商など鹿児島市からの出場が多い鹿児島勢だが、神村学園など地方の強豪も増えてきた。今回は大隅半島から初めてとなる甲子園出場校となる尚志館に期待がかかる。
チームの特徴は長打力のある打線。公式戦でチーム本塁打数6は大阪桐蔭に次ぐ数字。練習時間の7割を打撃に費やす効果が秋の大会につながった。1試合平均6点を誇る打線は個人2本塁打の4番今吉を中心に竹山、松浦、半下石ら強力な打線で打ち勝つ。エース吉国は強気の内角攻めで向かっていく投球が持ち味。課題は9試合14失策の守りだがそれを補う打撃でカバーし、全国の舞台でも通用してみせる。

[20891] 2013年春季地区大会の概要(春季大会情報5) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/03/02(Sat) 01:44

皆さん、こんばんは。
2013年の春季地区大会情報です。各地区大会の開催地・開催期間・抽選日・球場・出場校数および出場枠の内訳などをまとめました。

北海道地区大会(全道大会)は札幌支部が4校、他支部はすべて1校出場、北照と遠軽は選抜枠での推薦出場(計15校)と思われます。東北地区大会は山形開催で各県3校(計18校)が出場。関東地区大会は開催県の栃木が4校、他の都県は2校出場(計18校)に選抜出場校の成績に応じて推薦出場が加わります。北信越地区大会は開催県の石川が4校、他県は2校出場(計12校)。東海地区大会は三重開催で各県2校が出場(計8校)。
近畿地区大会は開催県の奈良が3校、他府県は1校出場(計8校)。中国地区大会は開催県の島根が4校、他県は1校出場(計8校)。四国地区大会は徳島開催でセンバツ出場校を含む各県2校が出場(計8校)。鳴門(徳島)と済美(愛媛)は県優勝校との順位決定戦(チャレンジマッチ)に臨みます。高知と土佐(高知)は四国大会出場校決定戦を戦い、勝者が県優勝校との順位決定戦(チャレンジマッチ)へ進出します。九州地区大会はセンバツ出場4校(創成館・済々黌・尚志館・沖縄尚学)が推薦出場。そのほか開催県の宮崎が4校、福岡は3校、鹿児島は2校、他県は1校出場(計18校)となります。

._..開催地.開 催 期 間抽選日__出場校数
北海道北海道5/27~(6日間)5/21札幌円山15
__6/06~(5日間)5/31山形県*1、天童市スポーツセンター18
__5/18〜(5日間)栃木県総合運動公園、宇都宮清原18+α
北信越_6/01〜(4日間)5/22石川県立、金沢市民12
__5/24〜(3日間)5/14四日市市営霞ヶ浦、三重県営松阪
__5/25・26・6/1・25/21奈良県立橿原公苑*2
__6/01〜(3日間)松江市営
__5/03〜(3日間)5/02鳴門総合運動公園*3、南部健康運動公園*4
__4/20〜(6日間)4/11県総合運動公園*5、生目の杜*618
*1 : 山形県野球場=荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた、*2 : 奈良県立橿原公苑野球場=佐藤薬品スタジアム
*3 : 徳島県鳴門総合運動公園野球場=オロナミンC球場、*4 : 徳島県南部健康運動公園野球場=JAアグリあなんスタジアム
*5 : 宮崎県総合運動公園野球場=サンマリンスタジアム宮崎、*6 : 宮崎市生目の杜運動公園野球場=アイビースタジアム


▼2013年春季大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/spr13/haru/

[20890] 東京大会組み合わせ(春季大会情報4) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/02/28(Thu) 23:54

皆さん、こんばんは。
春季大会情報の続報は東京大会(4/1開幕、出場94校)の組み合わせです。

ブロック予選(3/17~24)は23ブロックに分かれて開催され、A・B代表46校が都大会に進出します(予選の組み合わせは省略)。都大会の上位2校は栃木で開催される関東大会(5/18~22)へ出場します。昨秋の都大会の成績に応じて安田学園と早稲田実が第1シード。第2シードに日体荏原と創価。第3シードに日野・日大三・高島・佼成学園、第4シードに国士舘・東海大高輪台・桜美林・明大中野八王子・国学院久我山・聖パウロ学園・岩倉・総合工科となっています。

▼春季高校野球・東京大会組み合わせ
http://www.fanxfan.jp/bb/spr13/haru/tokyo/
▼2013年春季大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/spr13/haru/

[20889] Re:[20886] 訂正 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/02/28(Thu) 22:19

あぶそーぶさん、こんばんは。
訂正しました。ありがとうございます。

[20888] 大垣商(岐阜)が健闘 投稿者:ふるさと日和 投稿日:2013/02/28(Thu) 21:35

管理人さま、皆様、いよいよ極寒の2月が終わります。春本番が待ち遠しいですね。

>かちわり大好きさん、岐阜-京都の対戦、細かい勝ち星は別にして
 こうして見ると「大垣商」の存在が大きいですね。

 昭和63年の第70回記念大会では、大垣商の左腕の本格派・篠田淳投手がズシリと来るとても威力のある投球をしていた印象があります。初戦の坂出商は3-0で完封。京都西を破り、津久見の川崎憲次郎投手との緊迫した投げ合い。惜しくも1-0で敗れましたが、素晴らしい投手でした。川崎投手はプロで活躍しましたが、篠田投手もプロへ入ったようでしたね。

 平成6年の第76回大会でも、大垣商の新井投手が素晴らしいピッチングでした。
 大垣商は、昭和38年の第45回記念大会にも出場しており、この時は初戦で優勝した明星高校(大阪)と対戦、6-0で敗れています。

 最近では、名将阪口監督の大垣日大が台頭し、甲子園で大垣商の姿が見られなくなりました。

[20887] Re:[20882] 岐阜商-(龍谷大)平安 投稿者:かちわり大好き 投稿日:2013/02/28(Thu) 18:14

管理人さま、みなさん、猪三郎さん、こんにちは

> (ちなみに、このように特定のチームがある都道府県のチームにやたら強い例としては、東邦(愛知)が大阪勢に11勝1敗というのがあります。11連勝だったのですが、2008年夏の大阪桐蔭戦で初めて負けました。)

1940年(昭和15年) 第26回選手権大会
市岡中 003 000 100=4
東邦商 000 000 000=0
11勝2敗ではないでしょうか

[20886] 訂正のお願い 投稿者:あぶそーぶ 投稿日:2013/02/28(Thu) 14:35

センバツの出場校紹介、出場校監督紹介のページで菰野が私立になってます。
菰野は三重県立なので訂正お願いします。

[20885] Re:[20882] 岐阜商-(龍谷大)平安 投稿者:かちわり大好き 投稿日:2013/02/28(Thu) 08:55

管理人さま、みなさん、おはようございます。

> なお、京都勢は岐阜勢に春夏通算で4勝8敗と分が悪いのですが、4勝はすべて平安。他の京都勢は岐阜県のチームに勝ったことがありません。

センバツ
昭14  第16回 準々決勝   岐阜商 4-1 平安中
昭15  第17回 決 勝    岐阜商 2-0 京都商
昭32  第29回 2回戦  岐阜商 1-0 山城
平15  第75回 3回戦    平 安 3-2 中京

選手権
昭11 第22回 決勝    岐阜商 9-1 平安中
昭13 第24回 決勝    平安中 2x-1 岐阜商
昭22 第29回 準々決勝 岐阜商 7-6 京都二商
昭31 第38回 決勝    平安 3-2 岐阜商
昭36 第43回 1回戦   岐阜商 6-2 山城
昭53 第60回 1回戦   県岐阜商 3-2 京都商
昭63 第70回 2回戦   大垣商 2-1 京都西
平6 第76回 1回戦   大垣商 7-0 西城陽
平9 第79回 1回戦   平安 8-4 県岐阜商

京都勢の4勝9敗ではないでしょうか。

[20884] 県岐阜商 71年堀投手 投稿者:ふるさと日和 投稿日:2013/02/28(Thu) 00:23

 管理人さま、皆様、アララの呪文さま、今晩は です

 >アララの呪文さま、いつも色々とありがとうございます
  県岐阜商の野田選手はショートでした。

 県岐阜商は超名門校ですので、多くの左腕好投手がおりますが、71年(昭和46)年に春・夏連続出場した小柄な技巧派左腕・堀勝典投手を覚えておられますか(アララの呪文様には愚問ですが..)

 第53回選手権の開幕戦で、北北海道の留萌高校と対戦。岐阜商は4回までランナーが出ず、逆に留萌は前半からランナーを賑わしていたので、留萌が勝つかなと思いましたが、結局は堀投手が2安打完封1-0で岐阜商の勝利。この後岐阜商は、2回戦で初出場・蔦監督の徳島・池田を8-1で破りましたが、準々決勝で岡山東商に1-0で敗れました。この時、岡山東には当時としては珍しい「ライト」投手というカタカナ投手がいましたね。

 ちょっと気付いたのですが、この第53回選手権を最後に、甲子園からご無沙汰な学校が結構ありますね。先の留萌、筑紫工(福岡)、美方(福井)、深谷商(埼玉)、鹿児島玉竜、静岡学園、都城農業、そして校名が消える須坂商(長野)です。

 特に深谷商は本格派竹内投手を擁し、初戦で同じ関東地区の本格派根本投手の銚子商と対戦。非常に勿体ない好カードでした。試合も緊張した展開で延長十回ウラに銚子商石井選手のサヨナラ打3-2でようやく決着がつきました。また、銚子商・柏原選手が同点ホームランを打ちましたね。
 関東勢同士はこの3年後にも、初戦で土浦日大と東海大相模が延長16回を戦いました。

 また、筑紫工、美方、静岡学園、鹿児島玉竜は初戦を突破して、強いなぁという印象がありましたので、この大会きりになるとは思えませんでした。特に、鹿児島から今回選抜に出場する「尚志館」は、志布志実として開校したのがこの71年ですので、ニューフェイスに負けず、古豪も復活目指して頑張ってください。

[20883] センバツ出場校の戦力分析(2) 投稿者:明石のフクロウ 投稿日:2013/02/28(Thu) 00:20

皆様こんばんは。

お菓子の袋様、ユウ様、聖明@兵庫様いろいろとご意見、ご指摘ありがとうございます。確かに北海道は支部別に分かれていましたね。紹介するときはよくよく考えていこうと思いました。あと、前回紹介は11校しかありませんでしたね(笑)。失礼しました。

では気を取り直して、第2弾いきたいと思います。地区別の数を考慮して13校分、今回は東京の2校と東海・北信越・近畿の3地区を見てみたいと思います。

東京・安田学園(東東京)
OBに橋上秀樹(巨人戦略コーチ)、阿部慎之介(中大-巨人)の2人を輩出し、創部85年目にして念願の初出場。
チームの要となるのはエース大金と強打の捕手深見のバッテリーと秋の東京大会10試合で失策3の堅守。大金は130キロ前後の直球にスライダー、チェンジアップを低めに集め打たせて取るしぶとい投球がウリ。投手陣は2番手投手に難があるのが欠点。
深見は右打者ながら「阿部2世」と呼ばれる強肩強打が武器。打撃を生かすため1塁手に専念する姿はOBの阿部捕手をほうふつとさせる。打線はチーム打率.272と期待できないが出塁率の高い主将渋谷が切り込み、犠打のうまい百瀬で送って勝負強い寺澤と深見で返すパターンが基本となる。守りでは早実戦で捕殺を記録した唯一の2年生本宮の強肩など堅く、各選手の守備範囲は広い。

東京・早稲田実(西東京)
都会回準優勝ながら記念大会の運なども重なって4年ぶり節目の20回目の春出場。新チーム発足時は故障者も多く不安要素ばかりが目立つチームだったが試合ごとに選手が成長し勢いを得た。
「WASEDA」は荒木大輔(ヤクルトコーチ)、石井丈裕(元西武)、斎藤佑樹(早大-日本ハム)など歴代に右腕のエースが多かったが今回のチームの特徴は「左」。左腕4人が中心の投手陣で秋は2年生の軟投派西山が試合を作り、戸谷、立川の二人がリリーフする場面が多かったものの、チームのエースとなるのは技巧派の3年生二山。ボールのキレで勝負する左腕だ。
援護の打線は高校通算29本塁打の熊田や8番打者ながら2試合連続本塁打の意外性が光る強肩の利光など得点力の少なさを補う左打者5人が軸となる粘りに2年生リードオフマン山岡ら伝統の機動力も健在。

東海・県岐阜商(岐阜)
昨年は春・夏・秋と県大会を制し国体や神宮初出場など、通算勝利数4位・83勝と名門と誉れ高い「岐阜商」が実に18年ぶりのセンバツ復活。戦前に春3回優勝を誇る歴史を新たに復活させ、狙うは73年ぶりの同校以来の岐阜勢のセンバツ優勝だ。
名門のエースを担うのは昨夏甲子園のマウンドを経験した左腕藤田。監督の息子でもあり、MAX138キロの直球と80キロ台のスローカーブで打ち気を外す投球が持ち味。2年生投手2人がベンチ入りもさほど強調する程ではなく層の薄さが懸念材料か。
援護の打線は強力。昨夏経験者4人が中軸に座り、昨夏2安打を放った東、チームトップの10打点竹中、守備のいい野田と勝負強く選球眼にも優れる各打者のつなぎの打線は相手に脅威を与える。

東海・菰野(三重)
最近で2回夏の甲子園に出場し、OBにノーヒッター西、関、辻とプロ選手を送り出す野球部は春初出場で悲願の甲子園勝利を虎視眈々と狙う。
戦力的にもそれを可能とする柱の選手がおり特に光るのが投手陣だ。MAX139キロの左腕山中は小柄ながらもボールのキレで勝負する。中学軟式野球準優勝投手で安定したフォームは大崩れしない。しかし、その山中をも凌ぐ好投手が背番号10をつける右腕浦嶌。常時140キロ中盤でMAX151キロを1年秋に計測した速球派右腕だ。しかし、以降調子を崩し制球力とムラのある投球で不安定さがあるのが気になるところ。甲子園でいい時の投球ができれば十分勝算が考えられるため、浦嶌の出来が試合を大きく左右する可能性が高い。
これを援護する打線は高校通算26本塁打の巨漢スラッガー吉富がどっしりと座り、俊足を誇る主将内田や山中、強肩を誇る秋豆、小川のバットコントロールなど個性のある選手がそろっている。

東海・常葉菊川(静岡)
07年、08年に見せたフルスイング打線の迫力は今も健在。2番打者でも強振多様の「常葉野球」は5年ぶりの甲子園でも真価を発揮する。
センバツ優勝投手の田中健(DENA)、08年夏準優勝の原動力戸狩(ヤマハ)、萩原(愛知学院大4年)のように力のあるエースは今回は不在で、左右に潜在能力の高い2投手が要の投手陣になる。MAX139キロの右腕堀田と技巧派の左腕穂積がいかに試合を作れるかがポイントだろう。一方で注目させる打線には柱となる打者が揃い、切り込み型のスラッガー登地、チーム1位の16打点が光る主将捕手の松木、打率4割の大型遊撃手遠藤と得意とする強打で打ち勝つ野球には自信がある。唯一の難では公式戦での敗戦がいずれも左腕投手相手であるということで、これを攻略することがカギ。

北信越・春江工(福井)
昨夏県大会初戦敗退のチームがあれよあれよと勝ち上がり、いきなり神宮大会に進んできた新鋭のチーム。県勢11番目の甲子園出場校として旋風を期待。
チームのエースは大黒柱といえる右腕の坪田。小柄ながら130キロ中盤の直球にスライダー、フォーク、カーブなど多彩な球種で勝負し時には強気の内角攻め。ゴロを量産する投球が持ち味だ。2番手投手が不在だがほぼすべて投げ切るスタミナもある。課題とするならば立ち上がりに甘くなる制球力だろうか。
打線は多用するバントを駆使し驚異的な粘りと勝負強さが光る。4番に座る捕手栗原は2年生ながら優れたリード面に加え、打率5割を超える打撃でも存在感を発揮する要で野球センスは来年のドラフト候補にも上がる超高校級の選手。

北信越・敦賀気比(福井)
OBに東出(広島)、内海(東京ガス-巨人)、山田(オリックス)と歴代のエースが活躍し強豪としての存在感。福井商、工大福井と並び甲子園での勝ち上がりに期待が高まる。
昨春経験者5人が残り、特に心強いのはバッテリーが残っていることだ。エース岸本は昨春甲子園のマウンドも経験し大きく成長。防御率、奪三振率は出場選手中1位、スリークォーター気味のフォームからMAX145キロの直球を投げ込む。控えにも公式戦で5試合投げた技巧派巻下、故障でベンチ外だったが140キロ台の直球を持つ三染と充実の投手陣。県大会5試合60得点の強力打線は抜群の長打力を持つ打率5割越えの山田を中心に隙がなく切れ目がない。昨年のリベンジを果たす体制は整った。

近畿・京都翔英(京都)
京都勢の強豪を脅かしつつある新鋭校。学校では全国でも珍しい少林寺拳法を取り入れた授業がある。
チームの中心を担うのは「背番号18」のエース榎本。MAX138キロとスライダーを軸にしたエースで4番の大黒柱だ。秋の府大会では故障していたため控えの背番号1八木と2年生左腕の進藤にマウンドを譲ったものの、間違いなく要となる。リードする主将捕手山口の存在感も光る。打線は榎本、山口に加えて俊足の小谷、バスターも得意の2年生池野で流れを作り、5番打者の2年生平垣内と広角に打てる田中と後ろの打者も力がある。今の3年生が入学した時から期待された世代だけに躍進が期待される。

近畿・報徳学園(兵庫)
兵庫勢1位の勝ち星、出場回数でもはや知られている「逆転の報徳」。甲子園の勝ち方も知るチームだ。
前年、大エース田村を擁し総合力は全国屈指ながら甲子園に届かず、新チームはあまり期待できなかった世代だが豊富な練習量で見事に補い、攻守のバランスでは優勝候補にまで浮上した。田村からエースを引き継いだのは大会№1の完成度を持つ投手と評される乾。イニング数は出場選手中1位、MAX146キロの本格派右腕で球持ちも良く内角攻めもできる好投手だ。ほぼ1人で投げてきてたが乾に続く投手の育成にも力を入れており、計算できる投手がいればさらに厚みを増す。
援護の打線は出塁率の高い勝岡を1番に添え、3番岸田、4番片浜、5番に主将松谷と勝負強く、下位打線も切れ目がなく隙がない。大阪桐蔭をコールドで破った力は本物で今大会は11年ぶりの優勝も視野に入れる。

近畿・大阪桐蔭(大阪)
いうまでなく今大会も優勝候補筆頭。前年春夏連覇を達成し史上初の3期連続優勝も不可能ではない。
前年春夏連覇の主力メンバーである大エース藤浪、主将水本、主砲田端らが抜けたといえど新チームも強力な布陣。超高校級の打撃、スローイングを誇る不動の捕手森、甲子園3本塁打の笠松、パワーヒッター近田、守備範囲の広い水谷と下級生の春夏連覇メンバーが4人も残り、新チームからレギュラーの辻田、田村、福森と前年より打撃力は上と評される布陣はやはり強力。投手陣も夏ベンチ入りしていたMAX143キロの本格派右腕高西と技巧派左腕網本に加え、エースを奪い取ったジャイアンツカップ優勝投手のサイドハンド葛川が大活躍。サイドからMAX144キロの直球を繰り出す投手だが1月に右足を故障していることが分かり、センバツには微妙な状況にあるのが懸念材料か。あと国体などの影響で新チームは実戦不足なのが少し気がかり。

近畿・龍谷大平安(京都)
今回が全国最多69回目、春もダントツの37回目の名門。
昨夏校名変更後初勝利を挙げ、新たな歴史をスタートさせた「平安」は高橋ら主力打者がごっそり抜けて新チームは2年生がベンチ入り9人うちレギュラー5人と若いチームになった。俊足の徳本、3番打者河合、遊撃手石川、捕手横山とセンターラインが2年生。しかし中心になるのは3年生で4番主将の有田と5番嶋田の二人が打線の中心だ。不安要素にあるのは投手陣。ベンチ外からエースを奪った技巧派左腕福岡が活躍し守りを固めて勝ち上がるスタイルを作り上げた。2番手投手の育成がやはり急務で、どちらかといえば柱のエース不在。伝統の堅い守りでしのいでいきたいところだ。

近畿・履正社(大阪)
センバツ3年連続出場、経験者も多く残り秋は大阪桐蔭にも勝利。徐々に守りから流れを作り優位に進める試合巧者ぶりも見られるようになった。
何と言っても3枚の投手全員が甲子園マウンド経験者であるのが強み。昨春2試合で先発した左腕東野は得意の制球力に磨きがかかり、府大会で桐蔭打線を1失点に抑え自信を深めた。前年秋のエース東は打撃を生かすため5番1塁手にコンバートしたがいざとなればマウンドにも上がる。右腕阪本はテンポのある投球に加え直球も140キロ台にまで伸ばしてきておりリリーフでの登板に備える。3人に加えて2年生右腕の林も入り、投手陣は大量失点することはない。
打線も経験者が軸に座る布陣は変わらず。1番打者だった宮崎を3番に、6番打者、甲子園で本塁打を打った高校通算27本塁打の沖田は4番主将にそれぞれ昇格、ベンチメンバーだった長谷川と宮本がそれぞれ1番と6番に入り切れ目がないがどちらかといえば小粒な打線となっている。総合力のまとまりで一戦必勝の姿勢で臨む。

近畿・大和広陵(奈良)
28年ぶりに復活した「奈良の広陵」。天理・智弁学園の私学の壁を突き破って狙うは悲願の公立校としての勝利だ。
このチーム最大の特徴は出場校中最も良いチーム防御率0.63の安定した投手陣だろう。注目投手は2年生ながらMAX149キロを誇る本格派右腕立田。中学時代世界選手権3位に貢献した大型投手で、体格も堂々とした好投手だ。控え投手も1塁手兼任で緩いカーブを武器にする森田と左腕の村田と上級生がサポートに入り万全だ。チーム打率は.280と打てないためいかに少ないチャンスを生かすかがポイント。打撃でも孤軍奮闘する立田を岸本を始めとした上級生たちが援護できるか。

[20882] Re:[20880] 岐阜商-(龍谷大)平安 投稿者:狛三郎 投稿日:2013/02/28(Thu) 00:08

管理人様、皆様、こんばんは。

> >皆さんがご推薦の夢の対戦である「県岐阜商-平安」戦は、1936(昭和11)年・1938(昭和13)年・1956(昭和31)年と決勝戦で三度も対戦しており、平安が二勝一敗で勝ち越していますが、岐阜商の投手は、松井・大島・清沢といずれも左腕の好投手でしたね。今大会の岐阜商・野田投手も左腕の好投手ですので、これは期待大ですね。

私も見たい対戦カードとして挙げさせていただきました。
ちなみに龍谷大平安が37回目、県岐阜商が27回目の出場と「出まくっている」センバツ大会での対戦はなぜか1回しかなくて、第16回(1939年)の準々決勝にて、岐阜商が4-1で勝っています。
春夏通算では両校の対戦は5回(夏4回、うち決勝戦で3回)あり、平安の3勝2敗となります。

なお、京都勢は岐阜勢に春夏通算で4勝8敗と分が悪いのですが、4勝はすべて平安。他の京都勢は岐阜県のチームに勝ったことがありません。

岐阜と言えばかつては広島勢にやたら強かったです。最近広島勢が3連勝中で春夏通算4勝8敗まで盛り返しましたが、かつては岐阜勢が7連勝。しかもいまだにセンバツでは岐阜勢は広島勢に5戦全勝と、負けがありません。
ただ、岐阜勢と書いたものの、この戦績たるやすべて県岐阜商によるものです。逆に、上記広島勢の4勝はすべて県岐阜商以外から挙げたものです。

その県岐阜商(岐阜商)ですが、センバツで広島勢に5戦全勝、夏も3戦全勝と、合計8戦8勝で無敗です。
しかも、広島商が春夏合計4戦4敗、広陵(広陵中)が同じく2戦2敗、その他呉港中と崇徳が1敗ずつしていまして、よくよく見れば広島勢で優勝経験のあるチームすべてが、必ず1度は県岐阜商(岐阜商)の軍門に下っていることになるわけであります。
県岐阜商は広島勢にとって正に「天敵」ですね。
(ちなみに、このように特定のチームがある都道府県のチームにやたら強い例としては、東邦(愛知)が大阪勢に11勝1敗というのがあります。11連勝だったのですが、2008年夏の大阪桐蔭戦で初めて負けました。)

今大会、かつてセンバツの決勝戦を争った県岐阜商と広陵がともに出場しますが、過去の戦績を鑑みれば、広陵にとって最も対戦したくないチームは大阪桐蔭や仙台育英などではなく県岐阜商かもしれません。
あるいは、今大会、初めて県岐阜商を下すチャンスが巡ってくるかもしれません。


[20881] 香川大会・宮崎大会組み合わせ(春季大会情報3) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/02/27(Wed) 22:45

皆さん、こんばんは。
春季大会情報の続報は香川大会(3/23開幕、出場40校)と宮崎大会(3/23開幕、出場49校)の組み合わせです。

香川大会は英明・高松商・丸亀・尽誠学園・高松南・藤井寒川・丸亀城西・観音寺一の8校がシード。上位2校が徳島で開催される四国大会(5/3~5/5)へ出場します。
宮崎大会は日章学園・宮崎日大・高鍋・延岡学園の4校がシード。上位4校が地元宮崎で開催される九州大会(4/20~25)へ出場します。

▼春季高校野球・香川大会組み合わせ
http://www.fanxfan.jp/bb/spr13/haru/kagawa/
▼春季高校野球・宮崎大会組み合わせ
http://www.fanxfan.jp/bb/spr13/haru/miyazaki/
▼2013年春季大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/spr13/haru/

[20880] Re:[20878] 岐阜商-(龍谷大)平安 投稿者:アララの呪文 投稿日:2013/02/27(Wed) 21:30

管理人さま、皆さま、ふるさと日和さま、こんばんは。

>皆さんがご推薦の夢の対戦である「県岐阜商-平安」戦は、1936(昭和11)年・1938(昭和13)年・1956(昭和31)年と決勝戦で三度も対戦しており、平安が二勝一敗で勝ち越していますが、岐阜商の投手は、松井・大島・清沢といずれも左腕の好投手でしたね。今大会の岐阜商・野田投手も左腕の好投手ですので、これは期待大ですね。

私も期待のカードとして挙げさせていただいた「岐阜商-平安」に関するフォローありがとうございます。前にも述べた通り、この2校のほか、中京大中京、広島商、松山商など戦前戦後に亘り活躍してきた「超」の字がつく名門同士が甲子園で対戦すると、いい試合になることが多いので期待は大きいです。

最近で心に残ったのが、2001年夏第83回選手権準々決勝第4試合の松山商4-3平安。両校のワンプレーワンプレーが実に基本に忠実で無駄がなく、長い伝統とともに培ってきた技量のすべてをを共に発揮しきった好勝負。甲子園のネット裏で見る我々も背筋を伸ばして見るような、「凛」とした緊張感が今も忘れられません。

あの心地よい緊張感を「岐阜商-平安」で再現して欲しいと思います。なお、左腕の好投手とある岐阜商のエースは藤田投手ですね。(「野田」聖子議員の選挙区は確かに岐阜だったと思いますが )。名将・藤田監督のご子息であり、「親子鷹」としても注目が集まります。いつも間違い探しみたいになって、申し訳けございません。

[20879] 北海道の予選 投稿者:お菓子の袋 投稿日:2013/02/27(Wed) 01:00

皆さま、こんばんは。

いろいろとご意見をありがとうございます。別に正解がある話ではないのですが、私が「支部」表記のほうが適切なのではと申し上げたのは、北海道の場合、春・秋の全道大会や夏の北・南本大会へ進むためには、すべて必ず支部予選を勝ち上がらなければならない。1年通じて「公式戦」は同じ支部のチームとの対戦だけで終わるというチームもたくさんいる。すなわち、他地区との比較で見た場合、支部予選は県大会に相当する大会であるという発想からです。

わかりやすい事例を挙げると、夏の大会では、各支部予選ごとに別々の選手名簿が作成され、各球場で販売されていますが、全道の参加校すべてを網羅した選手名簿は販売されていない(全道大会代表校のみの選手名簿はもちろん販売されますが)など、支部単位の運営上の独立性は、県に準じるものであり、どなたかが事例として挙げらせていた神奈川県でところの「横浜地区」「川崎地区」などとはレベル感が違い、比較するには次元が違うと思います。学校数では同じ程度の東京都との比較においても、九州の2倍近くにもなる広大な面積を誇る北海道は都市間の移動時間も桁違いに長く、全くレベル感が違います。

[20878] 岐阜商-(龍谷大)平安 投稿者:ふるさと日和 投稿日:2013/02/27(Wed) 00:16

 管理人様、皆様、寒い日が続きますが、お元気でございますか

 皆さんがご推薦の夢の対戦である「県岐阜商-平安」戦は、1936(昭和11)年・1938(昭和13)年・1956(昭和31)年と決勝戦で三度も対戦しており、平安が二勝一敗で勝ち越していますが、岐阜商の投手は、松井・大島・清沢といずれも左腕の好投手でしたね。今大会の岐阜商・野田投手も左腕の好投手ですので、これは期待大ですね。

 最初の決勝戦の対戦である昭和11年の第22回大会では、意外にも夏の選手権初出場の岐阜商が平安を9-1の大差で破り初優勝。しかし岐阜商は、選抜大会では第十回(昭和8年)と第十二回(昭和十年)とすでに二度優勝していました。

 岐阜商の松井栄造-加藤三郎のバッテリーは、若くして戦火に散りましたが、松井投手は早稲田で野手として活躍、加藤捕手は明治で一年から四番を打ちました。また、平安の由利繁二塁手は、早稲田で主将を務めますが、その後勤労動員先の広島で原爆により命を落されました。(合掌)

 昭和11年は二・二六事件のあった年で、浜名湖が凍るくらい今年と同じ記録的な寒い年だったようです。いつまでも白球が舞う平和な時代が続きますように。

[20877] 甲子園で販売されている校名入りグッズでの表記名の場合 投稿者:聖明@兵庫 投稿日:2013/02/27(Wed) 00:14

こんばんは。お世話になっております。又の書き込みをさせていただきます。

甲子園で販売されている校名入りグッズでは選抜の場合、東京から2校出ていてもやはり、2校とも東京代表と表記されていますね。最近の21世紀枠の場合、例:21世紀枠兵庫代表、洲本高校となっていました。
夏の場合、東東京代表、西東京代表となっております。
上記2件は他の都道府県も同じ。

[20876] Re:[20874] 表記名 投稿者:ユウ 投稿日:2013/02/26(Tue) 23:56

こんにちは。表記名ですが、自分は東京・北海道以外にも記念大会で分かれる8府県についても東西南北分けて表記しています。ただし、そうしなければならないと言っているのではなく、あくまで参考に、へぇ程度に思っていただければと思っています。ただし支部までは表記していません。それを表記すると、他の地区でも神奈川ならば川崎地区・横浜地区などと表記しなければならないので。

参考に今大会出場校を東西南北で表記しますと、北北海道・遠軽、南北海道・北照、北埼玉・花咲徳栄、南埼玉・浦和学院、東東京・安田学園、西東京・早稲田実、北大阪・大阪桐蔭、北大阪・履正社、東兵庫・報徳学園となっています。

あと、聖光学院ですが、夏春夏春の4季連続は初めてですが、4季連続は07年春~08年夏に出ていますね。

[20875] 佐賀大会・大分大会組み合わせ(春季大会情報2) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/02/26(Tue) 23:43

皆さん、こんばんは。
春季大会情報の続報は佐賀大会(3/23開幕、出場41校)と大分大会(3/23開幕、出場47校)の組み合わせです。

佐賀大会は佐賀北・神埼清明・鳥栖商・鹿島の4校がシード。優勝校が宮崎で開催される九州大会(4/20~25)へ出場します。
大分大会は楊志館と情報科学が第1シード、大分と明豊が第2シード。優勝校が九州大会へ出場します。

▼春季高校野球・佐賀大会組み合わせ
http://www.fanxfan.jp/bb/spr13/haru/saga/
▼春季高校野球・大分大会組み合わせ
http://www.fanxfan.jp/bb/spr13/haru/oita/
▼2013年春季大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/spr13/haru/

[20874] Re:[20873] 表記名 投稿者:聖明@兵庫 投稿日:2013/02/26(Tue) 18:47

こんばんは。何時もお世話になっております。書き込みをさせていただきます。

都道府県の表記名に関しましてですが、選抜は選手権と違って南や北、西や東が無いので両方とも北海道で良いと思います。東京に関しましても東京で良いと思います。
それでは失礼します。

[20873] 表記名 投稿者:ごーちゃん 投稿日:2013/02/26(Tue) 17:08

藤村さん、皆様、こんにちは。

>明石のフクロウ様、
各校の戦力分析毎年楽しみに読ませて頂いています。ありがとうございます。とても参考になります。

>お菓子の袋様、
はじめまして、あくまで私個人の意見ですが、他の学校の括弧内が都府県名なので、北照及び遠軽の両校の所属は支部名でなく南北海道、北北海道の記述で良いと思います。
http://gochansquest.is-mine.net/

[20872] 福岡北部大会・福岡南部大会組み合わせ(春季大会情報1) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/02/26(Tue) 00:13

皆さん、こんばんは。
2013年春季大会情報の第一弾は地区割りを変更したばかりの福岡北部大会・福岡南部大会(3/21開幕)です。

福岡北部大会は出場62校となり、門司学園・直方・飯塚・九州国際大付の4校がシード。福岡南部大会は出場70校となり、久留米商・東福岡・筑陽学園・福岡大大濠の4校がシード。北部大会の上位4校、南部大会の上位4校の合計8校でトーナメント(全県大会)を行い、その結果、上位3校が宮崎で開催される九州大会(4/20~25)へ駒を進めます。

▼春季高校野球・福岡北部大会組み合わせ
http://www.fanxfan.jp/bb/spr13/haru/fukuoka/
▼春季高校野球・福岡南部大会組み合わせ
http://www.fanxfan.jp/bb/spr13/haru/fukuoka/#s
▼2013年春季大会情報
http://www.fanxfan.jp/bb/spr13/haru/

[20871] Re:[20870] センバツ出場校の戦力分析(1) 投稿者:お菓子の袋 投稿日:2013/02/25(Mon) 00:13

管理人さま、皆さまこんばんは。

> 高校野球情報も選手紹介が始まりつつあるので、そろそろ秋までの戦いぶりを参考に僭越ながら去年もやった戦力分析をしてみたいと思います。36校出場なので3つずつ12校に分けていきたいと思います。(参考は報知高校野球などから)

膨大な情報分析に基づく、記述に敬服いたします。ともかく各校には頑張ってほしいです。

> 北海道・北照(南北海道)
> 北海道・遠軽(北北海道)

この表記方法はどうもしっくりきません。

北海道・北照(小樽支部)
北海道・遠軽(北見支部)
と記載するほうがより適切ではないでしょうか?

[20870] センバツ出場校の戦力分析(1) 投稿者:明石のフクロウ 投稿日:2013/02/24(Sun) 22:27

皆様こんばんは。大会まで1か月を切り、まもなく練習試合も解禁となり球春到来も近づいてきました。

高校野球情報も選手紹介が始まりつつあるので、そろそろ秋までの戦いぶりを参考に僭越ながら去年もやった戦力分析をしてみたいと思います。36校出場なので3つずつ12校に分けていきたいと思います。(参考は報知高校野球などから)
第1弾は東日本、北海道・東北・関東の12チームいきます。

北海道・北照(南北海道)
昨春甲子園経験者がスタメン6人、ベンチ入り合わせて10人が新チームに残り今年は去年以上に期待が高まって狙うは3年前の8強越えと春夏連続甲子園だ。
不動のエース左腕大串は調子が今一つ上がらなかったが昨年より球種を増やし持ち味の強気の投球も健在。冬場の練習成果を発揮したい。弱点だった投手力の改善はされつつあり、長身右腕村上、急成長を見せる2年生左腕斎藤の台頭と層も厚みを増す。
援護の強力打線ももちろん忘れてはならない。前年打率6割記録の吉田が3番主将として秋も5割を超える打率にチームトップタイの16打点と攻守でチームを牽引。4番捕手の小畑、5番冨田も同じ16打点で全国トップレベルの主軸を形成。下位打線も振りが鋭く、隙がない。

北海道・遠軽(北北海道)
過去甲子園目前で阻まれる事4度。悲願の初出場で旋風が期待される。
チーム最大の特徴は道内でも屈指と評される伝統の強力打線。冬場の「ノルマ3万スイング」と「スイングスピード計測」で培われた鋭い振りは相手に脅威を与えることは間違いない。鴨野がチャンスメイク、小技も利く菅井と2年生の遠藤でつなぎ、3番前田、主将の柳橋、5番荒谷の長打攻勢で得点するチームスタイルで得点を狙う。エースでもある前田は粗削りながらMAX141キロの重いストレートが武器の右腕だ。ややスタミナと制球に不安があるため、2年生の大城と投手兼任の外野手鴨野の継投で勝ち上がった。打ち勝つ野球であるため守りでのミスをいかに少なくするかがポイント。

東北・仙台育英(宮城)
昨夏16強のメンバーは少ないがそれでも戦力は前年より上。神宮王者として節目の10回目のセンバツに挑む。
前年の渡邊が大黒柱だった投手陣は防御率1点台の右腕2枚で勝負。旧チームの控え投手だった鈴木に加えて技巧派の馬場が活躍、安定した投球を見せた。決め球も良く両投手とも安定感が光る。これを援護する鉄壁の守りと1試合平均8得点の打線も持ち味。大会屈指の打者として登場する主将上林が中心となり、熊谷、長谷川、水間などずらりと長打が打てる打線は迫力がある。狙うはいうまでもなく初の東北地区優勝だ。

東北・聖光学院(福島)
県内公式戦連勝記録が「81」まで達し、完全に常連校の仲間入り。「青い常勝軍団」は初の4期連続甲子園となる。
新チーム発足時は内野の層の薄さに加えてさらにエースまでも不在。右腕岡野、川合、斎藤湧ら春夏連続の主力が一気に抜けて不安要素だらけだが、100人を超える部員数を誇る強豪は試合を重ねるごとにそれを一笑に伏していった。
3番を打つプロ注目スラッガー園部が再三勝負を避けられる分を盛岡大付戦でサヨナラ打の4番八百板、佐藤昌でカバーし、守備は強肩と強気リードの廣瀬、内野は石野、石垣、西村の堅い守りで安定。最大の懸念材料だった投手は2年生左腕石井がカーブ、スクリューを巧みに使い無安打無得点試合を含む県大会32イニング無失点で一気に解消された。甲子園での上位進出は層を厚くすることがカギとなるだろう。

東北・盛岡大付(岩手)
03年以来となる2期連続出場。今大会こそ不名誉な連敗記録(9)を止める。
新チームはチーム打率.293と前年より打線の迫力では劣るため、投手を中心としたセンターラインの守りを鍛えて挑む。遊撃手である前年唯一のレギュラー望月が攻守の要として引っ張り、去石、三浦、福岡が打線の中心として中軸に座る。4番を打つ2年生右腕の外野手松本はMAX143キロの本格派。ポイントの甲子園初勝利のカギを握るのは背番号1の及川。MAX137キロ左腕の冬の成長がチームの命運を握りそうだ。

東北・山形中央(山形)
3年前の横山-羽柴のバッテリーで21世紀枠と春夏連続出場。今回も東北絆枠と「運」も味方にして狙うは甲子園初勝利だ。
投手陣は3年前の横山ような柱のエースがおらず継投でしのいでいく。右サイドの高橋凌、138キロの2年生右腕石川、強気投球の2年生左腕高橋和、外野手兼任の永井と多彩な布陣。打線は長打力不足を補うためバント、走塁を軸にしたつなぎの野球。チームトップの7打点をマークした熊谷や5番打者の今野の前にランナーを得点圏に進めたい。

東北・いわき海星(福島)
いわき市に学校があり、県内唯一の水産・海洋科がある高校。同市からの甲子園出場は97春の平工以来16年ぶり。
昨年の石巻工(宮城)のように「震災」という絶対的不利なハンデがありながら試合内容を評価され、県16強で初めての21世紀枠。
部員16人の少人数ではあるが抜群のチームワークでそれぞれをカバーする。柱はエース左腕で4番を打つ鈴木。変則サイドハンドから繰り出される軟投派で的を絞らせない。3塁手兼任の2年生大河原は130キロ中盤の直球で押す強気投球が持ち味。
この二人を中心に各打者が粘りを発揮し大舞台で持ち味を発揮できるか。

関東・浦和学院(埼玉)
昨年総合力で春夏連続(センバツ8強)出場し甲子園で4勝。秋の関東王者は豊富な経験者も多く残りまだ果たせていない甲子園決勝進出、優勝を狙う。
投手陣は甲子園のマウンド、ベンチ入りも多く残る充実布陣。前年の大黒柱佐藤が卒業したとはいえMAX142キロ右腕山口、技巧派湧本とすでに十分だがエースを奪ったのは昨夏1年生ながら甲子園マウンドを経験した左腕小島。MAXは135キロ、小柄ではあるが負けん気とマウンド度胸を買われて大黒柱に成長。安定感と制球力で試合を作る能力に優れる。
援護の打線はプロのスカウトも注目する前年春夏経験者3人(竹村・山根・高田)に加え、故障明けから復帰の捕手西川、1塁手の木暮と春ベンチメンバーが復帰し強力打線を形成。総合力は全国トップレベルの力があるだけにいかに優位に試合を進めるかがポイント。

関東・花咲徳栄(埼玉)
浦和学院を県大会で破った実力は本物。今回のチームは3年前の打撃力に加えてバッテリー軸のセンターラインもしっかりしている。
投手陣の中心はMAX147キロの本格派右腕関口。中学時代は3塁手で、肩の強さを生かした馬力型のフォームで押していくパワーピッチングが持ち味だが、投手転向が高校からであるため、細かい制球力やランナーを置いての投球に不安がある。関東大会でも先発した右腕小暮と左腕小栗の技巧派投手の救援を仰ぎながらの起用になりそうだ。
公式戦11試合で90得点の打線も破壊力抜群。中でも注目を浴びるのは攻守の要、強肩強打の捕手若月。ノーステップ打法から2試合連続本塁打を打った長打力はプロのスカウトも一目置く。左打者が6人いる中で心強い存在。
大会テーマ曲「花は咲く」に相応しく、甲子園でも満開の「花」を咲かせてみせる。

関東・常総学院(茨城)
昨夏復活し勢いを持って春も出場。夏の連続出場は多いが2期連続出場は01年以来実に12年ぶりとなる。
昨夏経験者が6人残り、攻守に安定感が光る。4番に座る主将内田が故障を抱えながらのプレーで持ち味を出せない中、高嶋*が存在感を発揮。特に佐野日大戦の2打席連続本塁打は見事だった。遊撃手吉沢、俊足で1年生ながら昨夏ベンチ入りした進藤、両打ちの吉成など、昨夏桐光・松井から19三振を喫しながら5点を取った得意の揺さぶりも健在。投手陣は昨夏2試合でマウンドに上がった飯田が成長。130キロ後半の直球、球種多彩と安定感が光る。軟投派の藤枝、右サイドの秋葉と2年生の控え投手が計算できると面白くなりそうだ。(*高嶋の高は馬へんに是: 旧字体 by管理人)

関東・宇都宮商(栃木)
34年ぶりに伝統ある野球部が甲子園に復活。旋風が期待される。
チームは長打が期待できない分を4投手の継投と9試合で40犠打とバントを駆使するつなぎで1点を守り勝つスタイル。
中心になるのがエースで4番も務める右腕新井。MAX142キロの本格派右腕でもあり要の選手だ。背番号8で5弾打者飯岡も138キロの直球を軸に安定感がある。左腕柴山、小材と3人の外野手兼任投手が常にバックアップしている。9試合で11失策を喫した守りのミスが少なくなれば持ち味の食らいつく野球が威力を発揮するだろう。

[20869] Re:[20868] WBCの話題 投稿者:お菓子の袋 投稿日:2013/02/24(Sun) 17:20

管理人さま、皆さま、こんにちは。

> 皆様、ブラジルは要注意です。日本式の守備を取り入れ1点を守る野球を展開して予選でパナマを破ったチーム。高校野球で言えば新鋭といったチームで勢いがあります。

押し相撲は押されると弱いなんて言いますが、日本式の緻密な野球には意外に手こずるかもしれません。日本がしてきそうなことは読まれてしまうような。一方で、いわゆる同胞として素直に頑張ってほしいという思いもあります。

[20868] WBCの話題 投稿者:明石のフクロウ 投稿日:2013/02/24(Sun) 12:24

皆様こんにちは。
掲示板を開いたらWBCについての投稿があったので拝見しました。

奥田外野手(本庄一・08夏)は懐かしいですね。開星戦のあの本塁打は私も覚えています。現在は夢であったメジャーリーガーを目指してマイナーで奮闘しているとか。この国際大会でアピールして頑張ってほしいですね。
皆様、ブラジルは要注意です。日本式の守備を取り入れ1点を守る野球を展開して予選でパナマを破ったチーム。高校野球で言えば新鋭といったチームで勢いがあります。
ブラジル代表の中には社会人に在籍して活躍する選手も多いです。田中マルシオ選手は都市対抗野球でもおなじみのいぶし銀の2塁手、元ヤクルトの佐藤二郎(プロ時代は登録名ツギオ)はヤマハの主軸選手、ファニョニ・アラン(羽黒)は昨シーズンからドラフト解禁となってマークされるなど、最近のアマチュア球界で勢力を伸ばすブラジル国籍選手の台頭を私はひそかに気にしていたところです。
代表の中心である松元ユウイチ外野手は上記二人と共に松坂世代の一員で現在も代打の切り札と力がありそうですね。

[20867] WBCのブラジル代表選手 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/02/23(Sat) 23:47

皆さん、こんばんは。
WBC出場16チームの最終登録メンバー28人が発表されました。
日本代表が開幕戦で対戦するブラジルの代表メンバーは、実に過半数の15人が日本球界経験者(現在11人が日本球界に所属)です。

奥田ペドロ選手といえば、本庄一(北埼玉)で出場した第90回選手権1回戦の開星(島根)戦でバックスクリーンに飛び込む劇的サヨナラ弾を放ったのが思い出されます。>過去ログ[12671] 奥田ペドロの劇的サヨナラアーチ!本庄一が初出場・初勝利(選手権大会情報118)

▼ブラジル代表選手(日本球界経験者)
 選手名所 属年齢投打備 考


R・フェルナンデスヤクルト26右右昨季 9試合1勝0敗 (防御率7.71)
金伏ウーゴヤクルト23左左昨季 1試合0勝0敗 (防御率13.50)
仲尾次オスカルホンダ21左左白鴎大で関甲新リーグ新記録の通算28勝
吉村カルロス健二ヤマハ29右右羽黒 (山形) -白鴎大-ヤマハ

平田ブルーノ東 芝24右右亜大-東芝
ディエゴ・フランカ新日鉄住金24右右新日鉄住金かずさマジック所属


A・B・ファニョニNTT東日本21右左羽黒 (山形) -NTT東日本
松元ユウイチヤクルト32左左昨季 21試合.189 (プロ入り14年目)
奥田ペドロマリナーズ22右左本庄一 (埼玉) -MLBマリナーズ傘下
佐藤レイナルド二郎ヤマハ32右右元ヤクルト二塁手-シダックス-ヤマハ
田中マルシオ敬三JR九州32右右柳川 (福岡)-東農大-JR九州


マガリャエス・チアゴ元ヤマハ31右右ブラジル国内リーグのグアルホス所属
曲尾マイケ前ヤクルト21右右青森山田-ヤクルト (昨秋10月戦力外)
J・カルロス・ムニス元ロッテ37右右2009年イースタン・リーグ首位打者


[20866] Re:[20864] WBC壮行試合 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/02/23(Sat) 23:46

ごーちゃんさん、こんばんは。
ご指摘に感謝します。

[20865] Re:[20863] WBC壮行試合 投稿者:狛三郎 投稿日:2013/02/23(Sat) 23:37

管理人様、こんばんは。

> > 今WBCの壮行試合を見ながら書いています。
> > それにしても日本打てなさすぎ。本番は大丈夫なのでしょうか。
> 相川(ヤクルト)の逆転3ラン出ましたね。最後はアンダースローの牧田(西武)が三者三振斬り。
> 絵に描いたような逆転勝ちでしたが、それにしても、オーストラリア戦は打てなくてロースコアの接戦になることが多いと思いませんか。

オーストラリアとのロースコアの試合と言えば、2004年のアテネ五輪の準決勝ですね。
キューバを下し、予選リーグを1位通過して金メダルの期待を抱かせたのですが、オーストラリアに0-1で足をすくわれてしまいました。この大会は予選リーグで唯一の敗戦を喫したのも確かオーストラリアで、日本にとっては難敵でしたね。
また、準決勝で好投しながら敗戦投手となった松坂大輔(当時西武)は、「国際大会では勝てない」という評価となってしまいました。
もっとも、その後はWBCで2大会連続MVPになるのですが。

それにしても、今大会の日本は貧打です。
勝ちはしたけれど、収穫はそれだけ。8回、連打に本塁打で逆転しましたが、それまでのヒットはわずか内野安打1本だけ。左打者の安打は記録されませんでした。これではジグザグ打線にしたところでつながりが悪いだけですね。
むろん、今好調でもしかたがないし、本大会で対戦する可能性のある相手に対して手の内を見せるわけにはゆきませんが、先日の広島戦も無得点で完敗しましたから、余裕かましている場合でもないと思われます。

ところで、こういうジンクスがあります。
それは、日本のプロ野球では、監督の名字が「おこそとのほもよろ」の「お列」で終わる場合、日本シリーズで勝てないというものです。
西本幸雄監督は3球団で8回日本シリーズに進出しましたが、1979年に近鉄を率いた際は江夏にスクイズを外され(江夏の21球)て逆転サヨナラ勝ちを逃し惜敗するなど、すべて敗北。山本と名乗っていたときの南海・鶴岡一人監督は、巨人に歯が立たず4敗。ところが奥様の他界で婿養子を外れて鶴岡に姓が変わると、杉浦投手の大車輪の活躍で巨人を4タテし、「涙の御堂筋パレード」となりました。星野仙一監督も中日と阪神で3回戦ってすべて敗戦、とこの名字の監督はのべ20戦全敗となっております(阪神の藤本定義監督が2敗、西武の東尾修監督が2敗、広島の山本浩二監督が1敗)。

今大会のWBCは「やまもと」(山本浩二)監督。
国際大会にこのジンクスが当てはまるのかは分かりませんが、「短期決戦」という共通点はありそうで、この点でも不吉な予感が致します。

[20864] WBC壮行試合 投稿者:ごーちゃん 投稿日:2013/02/23(Sat) 21:57

藤村さん、皆さん、こんばんは。

藤村さん、ごめんなさい。ヤクルトファンなので訂正させて下さい。
相川はDeNAではなくヤクルト所属です。因みに球団初めてのFA補強選手です。
http://gochansquest.is-mine.net/

[20863] Re:[20862] WBC壮行試合 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/02/23(Sat) 21:57

狛三郎さん、こんばんは。

> 今WBCの壮行試合を見ながら書いています。
> それにしても日本打てなさすぎ。本番は大丈夫なのでしょうか。
相川(ヤクルト)の逆転3ラン出ましたね。最後はアンダースローの牧田(西武)が三者三振斬り。
絵に描いたような逆転勝ちでしたが、それにしても、オーストラリア戦は打てなくてロースコアの接戦になることが多いと思いませんか。

[20862] センバツ展望 投稿者:狛三郎 投稿日:2013/02/23(Sat) 21:35

管理人様、皆様、こんばんは。
今WBCの壮行試合を見ながら書いています。
それにしても日本打てなさすぎ。本番は大丈夫なのでしょうか。
さて、本題です。

1)遠軽(北海道)。
史上最北の出場チームです。最近夏の北北海道大会決勝で涙を呑むこと4度。ですから何とか一度出てほしいと言う情が移りました。
私事ですが、学生時代北海道でヒッチハイクをしたことがあります。あるとき稚内まで乗せてくれた男性は、全国大会にも出場したことがある同校吹奏楽部OBの方でした。どこのどなたか存じませんが、きっとどこかで喜んでいらっしゃることと思います。

2)春江工(福井)
失うものがありませんからね。
昨秋の神宮大会でも、浦和学院(埼玉)に対して5点差を逆転して勝つと言う実績を作っています。果たして……

3)チームなら、大阪桐蔭(大阪)。
春夏春の3季連続優勝がなるか、に注目です。投手力が整備されれば、それを達成する可能性は充分あると思います。

選手なら、安楽智大(済美)。
まだ1年生ですが、またしても「ドクターK」の予感がする逸材だと思います。

4)龍谷大平安(京都)対県岐阜商(岐阜)
オールドファン必見(笑)。かつて夏の大会の決勝戦だけで3回も実現しているカードです。腐れ縁同士、果たしてどうなることやら。

5)仙台育英(宮城)、花咲徳栄(埼玉)、春江工(福井)、◎大阪桐蔭(大阪)、報徳学園(兵庫)、広陵(広島)、済美(愛媛)、沖縄尚学(沖縄)
これはもう適当です。組み合わせも決まっていませんから。

6)東北地方のチームの初優勝が見られるでしょうか?史上初の3連覇が見られるでしょうか?
何がしかの「初物」が見られる大会であることを期待します。

[20861] 監督襲名制 投稿者:ふるさと日和 投稿日:2013/02/23(Sat) 01:24

管理人様、高校野球ファンのみなさん、今晩は

お菓子の袋さん、とても面白いお話ですね。現実的ではありませんが、そのようなイメージが膨らむほど、昭和の時代を中心に名物監督がおりましたねぇ...

真っ先に思い浮かんだのは、銚子商業の斎藤一之そして俊之の親子監督です。斎藤父監督の昭和51年夏・52年春と俊之選手が二塁手として甲子園に出場、父亡き後、平成7年春・夏に飯島監督で甲子園出場しましたが、その後斎藤俊之監督で平成17年夏に親子監督で甲子園出場が実現しました。しかし、私立の台頭など勢力地図も大きく変わり、まして激戦の千葉県からあと2回も出場するのは、かなり難しそうですね。

 今回出場の報徳学園の清水・福島・北原・永田監督、(龍谷大)平安の木村・中村・井本・原田監督の様に、伝統校で複数の名監督がいる場合は(これは対象外ですか...)

また、栽監督(豊見城・沖縄水産)、上甲監督(宇和島東・済美)、木内監督(取手二・常総学院)、橋野監督(丸亀商・観音寺中央)のように一人で複数の高校にかかわっているいる場合は、どちらを優先に考えるのか...などなど、楽しいイメージが広がりました。

 とりあえずは、尾藤・箕島高校の甲子園出場に期待したいと思います。

[20860] Re:[20859] 箕島高の新監督に尾藤氏の長男が就任 投稿者:お菓子の袋 投稿日:2013/02/22(Fri) 00:02

管理人様、皆さま、こんばんは。

> 先日、皆様もニュースでご存知かと思いますが、4月より箕島(和歌山)新監督に尾藤強氏が就任することが発表されました。

尾藤ジュニア、いよいよ監督デビューですか。やはり「箕島」には「尾藤」が似合いますね。そういえば、以前、友人と馬鹿話をしたのですが、箕島や池田のように監督一代で築き上げた名門校の監督は、歌舞伎役者のように「襲名制」にして、監督は常に「尾藤公」や「蔦文也」を名乗って、二代目、三代目と代を重ねるようにしたら、ファンは喜ぶんじゃないかと。

今回の箕島のように「世襲制」となれば、それはより現実味を増してくるのでは。尾藤強監督が全国制覇するか3回以上甲子園に出たら、めでたく「二代目尾藤公」を襲名、さらにその後継者が「出世名跡」として「二代目尾藤強」を名乗り、「三代目尾藤公」を目指して精進する。大名跡を目標に努力する後継指導者のもとで、指導を受ける選手のモチベーションも上がり、箕島の伝統は引き継がれていく、なんて想像しただけでも楽しく・・・ならないか?

[20859] 箕島高の新監督に尾藤氏の長男が就任 投稿者:明石のフクロウ 投稿日:2013/02/21(Thu) 22:06

皆様今晩は。ご無沙汰しております。

先日、皆様もニュースでご存知かと思いますが、4月より箕島(和歌山)新監督に尾藤強氏が就任することが発表されました。

尾藤氏は名将・尾藤公氏(故人)の長男で高校も同校OBの投手。2年夏の県大会準優勝が最高で甲子園出場はなし。卒業後は法大を経て地元社会人の選手としてプレーしました。昨秋から母校のコーチに就任していましたがこの春から監督に昇格することになります。

およそ30年ぶりとなる箕島=尾藤の復活です。昭和の高校野球を席巻した名コンビの復活で期待ですね。まずは打倒智弁和歌山を目標に甲子園復活を目指すことになると思います。

[20858] センバツ展望 投稿者:ラウス 投稿日:2013/02/21(Thu) 09:06

管理人様、皆様、こんにちは。展望に参加させていただきます。

1)遠軽 → 極寒、過疎、その他あらゆる困難を克服してやっとつかんだ甲子園の切符。応援してます!
2)菰野 → 間違いなくこのチームは「大物」です。いきなり優勝ということもあり得ます。
3)いわき海星 → 以前「いつまで震災を引きずってん???」という書き込みがありましたが、まだ行方不明者も多数残っており、震災は現在進行形です!甚大な被害を受けた同校の野球ぶりに注目します。
4)仙台育英-大阪桐蔭 → 実現しなかった国体決勝戦の再現をしてもらいたいです。
5)北照、仙台育英、◎浦和学院、花咲徳栄、菰野、履正社、広陵、済々黌
6)大阪桐蔭ナインを連覇の重圧から解放してあげてほしい。中京大中京や日大三の時もそうでしたが、前チームより力の落ちるチームに対してマスコミが「連覇、連覇」と騒ぎすぎだと思います。優勝はあくまで過去のこと、フラットな目で見たいです。

[20857] センバツ展望 投稿者:ふるさと日和 投稿日:2013/02/21(Thu) 06:51

管理人さん、高校野球ファンの皆様、おはようございます。
中々暖かくなりませんが、あと一か月で春の選抜ですね。詳しい皆さんとかなり重なりますが、あくまで、個人的意見です。

1)すべての二十一世紀枠校。今回は最多の四校で、その存在意義が問われるのでは。特に、いわき海星(福島)は新基準の県ベスト16で、出来レースとか「ありえない」などと色々言われていますので、普通の高校生でも十分やれることを見せてもらいたい。

2)早稲田実業。虎太遊さんのおっしゃるように、09年選抜では初戦で優勝候補の天理を4-3で破り、10年選手権では前年優勝の中京大中京を相手に25安打で21点を取ったりと“旋風”を巻き起こす予感が。

3)山形中央高校。前回10年選抜では「21世紀枠」での出場でその年の夏は実力で甲子園へ。今回は「東北絆枠」での出場。何かを持っている感じで、旋風の期待も。
  聖光学院の園部聡選手。夏は浦和学院に敗れましたが、先制の3ランを放ちました。福島県大会でも2打席連続本塁打を放ち、晴れの甲子園でもう一本。同じ聖光学院の左腕の技巧派石井投手。甲子園で彼のピッチングがどれだけ通用するか楽しみです。なお、二人ともいわき市の出身なので、いわき海星ともども応援します。

4)どなたかも挙げられた06年春に再試合となった「関西-早稲田実」。結局は、関西外野手のエラーで決勝点となりましたが、確か早実・後藤選手の好走塁が招いたプレーだったようですね。本当に両校とも勝たせてあげたかったですね。

 74年春に報徳学園が初優勝したときの準決勝カード「報徳学園-龍谷大平安」はいかがでしょうか。この時の報徳は鬼の福島監督と左腕の好リリーフ東投手が有名でしたが、この試合は報徳・住谷-平安・山根投手の投げ合いでした。この前年秋の近畿大会でも準決勝で対戦しており、やはり報徳が勝っていました。今回は、昨秋の近畿大会では対戦していませんので、甲子園で決着を。

 聖光学院の昨夏のリベンジを期待して、「聖光学院-浦和学院」戦も

6)今回21世紀枠で出場する土佐高校は、昭和28年夏に準優勝でしたが、優勝した松山商よりも感動を呼び「優勝旗のない優勝」と呼ばれました。みなさんの中にも、そんな「優勝旗のない優勝」校があるかと思います。私の場合は、1971(昭和46)年夏の準優勝「磐城高校」です。初戦から決勝戦を含めた失点がわずか「1」の準優勝などありえません。“小さな大投手”田村隆寿投手の小気味のいいピッチングが忘れられません。今回、そのいわき市から「いわき海星」といわき出身の選手が中心の聖光学院が出場しますので、被災地を元気づけるためにも頑張ってもらいたいです。

[20856] センバツ展望 投稿者:鉄人244号 投稿日:2013/02/20(Wed) 09:06

管理人さん、皆さん、おはようございます。私もセンバツ展望書き込ませていただきます。

1)仙台育英、聖光学院(悲願の東北勢初優勝に期待を寄せることのできるチームです。)

2)遠軽(昨年の北照戦、富良野戦を観戦しましたが、常にフルスイングのバッティングは十分甲子園でも通用するかと思いますし、ピッチャーの前田君も安定感があり勝ち上がる可能性があるのではと感じさせられました。)

3)いわき海星(どなたかが、いつまで震災を引きずっているんだと書き込んでましたが、我々当事者にしたら、頑張って歩んでいる最中です。勝ち進んであの震災を風化させないでほしい。)県岐阜商・藤田投手(藤田監督の長男、親子鷹でどこまで勝ち上がるか注目)

4)仙台育英×常総学院(2001年決勝の再現。仙台育英のリベンジが見たい。)大和広陵×広島広陵(同名対決)済済黌×早稲田実(55年ぶりの再戦。同じユニフォーム対決)など

5)北照、遠軽、仙台育英、聖光学院、盛岡大付、浦和学院、履正社、大阪桐蔭

6)大阪桐蔭の3連覇にストップをかける学校がどこなのかが最大の注目です。個人的には、東北勢か同じ近畿勢と思っています。また、東北勢の初優勝に期待しています。

[20854] センバツ展望 投稿者:富西ファイト 投稿日:2013/02/17(Sun) 21:26

管理人さん、皆さんこんばんは。センバツ展望を投稿させて頂きます。

1)土佐:21世紀枠で初めての私立校ですが、特待生制度がなく全国屈指の文武両道の学校で、短時間練習の効率化から生まれた元気のある『全力疾走』を甲子園で見せてもらいたいです。甲子園で1勝を目指して頑張って下さい。

2)菰野:センバツ初出場で甲子園で未勝利の公立校ですが、戸田監督の選手育成は個人的に注目しています。まだ開花していない好素材の浦島投手が復活すれば、チーム力が上がって旋風の可能性ありです。

3)済美・安楽投手:昨秋の四国大会を球場で観戦しましたが、鳴門戦の安楽投手のピッチングは迫力があって、とても15歳とは思えなかったです。好調時の安楽投手のピッチングを甲子園で見たいのですが、甲子園で上位進出するよりもケガしないように順調に素質を伸ばして、来年のドラフト1位を期待しています。

4)大阪桐蔭vs済美 大会屈指の好カードで、この対戦が実現したら甲子園で観戦します。

5)菰野 ◎報徳学園 大阪桐蔭 広陵(広島) 関西 済美 高知 沖縄尚学

6)大阪桐蔭の3季連覇を阻止するチームは、どこなのかが最大の焦点なのですが、5校が出場する東北勢や寒冷地区、日本海側のチームがセンバツで上位進出できるか楽しみです。

[20853] 85回記念 センバツ展望 投稿者:アララの呪文 投稿日:2013/02/17(Sun) 02:18

管理人さま、みなさま、こんばんは。私も一筆入れさせていただきます。

1)特にありません。36校すべてが全力を出し切っていただきたいです。

2)「旋風」という言葉は、こう言っては失礼かもしれませんが、過去の実績に乏しいチームが予想に反して上位に勝ち上がるという意味合いが濃いと思うのですが、そういうことになると、京都翔英や春江工業などが2勝以上すれば、それは「旋風」ということになるのでしょうね。少林寺拳法の専修学校を起源とし、校章に卍があしらわれている変わり種の京都翔英、榎本投手が本来の力を発揮して初戦を突破すれば、後は徹底した相手校分析と緻密な作戦を駆使して、しぶとく勝ち上がってくる可能性は十分あるでしょう。一方、春江工業は統廃合により、もうすぐ校名が消える運命にあります。何とか球史に「春江工業」の名前を刻もうとする懸命の戦いに期待をこめてみたい。2年前の夏、同じような境遇に置かれて16強に進んだ能代商業のように。

3)高知高校の和田恋選手ですね。アベレージ等は管理人さまにご紹介いただいた通りですが、単に数字の良さだけでなく、彼のバットコントロールの巧さには、見るたびに惚れ惚れする魅力があります。投手としても非凡な才能を見せる和田君。花巻東の大谷君のようなスケール感には及ばないまでも、愛工大名電時代の鈴木一郎君を彷彿とさせるセンスの良さに惹かれます。

4)過去に3度甲子園の決勝で相まみえた「県岐阜商-龍谷大平安」あたりはいかがでしょうか。東海覇者の県岐阜商は投攻守のバランスが実に良い。一方、近年左腕投手に人材を得た年に良く活躍する平安は、今年も左腕・福岡が安定し、打線も有田、嶋田らの経験者が支える。戦力的には互角だと思います。戦前からのビッグネーム同士が甲子園で試合すると、心地よい緊迫感が漂う好試合になることが多いので、実現すれば楽しみです。

5)8強一次予想はパスさせてください。いろいろな思いはあるのですが、前評判の高い学校を中心にガチガチの予想をして、予想した学校がその通り勝ち上がれば、自分の見る目は正しかったと嬉しく思う反面、本音のところでは、予想外の学校が前評判の高いチームに勝つことを期待する判官贔屓の自分がいる。その二つのはざまで苦しみたくないので。何卒、ご理解ください。

6)縁あって甲子園に集うこととなった全選手に、それぞれの立場から、将来の糧となる経験をして欲しいと思います。

[20852] センバツ展望 投稿者:ファルコン 投稿日:2013/02/17(Sun) 00:39

管理人様 皆様初めまして
以後よろしくおねがいします

展望は
1 常葉菊川:地元愛知が出なかったため近い菊川を応援
2 春江工:神宮の強さを見せてくれたらベスト8は狙える
3 済美:1年安楽の投球が見物
4 ここは因縁の大阪桐蔭×報徳学園ですね
5 仙台育英 ◎浦和学院 春江工 県岐商 報徳学園 大阪桐蔭 大和広陵 済美
6 大阪桐蔭春夏春連覇なるか 今年の行進 宣誓はどこか 21世紀枠の旋風はあるか
以上です

[20851] Re:[20848] 山梨学院大付の新監督に元清峰監督の吉田洸二氏 投稿者:No.38 投稿日:2013/02/16(Sat) 11:37

管理人さん,みなさん,こんにちは

> 報道によると、清峰(長崎)元監督で山梨学院大OBの吉田洸二氏が山梨学院大付の新監督に内定した模様です。

ということは,一昨年夏の甲子園に出場した須田 喜照監督は辞任されたんですね。元橋戸賞の都市対抗の英雄が母校の監督になり,どのようなチームを作っていくか注目していました。残念です。
ただ,山梨県悲願のファイナリスト,そして優勝を目指すために名将が投入されたわけですね。

[20850] Re:[20847] 福岡県南北の地区割り変更 投稿者:明太ぼうや 投稿日:2013/02/15(Fri) 23:06

管理人様、皆様こんばんは

> > 福岡県高野連は南北の地区割りを変更すると発表しました。
> ようやく是正の方向に動き出しましたか。
> 試合数の公平性を考えると南北チームの数合わせは自然の流れでしょうが、実際に境界線をどう引くかという調整に時間が掛かるんですね。

そうですね、自然の流れでしょうね。ようやく重い腰を上げました。
春季大会で実施された後、市長杯やNHK旗選抜(旧南北対抗戦)等の公式戦は区分けするかは分かりませんが、おそらく選手権予選では区分けして実施するでしょうね。

[20849] センバツ展望 投稿者:虎太遊 投稿日:2013/02/15(Fri) 21:19

みなさま、こんばんは。虎太遊と申します
8年ぶりの投稿です、今後よろしくお願いします

私のセンバツ展望をいたします
1 報徳学園、関西:地元代表なので
2 早実:ここ最近甲子園では前評判以上勝ち上がっているイメージがあるため
3 大阪桐蔭:3季連続Vなるか
4 済美×大和広陵:大型1年生投手の激突
5 常総学院、浦和学院、龍谷大平安、大阪桐蔭、◎報徳学園、関西、広陵、沖縄尚学
6 今年は戦力が拮抗していると思います

[20848] 山梨学院大付の新監督に元清峰監督の吉田洸二氏 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/02/15(Fri) 19:47

皆さん、こんばんは。

報道によると、清峰(長崎)元監督で山梨学院大OBの吉田洸二氏が山梨学院大付の新監督に内定した模様です。
吉田氏は山梨学院大を卒業後、1992年に母校・佐世保商(長崎)に赴任して翌93年から同校監督。96年から平戸監督を歴任後、01年に北松南(現・清峰)に赴任して監督に就任。06年春センバツで準優勝すると、今村猛投手(広島カープ)を擁して出場した09年春センバツで同校を初優勝に導きました。甲子園通算成績は13勝4敗(勝率.765)。内訳は春センバツが9勝1敗(出場2回)、夏の選手権が4勝3敗(出場3回)。

[20847] Re:[20846] 福岡県南北の地区割り変更 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/02/14(Thu) 21:46

明太ぼうやさん、こんばんは

> 福岡県高野連は南北の地区割りを変更すると発表しました。
ようやく是正の方向に動き出しましたか。
試合数の公平性を考えると南北チームの数合わせは自然の流れでしょうが、実際に境界線をどう引くかという調整に時間が掛かるんですね。

[20846] 福岡県南北の地区割り変更 投稿者:明太ぼうや 投稿日:2013/02/14(Thu) 20:36

管理人様、皆様こんばんは

福岡県高野連は南北の地区割りを変更すると発表しました。南部の宗像市、古賀市、福津市、粕屋郡の10校を北部に編入。今春の九州大会予選から南部70校、北部65校で実施される。北部に移るのは東海大五、宗像、光陵、福岡水産、古賀章成館(旧古賀)、玄界、福岡魁誠(旧粕屋)、須恵、宇美商、新宮の10校。今夏の選手権で実施するかは今後検討のようです。
高野連のよると現在は南部の出場校が北部より25校多く、勝ち上がりに必要な試合数に差が出るなど不公平さが長年指摘されていた。高野連は「南北間の学校の格差を是正するための方策」と説明。将来的には地区をなくす方向も検討しているようです。

[20845] 出場校打者データ(選抜大会情報27) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/02/11(Mon) 16:56

皆さん、こんにちは。

続いて、センバツ出場校紹介ページに打者データとして各校主力打者(66人)の公式戦成績一覧とランキングを追加更新しました。
試合数、打席数、打数、打率、安打数、二塁打、三塁打、本塁打、塁打数、長打率(=塁打数/打数)、打点、三振、四死球、犠打、盗塁、失策等。
センバツ展望の参考資料としてご覧ください。

打撃成績ランキング上位5傑(昨秋の公式戦30打席以上)は以下のとおり。
出場校選手中、打率ランキングの1位は高打率.676を残した和田三塁手(高知4番打者)。続く2位に.588の山田一塁手(敦賀気比3番打者)。上位10人が5割越えのハイアベレージとなっています。安打数の1位は29安打の逢澤中堅手(関西1番打者)。長打率でも和田(高知)と山田(敦賀気比)がワンツーフィニッシュ。打点の1位は20点の小郷二塁手(関西2番打者)でした。三部門でトップ5入りしたのは和田(高知)と山田(敦賀気比)の両選手。長谷川左翼手(仙台育英3番打者)、若月捕手(花咲徳栄4番打者)、逢澤(関西)、小郷(関西)の4選手は二部門でトップ5入り。

▼打_▼安打数▼長打率▼打_
.676 和田(高知)
.588 山田(敦賀気比)
.571 石田(益田翔陽)
.553 若月(花咲徳栄)_
.525 内田(菰野)
29 逢澤(関西)
26 小郷(関西)
24 長谷川(仙台育英)_
24 児山(関西)
24 遠藤(常葉菊川)
1.118 和田(高知)
1.000 山田(敦賀気比)
0.947 小畑(北照)
0.842 若月(花咲徳栄)
0.800 近田(大阪桐蔭)_
20 小郷(関西)
18 山田(敦賀気比)
17 和田(高知)
17 長谷川(仙台育英)_
17 逢澤(関西)

▼第85回センバツ出場校紹介(各校主力打者 / 公式戦成績一覧)
http://www.fanxfan.jp/bb/spr13.html#batter

[20844] センバツ展望 投稿者:夏の風物詩 投稿日:2013/02/11(Mon) 15:40

管理人さん、皆さん、こんにちは。
自分なりのセンバツ展望です。
1)済美:1年生エース安樂のピッチングに注目
2)済々黌:大竹を中心に打線が援護できれば上位進出可能
3)大阪桐蔭:史上初の3連覇の偉業がかかる
4)浦和学院、済美、済々黌×大阪桐蔭
5)仙台育英、浦和学院、大阪桐蔭、履正社、関西、広陵、済美◎、済々黌
6)初出場校の旋風

[20843] センバツ展望 投稿者:とおるちゃん 投稿日:2013/02/11(Mon) 14:17

管理人さん、ご覧の皆さんお久しぶりです。
(なかにははじめましてという方もいらっしゃるかもしれません)

センバツ展望の投稿に参加させていただきますのでよろしくお願いします。
1)岩国商業(山口)
私の生まれ故郷からの出場。高橋くんの評判がよくチームみたさにわざわざ徳山までいったほどです。岩国市勢としてはまだ春勝ったことがないのでぜひここはと期待しています。
  
2)菰野(三重)
まだ甲子園未勝利ですが昨年の地区大会を観戦した時点でチームとして高レベルの域に達していた感がありました。加え西勇輝のノーヒットノーラン達成などで部が盛り上がってることから波に乗ると…

3)履正社(大阪)
激戦区から3年連続は88年~90年の近大付以来。昨年は府で大阪桐蔭を破っており経験者も豊富。不安視(?)されているオフェンス強化が上位進出のカギでしょう。

4)大阪桐蔭-広島・広陵
大阪桐蔭の強打線と広陵のエース下石くんの対戦をメインに、あらゆる要素で楽しみなカードではないでしょうか。昨年大阪桐蔭と花巻東を初戦でといっていたら見事に的中させてびっくりしたので、このカードも最大限の力で当たれる初戦で見たいですね。

6)昨年は初めて秋季の都道府県予選にも顔を出しました。地区まで進むことができなかったチームの中にも面白いチームがいました。夏どうなっているかが楽しみであると同時に、地区大会もかなり白熱した展開が多かったです。本大会でもそういった展開を期待しています。

[20842] 出場校投手データ(選抜大会情報26) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/02/11(Mon) 00:56

皆さん、こんばんは。

センバツ出場校紹介ページに各校主力投手(41人)の公式戦成績一覧およびランキングをアップしました。
登板試合数、完投・完封、投球回数、被安打、被安打率、奪三振、奪三振率、与四死球、与四死球率、失点、自責点、防御率等。
センバツ展望の参考資料としてご覧ください。
※被安打率=9回平均の被安打数、奪三振率=9回平均の奪三振数、四死球率=9回平均の与四死球数

投手成績ランキング上位5傑(昨秋の公式戦の投球回数36イニング以上)は以下のとおり。
防御率トップは0.36の岸本(敦賀気比)、被安打率トップは3.98の立田(大和広陵)、奪三振率トップは11.62の安樂(済美)、与四死球率トップは0.59の飯田(常総学院)となっています。立田(大和広陵)は三部門でトップ5入り。岸本(敦賀気比)、東野(履正社)、福岡(龍谷大平安)、安樂(済美)、大竹(済々黌)が二部門でトップ5入りしました。

▼防御率▼被安打率▼奪三振率▼与四死球率
0.36 岸本(敦賀気比)
0.39 東野(履正社)
0.46 福岡(龍谷大平安)_
0.63 立田(大和広陵)
1.00 乾_(報徳学園)
3.98 立田(大和広陵)
5.21 安樂(済美)
5.25 馬場(仙台育英)
5.31 福岡(龍谷大平安)_
5.79 大竹(済々黌)
11.62 安樂(済美)
09.67 岸本(敦賀気比)_
09.63 立田(大和広陵)
09.54 大竹(済々黌)
09.08 下石(広陵)
0.590 飯田(常総学院)
1.060 松本(盛岡大付)
1.565 東野(履正社)
1.570 堀田(常葉菊川)
1.610 藤田(県岐阜商)

▼第85回センバツ出場校紹介(各校主力投手 / 公式戦成績一覧)
http://www.fanxfan.jp/bb/spr13.html#pitcher

[20841] Re:[20840] 訂正 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/02/10(Sun) 22:56

夏の風物詩さん、こんばんは。
> 聖光学院の甲子園最高成績の春夏が入れ替わってませんか?
失礼しました。その通りです。
只今訂正しました。ありがとうございます。

[20840] 出場校紹介 投稿者:夏の風物詩 投稿日:2013/02/10(Sun) 22:40

管理人さん、皆さん、こんばんは。
初投稿です。いつも皆さんのデータを参考にさせてもらっています。

ところで、センバツ出場校紹介を見ていて気になったのですが、聖光学院の甲子園最高成績の春夏が入れ替わってませんか?
確か歳内が2年生の時選手権でベスト8だったはずです。もし間違ていたらすみません。

[20839] センバツ展望 投稿者:ジャム 投稿日:2013/02/10(Sun) 22:39

管理人さん、みなさんこんばんは。久々の投稿で恒例のセンバツ展望に参加させて頂きたいと思います。

1)常総学院:昨夏1勝の勢いをそのまま春につなげてほしい。まずは初戦!
2)済々黌:昨夏1勝のエース大竹が健在。桐蔭に力負けした悔しさ糧にさらなる飛躍が期待される。
3)京都翔英:秋は背番号18でエースで4番の榎本軸に近畿制覇。済美の快進撃の再現はなるか?
4)大阪桐蔭×仙台育英:高校野球ファンなら誰もが観たいであろうガチガチの優勝候補同士の一戦。初戦か決勝で観たい。
4)済美×済々黌:似たような校名同士、そして共に安楽、大竹という好投手がいるので息詰まる投手戦になりそう。
4)広陵×京都翔英:共に投打の軸がいる伝統校対新鋭の興味深い対戦。高校野球に名前は関係ないという熱戦に期待。
4)北照×浦和学院:神宮4強×関東Ⅴ3の実力校同士の対戦。接戦になりそう。
4)その他、報徳学園×大阪桐蔭の因縁の対決、春江工×京都翔英の初陣地区大会覇者同士の対決など実現したら面白そうなカードはたくさんありますね。
5)北照、仙台育英、浦和学院、大阪桐蔭、◎報徳学園、広陵、沖縄尚学、済々黌

[20838] センバツ展望 投稿者:うさぎ 投稿日:2013/02/10(Sun) 19:23

管理人さん、皆さん、こんにちは。
センバツが待ち遠しくなって来ました。センバツ展望投稿させて頂きます。

1)仙台育英:東北勢悲願の優勝を期待します!
1)土佐:「攻守交替全力疾走」の土佐が甲子園に帰って来ました!清々しいプレーに期待です。
2)京都翔英:初出場ながら投打の柱榎本選手はハイレベル。
2)春江工:北信越決勝で敦賀気比、明治神宮大会で浦和学院を破った底力を見たい!
3)仙台育英:東北勢悲願の優勝なるか!
4)土佐vs済々黌:同じようなチームカラーのチーム。高校野球らしいプレーを期待。
4)済美vs大阪桐蔭:安楽と強力打線の対決は見もの!
5)北照、◎仙台育英、早実、県岐阜商、京都翔英、大阪桐蔭、広陵、済々黌
6)大阪桐蔭の三季連続優勝なるか?東北勢悲願の初優勝は?
6)21世紀枠出場校の活躍は?京都翔英はじめ初出場校の活躍は?
6)など今から楽しみです。

[20837] Re:[20836] 出場校監督データ(選抜大会情報25) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/02/10(Sun) 11:05

ユウさん、こんにちは。

> 高知の島田監督の経歴なんですが、選抜は0勝4敗ではなく0勝3敗ではないでしょうか?
その通りです。
訂正しました。ご指摘に感謝します。

> それと史上最強チームのページを見てなんですが、惜しくも選外となった駒大苫小牧。もし06年の決勝で勝っていたら特例で最強チームの仲間入りをしていたということなのでしょうか?
たらればの話なので何とも申し上げにくいですが、検討に及ばずでしょうね。
対象となる平成16年夏~平成18年夏の5季の内、選抜でわずか1勝という数字もさることながら、平成18年春の出場辞退が致命的です。

[20836] Re:[20835] 出場校監督データ(選抜大会情報25) 投稿者:ユウ 投稿日:2013/02/10(Sun) 10:26

こんにちは。出場校監督データを拝見させていただきました。そこで質問なんですが、高知の島田監督の経歴なんですが、選抜は0勝4敗ではなく0勝3敗ではないでしょうか?04年秋監督就任ですとあと1回足りないんです。

それと史上最強チームのページを見てなんですが、惜しくも選外となった駒大苫小牧。もし06年の決勝で勝っていたら特例で最強チームの仲間入りをしていたということなのでしょうか?推測な話ですが回答お願いします。

[20835] 出場校監督データ(選抜大会情報25) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/02/10(Sun) 10:05

皆さん、こんにちは。
選抜大会情報に「出場校監督紹介」をアップしました。

36人の出場校監督の年齢、過去の甲子園戦績(通算・選抜大会・選手権大会の勝敗、出場回数)、指導者歴、出身地、出身校、現役時代などのデータをまとめました。センバツ展望の参考資料としてご覧ください。

▼第85回センバツ出場校監督紹介
http://www.fanxfan.jp/bb/spr13.html#kantoku

[20834] 弥富を追加~甲子園出場校の校名変更(激闘の記憶と栄光の記録) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/02/09(Sat) 20:57

皆さん、こんばんは。
5日に案内したサイト更新「甲子園出場校の校名変更計画」で弥富(愛知)が漏れていました。
本年4月に「愛知黎明」に校名が変更されますので、その情報を追加して更新させていただきます。

▼甲子園出場校・校名の変遷(2/9更新)
http://fanxfan.jp/bb/hensen.html

[20833] センバツ展望 投稿者:質実剛健 投稿日:2013/02/09(Sat) 20:35

こんばんは。久しぶりの書き込みです。

1)大和広陵、遠軽
大和広陵の一年生剛腕立田が楽しみ。遠軽は昨年の女満別に続く極寒の地からの 出場。北北海道からのセンバツ出場校としては昭和44年の釧路第一以来の勝利がみたい。
2)春江工: 明治神宮大会で浦学を破った底力は侮れない。
3)21世紀枠の4校すべて:特にいわき海星の頑張りに期待したい。
5)北照、仙台育英、浦和学院、龍谷大平安、関西、◎高知、沖縄尚学、済々黌
6)大会初日から3日目まで今年も観戦予定です。21世紀枠の学校をはじめ公立高校の躍動をこの目で確認してきたいと思います。

[20832] センバツ展望 投稿者:ユウ 投稿日:2013/02/09(Sat) 16:48

こんにちは。では、私も書き込みしたいと思います。

1)大和広陵 常葉菊川
奈良から2強以外が出るのが9年ぶり、出してよかったと後で言われるようにまず1勝してもらいたいです。常葉菊川は記念大会の恩恵を受けたと言うことで。正直07年・08年のような強さはありませんが、秋の静岡をぎりぎりの戦いを潜り抜けた粘りで頑張って欲しいです。

2)菰野
三重勢夏は不調なんですが、選抜では02年の津田学園、08年の宇治山田商、10年・12年の三重とここんとこ出れば必ず勝っているんです。しかし、未だ春夏通じて21世紀ベスト8がなく、非常に惜しいところで敗れているんですよね。浦嶌・山中と力のある投手が2人いて、僕はやってくれるんじゃないかなと思っているんですが。

3)報徳学園
乾投手に注目しています。というのも彼は奈良出身で気になる存在だからなんです。

4)済美-益田翔陽 早稲田実-関西
済美-益田翔陽を選んだ理由は、両チームとも記念大会でなかったら出場できていたかどうか・・・っていうのと、人づてに聞いた話なんですが益田翔陽の校歌が現在風でいわゆる済美・明豊・至学館・健大高崎みたいな校歌だからなんです。初戦の中国-四国は07年の関西-高知以来ないんですが、8チームもいればどこかしら当たる可能性はありますね。あと、愛媛勢なんですが同県を除き唯一対戦が無いのが島根勢なんです。それと愛媛勢は長崎勢に勝ったことが無く、この長崎と島根に勝てば広島・大阪に続いて3都道府県目の46都道府県制覇となるんです。愛媛と長崎と言えば05年夏済美が清峰に敗れたというのがありました。今思うと非常に惜しい敗戦でしたね。

早稲田実-関西と言えば皆さんも覚えていらっしゃると思いますが、06年春の引き分け再試合。ある意味夏の決勝戦よりも衝撃的で関西の右翼手熊代の失策により早稲田実が逆転したのでしたね。甲子園での引き分け試合を演じた両チームが再び甲子園で対戦するというのは11年夏の作新学院-八幡商が唯一。あの試合が49年の年月を経ての対戦でしたから、早稲田実-関西そう簡単には実現しないでしょうが、もう一度見たいと言うことで挙げさせていただきました。

[20831] センバツ展望 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/02/09(Sat) 14:11

皆さん、こんにちは。私のセンバツ大会展望です。

1)仙台育英、浦和学院
仙台育英は郷土仙台のチームということで気になりますね。伸び伸びと普段の野球を楽しんで欲しいです。
地元埼玉勢が2校出場するのは史上3度目。前回は花咲徳栄が旋風を起こしました(浦和学院は1勝止まり)。浦和学院は3年連続出場&甲子園3季連続の実力校ですが、下馬評通りに行ったためしがないというジンクスを打ち破る姿をそろそろ見たいですね。

2)敦賀気比
秋の公式戦で自責点わずか2(防御率0.36:今大会出場投手1位)のエース岸本、打率.588(今大会出場選手2位)の3番山田、主将で4番捕手の喜多となかなかの役者がそろった好チーム。同校の黄金期に東出(広島カープ)らとともに現役時代を過ごし、3度聖地でプレイした経験を持つ東監督は32歳(若い!)。昨春センバツの初戦敗退(2-10 浦和学院)の悔しさをバネに旋風を起こすかも知れません。

3)広陵
3年ぶり「春の広陵」。投打の柱に下石がいて存在感を示していますが、その周りが繋ぐ野球と堅実な守りで支える形で一体感が築けています。坂田・赤川の1・2番が出てクリーンアップが返す得点力は他チームにとって脅威です。発展途上のチームだけに上位進出するには初戦が鍵になるでしょう。試合を重ねるたびに伝統の粘りで上昇ムードが出てくると面白い存在になると思います。

4)浦和学院×大阪桐蔭、早稲田実×済々黌、敦賀気比×履正社、報徳学園×高知
5)仙台育英、浦和学院、県岐阜商、報徳学園、大阪桐蔭、◎広陵、済美、沖縄尚学

6)3大会連続Vに最も近づいたチーム
まだ選抜大会がなかった時代、甲子園の創世紀に最強といわれた和歌山中(現・桐蔭)が大正10、11年を連覇し、12年夏も決勝へ進み王手をかけますが、甲陽中に敗れて甲子園3大会連続Vにあと1勝及ばず。柴田勲を擁する法政二は昭和35年夏、36年春を連覇して臨んだ36年夏の準決勝、尾崎行雄の浪商との三度目の因縁対決で延長11回ついに力尽き、史上初の3大会連続Vにあと2勝及ばず。畠山準や水野雄仁を擁しパワー野球で昭和57年夏、58年春を連覇した池田は58年夏に準決勝まで駒を進めますが、KKコンビのPL学園に敗れ、3大会連続Vにあと2勝及ばず。
藤浪晋太郎という絶対的エースが抜けた新チーム・大阪桐蔭にとって、この3季連続Vという目標はもの凄く高いハードルだと思います。旧チームから司令塔、切り込み隊長として活躍して来た森友哉主将を中心に、全国トップクラスの総合力でどこまで偉業に近づけるのか。高校野球ファンなら、その闘いぶりに注目するのは当然でしょう。

[20830] センバツ展望 投稿者:明石のフクロウ 投稿日:2013/02/08(Fri) 12:43

皆様こんにちは。管理人様の投稿受付が始まりましたので、私も第85回センバツ大会の展望を書き込みます。

1)遠軽:過去何度も阻まれ続けてつかんだ念願の甲子園。旋風期待。
2)済美:「やればできるは魔法の合言葉」で再び04年の快進撃なるか。
3)過去3期連続優勝という離れ業を成し遂げたチームはなし。大阪桐蔭が偉業に挑む。
4)大阪桐蔭対浦和学院、広陵対県岐阜商:浦和学院にとっての因縁の相手であり、昨春の試合では桐蔭を追い詰めた数少ない試合だった。県岐阜商はまだ広島勢相手にセンバツで負けなし。さらに広陵は県岐阜商との甲子園の対戦成績でまだ未勝利。実現すれば昭和10年の12回大会以来の対戦となる。
5)総合力を踏まえて考えると・・・北照、仙台育英、浦和学院◎、県岐阜商、大阪桐蔭、関西、鳴門、沖縄尚学あたりでしょうか。
6)今大会も優勝のカギを握るのはやはり「春は投手力」です。過去5年間もすべてそのデータが反映されているので「甲子園のヒーロー」になった投手が栄光に輝くと思います。
あと、去年もやった戦力分析を行ってみようと思うのでよろしくお願いします。

[20829] センバツ展望 投稿者:聖明@兵庫 投稿日:2013/02/08(Fri) 00:47

こんばんは。何時もお世話になっています。書き込みをさせていただきます。

1)高知、県岐阜商 理由:選抜の久々の勝利を。
2)京都翔英 理由:近畿大会で意外と強かったから。
3)大阪桐蔭の3期連続優勝はなるか。
4)大阪桐蔭-報徳学園、花咲徳栄-仙台育英など。
5)仙台育英、花咲徳栄、県岐阜商、報徳学園、◎大阪桐蔭、関西、広陵、沖縄尚学
6)少なくとも、21世紀枠は勝つのは苦しいと思う。以上です。

[20828] センバツ展望の投稿受付をスタート 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/02/07(Thu) 23:01

皆さん、こんばんは。

本日より、本掲示板上で恒例「センバツ展望」の投稿受付をスタートします(締切は3月14日)。
8強予想大会(投票方式)は昨年と同様、組み合わせ抽選後に実施します。

▼センバツ展望の投稿要領
以下に記載した投稿要領で参加してください。

【題 名】センバツ展望(選抜展望など)
【テーマ】以下6項目の中からお好きなテーマを2つ以上選んで投稿してください。

 1)応援しているチーム、応援する理由やエピソードなど
 2)旋風を起こすかも知れないチーム、その理由など
 3)最も注目しているチームまたは選手
 4)ぜひ見てみたい対戦カード(複数回答可)
 5)8強一次予想(優勝予想に◎)
   <記入例> 仙台育英、浦和学院、県岐阜商、報徳学園、◎大阪桐蔭、関西、広陵、沖縄尚学
 6)その他(自由コメント)

※投稿マナーを守って参加してください(当掲示板の「利用上の留意事項」を参照)。
※本件「センバツ展望」以外での優勝予想等の書き込みはご遠慮ください。

[20827] 校名変更など 投稿者:ふるさと日和 投稿日:2013/02/07(Thu) 20:58

 管理人さん、皆様こんばんは

 スカイライナーさんと同じく馴染みのある校名が消えてしまうのは大変寂しいですね。やはり、少子化による学校の再編や閉校が大きな要因なのでしょうか。

 98年金足農以来13年連続続いた夏の秋田県勢「初戦敗退」をストップさせた「能代商」の名前が無くなるのですか..残念。

 今回選抜出場の福井県の「春江工」も、学科等の再編・校名変更があるようですが、再編の相手校に懐かしい「三国高校」がありました。74・75年と田行投手で夏連続出場。75年には江の川を6-0で破り、初勝利をあげました。なお、この三国高校は福滋代表(福井と滋賀)で、それ以前の福井県は北越代表(福井と石川)でした。この年から新潟と京都が独立したための変更だったようですね。

 須坂園芸は75年の第52回、須坂商76年の53回と夏連続出場していますね。須坂園芸は初戦で、平安に13-0と大敗しました。勝った平安は次に熊谷商と対戦し、延長10回、熊谷商13-12平安という物凄い試合。熊谷商21安打、平安19安打という打ち合い。この試合をご記憶の方も多いと思いますが、現在の金属バットの打撃優位の時代とは異なり、木製バットを一握り短く持っていた選手が多かった当時は、サプライズの試合でしたね。
 勝った熊谷商が、次はどんな試合を見せてくれるのか楽しみにしていましたが、高松商の大北投手に2安打完封7-0で完敗。熊谷商、平安戦で燃え尽きてしまったのか。

 この52回大会は、北奥羽代表で五所川原農林(青森)という珍しい学校も出場しました。大会初日第二試合に秋田商(西奥羽)が7-4で広島商に敗れ、二日目第一試合で磐城(東北)が粘ったものの延長11回2-1でPL学園にサヨナラ負け。この日の第四試合には、五所川原農林が登場するも、湯口投手の岐阜短大付属に4-0で完敗したため、東北勢が早々に消え去り、個人的に大変寂しい大会となってしまいました。
 なお、秋田商と広島商は、この9年後も再び初戦で対戦し、5-2の同じ3点差で広島商が再び勝利します。あの頃の広島商は、甲子園では強いというオーラのようなものがありましたね。最近は、甲子園への道も遠くなっているようで。

 なお、光星学院(青森)は、東北大会などで聖光学院(福島)と同時出場するとアナウンサー泣かせの所がありまして、あまり高校野球に明るくないアナですと「名前が似ていて、ちょっと間違えやすいですね」などと言うアナもいたりしましたので、八戸学院光星ですとすっきりするかもですね。この掲示板の方々からしますと「何故、光星と聖光を間違えるのかわからない」と言われるかも知れませんが..悪しからず。

[20826] 日本の打撃 投稿者:スカイライナー 投稿日:2013/02/05(Tue) 17:30

皆さん、こんばんわ(連続投稿ですみません)
昨今の高校野球を見て、智弁和歌山、日大三、駒大苫小牧、大阪桐蔭等等、これらの高校に共通しているのは「強打」「豪打」ですよね。ウエートトレーニングで鍛え上げた、体で力強いスイングで放たれた打球の勢いは凄まじいですね。

しかし、卒業後、大学やプロへ進むにつれて、彼らの打撃は迫力がだんだんとなくなり小さくなっている印象があります。(プロは低反発球の影響もありますが)
WBCや今は除外されたオリンピック等の国際大会(大学野球の国際大会も含む)、そしてメジャーでの日本人野手の打撃を見ていると、それが顕著に現れています。

これは、「金属バット」にあると思います。金属バットは皆さんご承知の通り木製バットよりバットの芯が広く、極端な話、「力任せ」だけで飛距離が出ます。
しかし、木製バットは、パワーと技術が無いと飛距離が出ません。

ですが、金属バット仕様の打撃に慣れた、選手は、卒業後に木製バットに巧く対応出来てでいるケースが多いです。
高校野球の多くの指導者は、甲子園で勝てば良いという気持ちが先行して「金属バット」仕様の打撃しか指導出来ていない印象です。その証拠に、日大三や智弁等からは、プロで大成した選手が見当たりません。
大阪桐蔭は、まだプロで活躍している選手もいるので、在学中に「木製バット」でも対応出来る打撃指導が出来ていると推察できます。

甲子園で勝つためだけの、「金属バット」仕様の打撃が、日本の将来の野球に悪い影響を与える予感があります。

[20825] Re:[20824] 甲子園出場校の校名変更計画~続・サイト更新情報(激闘の記憶と栄光の記録) 投稿者:スカイライナー 投稿日:2013/02/05(Tue) 17:17

管理人様、皆さんこんにちわ。
光星学院も校名変わるのですね。八戸は、「八戸工大一」のイメージが強いので慣れるまで時間がかかりそうです。
飯田長姫は、新校名に漢字とアルフアベットが入るのですね。これも斬新で良いかもしれません。アルフアベットは「PL」のイメージが今まで強かったです。

清水商業も校名変更ですか、野球よりサッカーのイメージがありますが、伝統校だけに校名変更は淋しいです。
あと、沖縄水産の名前も無くなるのですね。ユニフオームの「沖水」の表記は個人的、格好良いと思っていただけに(ストッキングの黄色)、これも残念です。

[20824] 甲子園出場校の校名変更計画~続・サイト更新情報(激闘の記憶と栄光の記録) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/02/05(Tue) 01:11

皆さん、こんばんは。
サイト更新情報の続編です。

甲子園出場校の校名変更計画に選抜大会出場予定の春江工(福井)を暫定追加・更新しました。ご参考ください。
印=甲子園出場校、初出場:第85回選抜大会に出場予定。

 現校名都道府県新校名解 説
01光 星 学 院_八戸学院光星13年4月に校名変更予定。学校法人名は光星学院。
(関連校:光星学院野辺地西→八戸学院野辺地西)
02近 大 福 山_近 大 広 島
福 山 校
近大東広島と統合再編して13年4月に新校開設予定。
(関連校:近大東広島→近大広島 東広島校)
03___能 代 松 陽能代北と統合再編して13年4月に新校開設予定。
04飯 田 長 姫_飯田OIDE長姫飯田工と統合再編して13年4月に新校開設予定。
05___清水桜が丘庵原と統合再編して13年4月に新校開設予定。
06____愛 知 黎 明13年4月に校名変更予定。(2/9追加)
07___(校名未定)県立高校を統合再編、14年4月に総合産業高校を開設予定。
・春江工と坂井農を統合→新校の工業科・農業科へ再編。
・三国の家政科と金津の経理科・情報処理科
→新校の家庭科・商業科へ併合。
08___
__
_(校名未定)14年4月に新校開設予定(甲子園出場校同士の統合再編)
09__
須 坂 園 芸
_(校名未定)15年4月に新校開設予定(甲子園出場校同士の統合再編)
10別 府 青 山
__
別府羽室台
_(校名未定)15年4月に新校開設予定(甲子園出場校3校による統合再編)
11太 田 市 商___15年4月の中高一貫校転換に伴い校名変更予定。
12___(校名未定)下関中央工と統合再編、新校開設時期は未定。
13観音寺中央_(校名未定)三豊工と統合再編、新校開設時期は未定。
14沖 縄 水 産_南部総合実南部工と統合再編、新校開設時期は未定(校名は仮称)
参考_______小浜水産と統合再編して13年4月に新校「若狭」開設予定。
番外駒大岩見沢北海道14年3月をもって閉校予定。

▼甲子園出場校・校名の変遷(2/4更新)
http://fanxfan.jp/bb/hensen.html

[20823] 四国四商など 投稿者:ふるさと日和 投稿日:2013/02/04(Mon) 19:50

 管理人さん、みなさま、いつも貴重な情報感謝しながら拝見しております
 
 アララの呪文さん、ゆうさん、レスありがとうございます
 高松商の「シマ」選手は、名前は聞いたことがありましたが、「シマ」選手と言いますと、どうしても海草中の嶋清一投手が思いだされ「島選手」かと思っておりました。
 第一回の選抜大会ですから、1924(大正13)年の名古屋八事球場で、この年八月には東洋一の甲子園球場が完成し、夏の選手権が開催されますね。高松商業は翌25年には宮武三郎投手、27年夏には水原茂投手の活躍で優勝しますが、これら伝説の大選手より更に先輩である志磨選手は偉大ですね。なお、宮武選手や水原選手は慶応大に進み、黄金時代の六大学で投打に大活躍します。(日ハム・大谷選手の見本になるかも・・)

 1978(昭和53)年に高松商の「志磨供養」は中止となったそうですが、今から35年前のちょうど第60回の記念大会ですね。この夏は高松商、松山商、徳島商、高知商の四国四商がそろい踏みしました。

 高知商は二年生左腕の森投手で準優勝でしたが、意外にも他の三校は初戦敗退でした。高松商は仙台育英と延長17回も戦いましたが、河地投手の好投は報われませんでした。徳島商は一年生・愛甲投手の横浜に10-2と本塁打2本で圧倒されました。徳島商はこの3年後の夏、甲子園にやって来ますが、前年優勝の横浜(愛甲投手は卒業)と再び対戦。今度は、延長13回と接戦でしたが、3-1で敗れリベンジはなりませんでした。(NHKアナが試合途中で、「この両校3年前も対戦していました」と少し驚いていたのが印象的でした)横浜は二連覇目指し、金村投手の報徳学園と対戦、金村選手の2ホーマーなど4-1で横浜は敗れました。
 考えてみると、この大会優勝の報徳学園も3年ぶりの出場でした。3年前は、報徳のエースは技巧派左腕の手嶋投手。信じられませんが、松山商が郡山北工(福島)に2-1で逆転負け。郡山北工は、次に報徳学園と対戦し11-2と大敗を喫しました。その後、高知商と報徳学園が対戦。高知商・森投手と報徳学園・手嶋投手という両左腕好投手同士の最高のカードと思われましたが、意外な大差で高知商が勝利しました。

 松山商の石丸投手は駒沢大に進学。神宮球場の至近距離で、石丸投手のアンダーハンドの美しい投球フォームを観ることができました。報徳・手嶋投手は法政大で打者に転向、代打などで強打を発揮していました。

[20822] Re:[20821] サイト更新情報(激闘の記憶と栄光の記録) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/02/04(Mon) 00:47

アララの呪文さん、こんばんは。

> 東京都高野連発行の「白球譜」の公式戦試合記録を見る限りにおいては、昭和35年まで「安田商」、昭和36年以降「安田学園」と記載されています。
情報提供ありがとうございます。現校名の安田学園高等学校に改称した時期は「昭和36年」ということで記載させていただきます。
それにしても、沿革の基本項目である現校名への改称時期について、学校の公式情報の中で記載がまったく漏れているという事実はちょっと驚きですね。

[20821] Re:[20819] サイト更新情報(激闘の記憶と栄光の記録) 投稿者:アララの呪文 投稿日:2013/02/03(Sun) 23:15

管理人さま、こんばんは。

> 安田学園(東京)の校名変遷ですが、学制改革のあった昭和23年から6年間は「安田学園高等学校」を名乗り、昭和29年に「安田商業高等学校」へ改称。実はその後再び「安田学園高等学校」に戻した時期が公式サイトの沿革にも明確な記載がありません。ちなみに学校法人名は平成21年まで安田商工教育会(現在は安田学園教育会)。昭和29年当時は安田商業高等学校と安田工業高等学校が併設されていましたが、時代の要請に合わせ高等部の二本柱「商工」を発展的に解消する方向で徐々に再編統合していった経緯が伺われます。現在、当サイトでは高等学校普通科を設置した昭和40年から「安田学園高等学校」に戻したと解釈していますが、本件の正確な時期についてご存知の方は、ぜひ情報提供をお願いします。

東京都高野連発行の「白球譜」の公式戦試合記録を見る限りにおいては、昭和35年まで「安田商」、昭和36年以降「安田学園」と記載されています。ちなみに「安田学園」として登場した昭和36年第43回選手権東京大会の初戦の相手は、奇遇にも早稲田実。0-4で完敗しております。当時を知る先輩方は感慨無量でしょうね。

[20820] Re:[20817] 志磨供養 投稿者:アララの呪文 投稿日:2013/02/03(Sun) 21:38

管理人さま、皆さま、ふるさと日和さま、こんばんは。

>  ついでと言っては何ですが、あの頃「高松商」は試合開始前の円陣を三塁ベースを囲んでいたと思いますが、いつ頃までやっていたのかご存じでしたらお教えください。

すでに他の方から、ご回答いただいおります通り、甲子園では1977年の第59回選手権まで行われていた高松商業の「儀式」。1924年の第1回選抜大会の優勝メンバーである志磨三塁手は在学中に病に倒れ、亡くなりましたが、志磨三塁手が生前「自分が死んでも魂はサードを守る」という旨のメッセージを発していたことに由来して、初回の守りに付く前に野手がサードベースを囲み、つばを吐きかけるというもので、「志磨供養」と呼ばれていました。
試合進行の妨げになるなどの理由で1978年から禁止されたものですが、当時は何と無粋なことを言うのかなと思いました。 

>  ユウ様、深い分析力に驚きました。
>  宮城県大会の決勝戦の成績が反映されていたとは。当時の新聞記事には「東北からは地域性を考慮せず宮城県から2校となったが、二十一世紀枠で安積(福島)が出場するという事情もあった」とありましたので、ユウさんの分析はマスコミ以上ですね。

この件のユウさんの分析については多少異論があります。確かに県大会の成績も多少参考になったとは思いますが、ふるさと日和さまのおっしゃる通り、地区代表決定に先駆けて、21世紀枠で安積が選出済みであったことも、「地域バランス」よりも「実力優先」を後押しした一因であると思います。

東北同様に2枠の北信越でも、昭和60年は松商学園、長野と長野県勢が独占しましたが、この両校の直接対決は県、地区ともに松商学園の勝ち。地域バランスをとるか実力をとるかの判断を迫られるケースでは、結局のところ、選考対象校の持つ真の実力(これは実際に試合を見ないことには判断できないはず)、地区大会の試合内容、スコアなどが優先的な判断材料であり、選考委員が試合を観戦していない県大会の戦績は二次的な判断材料に過ぎないと考えるのが自然なことと思います。

[20819] サイト更新情報(激闘の記憶と栄光の記録) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/02/03(Sun) 16:28

皆さん、こんにちは。
長らくお待たせしておりましたが、「名投手・名選手百選」および「甲子園・史上最強チーム」を更新しましたのでご報告します。この更新に関連する歴代名投手のリンク元(春夏決勝戦 全スコア、出身校別プロ野球選手リスト等)も改訂済み。

06)名投手・名選手百選(2/2更新)←藤浪晋太郎投手(大阪桐蔭)と松井裕樹投手(桐光学園)を追加
http://fanxfan.jp/bb/player.html
11)甲子園・史上最強チーム(1/31更新)←平成24年春夏連覇の大阪桐蔭を歴代最強チームに追加
http://fanxfan.jp/bb/saikyo.html

また「甲子園出場校の校名呼称・正式校名一覧」に選抜大会出場予定の遠軽(北海道)・いわき海星(福島)・安田学園(東京)・春江工(福井)・京都翔英(京都)・創成館(長崎)・尚志館(鹿児島)を暫定で追加しました。

<情報提供のお願い>
安田学園(東京)の校名変遷ですが、学制改革のあった昭和23年から6年間は「安田学園高等学校」を名乗り、昭和29年に「安田商業高等学校」へ改称。実はその後再び「安田学園高等学校」に戻した時期が公式サイトの沿革にも明確な記載がありません。ちなみに学校法人名は平成21年まで安田商工教育会(現在は安田学園教育会)。昭和29年当時は安田商業高等学校と安田工業高等学校が併設されていましたが、時代の要請に合わせ高等部の二本柱「商工」を発展的に解消する方向で徐々に再編統合していった経緯が伺われます。現在、当サイトでは高等学校普通科を設置した昭和40年から「安田学園高等学校」に戻したと解釈していますが、本件の正確な時期についてご存知の方は、ぜひ情報提供をお願いします。

1-3)甲子園出場校の校名呼称・正式校名一覧(1/31更新)
http://fanxfan.jp/bb/koumei3.html

[20818] Re:[20817] 素晴らしき皆様の情報 投稿者:ゆう 投稿日:2013/02/03(Sun) 13:27

ふるさと日和さん、皆さんこんにちは。
>  ついでと言っては何ですが、あの頃「高松商」は試合開始前の円陣を三塁ベースを囲んでいたと思いますが、いつ頃までやっていたのかご存じでしたらお教えください。

確か1978年より高野連より禁止されたように思います。
かつて亡くなられた野球部先輩の供養により行っていたと聞いた事があります。
曖昧な記憶で申し訳ありません。

[20817] 素晴らしき皆様の情報 投稿者:ふるさと日和 投稿日:2013/02/03(Sun) 12:02

 管理人さま、皆様、不順な天候が続きますが、くれぐれもご自愛を
 この掲示板の皆さんは素晴らしい方々ばかりですね。まるで、ミステリー事件を解決する明智小五郎か十津川警部のような深い洞察力を持った方々です。完全に脱帽です。

 アララの呪文さま。調査していただき、誠にありがとうございました。
 当時は、選抜高校野球のテレビ中継は(地元以外は)午後からでしたね。ですから、伝説の開幕戦・作新学院-北陽の試合もラジオで聴くしかありませんでした。京都商-日大一の試合もラジオで聴いていましたので、接戦でしたから京商・小竹投手が完投していたものと思い込んでいました。申し訳ありません。人間の記憶とはあいまいなもので(私だけかも知れませんが・・)

 ついでと言っては何ですが、あの頃「高松商」は試合開始前の円陣を三塁ベースを囲んでいたと思いますが、いつ頃までやっていたのかご存じでしたらお教えください。

 ユウ様、深い分析力に驚きました。
 宮城県大会の決勝戦の成績が反映されていたとは。当時の新聞記事には「東北からは地域性を考慮せず宮城県から2校となったが、二十一世紀枠で安積(福島)が出場するという事情もあった」とありましたので、ユウさんの分析はマスコミ以上ですね。

 なお、ご指摘の94年秋東北決勝、仙台育英9-1東北でしたが、準決勝で仙台育英2-1と接戦を演じた清陵情報(福島)が、また96年秋東北大会決勝、光星学院6-3青森山田でしたが、準決勝で光星学院2-1と接戦を演じた平工(福島)と、福島県の学校が優勝校と同スコアで接戦を演じたため地域性の恩恵を受け、選抜切符を手にしていたため、またまた安積の福島県効果かなどと思っていました。以上3校とも選抜では実力差を見せつけられ、未だに夏は出場することができません。(聖光学院の壁厚し)
 今回も思いがけず、福島県から二校出場となりましたが、聖光学院はともかく、「いわき海星」は一所懸命応援してあげたいと思っています。

[20816] Re:[20774]眼鏡の投手は 投稿者:アララの呪文 投稿日:2013/02/03(Sun) 08:35

管理人さま、皆さま、そしてふるさと日和さま、こんにちは。

> アララの呪文様、レスありがとうございます。
> またまた、40年前の昭和48年の大会の事で恐縮です。
> 夏の選手権での京都商の試合は、ラジオで聴いておりました。この京都商チームは春のセンバツにも出場しておりまして、初戦で日大一に2-0で完封負けをしていますが、当時の新聞の切り抜きを見ますと本塁でのクロスプレーでのカバーに入った京都商・小竹投手は確かにメガネを掛けているようでした。選抜大会のときまでは、かけていたのでしょうか?いずれにしても、40年前にメガネをかけていたかどうか話題になるとは、当の小竹投手が聞いたら一番驚くでしょうね(笑)

私も当時の新聞のスクラップブックを調べてみました。当時は今のように大会が終わってから、大会を特集した雑誌がたくさん出る時代じゃなかったので、私も新聞の切り抜きを丁寧に編集して、オリジナルの記録集を作ったりしていました。
ふるさと日和様がご覧になられた本塁でのクロスプレーでのカバーリングの写真も拝見しましたが、これはこの試合でリリーフした益山投手ですね。確かにメガネを掛けているようです。
選抜大会の時の小竹投手はひじの故障のため先発回避を考えたほどで、本調子ではなく、5回途中で益山投手にマウンドを譲っております。

これでどうやら疑問は解決できましたね(笑)

[20815] Re:[20814] 両校優勝 投稿者:狛三郎 投稿日:2013/02/02(Sat) 20:25

管理人様、皆様、こんばんは。
スカイライナーさんの書き込みにあった、引き分け再試合に関連して、調べてみました。

> さて、高校野球は周知の通り、決勝で規定回数で決着が付かない場合は、引き分け再試合の措置をとっていますが、選手の将来性(特に投手)の事を考えれば炎天下での甲子園での試合での引き分け再試合による決着方法は、好ましくないと思います。

ざっと調べただけなので誤差が少々ああるかもしれません。あらかじめお断りしておきます。
過去の春夏の大会で、延長16回以降まで続いた試合、つまり現行のルールなら引き分け再試合になる試合は、
夏:14試合
春:8試合
ありました。
これらの試合のうち、延長18回までに決着がついた試合は、夏9試合、春6試合となっています。
もとより長い延長戦の絶対数が少ないので、確たることは言えないかもしれませんし、そもそも論じる実益もあまりないかもしれませんが、現在のように延長戦を15回までとせず、(昔のように)少なくとも18回までにすれば勝敗が決する可能性が高いですね。つまり、夜何時かになろうと「その日のうちに」決着させられるわけです。

しかるに15回で打ち切りにして日を改めて初回から9回までやり直し、とするルールが果たして選手の体調・健康を考えた措置と言えるのかは、疑問の余地がありますね。

むろん延長戦は、既に何時間か試合をした上で更に常に最終回になりうる緊張を強いられるので、疲労のしかたが半端ないと言われれば、それもその通りだとは思うのですが。

サッカーでは、かつてワールドカップや欧州選手権のようなメジャー大会でも、延長戦をやっても決着がつかなかった場合は再試合をすることになっていました。
ところが、ワールドカップの規模が拡大されて試合の絶対数が増え、引き分け再試合をやる日程的余裕がなくなったため、PK戦を採用するようになったという経緯があります。ワールドカップの第1回は1930年でしたが、PK戦が行われるようになったのは1982年大会以降ですね。
日本代表も2010年大会で経験し、なでしこジャパン(女子代表)は2011年に決勝戦でPK戦に勝って優勝したのは記憶に新しいところです。

話が逸れました。
さて、高校野球ですが、野球を国際的観点から見ると、高校野球の日程の過密さ、とりわけ投手の登板過多は尋常ではないとのことです。そもそも米国には高校生の野球の全国大会自体が存在しないそうで。
だから将来日本の高校野球でも、試合時間、イニングをタイブレークなど何らかの方法で短縮させる試みが検討される余地はあると思います。
考えてみれば、高校サッカーは途中まで40分ハーフで延長戦なしの即PK戦、ラグビーも30分ハーフで、「高校生に対する配慮」がなされています。だから高校野球だけプロ野球より短い間隔で投手が登板し、長い延長戦を強いられてもよい、と考える立場が危うくなる日が来るかもしれませんね。

[20814] 両校優勝 投稿者:スカイライナー 投稿日:2013/02/02(Sat) 11:56

皆さんこんにちは。
両校優勝の書き込みがあったので、自分も率直な意見を書き込もうと思います。

高校ラグビーの場合は、競技の激しさによる体力消耗や「ノーサイド」の精神で決勝戦がタイスコアで終了した場合は、延長戦等を行わず両校優勝ですね。かつて、高校サッカーも両校優勝が存在しましたが、現在はPK戦で決着をつけていますね。

さて、高校野球は周知の通り、決勝で規定回数で決着が付かない場合は、引き分け再試合の措置をとっていますが、選手の将来性(特に投手)の事を考えれば炎天下での甲子園での試合での引き分け再試合による決着方法は、好ましくないと思います。もし、両校優勝がだめなら、延長15回でタイスコアで終了した場合、奪三振、失策、塁打数、盗塁数等をポイント化して、ポイントの高いチームを勝ちにするか、決勝戦に限り、延長12回以降はタイブレークにしたほうが良いと思います。

引き分け再試合にして、感動したりするのは、観衆だけだと思います。プレーヤー側の立場に考えればの精神的、肉体的負担は計り知れません。

[20813] あー,やっちまった… 投稿者:No.38 投稿日:2013/02/01(Fri) 22:07

管理人さん,みなさん,こんばんは。

本日,有給を取って国体アイスホッケーを見に行っていたのですが,前代未聞のことが起こりました。氷の下の冷却パイプが破損し冷却水がリンクの上に出てきてしまい試合が中断。1時間以上中断した挙げ句,決まったのは『両チーム優勝』。この時点で北海道 4-0 埼玉 だったのですが,北海道チームはどう思ったのでしょうか?

何が言いたいのかというと,このような試合を見て安易に『両校優勝でいいじゃん』なんて言葉は口に出来ないな,ということです。ルール以外の両校優勝は大人のエゴです。

かの松山商-三沢(1969年)の際にスタンドから「もう,優勝旗を半分にちぎって両校にやれや」という野次が飛んだことがあったそうです。ここでもし両校優勝にしたら『美談』にはなるでしょうが当人たちには傷になったでしょう。「決着をつけたかった」と。ラグビーやサッカーの『ルールに基づいた』両校優勝ですら当事者たちは複雑な顔をするというのに。

今年の延期になった高校サッカー決勝の両校は「両校優勝にならなくてよかった」と言っていました。このような,やりきれない『両チーム優勝』を見るのはこれが最後になるといいですね。

[20812] Re:[20810] 一都道府県2校 投稿者:ユウ 投稿日:2013/02/01(Fri) 18:41

> 前年秋の東北大会決勝が、東北2-0仙台育英でしたので、東北地区の一般枠は2校ですので、従来ですと地域性で仙台育英は出場できません。そして、準決勝で延長11回で4-3で惜しくも東北にサヨナラ負けした光星学院(青森)が選抜される可能性が高かったのです。
> この年から21世紀枠が導入され、東北地区から安積(福島)が選出されたため、一般枠での地域性の考慮も薄くなったのではと推測されます。しかも、東北には高井投手、仙台育英には芳賀投手という好投手がいたことも仙台市内からの2校選抜につながったのではないかと思われます。なお、東北高校は初戦で敗退しました。

こんにちは。01年の宮城ダブル出場と安積の選出はあまり関係ないと思いますよ。過去にも05年の愛知、09年の愛媛、今回の福井と、地域性を加味すればこの地区から21世紀枠が選出されたはずですからね。

この年東北・仙台育英両方が選出されたのは県順位が影響していると思います。東北は宮城2位、仙台育英は宮城1位。なので、東北が東北大会の決勝で仙台育英に県大会のリベンジを果たしたことになるのです。これで県大会・東北大会合わせると対戦成績は1勝1敗となり、こうなるとどちらかを落選させるのは難しいと言う結論になり、結果両校選出になったのだと思います。これが97年の光星学院と青森山田、95年の仙台育英と東北の違いですよね。97年と95年の場合は勝者がいずれも県順位が上で、県大会・東北大会合わせて2勝をあげている。結果地域性で敗れた側は選抜切符を失ったのでした。

なので、春江工と敦賀気比でも同じことを考えていました。もし敦賀気比が県大会に引き続き勝ったら、春江工は地域性で落選し上田西が選出されるだろうと。結果春江工がリベンジを果たし無事今回の出場を果たせたのでしたね。

あと、前回の投稿で大阪桐蔭と対戦経験のある今回の出場校の中に常葉菊川と仙台育英を入れるのを忘れておりました。大変失礼いたしました。

も1つ、組み合わせ抽選なんですが、今回8都道府県の16校はそれぞれ同じ都道府県の学校とは決勝戦まで対戦をいたしません。それにプラスして今回報徳学園と大和広陵、常総学院と宇都宮商、鳴門と済美も同じく分かれることが初めから決まっております。つまり11組22校はそれぞれ決勝戦まで当たらないことがこの時点で決まっているんです。これもまた珍しいのではないでしょうか?

[20811] 21世紀枠 投稿者:春の足音 投稿日:2013/02/01(Fri) 05:50

皆様、おはようございます。

今回の選抜にて、土佐高校が私立校として初めて選出されました。選考過程にはありませんが、暗に同じく私立の豊川との比較はあったと想像します。豊川は甲子園未出場であるし激戦区愛知の代表であることから、本来の21世紀枠の主旨からすれば、土佐より相応しいのではないかと思います。ただ、高野連は21世紀について地域の公平性では選ばないと以前から申していますし、土佐は全力疾走という話題性もあります。21世紀枠の選考条件も緩和されました。公私立に関係なく進学校やインパクトのある高校が、選ばれやすいですね。

[20810] 一都道府県2校 投稿者:ふるさと日和 投稿日:2013/02/01(Fri) 01:17

 管理人様、皆様、ユウ様こんばんは

 ユウさんのお話、とても興味深いですね
 01年優勝の常総学院の茨城県からは、水戸商・藤代と異例の3校出場でしたね。
 決勝戦の相手仙台育英も、東北高校と宮城県から2校出場でした。

 前年秋の東北大会決勝が、東北2-0仙台育英でしたので、東北地区の一般枠は2校ですので、従来ですと地域性で仙台育英は出場できません。そして、準決勝で延長11回で4-3で惜しくも東北にサヨナラ負けした光星学院(青森)が選抜される可能性が高かったのです。
 この年から21世紀枠が導入され、東北地区から安積(福島)が選出されたため、一般枠での地域性の考慮も薄くなったのではと推測されます。しかも、東北には高井投手、仙台育英には芳賀投手という好投手がいたことも仙台市内からの2校選抜につながったのではないかと思われます。なお、東北高校は初戦で敗退しました。

 かなり前の1973(昭和48)年の第45回選抜では、福岡県北九州市小倉区から、小倉南と小倉商とお隣同士の2校が出場しました。小倉南は初戦の2回戦(初戦不戦勝)で江川投手の作新学院に敗れましたが、夏の選手権福岡県代表の柳川商も、またまた江川投手の作新学院との対戦となりました。

[20809] Re:[20807] 一般枠を32へ 投稿者:聖明@兵庫 投稿日:2013/01/31(Thu) 23:24

こんばんは。お世話になっています。書き込みをさせていただきます。
> 記念大会以外は、34校で良いと思います。
私は今までどおり(5の記念大会は34、0の記念大会は36、それ以外は32で)良いと思います。トーナメントを出来るだけ平等にするという意味で。
> それに、今回は、早稲田実業が東京2位になった時点で適当な選考理由をつけて、ほぼ無条件で選出されると思いました。(高校野球の知識のある人間なら容易に予想出来ます)
正直、今回の早実の選出は反対でした。ただでさえ選出されていない他の県を優先させるべきでした。色々な意味で早実(東京都)は好かれているのでしょうね。

[20808] 21世紀枠 投稿者:熱中甲子園 投稿日:2013/01/31(Thu) 23:10

皆さま。今晩は。
21世紀枠の主旨には賛成だが、強豪県からは選ばれないのはどうしてなのだろうか
選考するなら全県平等にくらべてほしい

>>横浜太郎様
すごい人数です。横浜高校ベイスターズです
昔、PL。いまは横浜、大阪桐蔭。

[20807] 一般枠を32へ 投稿者:スカイライナー 投稿日:2013/01/31(Thu) 21:04

皆さんこんばんわ。
21世紀枠が創設され一般枠が、以前の32から減らされましたね。
自分は、21世紀枠は継続しても良いと思いますが一般枠は32(神宮枠含む)で、21世紀枠を2枠プラスして記念大会以外は、34校で良いと思います。

今の一般枠で、関東が損をしている感じがします。関東は、学校数や過去の実績等で5校が妥当だと思います。なにに、最後の1枠を土俵の違う(大会の違う)東京都と比較する事は、おかしいと思います。
それに、今回は、早稲田実業が東京2位になった時点で適当な選考理由をつけて、ほぼ無条件で選出されると思いました。(高校野球の知識のある人間なら容易に予想出来ます)

[20806] 抽選は早いほうが有利? 投稿者:ユウ 投稿日:2013/01/31(Thu) 20:14

こんにちは。前の投稿で今年は8都道府県から2校出場することになったと書かれていましたが、それに関しての投稿です。

ここ数年同一都道府県から2校出場したところから優勝校を輩出していることが多いような気がしています。それは昨年の選抜前に気づいたことであり、今年はどうかなと思っていたら大阪桐蔭が優勝いたしました。21世紀に入って見てみますと

01年 常総学院
02年 報徳学園
04年 済美
05年 愛工大名電
06年 横浜
10年 興南
11年 東海大相模
12年 大阪桐蔭

となっています。12年中8回が複数出場したところからの優勝となっているんです。では優勝しなかった他の4年の準優勝校はというと03年の横浜と07年の大垣日大は複数出場。08年の沖縄尚学と聖望学園と09年の清峰と花巻東はこれに該当いたしませんでした。08年は複数出場したところから千葉経大付がベスト4に入りましたが、09年は報徳学園と利府。09年は21世紀で唯一複数出場した都道府県の学校はベスト4に1校も入れませんでした(ベスト8も早稲田実のみ)。

この複数出場した都道府県の学校とそうでない学校では何が違うのかというと、抽選会の時に最初に抽選を行なうことができることです。最初にくじを引いても後からくじを引いても同じだと思うのですが、こうも結果として現れているとやっぱり違うのでしょうか?

あと、大阪桐蔭が史上初の3連覇に挑みますね。過去3連覇に挑んだ学校と言えば法政二と池田、さらに記憶に新しいところで言えば99年の横浜がいました。法政二は3季連続の対戦となった波商に準決勝で敗退。池田は桑田・清原1年生のPL学園に準決勝で敗退。横浜は3季連続の対戦となったPL学園に初戦で敗れました。いずれも大阪勢が3連覇を阻止し、うち2回はその学校が優勝をしている、うち2回は3季連続の対戦だったということになっています。

大阪桐蔭は甲子園出場回数が決して多くは無いんですが、同じ学校と試合をする確率が高いように感じています。東邦・東北・常葉菊川・横浜、そして昨年春夏連続で決勝を戦った光星学院など。今回出場校で大阪桐蔭が過去に対戦したことがあるのは報徳学園・済々黌・浦和学院・早稲田実。なんかこの中から大阪桐蔭と初戦で当たりそうな予感がいたします。

[20805] Re:[20804] センバツが待ち遠しい 投稿者:ゆう 投稿日:2013/01/31(Thu) 10:33

管理人様、皆さんおはようございます。
と言っても、この時間は皆さんお仕事ですよね(笑
> ゆうさん、はじめまして。

> これを機会に、末永くお付き合いくだいさい。
> 成人の日で三連休になった週に、私も4日間インフルエンザで倒れていました。かかったことがないという自慢話のネタがひとつ消えました(笑
管理人様、返信ありがとうございました。
実は私もインフルエンザ発症は今回が初めてなのですが、胸騒ぎがして年初に予防接種を受けましたので幸い軽症で済みました。
ウィルスが強くなっているのか、はたまた人間が弱くなっているのか?
それはともかく今の私の一番の心配事は、休暇中の仕事のしわ寄せについてなのであります(鬱

[20804] Re:[20803] センバツが待ち遠しい 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2013/01/30(Wed) 22:49

ゆうさん、はじめまして。

> 現在私はインフルエンザにより仕事は長期休暇中です。再度正月休みがきたようです(笑)
> 暇を持て余していましたら、このサイトに辿り着きました。
これを機会に、末永くお付き合いくだいさい。
成人の日で三連休になった週に、私も4日間インフルエンザで倒れていました。かかったことがないという自慢話のネタがひとつ消えました(笑

[20803] センバツが待ち遠しい 投稿者:ゆう 投稿日:2013/01/30(Wed) 10:26

皆さんこんにちは。
現在私はインフルエンザにより仕事は長期休暇中です。再度正月休みがきたようです(笑)
暇を持て余していましたら、このサイトに辿り着きました。
来年のセンバツは個人的には仙台育英が優勝候補だと思っているのですが、以前からのファンである古豪済々黌の戦いぶりにも注目しています。大阪桐蔭の3連覇は?盛岡大付の"10度目の"正直はなるのか?等、見どころは尽きません。
あと是非『広陵』対決(大和広陵対広陵)も観てみたいです。

[20802] 横浜高校ベイスターズ 投稿者:横浜太郎 投稿日:2013/01/29(Tue) 14:30

皆さん、管理人様こんちわ。
今年、ソフトバンクから多村選手、日ハムから土屋選手が移籍してきて、これでベイスターズに8名もの横浜高校出身選手が集まりました。一球団にこれだけ多くの現役選手が集まることは珍しいことだと思います。まさに横浜高校ベイスターズ。
これだけいれば、横浜高校卒業生でスタメンが組めそうです。
投手(土屋)一塁(多村)二塁(石川)ショート(筒香)三塁(後藤)レフト(小池)
センター(荒波)ライト(乙坂)。これで、捕手の中日の福田か、日ハムの近藤が移籍してくれたらスタメンが組めます。

[20801] 下水流 昂選手  投稿者:横浜太郎 投稿日:2013/01/29(Tue) 13:51

皆さん、管理人様こんちわ。
皆さんは下水流選手をご存知でしょうか?社会人ホンダから広島に4位指名された24歳の外野手です。横浜高校出身で、甲子園の選抜大会優勝の4番バッターだったんですよ。多分、2006年選抜大会決勝戦での横浜21-0清峰の記録的な大差の試合を思い出す人はいるかと思いますが、その試合で4番を打っていた下水流選手を覚えている人は少ないのではないかと思います。その当時は福田(中日)高濱(ロッテ)などが注目されていましたから、その影に隠れて全国的なネームバリューは低かったかもしれません。これで2006年選抜優勝メンバーから5人ものプロ選手(福田、高濱、佐藤、西嶋、下水流)が誕生し、高校卒業から7年目にして、プロ入りを果たしたことになります。
同じように大学、社会人を得てようやくプロ入りを果たし、昨年ブレークした荒波同様に頑張ってもらいたいものです。