[アジアAAA選手権]
日本3大会ぶり4回目の優勝、吉永が毎回の13奪三振で1安打1失点完投!韓国を6−1で下す
第9回アジアAAA野球選手権大会(横浜スタジアムほか)の試合結果です。
予選B組の日本は香港との初戦に23−0で6回コールド完封勝ち。5回には打者16人の猛攻で11点を挙げるなど19安打で大勝。パキスタンとの第2戦でも初回から打者21人の16点を奪うなど34−0で5回コールド大勝。台湾との第3戦では歳内(聖光学院)・野田(鹿児島実)・吉永(日大三)の継投で接戦を3−1で制し予選3連勝。B組1位で準決勝へ進みました。フィリピン(A組2位)との準決勝では松本(英明)・北方(唐津商)・釜田(金沢)が1失点リレー。
準決勝に13−1で快勝した日本は優勝決定戦で前回覇者・韓国(A組1位)と対戦(横浜スタジアム)。3回に3番高橋(東海大甲府)の右中間2ランで先制した日本は4回にも敵失に乗じて2点を追加。7回には再び高橋の2点適時打。投げては吉永(日大三)が13奪三振の1安打1失点完投。6−1で韓国を下した日本は05年の第6回大会以来、3大会ぶり4回目の優勝を決めました。
- ▼第9回アジアAAA野球選手権大会【予選B組】第1戦(8/28 神奈川新聞スタジアム)=6回コールド=
日___本 | (1勝) | . | 231 2114=23 |
香___港 | (1敗) | . | 000 0000=00 |
(日本)歳内(聖光学院)、松本(英明)、北方(唐津商)、吉永(日大三)―道端(智弁和歌山)、佐藤(東海大相模)
(香港)レオンC、レオンK、リー―チャン、ウォン
▼同【予選B組】第2戦(8/29 横浜スタジアム)=5回コールド=
パキスタン | (2敗) | . | 00000 00=00 |
日___本 | (2勝) | . | 16104 4X=34 |
(パキ)アブドラ、ハッサン、アサドウッラ、アフタブ―アルスラーン
(日本)釜田(金沢)、野田(鹿児島実)、原(東洋大姫路)―近藤(横浜)、佐藤(東海大相模)
▼同【予選B組】第3戦(8/30 横浜スタジアム)
日___本 | (3勝) | . | 002 001 000=3 |
中 華 台 北 | (2勝1敗) | . | 001 000 000=1 |
(日本)歳内(聖光学院)、野田(鹿児島実)、吉永(日大三)―近藤(横浜)
(台北)チーウェイ、チャオウェイ、ヤンチャン―ツウヤン
▼同・決勝ラウンド【準決勝】(8/31 横浜スタジアム)=7回コールド=
フィリピン | (A組2位) | . | 100 000 0=01 |
日___本 | (B組1位) | . | 156 100 X=13 |
(フィ)ホリバタ、タラレイ―リマロウ
(日本)松本(英明)、北方(唐津商)、釜田(金沢)―道端(智弁和歌山)、近藤(横浜)
▼同・決勝ラウンド【優勝決定戦】(9/1 横浜スタジアム)
日___本(B組1位) 002 200 200=6
韓___国(A組1位) 000 001 000=1
(日本)吉永(日大三)−近藤(横浜)
(韓国)ビョン、ハン、パク・ジョンユン−パク・カラム、キム
[全日本選抜チーム]
- 【監督】 渡辺元智(横浜監督)
【コーチ】 斎藤智也(聖光学院監督)、森 士(浦和学院監督)
【投手7】 吉永健太朗(日大三)、原 樹理(東洋大姫路)、釜田佳直(金沢)、歳内宏明(聖光学院)、松本竜也(英明)、北方悠誠(唐津商)、野田昇吾(鹿児島実)
【捕手3】 道端俊輔(智弁和歌山)、近藤健介(横浜)、佐藤大貢(東海大相模)
【内野手5】 板崎直人(作新学院)、横尾俊建(日大三)、宮内和也(習志野)、高橋周平(東海大甲府)、谷田成吾(慶応)
【外野手3】 畔上 翔(日大三)、北川倫太郎(明徳義塾)、臼田哲也(東海大相模)