［６回表］横浜
横浜の５番小山は三遊間を抜く左前安打で先頭打者が出塁、無死一塁。《松坂が復調の兆しを見せており、確実にスコアリングポジションに勝ち越しの走者を進めて攻めたい》ところが６番堀のバントは捕手への小飛球（捕飛）となり送りバント失敗。しかも一塁走者の小山が飛び出していたため、石橋捕手から三垣一塁手に球が転送されて併殺（ダブルプレー）。２死走者なしに変わって、７番斎藤も平凡な二飛に倒れて結局三者凡退。
［６回ウラ］ＰＬ学園
この試合、中飛を２つ打ち上げている（最初は犠飛）８番稲田の打球は三たびセンターへライナー性の飛球、当りは悪くなかったが中直で１死。９番松丸は空振り三振で２死。当たっている１番田中一も空振り三振。ＰＬ学園は２イニング続けて三者凡退。
両軍無得点で６回終了、4−4の同点のまま終盤(？)７回へ進みます。ＰＬ学園は稲田から上重へ予定通りの投手交代です。
※本文中の《青文字》はベンチの采配・作戦の狙いをシミュレーションしています。
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