※2004年(平成16年)2月20日公開
昭和54年夏の全国高校野球・選手権大会3回戦「星稜×箕島」(第9日の第4試合)
今年の大会は、強豪揃いで楽しみな対戦がめじろ押し。春センバツ準優勝で「打倒箕島」を目指す大阪の浪商は、香川の2試合連続アーチが飛び出して試合巧者の広島商に快勝、ジャンボ宮城投手のいる神奈川・横浜商も山口の豊浦に大勝してそれぞれ準々決勝に進出です。そして、さきほど終了した第3試合では、かつての“さわやかイレブン”徳島の池田が5−2で古豪・愛知の中京を下してベスト8進出を決めました。池田・橋川投手の緩急自在の投球術は準々決勝以降も楽しみのひとつになりました。
さて、蔦監督の勝利監督インタビューがまだ続いていますが、グランドに目を移してみましょう。炎天下で渇き切った土に充分水を含ませて、グランド整備がまもなく終わります。ここ甲子園球場は本日の第4試合、3回戦「星稜 対 箕島」戦を迎えようとしています。春センバツの優勝校、連覇を狙う和歌山・箕島が、宇治(京都)を完封して3回戦に進出してきた石川・星稜の挑戦を受けます。好投手の左腕・堅田投手が箕島打線に対してどんな投球を見せるか、その辺りがこの試合の見所ではないでしょうか。
先発メンバーがご覧の通り、発表になりました。石川・星稜の山下智茂監督は、1年生の音重鎮選手を6番右翼でスタメン起用するようです。これは大抜擢ですね。一方の和歌山・箕島の尾藤公監督は不動のオーダーでのぞみます。先発は勿論この人、センバツの優勝投手・石井毅が今マウンドに上がって、嶋田捕手を相手に規定の投球練習を開始しました。
さあ、星稜 対 箕島の3回戦がプレイボールです!(→右の[プレイボール]をクリックして試合開始)
|
|
|
|
※ご意見・ご感想、高校野球の話題はお気軽にBBS(掲示板)へどうぞ。 |
|
|
|
|
激闘の記憶と栄光の記録 Copyright © Y.Fujimura, All rights reserved. |
|
|