審判講習会 ★★★★★ ステージ5 |
(___)に入る語句、「___」に入る宣告用語を答えよ。 |
case 36 | 集合・挨拶について | |
両軍がベンチ前に整列。このとき後攻の守備側のみ(_A_)を着用。集合の合図で打者席の外側に向かい合って一列に整列。審判は本塁後方に横一列に、右から一塁塁審・(_B_)・(_C_)・三塁塁審の順に並ぶ。外審がつく場合は両脇につく。球審の合図で全員脱帽をして相互に礼を交す。
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case 37 | 試合の開始・再開 | |
球審は他の審判とプレイヤーが所定の位置についたことを確認し、打者が打者席についた時点で足を開き、(_A_)を投手方向に向けて「_B_」と宣告する。
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case 38 | 球審の投球判定位置 | |
球審は(_A_)を使用する場合、打者と捕手の間から投球を見極める。本塁ベースのインサイドの線に体の中心がくるように位置し、軽い前傾姿勢で捕手の頭の上部と自身の(_B_)が同じレベルになる高さで構える。
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case 39 | ストライク&ボールの判定 | |
ストライクの宣告は第1ストライクが「_A_」、第2ストライクが「_B_」、第3ストライクが「_C_」である。ジェスチャーは、構えた姿勢を起こし、右手を“グー”の形(親指は立てない)に握り、肘から先が地面に垂直になるように真上に上げる。
ボールの宣告は「_D_」。構えた姿勢のまま宣告し(_E_)は一切行わない。きわどい球には大きく発声すること。
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case 40 | 打球に対するフェア&ファウルの判定 | |
フェアの打球への宣告は「_A_」。フェア地域の方向へ片手の(_B_)でポイントする。
ファウルの打球への宣告は「_C_」。ライン際の打球はその方向へ追って、ラインをまたいで静止し、両手を(_D_)の字に開いて高く上げ、コールする。 |
case 41 | ボールカウントの表示 | |
球審は、初めに右手で(_A_)の数を、続いて左手で(_B_)の数を示す。左右を同時に出さない。
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case 42 | 四球による出塁を促すとき | |
打者が四球に気づかなかったとき、球審は(_A_)で出塁を促す。
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case 43 | ハーフスイングの裁定 | |
捕手からハーフスイングの裁定を要請された場合、あるいは球審自身の判断で塁審に裁定を要請する場合、球審は横(裁定を一任する塁審の方向)に移動して、右打者のときは一塁塁審を、左打者のときは三塁塁審を(_A_)でさして裁定を一任する。 塁審は“振った”と判定するとき「_B_」と宣告し“アウト”のジェスチャーで示す。塁審は“振っていない”と判定するとき「_C_」と宣告し“セーフ”のジェスチャーで示す。“振った”と判定されたとき、球審はあらためて「_D_」を宣告する。 |
case 44 | 塁線付近の打球に対する判定 | |
内野における一塁線または三塁線付近の打球については(_A_)が素早く前に出て見通しのよい位置を取り判定する。
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case 45 | タイムプレイ | |
第3アウトがフォースプレイ以外によるアウトの場合、そのアウトより早く他走者が本塁に到達したときは、球審は(_A_)に向かって右人差し指で得点であることを示し、続いて本塁ベースを指差した後、再び(_A_)に向かって腕を上げて「_B_」と宣告する。逆に、走者の本塁への到達が第3アウト後のときは、両手を顔の前で交差し「_C_」と宣告する。
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case 46 | 走塁妨害・打撃妨害・守備妨害 | |
判定の際、声を出して宣告する宣告用語はまだまだある。ご存じアウト、セーフ、バッター・アウトのほかに、デッドボール、ボーク(ザッツ・ア・ボーク)、テイク・ワン、テイク・ツー、テイク・スリー、インフィールド・フライ、反則打球、ノーキャッチ、故意落球、追いこしアウト、ランナー・アウトなど。走塁妨害に対する宣告は「_A_」。打撃妨害に対する宣告は「_B_」。守備妨害に対する宣告は「_C_」である。
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case 47 | フォースプレイで野手の足がベースから離れた場合 | |
フォースプレイの際、アウトのタイミングながら野手の足がベースから離れた場合は、ベース側にさらに近づき確認しながら「_A_」を宣告し、その直後に「_B_」と宣告する。AとBそれぞれのゼスチャーの方法も合わせて答えよ。
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case 48 | 試合の停止 | |
試合を途中で停止させるときは「_A_」と宣告する。審判は両手を(_B_)の字に開いて高く上げ、前または横に移動してコールする。他の審判も同調する。
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case 49 | 試合の終了 | |
試合終了の宣告は「_A_」。試合前と同じく集合・整列して球審の宣告で全員脱帽をして相互に礼を交して、試合は終了する。 |
case 50 | 審判員の心得(最終テスト) | |
公認野球規則の「審判員に対する一般指示(原注)」では審判の心得について述べている。公認野球規則の参考書というべき「競技者必携」の中に一般心得に関する詳しい記述がある。(___)に入る適切な語句を答えよ。
1) | 審判員は常に(_A_)を携行すること。 |
2) | 一人の審判員のミスは当該審判員全員の(_B_)である。常に連係動作に習熟し、互いに助け合わなければならない。 |
3) | 審判員はゲームの(_C_)につとめること。 |
4) | 審判員は邪念を持たず、その裁定に対しては常に(_D_)でなければならない。 |
5) | 審判員は立派な(_E_)でなければならない。球場の内外を問わずマナーに注意し、あらゆる点で模範にならなければならない。 |
6) | 審判員は精神的にも肉体的にも(_F_)でならなければならない。 |
7) | 審判員の服装は(_G_)でならなければならない。 |
8) | 審判員は審判用具の使用に習熟し、常にその(_H_)を怠ってはならない。 |
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