12回までの得点がスコアボードから消されていきます。「1回(一)」の表ウラに入った「2」は12回までの両軍の合計得点であります。「3回(三)」のところから13回以降の得点が掲示されることになります。
[13回表]星稜
星稜は打順よく1番からの攻撃でしたが、加藤が遊ゴロ、金戸が左飛で既に2死。クリーンアップを迎えて、3番北がこの日3安打目となる左前安打で出塁、4番川井も3安打となる中前安打で続いて2死一二塁のチャンスです。星稜のヒットは既に13本。すべて単打ですが、よく打ちます。延長戦に入って星稜が押し気味なんです。さあ、5番堅田が左打席に入りました。
堅田が打ちました。引っ張った打球が一二塁間に転がった!北は三塁を回った!抜ければタイムリーだ。二塁の上野山が回り込む、回り込んでよく取った!一塁への送球は間に合うか‥‥アウト!アウトです。上野山、今度はファインプレイでピンチを救いました。堅田は二ゴロで3アウトチェンジ。
[13回ウラ]箕島
3番上野山は中飛に倒れて1死。4番北野の当りはよかったんですが二塁手石黒の正面、二直で2死。5番上野も中飛を打ち上げて、箕島は三者凡退。
13回が終了して2−2同点。この試合、どこまで続くんでしょう。
※本文中の《青文字》はベンチの采配・作戦の狙いをシミュレーションしています。
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