▼決勝=再試合 松山商(北四国・愛媛) _200 002 000=4 _100 000 100=2 三_沢(北奥羽・青森) |
|
この再試合、9安打で4点を許した三沢・太田は与四球1の完投。奪三振8、投球数は114だった。2日間に渡った合計27イニングの激闘もついに松山商業2点のリードで9回ウラを迎えた。三沢高校の先頭打者は5番菊池。松山商業のマウンドには8回から再び左腕中村が上がっている。菊池はファウルで粘ってフルカウントとなったが、最後はアウトハイのボール気味のストレートに空振り三振。6番高田は外角カーブを巧打したが一塁手西本の正面に飛ぶライナーで2死。《田辺監督はここで7番谷川に代えて、背番号10の主将河村を代打で起用。最終回の三塁コーチャーは初めから副主将の桃井が入っていた。》初球、2球目と外角ストレートはボール。3球目の真ん中ストレートは右翼線へのファウルボール、4球目高めのカーブを見逃してカウント2−2。そして最後は5球目の真ん中高めに入ってくるカーブを河村が打って出た。セカンドゴロ!!三沢高校、万事休す。福永が取って一塁の西本へ送球はアウト!!試合終了!!午後3時6分、ついに試合終了!! |